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クッション性のあるキッチンマットは厚み何ミリから疲れにくい?

立ちっぱなしの調理で足裏や腰が疲れる、そんなときに候補になるのがクッション性のあるキッチンマットです。ただ、商品ページを見比べても「厚み何ミリから疲れにくいのか分からない」「同じ10mmなのに踏み心地が違う」と迷ってしまう人は少なくありません。

厚みが合わないと、柔らかすぎて足が沈み込みかえって疲れたり、シンク下の扉が引っかかって開けにくくなることも。

段差につまずく原因にもなります。

本ページでは、キッチンマットのクッションが何を指すのか、クッション性の段階と素材の対応、自分に合う厚みの決め方まで順に解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

キッチンマットのクッションは何を指す言葉か

クッション性とは、荷重がかかったときにどれだけ沈み、どれだけ押し返すかという性質です。キッチンマットの場合、これを生み出しているのは表面材ではなく内側の層です。

構造は多くが3層で説明されます。

表面(塩ビ・ポリエステルなど水や汚れに触れる面)、中材(発泡塩ビ・ウレタンフォーム・EVAなど弾力を担う層)、裏面(滑りにくくするための加工層)。

このうちクッション性を決めるのは中材です。

表記される厚みは、原則としてこの3層を合わせた総厚です。

単位はmmまたはcm。

薄手のものは1〜2mm程度から、立ち仕事向けをうたうものは10mmを超えるものまであり、幅は広い。

ただし総厚が大きいことと、柔らかいことは同じではありません。

硬めの発泡層を厚く使えば、厚くても沈まないマットになります。

クッション性の段階と素材の対応

中材の種類ごとに、感触の傾向はおおよそ決まっています。買う前に自分がどの列に当てはまるかを確認してください。

タイプ表記の例構造の意味向く人
塩ビ単層・PVCシートクッション層なし。薄いシート1枚汚れを拭き取る手軽さを最優先する人
発泡塩ビ入り/クッション性ありと表記塩ビの中に気泡層。わずかに弾力が出る拭ける手軽さと足あたりを両立したい人
低反発ウレタンゆっくり沈み、体圧を分散する硬い床の冷たさや硬さがつらい人
高反発ウレタン・EVA沈みが浅く、押し返しが強い長時間の立ち仕事で疲れを感じる人
パイル・シャギー(布)毛足の空間による柔らかさ。中材は薄いことが多い質感や見た目を重視し、洗濯できる人

