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インソールは衝撃吸収とアーチ支持どっち?足の疲れ方で選び分ける

靴に一枚入れるだけで歩き心地が変わるインソールは、通勤や立ち仕事、スポーツの現場まで幅広く使われています。しかし「衝撃吸収とアーチ支持のどちらを選べばいいのか分からない」と、売り場で手が止まってしまう人も少なくありません。

合わないものを入れると、甲やつま先が窮屈になる、土踏まずが痛くなる、といった具合にかえって疲れが増えることも。せっかくの靴まで履きにくくなってしまいます。本ページでは、選ぶときに見る軸・種類ごとの違い・タイプ別に向いている人まで、順に整理して解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

インソールを選ぶときに見る軸

このジャンルで判断を左右するのは、厚み・アーチ形状・丈(フルレングスかハーフか)・素材の反発性の4つです。デザインや色は最後でいい。

厚み

靴に元から入っている中敷きを抜けるかどうかで、使える厚みが変わります。抜けるタイプなら3〜5mm程度のものも入りますが、接着されていて抜けない靴に厚いものを重ねると、確実に窮屈になる。革靴やパンプスは特に余裕が少ないので、薄いタイプから試すのが無難です。

アーチの高さ

土踏まずの盛り上がりが強いモデルは、扁平ぎみの足には最初きつく感じられます。逆に土踏まずが高い足には、平坦なインソールでは支えが足りません。自分のアーチが高いか低いかは、濡れた足で床に立って足跡を見れば大まかに分かります。内側のくびれが少なければ低いほう。

かかとからつま先まで覆うフルレングス、土踏まずから後ろだけのハーフ、かかとだけのヒールカップ。丈が短いほど靴を選ばず入りますが、つま先側のクッションは得られません。

反発性

柔らかく沈むタイプは接地の衝撃が和らぐ。硬く反発するタイプは踏み込んだ力が返ってくる感覚になります。長時間立ち仕事なら沈むほう、歩行や運動量が多いなら反発するほうが合いやすい傾向があります。

インソールの種類と違い

低反発ウレタン系

体温と圧力でゆっくり沈み、足裏の形になじみます。踏んだ感触の柔らかさは分かりやすい。ただし沈み込みが大きいぶん、体重がかかり続ける使い方ではへたりが早く出ます。厚みも出やすいので、余裕のない靴には向きません。

高反発・EVA系

EVAは軽くて弾力のある樹脂素材です。踏むと反発して戻るため、歩くときの推進感が残ります。低反発ほど沈まないので、厚みの割に靴の中が狭くなりにくい。スポーツ用に採用されることが多いタイプです。

アーチサポート型(樹脂シェル入り)

土踏まず部分に硬い樹脂の板が仕込まれていて、アーチの落ち込みを物理的に支える構造。クッション性は控えめでも、足裏の使い方そのものが変わる感覚を得やすい。合う人と合わない人の差が最も大きいタイプです。痛みが続く場合は使用をやめて、専門機関に相談してください。

ジェル・シリコン系

かかとやつま先の一部にジェルを配置したものが多い。狙った場所の衝撃だけを吸収できます。全面ジェルのものは重くなりやすく、足が疲れやすいという声もあります。

吸湿・消臭タイプ

備長炭や活性炭を仕込んだもの、抗菌加工を施したものがあります。臭いの原因は汗と湿気なので、乾かす習慣とセットにしないと効果は続きにくい。加工の持続期間は製品によって異なります。

タイプ別に向いている人

タイプ構造上の特徴向いている人向かない人
低反発ウレタン圧力で沈み足裏になじむ/厚みが出やすい硬い床での立ち仕事、かかとの着地衝撃が気になる人ゆとりのない革靴・パンプスを履く人
高反発・EVA軽量で弾力があり戻りが速いよく歩く人、スニーカーで通勤する人柔らかい踏み心地を求める人
アーチサポート型樹脂シェルで土踏まずを支える土踏まずが落ちてきた感覚がある人、長時間の歩行扁平ぎみで内側が当たると痛む人
ジェル・部分配置かかとやつま先だけを局所的に吸収特定の一点が痛い人、ヒールを履く人足裏全体の疲れを軽くしたい人
ハーフ・ヒールカップ丈が短く靴の容積をあまり奪わない革靴やブーツなど中敷きが抜けない靴つま先側のクッションが欲しい人
吸湿・消臭炭や抗菌剤で湿気と臭いに対処汗をかきやすい人、同じ靴を毎日履く人サポート性を主目的にする人

複数の性質を兼ねる製品もあります。ただし「クッションもアーチも消臭も全部入り」を選ぶと、厚みが増して靴に入らない結果になりがち。優先順位を1つ決めたほうが失敗しません。

インソールで失敗しやすい選び方

元の中敷きを抜かずに重ねた

いちばん多いミスマッチです。抜けるはずの中敷きを残したまま新しいものを敷けば、単純に足の入る高さが減ります。甲が当たる、指が上から押される、かかとが浮く。靴を買ったときから入っている中敷きは、指でつまんで持ち上がるものなら外せます。接着されている場合は無理に剥がさないこと。

