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ソファーの高さを上げる方法|脚の継ぎ足しとかさ上げ台の選び方

腰を下ろしたときに膝が持ち上がり、立ち上がるときに前へ体を倒さないと腰が浮かない。

ソファーの座面が低すぎるときに起きる現象です。

ソファーの高さを上げる方法は、脚を長いものに交換する、脚の下に継ぎ足しパーツを挟む、本体ごとかさ上げ台に乗せる、座面側にクッションを足すという4つに分かれます。

どれを選ぶかは、脚が外れるかどうかと、上げたい寸法が何センチかで決まります。

本記事では、脚の構造の見分け方・継ぎ足しパーツとかさ上げ台の選び分け・やっても効果が薄い方法まで解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

ソファーが低いと感じる原因は座面高だけではない

座面の高さそのものが低い場合と、クッションがへたって沈み込んでいる場合では、手を打つ場所が変わります。まず座ったときの膝の角度を見てください。

もともとの座面高が体格に合っていない

ローソファやフロアソファと呼ばれるタイプは、座面高が20cm台のものがあります。

一般的なダイニングチェアの座面高が40cm前後なので、その差が立ち座りのきつさとして出ます。

買ったときから低いと感じているなら、脚側で高さを足す方法が向いています。

クッションがへたって沈んでいる

買った当初は問題なかったのに、だんだん低く感じるようになった場合は、座面のウレタンが潰れている可能性があります。

座っていない状態の座面高を測り、カタログ表記や購入時の寸法と比べてください。

表記より3cm以上低ければ、沈み込みが原因です。

この場合は脚を伸ばしても、座ったときの沈み方は変わりません。

床側の条件で沈んでいる

厚手のラグやジョイントマットの上にソファーを置くと、脚が沈んで見かけの高さが下がります。

カーペットの毛足が長いほど、脚の接地部分が埋まります。

床の上に直接置いた状態と、ラグの上に置いた状態で座面高を測り比べると、どちらが原因か分かります。

ソファーの脚を外せるかどうかで、取れる手段が決まる

ソファーを横に倒して、ソファー本体の裏面を見てください。

確認するのは脚の付き方ひとつです。

ネジでねじ込まれているタイプなら、回すだけで外れます。

金具にボルトで留まっているタイプも、六角レンチやスパナで外せます。

一方で、脚が木枠に直接打ち付けてあるものや、脚自体が無く箱状の台になっているものは外せません。

脚が外せるなら、長い脚への交換と、脚と本体の間に挟む継ぎ足しパーツの両方が使えます。

外せないなら、本体ごと台に乗せるかさ上げの方法か、座面にクッションを足す方法に絞られます。

ここを先に確かめておかないと、買ったパーツが取り付けられません。

ネジ式の脚を外したときは、ネジの太さと長さも測ってください。

市販の交換脚はM8やM10といった規格で売られていて、太さが合わないとねじ込めません。

ネジ穴に鬼目ナットという金具が埋め込まれている場合、その内径が規格そのままです。

ソファーの高さを上げるなら、脚の継ぎ足しとかさ上げ台のどちらを選ぶか

上げたい寸法と、脚が外せるかどうかで決まります。

方法上げられる目安向く条件
長い脚に交換5〜15cmネジ式の脚で、ネジ規格が合う場合
脚の継ぎ足しパーツ3〜10cm脚が外せて、既存の脚のデザインを残したい場合
かさ上げ台に乗せる2〜10cm脚が外せない場合、脚がなく箱状の場合
座面にクッションを足す3〜8cmクッションのへたりが原因の場合

