SHARE:

北欧風キッチンマットは洗える?拭ける素材と選び方のコツ

北欧風のキッチンマットを検索すると、イエローの花柄やヘリンボン柄、グレーの無地が並び、商品名には「洗える」「はっ水加工」「滑り止め付き」が並んでいます。

ただし同じ北欧デザインでも、洗濯機で丸洗いできる布製と、水拭きで済ませる塩ビ製では手入れの手順がまったく違います。

幅45cm×長さ120〜240cmという細長いサイズ展開が中心なのも、シンク前からコンロ前までを1枚でカバーする前提だからです。

本記事では、北欧柄に多い布製と拭けるタイプの分かれ方、油はねが多い台所での選び方、サイズと敷き方までを解説します。

「キッチンマット」はどれを選ぶ?

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

北欧デザインのキッチンマットは布製が中心になる理由

北欧柄のキッチンマットで目に付くのは、花や葉、幾何学模様、ヘリンボンといった柄物です。

こうした柄は、繊維を織り込むか、布にプリントする方法で表現されます。

糸の色を変えて織った柄は踏んでもこすれても消えにくく、毛足のある質感がそのまま北欧ラグの雰囲気につながるため、デザイン性を前面に出した商品ほど布製に寄ります。

一方、塩ビ(PVC)製の拭けるマットは表面が平らなフィルムなので、柄は印刷で載せることになります。

印刷の柄は足でこすれる場所から薄くなっていきますし、同じ柄でも布のような陰影が出ません。

そのため拭けるタイプは無地やシンプルな細い線の柄が多く、北欧らしさを出した商品は数が限られます。

ここが最初の分かれ道です。

マットの素材のうち、水拭きで汚れを落とせるのは塩ビ(PVC)製です。

布製はタグの洗濯表示に従って洗います。

柄をいちばんの決め手にするなら布製、手入れの軽さを優先するなら拭けるタイプという順番になります。

どちらにも北欧風の商品は存在しますが、選べる柄の幅は同じではありません。

拭けるキッチンマットと布製マットの違いでは、油はねの量から選び分ける考え方を解説しています。

洗えるかどうかは洗濯表示とマットの裏面の加工で決まる

「洗える」と書かれた北欧柄のキッチンマットでも、洗い方は商品ごとに違います。確かめる場所は2か所です。

洗濯表示のタグ

洗濯おけのマークに数字が入っていれば、その水温までの家庭洗濯ができます。

おけに手が描かれていれば手洗いのみで、洗濯機は使えません。

おけに×が付いていれば水洗いそのものができず、部分的な拭き取りで対応することになります。

北欧柄の商品で「ウォッシャブル」と大きく書かれていても、ネット使用や弱水流を条件にしている場合があるので、タグの指定どおりに洗ってください。

マットの裏面の滑り止め加工

布製のキッチンマットの裏面には、ゴムや樹脂のドット、あるいは全面コーティングで滑り止め加工が施されています。

この加工が洗濯の回数で傷む部分です。

乾燥機の熱で変形したり、ゴムが硬くなって細かく割れたりすると、ずれやすさが戻ってきます。

洗濯表示に乾燥機不可のマークがあるのは、この加工を守るためです。

洗ったあとは陰干しにして、裏面までしっかり乾かしてから敷き直してください。

毛足のあるシャギータイプは、洗ったあとの乾きに時間がかかります。洗い替えをもう1枚用意しておくと、乾くまでの間に床がむき出しにならずに済みます。

北欧柄のキッチンマットで油はねの多い台所を選ぶとき

揚げ物や炒め物を毎週する台所では、コンロの前に油の細かい粒が落ちます。

布製のマットに落ちた油は繊維の奥に入り、時間が経つと洗濯しても落ちにくい黒ずみになります。はっ水加工が付いたキッチンマットは表面で水や油をはじきますが、はじくのは落ちた直後の液体であって、踏み込んで繊維に押し込まれた油までは防げません。