厚みとアーチを両方欲張った

厚いクッションと高いアーチサポートを同時に求めると、靴の中で足が押し上げられます。歩行中に踵が抜けやすくなることも。どちらかを主軸にして、もう一方は控えめなものを選ぶ。

アーチの高さを確かめなかった

店頭で手に持っただけでは、自分の土踏まずに合うかは分かりません。同じ「アーチサポート」表記でも盛り上がりの高さと位置は製品ごとに違う。使い始めて数日たっても内側が痛む場合は、合っていないと判断したほうがいい。

すべての靴に同じものを入れた

スニーカーで快適だったものが、革靴では窮屈になる。靴ごとに容積が違うので、靴の種類に応じて丈と厚みを変えるほうが現実的です。

サイズと丈の合わせ方

インソールのサイズは「23.0〜24.5cm」のようなレンジ表記が一般的です。これは切って調整することを前提にした幅で、レンジの上限がそのままの状態のサイズになります。24.0cmの人が上のレンジを買えば、必ずカットが必要になる。

カットするときは、抜いた元の中敷きを型紙にするのが確実です。新しいインソールに重ねてつま先側の輪郭を写し、線に沿って切る。かかと側は絶対に切らない。ヒールカップの形状が崩れて、位置が安定しなくなります。

サイズが合っていないと何が起きるか。大きすぎればつま先で突っ張って盛り上がり、指の付け根が押されます。小さすぎれば靴の中で前後にずれ、アーチサポートの位置が土踏まずからずれる。支える場所が違えば、サポートは意味を失います。

丈の選択は靴の深さで決めます。中敷きを抜けるスニーカーならフルレングス。抜けないパンプスや革靴なら、ハーフかヒールカップ。ブーツは足首まで固定されるので、厚みを足すと甲の圧迫が出やすい点に注意してください。室内履きで底の厚みを選ぶときの考え方も、容積と圧迫の関係は共通しています。

洗える素材と洗えない素材

丸洗いできるかどうかは素材と構造で決まります。EVAやシリコンの一体成型なら水洗いに耐えるものが多い。一方、布地を貼り合わせたものや炭を仕込んだものは、剥離や中身の劣化が起きることがあります。表示を確認してください。

洗えないタイプは、湿らせた布で表面を拭いて陰干しする。日なたに置くと素材が硬化したり、縮んだりする場合があります。乾燥機やドライヤーの熱風も避けたほうが安全です。

へたりの見極め

クッション系は使うほど沈み込みが戻らなくなります。指で押しても膨らみが戻らない、土踏まず部分が平らになった、表面の生地が破れて中材が出ている。このどれかが出たら交換の目安。低反発系は特に変化が分かりやすい。

臭い対策と加工の関係

消臭加工があっても、湿ったまま靴に入れっぱなしにすれば臭いは出ます。帰宅後に靴から出して立てかけるだけで、乾きは大きく変わる。2枚を交互に使う運用も現実的です。デスク下の冷え対策グッズと同じで、湿気をこもらせない使い方が結果を左右します。

よくある質問

インソールを入れるとサイズが小さくなりますか

元の中敷きを抜かずに追加すれば、実質的に狭くなります。抜いてから入れ替えるなら、厚みの差の分だけの変化です。同じ厚みのものに交換する場合はほとんど変わりません。

片方だけ痛いときはどうすればよいですか

左右で足の形が違うことは珍しくありません。左右別売りのものや、片足だけ薄いタイプに変える方法があります。痛みが続く場合はインソールで解決しようとせず、医療機関や専門店で足を見てもらってください。

スポーツ用と日常用は違うのですか

スポーツ用は反発性と横方向のブレへの対応を重視した設計が多く、日常用はクッションと消臭に重点があります。日常用をランニングに使うと沈み込みすぎることがある。逆にスポーツ用を革靴に入れると硬く感じられるでしょう。

100均のインソールでも使えますか

薄いクッションタイプや消臭タイプであれば、用途を絞れば実用になります。ただしアーチサポートのような構造で支えるものは、樹脂シェルの有無で差が出やすい。取扱いは店舗や時期で変わります。100均の足元グッズの素材の違いも参考になります。

足裏の疲れをインソール以外で減らす方法はありますか

靴を履いていない時間の足裏のケアも関係します。竹踏みの使い方と選び方足つぼマットの硬さの違いのようなグッズは、足裏を刺激して血流を促す目的で使われます。痛みが強い場合は無理に続けないでください。

まとめ

選ぶ順番は、靴の中敷きが抜けるかを確認する、必要な丈を決める、厚みとアーチのどちらを優先するか決める、この3ステップです。素材や加工の話は、その後に検討すれば足ります。

合わないインソールは足を痛める原因になります。数日使って違和感が消えないなら、それは慣れの問題ではないと考えたほうがいい。丈や厚みを変えて試し直すか、複数の靴で使い分ける。1枚で全部を賄おうとしないことが、結果的にいちばん失敗しにくい進め方になります。底の硬さで履き心地が変わる例も、同じ考え方で判断できます。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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