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排水溝マットの交換時期はいつ?サイズと素材で目詰まりが変わる

キッチンのシンクに置いた排水溝マットが、半年ほどで黒ずんで水の流れも落ちています。

排水溝マットは排水口の上に重ねて使うシート状の部品で、交換時期を決めるのは使った月数ではなく、目詰まりの進み方です。

網目のサイズが細かいほどゴミは止まりますが、油やぬめりで穴がふさがるのも早くなります。

本記事では、排水溝マットの網目と穴径の読み方、キッチン・浴室・洗濯機まわりでのサイズの合わせ方、素材ごとの目詰まりの進み方と交換時期の見分け方を解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

排水溝マットが表しているのは、排水口に重ねる「もう一枚の受け」

排水溝マットという名前で売られている商品は、排水口そのものを塞ぐ部品ではありません。

排水口の上、あるいは既設のゴミ受けカゴの上に重ねて、髪の毛や食べかす、繊維くずを先に受け止めるための消耗品です。

本体の排水口まわりは分解して洗うのに手間がかかるので、汚れを手前の一枚に集めて、その一枚ごと捨てるという使い方になります。

表記でよく見るのが「目開き」と「穴径」です。

目開きは網目の一辺の長さで、mm単位で書かれます。

穴径は打ち抜き穴のタイプで使われる言い方で、穴ひとつの直径を指します。

同じ「2mm」でも、網目の2mmと穴の直径2mmでは水の通り道の面積が違うため、流れ方も目詰まりの早さも別物になります。

カタログに「◯メッシュ」とだけある場合は、1インチあたりに何本の線が入っているかという密度の表記で、数字が大きいほど目は細かくなります。

もう一つ混ざりやすいのが、排水口まわりに敷く床用のマットです。

洗濯機の下や浴室の床に敷いて水はねを受けるタイプは、排水口に重ねる排水溝マットとは役割が違います。

床用のマットのサイズは床の面積で決まり、排水溝マットのサイズは排水口の内径で決まります。

排水溝マットの素材は、使い捨て前提か洗って使うかで分かれる

売り場に並ぶ排水溝マットの素材は、不織布・ポリエチレンなどの樹脂ネット・ステンレスの3タイプに整理できます。どれを選ぶかで、交換の間隔も、ぬめりの出方も変わります。

不織布タイプ

繊維を絡めたシート状で、細かい粉や茶がらまで受け止めます。

水を通す隙間が繊維の間しかないため、油を含んだ水が流れる場所では表面が早くふさがります。

使い捨てを前提にした商品で、洗って戻す使い方には向きません。

粉ものを扱うキッチンや、抜け毛の量が多い浴室で、こまめに取り替える人向けです。

樹脂ネットタイプ

ポリエチレンやポリプロピレンを格子状に成形したもので、目開きが数mm単位ではっきり分かります。

不織布より水は通りますが、細かい粉は抜けていきます。

表面がつるつるしているぶん、ぬめりが付いても指でこすれば落ちる素材です。

数日から1週間ほど使って、汚れたら捨てるという間隔で使われます。

ステンレスタイプ

金網または打ち抜き板を円形に抜いたもので、繰り返し洗って使います。

熱い湯を流しても変形しにくく、油にも強い素材です。

ただし、目が細かいステンレス網は、油が固まると網の交点に残って落としにくくなります。

ステンレスの排水溝マットの寿命は使い方で変わり、サビや変形が出たら交換になります。

排水溝マットのサイズは、排水口の内径を測ってから決める

排水溝マットのサイズ選びでいちばん外れやすいのが、既設のゴミ受けカゴの口径との食い違いです。

キッチンのシンクの排水口には、床側の排水管の口径と、上から見えるカゴの縁の直径があり、両者は一致しません。

買う前に測るのは、排水溝マットを乗せる面の直径です。

測る場所測り方合わせるサイズ
カゴの上に重ねる場合カゴの縁の外側から外側までを測る縁より一回り大きいもの
カゴの中に敷く場合カゴの底の内径を測る内径と同じか、わずかに小さいもの
浴室の排水口に重ねる場合目皿(めざら)を外して開口部の直径を測る開口部より大きく、床面に干渉しないもの

