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段差プレートはゴムと樹脂どっち?車の乗り入れで選び方が変わる

駐車場の出入口や玄関前の段差をなだらかにする段差プレートは、車の乗り入れから自転車の出し入れまで、幅広い場面で使われています。ただ、いざ選ぼうとすると「ゴムと樹脂どっちがいいのか」「うちの段差に合うサイズがわからない」と手が止まってしまう人は多いはずです。

合わないものを置いてしまうと、車の底をこすったり、プレートがずれて段差より危なくなったりすることも。

買い直しになるケースも珍しくありません。

本ページでは、段差プレート選びで先に決めるべき2つの軸・ゴムと樹脂の使い勝手の違い・高さと幅の合わせ方まで、順を追って解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

段差プレートを選ぶとき、先に決める2つの軸

最初にやることは測ることです。

メジャーを持って、段差の高さ(縁石や側溝の上面から路面までの寸法)と、段差の奥行き、そしてプレートを置ける余地を測ります。

目分量は当てになりません。

段差の高さ

段差プレートには「対応段差」や「高さ◯cm用」という表記があります。

ここが実測値とずれていると、乗り上げる瞬間の衝撃が残ります。

歩道の切り下げ部分は場所によって高さが変わることもあるので、いちばん高いところを測っておくと安全側に振れます。

耐荷重

耐荷重は車両総重量ではなく、1本のタイヤにかかる荷重で考える製品と、車両重量で示す製品があります。

表記の意味は取扱説明書で確認してください。

人と荷物を積んだ状態の重さで見積もるのが基本です。

ミニバンやSUV、来客の車も乗るなら余裕を持たせたほうがいい。

この2つが決まると、選べる素材とサイズはかなり絞られます。逆にここを飛ばして見た目や設置のしやすさから選ぶと、買い直しになりやすい。

素材で変わる段差プレートの使い勝手

段差プレートの素材は大きく4系統に分かれます。それぞれ重さ・耐久性・ずれにくさのバランスが違います。

ゴム製

再生ゴムなどを成型したタイプ。

重量があるぶん自重でずれにくく、乗り上げたときの音や衝撃が比較的おだやかです。

ただし重い。

ひとりで頻繁に出し入れする使い方には向きません。

表面に溝が切られているものが多く、水はけに配慮された形状もあります。

樹脂製(中空)

ポリプロピレンなどの中空成型で、軽くて持ち運びやすいのが特長です。

必要なときだけ置く、掃除のときにどかす、といった運用に向きます。

一方で内部が空洞なので、耐荷重を超えた荷重や繰り返しの通行で割れることがある。

紫外線による劣化も屋外では避けられません。

コンクリート製

据え置き前提の重量物です。動かない代わりに、位置決めを間違えると修正が大変。角が欠けやすい点にも注意が必要です。

金属製(鋼・アルミ)

薄くても強度が出るため、傾斜を緩やかにしやすい形状が作れます。

ただし雨天や凍結時の表面の状態は素材や加工で差が出ます。

滑りにくさをうたう加工があっても、条件次第で結果は変わると考えてください。

タイプ別に向いている人

同じ「段差を越えやすくする」道具でも、想定している使い方は別物です。

タイプ構造上の特徴向いている人
ゴム製重量があり自重で安定しやすい。緩衝性がある据え置きで毎日車が通る。ずれや音が気になる
樹脂製(中空)軽量で出し入れしやすい。中空のため荷重に上限使うときだけ置きたい。自転車やバイク中心
コンクリート製動かない。据え置き専用設置場所が固定で、長期間そのままにする
金属製薄手でも強度が出る。傾斜を緩くしやすい車高が低く、下部を擦りたくない
室内用ミニスロープ数cmの段差向け。屋内床材の上で使う前提敷居や上がり框をまたぐ。車いす・歩行器