油が落ちたらその場でキッチンペーパーを当てて吸い取る、という手間が前提になります。

油はねの頻度が高く、その都度の拭き取りを続けられないなら、塩ビ製の拭けるマットのほうが日々の手間は軽くなります。

北欧らしさを残したいときは、無地のくすんだグレーやグレージュ、ベージュを選び、柄ではなく色で合わせる方法があります。

北欧インテリアの配色は彩度を抑えた中間色が中心なので、柄がなくても浮きません。

シンク前だけ布製、コンロ前だけ拭けるタイプという分け方もできます。長い1枚にこだわらず、2枚に分けると洗濯の負担が減ります。

避けたほうがよい仕様は、毛足の長さと厚みのあるクッション性

北欧ラグの雰囲気を狙ったシャギータイプは、毛足が長いほど食材のくずやほこりが絡みます。

掃除機をかけても毛足の根元に残り、乾燥した米粒や小麦粉が入り込むと手で取り除く作業になります。

調理中に立つ時間が長い台所ほど、毛足は短いほうが手入れが楽です。

厚みのあるクッション性を売りにしたキッチンマットも、場所によっては裏目に出ます。

冷蔵庫の扉や食洗機の扉、システムキッチンの引き出しが低い位置で開く作りだと、マットの厚みの分だけ扉の下端が当たります。

敷く前に、扉を全開にしたときの床からの隙間を測ってください。

数ミリの差で開閉が重くなります。

もう一点、キッチンマットの端が立ち上がるタイプも台所には向きません。

立ち上がった縁につま先が当たると、鍋を持った状態でつまずく原因になります。

縁は薄く処理されているものを選んでください。

キッチンマットのサイズは幅45cmと長さ120〜240cmから選ぶ

北欧柄のキッチンマットで展開されているサイズは、幅45cmまたは50cm、長さ120cm・150cm・180cm・240cmという刻みです。

キッチンの通路幅がおおよそ75〜90cmなので、幅45cmだとマットの両側に手前と奥の余白が残り、扉の開閉や掃除がしやすくなります。

幅を広げるほど見た目の面積は出ますが、そのぶん洗濯機に入れたときのかさが増えます。

長さは、シンクの端からコンロの端までを測って決めてください。

シンク前だけなら120cm前後、シンクからコンロまでをつなぐなら180cmが目安になります。

240cmはキッチンが長い間取り向けで、家庭用の洗濯機では容量をかなり使います。

洗える枚数と洗濯機の容量を先に照らし合わせておくと、買ってから困りません。

L字型のキッチンでは、1枚の長いマットを曲げて敷くと角で浮きます。L字型キッチンマットのズレを抑えて敷くコツでは、角の処理と2枚に分ける方法を解説しています。

北欧風マットの敷き方と、床材への配慮

敷く位置は、立ったときにかかとが乗る場所を基準にします。

シンクの前に立って足元を見て、つま先と同じ線にマットの手前の端を合わせると、調理中に足がマットから外れにくくなります。

奥側はキッチンの幅木(はばき)に少し届かないくらいで止めると、水が入り込んだときに乾かしやすくなります。

フローリングに敷きっぱなしにすると、マットの下に湿気がこもります。

週に一度はマットをめくって床を拭き、両方を乾かしてから戻してください。

これを続けると、カビやにおいの発生を抑えやすくなります。

クッションフロアや無垢のフローリングでは、裏面のゴム加工が床の表面と反応して変色することがあります。

長期間同じ位置に敷くなら、目立たない隅で数週間試してから全面に敷いてください。

交換の目安は、マットの裏面の滑り止め加工が硬くなってずれるようになったとき、あるいは洗っても黒ずみが戻らなくなったときです。北欧柄は色が薄い商品が多いので、汚れの蓄積が見た目に出やすく、買い替えの判断はしやすい部類に入ります。

よくある質問

北欧デザインで拭けるキッチンマットはありますか

あります。

ただし塩ビ製は表面が平らなフィルムで柄を印刷するため、布製のような織りの柄や毛足の質感は出せません。

北欧らしさを出すなら、くすんだグレーやベージュといった中間色の無地、または細い線の幾何学柄から選ぶことになります。

北欧柄のキッチンマットは床暖房の上で使えますか

商品のタグや説明に床暖房対応と書かれているものだけ使ってください。

表示のないマットを床暖房の上に敷くと、裏面の滑り止め加工が熱で軟らかくなり、床に貼り付いたり変形したりすることがあります。

対応品でも、熱源の上に長時間敷いたままにせず、ときどきめくって状態を見てください。

イエローなどの明るい色は汚れが目立ちますか

明るい色は醤油や油の黒ずみがそのまま見えます。

ただし見えるぶん、汚れに気づいてすぐ洗えるという利点もあります。

汚れを隠したいなら、グレーやチャコール、柄の密度が高いヘリンボンやドット柄が汚れを拾いにくい見え方になります。

洗濯で柄の色は落ちますか

糸を染めて織り込んだ柄と、布の上にプリントした柄では、色落ちの出方が違います。

プリント柄は洗濯の回数で輪郭がぼやけることがあります。

初回は単独で洗い、水に色が出るかどうかを確かめてください。

洗濯表示の漂白剤のマークに×が付いていれば、塩素系の漂白剤も酸素系の漂白剤も使わないでください。

まとめ

「キッチンマット」はどれを選ぶ?

北欧柄のキッチンマットは、織りやプリントで柄を表現できる布製に商品が集まっています。

洗濯機で洗えるかどうかはタグの洗濯おけマークで決まり、マットの裏面の滑り止め加工が洗濯と乾燥でどう傷むかが、ずれにくさの持ちを左右します。

油はねが多い台所なら、柄を優先して布製を選んで都度拭き取るか、中間色の無地で拭けるタイプにするかを先に決めてください。

サイズは幅45cm前後で、シンクからコンロまでの実寸に合わせて長さを選ぶと、足元から外れにくくなります。ぜひ本記事の洗濯表示の見方と、幅45cm・長さ120〜240cmというサイズの目安を参考に、お使いのキッチンに合う1枚を選んでください。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
あなたへのおすすめ