注意したいのは布タイプ。

毛足が長いと厚み表記は大きくなりますが、荷重を支えているのは繊維であって芯材ではありません。

踏むと簡単に潰れ、沈み込みの感覚は薄い。

厚み表記だけで比べると誤解します。

素材とサイズから選ぶ基本を先に押さえておくと、この違いが判断しやすくなります。

厚みを選ぶ基準は使う人と使う場所にある

順番に条件を当てていけば、選ぶタイプはほぼ絞れます。

1. 拭き取りが必要かを決める

油はねや水はねをその場で拭きたいなら、表面は塩ビ系。

この時点で布のシャギータイプは外れます。

逆に洗濯機に入れたいなら布タイプ。

ここが最初の分岐で、あとから覆せません。

2. キッチンに立つ時間を数える

1回30分を超える調理が日常なら、中材ありを選ぶ価値があります。10分程度で終わる日が多いなら、薄いシートでも不満は出にくい。

3. 段差の許容量を確認する

食器洗い機や引き出しの扉、椅子のキャスター、掃除機のヘッドが通る位置かどうか。

扉の下端とのすき間が小さい場所には、厚いマットは入りません。

実測が必要です。

4. 反発の向きを選ぶ

足裏の痛みや冷えが気になるなら低反発、脚やふくらはぎの疲れが気になるなら高反発が候補。どちらも効き方には個人差があり、体重や靴下の有無でも感覚は変わります。

幅と長さは、クッション性とは別に測って決めます。幅と長さの測り方の手順を踏んでおけば、厚みだけ選び直せる状態になります。

厚みの表記が製品ごとにずれる理由

同じ「厚さ8mm」でも実物の印象が違うのは、測り方が統一されていないからです。

まず、どこを測ったか。

総厚を書く製品と、中材の厚みだけを書く製品があります。

裏面の滑り止め加工を含めるかどうかも一定ではありません。

次に、荷重をかけた状態か否か。

毛足やウレタンは無荷重で測れば厚く出ます。

さらに梱包の影響。

ロール状や圧縮された状態で届いた製品は、広げた直後は表示より薄く、時間の経過で復元します。

届いてすぐ測って「表記と違う」と判断するのは早い。

数日置いてから確認してください。

公称値には個体差の幅もあります。だからこそ、扉との干渉のように数mmが効く場所では、表記を信じきらず余裕を持たせた厚みを選ぶほうが安全です。

クッション性が合わないときに起きること

厚すぎる場合

まず段差につまずきやすくなります。

とくに端が薄く加工されていないタイプは、縁が立ち上がってつま先が引っかかりやすい。

食器洗い機の扉が開かない、引き出しが擦れる、といった干渉も起きます。

キャスター付きの椅子は沈んで動きが重くなり、掃除機のヘッドは乗り上げます。

薄すぎる場合

床の硬さと冷たさがそのまま伝わります。

長時間立つと足裏に負担が集中しやすい。

また薄いシートは端がめくれやすく、めくれた縁を踏むとずれます。

裏面加工があっても、床材との相性で滑りやすさは変わります。

共通して起きること

厚みのあるマットは下に湿気がこもりやすくなります。

水がこぼれたまま放置すれば、床材によっては変色が起きることも。

塩ビ系のマットは可塑剤が床に移ることがあり、無垢材やクッションフロアでは跡が残る場合があります。

敷く前に目立たない位置で数日試し、定期的にめくって乾かしてください。

撥水と防水の違いを理解しておくと、水がマットの下に回るかどうかの見当がつきます。

厚みや素材の表記を確認できる場所

商品ページなら、仕様表の「サイズ」欄。

幅×長さのあとに厚みが並記されるのが通例です。

素材は別欄で、「表面/中材/裏面」と分けて書かれていれば中材からクッション性を推定できます。

中材の記載がない製品は、クッション層を持たないか、発泡層が薄いと考えるのが妥当です。

実店舗ではパッケージ裏面の品質表示。

厚みが書かれていないこともあるので、その場合は縁を指でつまんで潰してみると層の有無が分かります。

潰したときに戻ってくる感触があれば中材あり。

洗濯表示も同じ場所にあります。

ウレタンを含むマットは洗濯機不可とされることが多く、水洗いすると中材が偏ります。

拭けるタイプと洗えるタイプの違いは、この表示欄で見分けられます。

よくある質問

低反発と高反発、立ち仕事にはどちらが向きますか

一般には、沈み込みが浅く姿勢が安定しやすい高反発のほうが長時間の立位に向くとされます。

ただし足裏の痛みが主な悩みなら、体圧が分散される低反発が合う場合もあります。

感じ方は体重や普段の姿勢で変わるので、店頭で踏み比べられるなら試してください。

クッション性の高いマットは洗えますか

ウレタン系の中材を含むものは、洗濯機不可の表示が付くことが多いです。

塩ビ系は洗うのではなく拭き取る前提。

表面を拭くタイプなら、汚れの対処はむしろ簡単です。

洗濯機に入れたいなら、布タイプで中材の薄いものを選ぶことになります。

床材のクッションフロアと、クッション入りキッチンマットは同じものですか

別物です。

クッションフロアは床に施工する塩ビ製のシート材、クッション入りキッチンマットは床の上に置く敷物。

ただし表面の質感が似ているため、見た目で選ぶと混同しやすい。

透明タイプを検討している人は透明タイプと布タイプの違いを、マット以外の方法を探している人は代わりになる物で足りるかを確認しておくと判断しやすくなります。

まとめ

キッチンマットのクッション性は、総厚の数字ではなく中材で決まります。読む順番は、表面材(拭くか洗うか)→中材の種類→総厚と設置場所の干渉、この3段。

厚み表記は測り方が統一されていないため、数mm単位の一致を前提にした選び方は避けてください。

扉やキャスターが近い場所なら、余裕のある厚みを選ぶ。

長く立つ場所なら中材ありを選ぶ。

この2点を押さえれば、買ってから敷けないという失敗はほぼ避けられます。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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