SHARE:

洗濯機パンとは?選び方・特徴・人気モデルを徹底解説

「洗濯機を置いたら床が水浸しになってしまった」「どのサイズを選べばいいのか分からない」――洗濯機まわりのトラブルで悩んでいる方は多いものです。

その解決策として注目されているのが、洗濯機パン(防水パン)です。

洗濯機パンとは、洗濯機の下に設置する受け皿のこと。

水漏れや結露による床へのダメージを防ぐだけでなく、洗濯機を安定した状態で設置するためにも欠かせないアイテムです。

この記事では、洗濯機パンの基本的な役割から選び方のポイント、失敗しやすい注意点、よくある質問まで丁寧に解説します。

これを読めば、自分の住まいに合った洗濯機パンを選んで安心して設置できるようになります。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

洗濯機パンとは?基本の役割と仕組み

洗濯機パンとは、洗濯機の下に設置するプラスチック製や樹脂製の受け皿です。

「防水パン」とも呼ばれており、洗濯機の排水ホースを接続する排水口が設けられています。

主な役割は3つあります。

1つ目は水漏れや結露から床を守ること

洗濯機は使用中に内部の水が漏れたり、本体表面に結露が生じることがあります。

パンがあれば、その水を受け止めて床材の腐食やカビを防げます。

2つ目は洗濯機の排水を確実に排水口へ導くこと。

排水トラップと組み合わせることで、下水道の臭気が室内に逆流するのも防ぎます。

3つ目は洗濯機の脚部を安定させる土台としての機能です。

特に防振ゴムと組み合わせれば、運転時の振動による移動も抑えられます。

賃貸物件では洗濯機パンがあらかじめ設置済みの場合がほとんどですが、新築や一戸建てでは自分で選んで設置する必要があります。

洗濯機パンが必要な理由と設置しない場合のリスク

「排水ホースをしっかり接続すれば水漏れしないのでは」と思う方もいますが、洗濯機からの水漏れは予測しにくいタイミングで発生します。

ホースの劣化や接続部の緩み、給水口のパッキン消耗など、原因はさまざまです。

床に直置きしていると、わずかな水漏れでもフローリングや畳が長期間にわたってダメージを受け続けることになります。

木材が腐食してカビが繁殖したり、賃貸では退去時に高額な修繕費を請求されるケースもあります。

また、日本の気候では夏場を中心に洗濯機本体が結露しやすく、床との接触面に水分がたまりやすい状態になります。

洗濯機パンがあれば、こうしたじわじわと進行する床の傷みを未然に防げるのです。

さらに、防水パンには排水トラップが接続できるため、下水の臭いや虫の侵入を防ぐ衛生面のメリットもあります。

特に一人暮らしやリフォーム後の物件では、洗濯機パンの設置を強くおすすめします。

洗濯機パンの選び方|サイズ・形状・素材の3つの軸

サイズで選ぶ:洗濯機の外寸より大きいものを

洗濯機パンを選ぶうえで最も重要なのがサイズ選びです。

洗濯機パンは「外寸(本体の大きさ)」と「有効内寸(実際に洗濯機の脚が置けるスペース)」の2つのサイズが表示されています。

洗濯機の脚(アジャスター)が洗濯機パンの有効内寸に収まることが条件です。

洗濯機本体の幅・奥行きを事前に確認し、有効内寸が洗濯機の脚間距離より大きいパンを選びましょう

市場で流通しているサイズは主に以下の3種類です。

外寸サイズ 適した洗濯機の幅 主な対象
570×570mm 〜550mm程度 小型・単身向け全自動
640×640mm 〜600mm程度 標準的な全自動洗濯機
740mm・800mm以上 〜720mm程度 ドラム式・大容量タイプ

近年はドラム式洗濯機の普及に伴い、740〜800mmの大型パンの需要が増えています

購入前に洗濯機の幅と奥行きの両方を確認してください。

排水口の位置で選ぶ:センター・サイド・コーナーの違い

洗濯機パンには排水口の位置が異なる複数のタイプがあります。

センタータイプは排水口がパンの中央にあり、洗濯機をどの向きに置いても対応しやすい汎用性の高い形状です。

サイドタイプ・コーナータイプは排水口が端や角に寄っています。

既存の排水管の位置に合わせて選ぶ必要があり、リフォームや新設時に設置場所の配管を確認してから決めましょう。

排水トラップの有無も確認が必要です。

TOTO・LIXIL・カクダイなど主要メーカーの製品は、対応する排水トラップと組み合わせて使う設計になっています。

排水トラップが付属しているか、別途購入が必要かを事前に確認しましょう。

素材・タイプで選ぶ:据え置き型とトレイ型の使い分け

一般的な洗濯機パンはABS樹脂やポリプロピレン製の据え置き型が主流です。

耐久性が高く、排水口・排水トラップとの接続もしっかりできるため、新築や本格設置に適しています。

一方、賃貸などで配管工事が難しい場合や一時的な使用には、シリコン素材のドリップトレイ(防水マット型)という選択肢もあります。

MERIGLAREのシリコンドリップトレイのように、床に敷くだけで水漏れや凹みを防げるタイプは手軽に使えます。

ただし排水口への接続機能はないため、本格的な防水対策としては据え置き型に劣ります。

また、SANEIの「H541-800」のように点検口付きのモデルは、洗濯機を動かさなくてもパン内部の確認・掃除ができるため、メンテナンス性を重視する方におすすめです。

