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巾木のリメイクシートはニトリで足りる?木目の貼り方と選び方

壁と床の境目にある巾木(はばき)が傷んできて、ニトリの売り場でリメイクシートを探す人がいます。

ニトリにはリメイクシートの扱いがありますが、商品は壁や家具向けの幅が広いものが中心で、巾木のために細く切られた専用品が常に並んでいるとは限りません。

実際に貼るときは、幅60cmのシートを巾木の高さに合わせて切り出す形になります。

ここで効くのが、シートの厚みと伸び、そして木目の向きです。

本記事では、巾木のリメイクシートをニトリで選ぶときの見方・木目の貼り方・幅と高さの測り方を解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

巾木に貼るシートは、厚みより「曲がるかどうか」で決まる

巾木は壁から数ミリ突き出した細長い部材で、部屋の四隅で内側に折れ、柱が出ている場所では外側に回り込みます。平らな壁に貼るのとは条件が違い、角でシートが浮くか浮かないかが仕上がりを左右します。

そのため、巾木に使うリメイクシートで最初に見るのは、シートの厚みそのものではなく、角で曲げたときに追従するかどうかです。

塩化ビニル製で裏に伸縮性のあるタイプは、角を指で押さえながら引っぱると素直に曲がります。

表面に発泡層が入った厚手のクッションタイプは、壁の面では凹凸を隠せる反面、巾木の角では折り目が白く割れることがあります。

もう一点は、シートの粘着のタイプです。

糊が強いものは一度置いたらずらせず、巾木の細い面では位置決めを一発で決めなければなりません。

貼り直しができる弱粘着タイプは位置の修正が利きますが、巾木は掃除機や掃除ロボットが当たる高さなので、端から持ち上がりやすい面もあります。

壁紙や家具用のシートを巾木へ転用するときは、この二点を見てから選んでください。

ニトリで買える範囲と、巾木に使うときの切り出し方

ニトリのリメイクシートは、木目調や無地、大理石調といった柄で展開され、幅45cm前後から60cm前後のロールが一般的な形です。

売り場は収納・DIY用品の棚か、カーテンやラグの近くに置かれていることがあります。

取扱いは店舗や時期で変わるので、巾木に使う量をまとめて買いたい場合は在庫を確認してから出向いてください。

巾木の高さに合わせて細長く切る

巾木の高さは住宅によって幅があり、6cm前後から10cm前後までが多く見られる範囲です。

幅60cmのシートなら、7cm幅で切り出せば1ロールの幅から8本分が取れます。

定規とカッターで、巾木の高さ+5mmほどの余裕を見て直線に切ります。

余裕分は床側に回り込ませて押さえる分で、ここを切り詰めると巾木の下端で白い元の色が線になって残ります。

長さは1本ずつ短く割る

壁一面を1枚でつなぐと、途中で空気が逃げ場を失って気泡になります。

1mから1.5m程度で区切り、継ぎ目を家具の裏や部屋の入口から見えにくい側に寄せると、継ぎ目の線が目に入りにくくなります。

柄がある場合は継ぎ目で柄を合わせる必要があるので、次に説明する木目の向きを先に決めてください。

木目調を選ぶなら、木目を横に流し、濃さを床と合わせるか決める

巾木のリメイクシートで失敗が出やすいのが、木目調の向きです。

幅60cmのロールは、木目が長さ方向に流れている商品と、幅方向に流れている商品があります。

巾木は横に長い部材なので、木目も横方向に流れていないと、細く切った瞬間に木目が縦縞の模様になってしまいます。

ロールを縦に使うか横に使うかで取れる本数も変わります。

木目が長さ方向に流れているシートなら、ロールの長さに沿って細長く切るだけで木目が横に流れ、継ぎ目でも柄が合います。

木目が幅方向のシートでは、幅60cmから横に7cm幅で切ると1本の長さが60cmしか取れず、継ぎ目が増えます。

店頭でロールを手に取ったら、柄の流れとロールの向きを見比べてから選んでください。

木目の濃さも、床材と巾木で合わせるか外すかで見え方が変わります。

床と同系色の木目を選ぶと巾木が床に溶けて部屋が広く見え、床より濃い木目にすると壁と床の境目がはっきりします。

白い巾木を木目に変えると部屋の印象が大きく動くので、一面だけ貼って様子を見てから残りに進むという順番もあります。

タイプ別に見る、巾木への向き不向き

シートのタイプ巾木に貼ったときの特徴向いている人
塩ビの薄手(伸縮あり)角で曲げても割れにくく、巾木の突き出した面に沿う。下地の凹凸は隠れにくい部屋の隅が多く、角の処理をきれいに決めたい人
発泡層入りの厚手クッション傷やへこみを隠せるが、角で折り目が白く割れることがある直線の長い壁面が主で、巾木の傷を隠したい人
弱粘着・貼り直しタイプ位置をずらして修正できる。端が掃除機に当たると持ち上がりやすい賃貸で、原状回復を前提に試したい人
専用の樹脂巾木テープはじめから巾木の高さに合わせた幅で売られている切り出す手間を省きたい人、長い廊下を一気に処理したい人