長い脚への交換

脚そのものを取り替えるので脚のデザインは変わりますが、ぐらつきは出にくい方法です。

ネジ式であることと、ネジ規格が一致することが条件になります。

4本すべてを同じ長さに揃えないと傾くので、まとめ売りのものを選んでください。

既存の脚の太さより細いものに替えると、同じ荷重が狭い面積にかかります。

フローリングに脚の跡がつきやすくなるため、脚の裏にフェルトを貼る対策を併せてください。

継ぎ足しパーツとかさ上げ台

継ぎ足しパーツは、既存の脚と本体の間、または脚の下にねじ込んで高さを足す部品です。

ベッドのかさ上げ用として売られているものが、ソファー脚にも使えることがあります。

ネジ径の表記を必ず確認してください。

かさ上げ台は、脚やソファーの底面を受ける皿状・ブロック状の台です。

脚が外せないソファーでも使えますが、台の接地面より脚が外にはみ出すと荷重が偏ります。

脚の太さと台のくぼみの寸法を測り比べてください。

ホームセンターの建材売り場にある厚板や、硬質の角材を切って使う方法もあります。

この場合は木口を面取りして、床に当たる面にフェルトを貼ってください。

ソファ底上げのあとに起きやすいトラブルと対策

高さを足すと、重心が上がってぐらつきが出ます。

とくにかさ上げ台を使った場合、座る位置が端に寄ったときに台から脚が落ちることがあります。

座ってから体重を左右に振り、台の上で脚が動かないかを確かめてください。

床との接地面積が小さくなる点も変わります。

細い継ぎ足しパーツを使うと、同じ重さが狭い面に集中して、クッションフロアや畳にへこみが残ります。

接地面の広いタイプを選ぶか、下に硬い板を一枚敷いて荷重を分散させてください。

ソファーが前後にずれる場合は、ソファの滑り止めの選び方でズレの原因別に対策を解説しています。

テーブルとの関係も変わります。

座面を5cm上げると、ローテーブルの天板が相対的に低くなり、前かがみの姿勢が増えます。

上げる前に、座面とテーブル天板の高さの差を測っておいてください。

差が大きすぎると天板が低くなりすぎるため、座ったまま背中を丸めずにカップへ手が届く範囲に収めてください。

ソファーの高さを上げる方法のうち効果が薄いもの

座布団を重ねて座面を高くする方法は、手軽ですが滑ります。

表面がつるつるした座布団は、体重をかけた瞬間に前へずれます。

固定できないため、立ち座りのたびに位置を直すことになります。

脚の下に本や雑誌を挟む方法も、長く使うものではありません。

紙は湿気を吸って厚みが変わり、荷重で潰れます。

ソファーの重さで角が崩れると、傾いたまま気づかないこともあります。

ホームセンターで売られている家具用の高さ調整ゴムパッドは、1枚あたり数ミリ程度の厚みしかないものがあります。

床のがたつきを取る用途の製品なので、座面を目に見えて上げる目的には足りません。

パッケージの厚み表記を見て、必要な寸法に届くかを確かめてください。

椅子の高さを上げる場面でよく使われる昇降式の脚は、ソファーには向きません。ガス圧式の昇降機構は1本の支柱で回転椅子を支える作りで、4本脚のソファーに後付けできる製品ではありません。

高さを上げても立ち座りが楽にならないとき

座面を上げたのに立ち上がりにくさが残るなら、原因は高さ以外にあります。

座面が柔らかすぎて沈み込むタイプでは、どれだけ脚を伸ばしても、座った瞬間に腰の位置が下がります。

この場合は硬めの座面クッションを足すほうが変化が出ます。

肘掛けの有無も立ち上がりやすさに関わります。

肘掛けが無いソファーでは、手で押す支点がありません。

横に小さなサイドテーブルや手すりを置くと、支える場所ができます。

高齢の家族が使う場合の座面高の目安は高齢者でも立ちやすい座面の高さで解説しています。

立ち上がるときに膝や腰に痛みがある、しびれを感じるといった症状がある場合は、家具側の調整だけで判断せず、医療機関に相談してください。

次に買うときに見る数字

買い替えを考えるなら、カタログの「座面高」の数値を見てください。

本体の全高ではなく、床から座面までの寸法です。

立ち座りのしやすさを基準にするなら、座ったときに足裏が床につき、膝が90度前後になる高さが目安になります。

身長から逆算すると、座面高は下腿長(かたいちょう・膝裏から床までの長さ)とほぼ同じ寸法です。

脚のネジ規格が公開されている製品だと、あとから脚を交換する選択肢が残ります。脚が取り外し式かどうかも、商品ページの仕様欄で確認できることがあります。

ロボット掃除機を使っているなら、脚の高さだけでなく、ソファー底面から床までのクリアランスも測ってください。必要な高さの測り方はロボット掃除機がソファの下を通るための高さで解説しています。

よくある質問

ソファーの脚だけを交換しても大丈夫ですか

ネジ式で、ネジの太さと長さが合うものなら交換できます。

4本すべてを同じ長さに揃えてください。

1本だけ違う長さにすると、その脚に荷重が集中して木枠が歪みます。

交換後は座った状態で体を前後左右に振り、ぐらつきが無いか確かめてください。

脚が外れないソファーでも高さを上げられますか

本体ごとかさ上げ台に乗せる方法が使えます。

脚の接地部分より広い台を選び、座る位置が端に寄っても台から外れない配置にしてください。

脚が無く底面全体が床に接する箱型のソファーの場合は、底面の四隅と中央を支えられるよう、台を5か所以上に置いて荷重を分散させます。

100均の商品でソファーの高さを上げられますか

家具の高さ調整用パーツは店舗や時期によって取扱いが変わります。

見つかったとしても、厚みが数ミリから2cm程度の製品が中心で、ソファーの荷重を長期間支える設計になっていないものがあります。

パッケージの耐荷重表記を見て、ソファーと座る人の合計重量を4で割った数値を上回るかを確かめてください。

表記が無いものは、ソファーの下には使わないでください。

まとめ

ソファーの高さを上げる前に確かめるのは、座面がもともと低いのかクッションがへたっているのかという原因と、脚が外せるかどうかの2点です。

脚がネジ式なら長い脚への交換か継ぎ足しパーツ、外せないなら本体ごとかさ上げ台に乗せる方法になります。

座布団を重ねる方法や本を挟む方法は、滑りや潰れが出るため長く使えません。

上げたあとはぐらつきと床のへこみを必ず確認してください。

ぜひ本記事の方法別の比較表と、脚の構造の見分け方を参考に、自分のソファーに合う手当てを選んでください。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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