カゴの中に敷くつもりで外径に合わせて買うと、縁が立ち上がってカゴのフタが閉まらなくなります。

反対に、上から被せるつもりで内径に合わせると、端から水がそのまま流れ落ちてゴミを受けられません。

どちらの使い方をするかを決めてから測ってください。

洗濯機まわりの排水口は、防水パンの奥や手前の隅に付いていて、測る前に洗濯機を動かさないと手が届かないことがあります。

パンの寸法と排水口の位置関係は洗濯機パンのサイズは何cmが標準?排水口の位置から確かめるで解説しています。

同じ「2mm」でも通りが違う理由は、メーカーごとの測り方にある

商品ページに書かれた網目の数値は、メーカーによって測っている場所が違います。

線と線の内側の空きを書いているところもあれば、線の中心から中心までの距離を書いているところもあります。

後者では、線の太さぶんだけ実際に水が通る隙間は狭くなるため、同じ「2mm」表記でも流れる水の量が変わります。

不織布タイプではそもそも網目の数値が書かれず、「極細繊維」「微細な粉もキャッチ」といった文言だけのことがあります。

この場合に比べる手がかりになるのが、水を通す速さに関する記載と、1枚あたりのマットの厚みです。

厚みのある不織布ほど粉は止まりますが、油分を含むと中まで目詰まりします。

表記が揃っていない以上、数値だけで比較しきるのは難しいです。

その代わりに、流す中身から逆算してください。

米のとぎ汁や粉ものを流すキッチンなら細かい目、髪の毛が中心の浴室なら粗い目で足ります。

細かければ良いというものではなく、流す中身に対して細かすぎる排水溝マットを選ぶと、ゴミが溜まる前に水が溜まります。

排水溝マットのサイズ違いや目詰まりで出る症状

流す中身に対して目が細かすぎるものを使い続けたときに最初に出るのが、水の引きの遅さです。

蛇口を止めてから数秒でシンクの水位が下がっていたのが、十数秒かかるようになったら、排水溝マットの目が埋まり始めています。

この段階で取り替えれば、カゴや排水トラップの中まで汚れが進むのを遅らせられます。

放置して完全にふさがると、水が溜まったまま引かなくなります。

溜まった水の中では排水溝マットの表面にぬめりが育ち、においの元にもなります。

水に浸かった状態が続くほどぬめりは増えるため、使うたびに水を切って、表面を軽く流しておくと進み方を遅らせられます。

排水溝マットのサイズが合っていない場合の症状は別の形で出ます。

カゴより小さいものを被せると、端の隙間から髪の毛やかすがそのまま落ちて、カゴの奥に溜まります。

逆に大きすぎると縁が浮いて、フタや目皿が浮き上がったり、足を乗せたときにずれたりします。

浴室で目皿の上に敷くタイプは、浮いた状態で踏むと足元が不安定になるので、縁が床と段差なく収まるサイズを選んでください。

排水溝マットの交換時期は、流れの速さと洗っても戻らないぬめりで判断する

交換時期を月数で決められないのは、流す中身と使う回数で目詰まりの進み方が変わるからです。判断に使えるのは次の3つです。

  • 水を流したときの引きが、新品のときより明らかに遅い
  • 洗ってもぬめりが落ちず、触るとざらつきが残る
  • 網目やシートの表面が変色し、流水で色が戻らない

不織布タイプと樹脂ネットタイプは、ここに当てはまった時点で捨てて新しいものに替えます。

ステンレスタイプの場合は、まず台所用の中性洗剤とブラシで網の交点をこすってください。

それでもぬめりが残るなら、網の隙間に固まった油が入り込んでいる状態で、洗っても流れは戻りません。

サビの浮きや、縁の変形で排水口に収まらなくなったときも交換のタイミングです。

キッチンのように油を流す場所では、同じ商品でも浴室より早く目詰まりします。

排水溝マットの表記は、パッケージ裏の「適合する排水口のサイズ」欄を見る

店頭で確かめる場所は決まっています。

パッケージの裏面か側面に「適合する排水口のサイズ」「対応口径」といった欄があり、そこに直径がmmまたはcmで書かれています。

この数値が、自分が測った排水口の寸法と合うかどうかを見てください。

欄が無い商品では、裏面の注意書きに「ご使用前に排水口の寸法をお確かめください」とだけ書かれていることがあります。

通販で買う場合は、商品ページの仕様表に「サイズ(約)」として外径とマットの厚みが並んでいます。

ここで気をつけるのが、書かれている数値が1枚の外径なのか、シート状で切って使う前のロール全体の寸法なのかという点です。

「カットして使えます」という記載があれば後者で、排水口より大きい寸法でも問題ありません。

枚数表記は「50枚入」のように入り数で書かれ、1枚あたりの寸法とは別の行にあります。

気に入ったものがあれば、パッケージの適合サイズの数値を控えておくと、別の店で選ぶときの基準になります。

よくある質問

排水溝マットは洗って再利用できますか

排水溝マットの素材によります。

ステンレスタイプは洗って繰り返し使う前提の商品です。

樹脂ネットタイプは一度や二度なら洗って戻せますが、網目に油が入ると洗っても流れが戻りません。

不織布タイプは繊維が水を含んで形が崩れるため、洗って使う作りにはなっていません。

排水溝マットを敷くと水の流れが悪くなりませんか

新品の状態でも、何も敷かないときより水の通り道は狭くなります。

そのうえで、流す中身に対して網目が細かすぎると、使い始めてすぐ水が溜まります。

粉ものを流さないなら、目の粗いものを選んでください。

排水口にぴったりの排水溝マットのサイズが見つからないときはどうすればいいですか

ロール状やシート状で売られている、はさみで切って使うタイプを選んでください。

カゴの上に重ねる場合は縁より一回り大きく、カゴの中に敷く場合は内径と同じかわずかに小さく切ると、縁が浮かずに収まります。

ステンレスの打ち抜き板は切れないので、この方法は不織布と樹脂ネットのタイプに限られます。

まとめ

排水溝マットを選ぶ順番は、排水口の上に重ねるのか中に敷くのかを決め、その面の直径を測り、流す中身に合う網目の細かさを選ぶ、という3段階です。

表記の基準はメーカーごとに違うので、数値だけを並べて比べるより、キッチンなら油と粉、浴室なら髪の毛という中身から逆算したほうが外れません。

交換時期は月数ではなく、水の引きが遅くなったとき、洗ってもぬめりが残るとき、表面が変色して流水で戻らないときの3点で判断してください。

ぜひ本記事の測る場所の表と、交換時期を見分ける3つの条件を参考に、自宅の排水口に合う一枚を選んでください。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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