向かない人もはっきりしています。

巾木が合成樹脂ではなく古い木製で、表面が毛羽立っていたり塗装が粉を吹いている場合は、シートを貼っても粘着層が下地を掴めず、数週間で端から剥がれてきます。

巾木と壁の間に隙間が開いて動いている場合も、シートで隠すと隙間の動きで継ぎ目が切れます。

この二つに当てはまるなら、シートより先に巾木そのものの固定や交換を検討してください。

巾木のリメイクシートでよくある失敗と、避けるための条件

掃除機が当たる下端から剥がれる

巾木の下端は床と接していて、掃除機のヘッドやロボット掃除機が毎日当たります。

シートの端をちょうど巾木の下端で切り揃えると、当たるたびに端が持ち上がります。

床側へ数ミリ回り込ませて押さえるか、下端だけ別に細いテープを重ねる方法があります。

角で切らずに折り返して白く割れる

部屋の内側の角(入隅)は、シートを折り込めば続けて貼れます。

外側に出る角(出隅)では、折り返したシートに張力がかかり、折り目に白い線が出ることがあります。

出隅では一度切って別の1枚を重ねたほうが、白い割れが目立ちません。

貼る前の拭き掃除を省く

巾木は部屋の中でもっとも埃がたまる場所の一つで、表面に細かい綿埃と皮脂汚れが乗っています。

粘着層はこの汚れの上に乗るだけで下地には届かず、剥がれの原因になります。

中性洗剤を薄めた水で拭いて、乾かしてから貼ってください。

濡れたまま貼ると、水分が逃げられず気泡になります。

賃貸で元の巾木ごと剥がれる

巾木が合成樹脂で塗装されているタイプでは、粘着の強いシートを剥がすときに塗装面ごと持っていかれることがあります。

剥がしたあとに下地が露出した跡が残ると、原状回復の対象になるかどうかは契約や管理会社の判断によります。

目立たない一角に10cmほど貼って一週間ほど置いてから剥がし、塗装が付いてこないか確かめてから全体へ進めてください。

壁紙側でも同じ注意が要ります。

壁紙保護シートは賃貸で本当に剥がせるかでは、マスキングテープを下地に使う方法との比較を解説しています。

買う前に測るのは、巾木の高さ・壁の総延長・隅の数

必要なシートの量は、巾木の高さと、貼る壁の総延長で決まります。

メジャーで巾木の床から上端までを測り、1mm単位で控えてください。

同じ家でも廊下と居室で巾木の高さが違うことがあるので、部屋ごとに測ります。

壁の総延長は、部屋の四辺を足して、ドアや掃き出し窓の開口分を引きます。

6畳の部屋なら四辺の合計は12m前後になりますが、家具が動かせず貼らない面があるなら、その分も引いて構いません。

そこに継ぎ目のロスとして1割ほど足した長さが、必要なシートの長さです。

隅の数も先に数えてください。

入隅は折り込みで続けられますが、出隅は1か所につき1枚の切り足しが増えます。

柱が出ている部屋や、カウンターの立ち上がりがある部屋は出隅が多く、切り出す本数が増えます。

貼ったあとの手入れと、貼り替えの見きわめ

塩ビのシートは水拭きができる商品が多く、巾木の埃は乾いた布でひと拭きすれば落ちます。

ただし継ぎ目に水が入ると粘着層がふやけるので、継ぎ目の上は固く絞った布で軽く拭く程度にとどめてください。

メラミンスポンジのような研磨するものは、木目の印刷面を白く曇らせます。

貼り替えの見きわめは、端の浮きと継ぎ目の開きです。

指で押しても戻らない浮きが出たら、シートの粘着が下地から離れているので、その1本を剥がして貼り直します。

巾木のリメイクシートの寿命は、日当たりや掃除機の当たり方で大きく変わり、同じ部屋でも入口付近から先に傷みます。

全面を一度に貼り替えるのではなく、傷んだ区間だけ入れ替えられるように、継ぎ目の位置を控えておくと手間が少なくなります。

よくある質問

ニトリに巾木専用のリメイクシートはありますか

巾木の高さに合わせた細幅の専用品が常に並んでいるとは限りません。

ニトリで買えるリメイクシートは壁や家具向けの幅広ロールが中心なので、巾木に使う場合は自分で細く切り出す前提で考えてください。

細幅のまま売られている樹脂巾木用のテープは、ホームセンターや通販で探すほうが見つかります。

白い巾木を木目調に変えるなら、木目の濃さは床に合わせるべきですか

どちらが好みかは部屋によって違うので、1m分だけ貼って一日置き、朝と夜の照明で見てから残りを進めてください。

巾木の表面が少し欠けていますが、そのまま貼れますか

欠けの深さが1mm程度なら、薄手のシートを貼ると欠けの縁が線として浮き出ます。発泡層入りの厚手タイプを使うか、欠けをパテで埋めて平らにしてから貼ると、線が出にくくなります。

カッターがなくてもきれいに切れますか

はさみでも切れますが、巾木のような細長い直線では刃の入れ直しで波打ちます。

カッターと金属定規を使い、シートの裏に引いた線に沿って一度で引くほうが直線が出ます。

カッターマットがない場合は、不要な厚紙を下に敷いて床を守ってください。

貼ったあとに気泡が出たらどうしますか

小さい気泡は、針の先で中央を刺して指で端へ押し出せば消えます。1cmを超える気泡は空気の量が多いので、その区間だけ端から剥がし直し、スキージーで中央から外へ空気を送りながら貼り直します。

まとめ

巾木にリメイクシートを貼るとき、最初に見るべきはシートの厚みの数字ではなく、部屋の角で曲げたときに割れずに沿うかどうかです。

ニトリで手に入る幅広のロールを使うなら、巾木の高さ+5mmで細く切り出し、木目が横に流れる柄を選べば継ぎ目でも柄が合います。

貼る前の拭き掃除と、下端を床側へ数ミリ回り込ませる処理を省かないことが、剥がれを遠ざける条件です。

賃貸では、目立たない場所で一週間試してから全体へ進めてください。

ぜひ本記事のタイプ別比較表と、高さ・総延長・隅の数の測り方を参考に、自宅の巾木に合うシートを選んでください。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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