洗濯機パンの人気モデル紹介

ここでは、一般的に流通している代表的な洗濯機パンをご紹介します。

それぞれの特徴を比較しながら、設置環境に合ったモデルを検討してください。

1位:TOTO 洗濯機パン PWP740N2W(740mmサイズ・センター排水)

TOTOの洗濯機パンはシンプルで掃除しやすいフラットデザインが特徴です。

排水口がセンターに位置しており、ドラム式を含む大型洗濯機にも対応する740mmサイズです。

TOTO製品は施工実績も多く、排水トラップとの接続がスムーズ。

新築やリフォームでの採用例が多いモデルです。

2位:INAX・LIXIL 洗濯機パン PF-6464AC/FW1(640×640mm)

LIXILの640mmパンは、標準的な全自動洗濯機向けのスタンダードモデルです。

ホワイト系の清潔感あるカラーで、洗面所・脱衣所に馴染みやすいデザインになっています。

同社の別モデル「PF-H6464AC/W」は高さ設計が異なるため、設置スペースの高さに余裕があるかどうかも確認してから選びましょう。

3位:カクダイ 洗濯機用防水パン 426-420-W(640mm・ホワイト)

カクダイは水まわり部材の専門メーカーで、洗濯機パンも高品質で知られています。

有効内寸が幅581mm×奥行581mmと広めに設計されており、洗濯機の脚がしっかり収まります。

排水トラップとの組み合わせ自由度も高く、DIYでの設置にも対応しやすいモデルです。

4位:SANEI 洗濯機パン H541-800(外寸640mm×800mm・点検口付き)

SANEIの「H541-800」は640×800mmという縦長設計で、幅が狭くて奥行きのある設置スペースにフィットします。

点検口が付いているため、洗濯機を置いたまま排水口のメンテナンスが可能です。

耐荷重350kgと高く、重量のあるドラム式洗濯機にも対応します。

5位:Panasonic 洗濯機用防水フロアー GB605J(全自動用Mタイプ)

パナソニックの防水フロアーは、同社製洗濯機との相性を考慮して設計されています。

メーカー間での寸法整合が取りやすく、パナソニックの洗濯機をお使いの方はまずこちらを検討する価値があります。

洗濯機パン設置で失敗しやすいポイントと注意点

サイズの測り間違いに注意

最も多い失敗がサイズの測り間違いです。

洗濯機パンの「外寸」と「有効内寸」を混同して購入してしまうケースがあります。

洗濯機の脚が載るのは有効内寸の範囲内ですので、必ず洗濯機の脚間距離(前後・左右)を測ってから選んでください。

また、洗濯機のサイズを後から変更(大きなものに買い替えるなど)する予定がある場合は、少し大きめのサイズを選んでおくと買い替え時に無駄がありません

排水口の位置と既存配管のズレ

すでに配管が床に通っている場合、その位置とパンの排水口位置が合わないと設置できません。

既存の排水管の位置を確認してからパンの排水口タイプを選びましょう。

センタータイプは汎用性が高いですが、配管の位置によってはサイドやコーナータイプが必要になることもあります。

不安な場合は、リフォーム業者や水道業者に相談してから購入するのが確実です。

排水トラップの別途購入を忘れない

洗濯機パン本体だけでは排水接続が完成しないケースがあります。

排水トラップが付属していない製品は、別途購入して取り付ける必要があります。

カクダイやサヌキ(ブルズ)などのメーカーでは、パン本体と排水トラップをセットで扱っている製品もあります。

購入時に必ず確認しましょう。

洗濯機パンに関するよくある質問

洗濯機パンはない場合でも洗濯機は使えますか?

技術的には設置できますが、水漏れ・結露による床の傷みリスクが高くなります。

特に賃貸物件では床や下の階へのダメージが発生した場合に損害賠償になる可能性もあります。

可能な限り設置することを強くおすすめします。

洗濯機パンの掃除はどうすればいいですか?

洗濯機パンは湿気がたまりやすくカビが発生しやすい場所です。

定期的に洗濯機をずらしてパン内部を拭き掃除しましょう。

点検口付きのモデル(SANEIのH541-800など)なら、洗濯機を動かさずに排水口まわりの確認・清掃ができます。

ドラム式洗濯機にも対応した洗濯機パンはありますか?

あります。

ドラム式は本体が大きく重量もあるため、740mm以上のサイズと耐荷重100kg以上の製品を選ぶのが基本です。

TOTOのPWP740N2WやSANEIのH541-800(耐荷重350kg)などがドラム式にも対応しています。

購入前に使用する洗濯機の幅・奥行き・重量を必ず確認してください。

洗濯機パンをDIYで設置できますか?

既存の排水管に接続するだけであれば、DIYで設置できる場合もあります。

ただし配管の新設や移設が必要な場合は、給排水工事の資格が必要になることがあります。

新設・移設を伴う場合は専門業者に依頼するのが安全です。

まとめ|洗濯機パン選びで後悔しないために

洗濯機パンは、水漏れや結露から床を守り、排水を安全に処理するために欠かせないアイテムです。

選ぶ際のポイントは以下の3点です。

サイズ

洗濯機の脚間距離に対して有効内寸が十分なものを選ぶ

排水口の位置

既存配管に合わせてセンター・サイド・コーナーを選ぶ

  • 排水トラップの有無:パン本体と合わせて必要なパーツをそろえる

640mm標準サイズにはLIXILやカクダイ、ドラム式向けの大型にはTOTOやSANEIがおすすめです。

メンテナンスのしやすさを重視するなら点検口付きモデルを選びましょう。

まずは設置予定の洗濯機のサイズと、床の排水管の位置を確認するところから始めてください。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
あなたへのおすすめ