逆に向かないケースもはっきりしています。

中空樹脂製は、重い車が毎日通る場所には向きません。

コンクリート製は、置き場所を試しながら決めたい人には不向き。

屋内用のミニスロープを屋外に持ち出すのも想定外の使い方です。

買ったあとに気づく、段差プレートの選び違い

段差の高さだけ見て奥行きを見ていない

高さが合っていても奥行き(スロープの長さ)が短いと、傾斜が急になります。

急な傾斜は乗り上げの衝撃が大きく、車高の低い車ではバンパー下やアンダーカバーが接触することがある。

長さに余裕のある形状のほうが、通過は穏やかです。

側溝やグレーチングをふさいでしまう

段差の直前に側溝があると、プレートが排水経路の上に重なることがあります。

水の流れをふさぐと、雨のときに水がたまったり、あふれる方向が変わったりする。

排水用の開口やスリットがある製品を選ぶか、溝を避けた設置を検討してください。

幅が足りず、タイヤが外れる

2枚を左右に並べて使う場合、車のタイヤ間隔に合わせた位置決めが必要です。

幅の狭いプレートだと、少しハンドルが振れただけでタイヤが外れて落ちる。

出入りの角度が斜めになる場所では、全幅をカバーするタイプのほうが扱いやすいことがあります。

置いただけで固定しない

軽い製品は、タイヤが乗った瞬間に前へ押し出されます。付属のアンカーや固定金具、接着施工の可否は購入前に確認しておきたい点です。

高さと幅、段差プレートの寸法をどう合わせるか

寸法表記の読み方でつまずく人が多いところです。

「対応段差5〜10cm」のようなレンジ表記は、その範囲なら使えるという意味で、範囲の中央がいちばん収まりが良いことが多い。

レンジの上限ぎりぎりだと、プレート上端と段差上面に高低差が残ります。

下限を下回る低い段差に使うと、今度はプレート自体が段差になってしまう。

幅は「1枚あたりの幅」と「必要枚数」を分けて考えます。

乗用車で左右2枚使いなら、1枚あたり50cm前後あると位置ずれに余裕が出ます。

自転車やベビーカーだけなら、幅の狭い1枚でも足ります。

奥行きは傾斜角に直結します。

同じ高さ10cmを越えるなら、奥行き20cmより30cmのほうが緩やか。

設置スペースが取れるなら、長いほうを選んでおくと車種が変わっても使い回しやすい。

屋内の段差でサイズを決めるときの考え方は、厚さとサイズを同時に決める透明マット選びと近い部分があります。実測してから範囲表記を読む、という順序は同じです。

置く場所が自分の敷地か、道路かで話が変わる

ここは製品の性能とは別の問題です。

道路法では、道路に工作物や物件を置いて継続して使用する場合、道路管理者の許可(道路占用許可)が必要とされています。

歩道の切り下げ部分や側溝は道路の一部であることが多く、そこに段差プレートを常設すると占用にあたる可能性があります。

判断や運用は自治体によって異なります。

設置を考えている場所が自分の敷地内なのか、道路との境界を越えるのかを、まず確認してください。

境界がまたぐ場合は、市区町村の道路管理担当に問い合わせるのが確実です。

歩行者や自転車の通行、視覚障害のある方の歩行を妨げないかという視点も欠かせません。

敷地内であっても、夜間に歩行者がつまずかない配置か、雨水の流れを変えていないかは自分で見ておく必要があります。

段差プレートのお手入れとずれ対策

屋外に置く道具なので、汚れと動きの2つを見ます。

下にたまるものを取る

プレートの下には砂・土・落ち葉が入り込みます。

たまると座りが悪くなり、がたつきの原因になる。

可動できるタイプなら、ときどき持ち上げてほうきで掃くだけで違います。

据え置き型は、周囲の砂を流す程度でも十分です。

ずれと浮きを直す

タイヤが乗る方向に少しずつ動くのが普通です。

定位置に印を付けておくと、ずれに早く気づけます。

動くのを前提に、毎回戻す運用にするか、固定してしまうかを決めておいたほうが楽です。

固定用の穴が用意された製品もあります。

劣化のサインを見る

樹脂製は白っぽく変色したり、角が欠けたりします。

ゴム製は表面の溝が減って平らになってくる。

ひび割れが出たものは、荷重がかかる方向に一気に割れることがあります。

踏んだときに沈み込む感じが出てきたら交換を考える時期です。

室内の小さな段差を越えやすくするには

屋内の敷居や上がり框は、数mmから数cmの段差です。

ここに屋外用の段差プレートを持ち込む必要はありません。

屋内向けのミニスロープや、厚みのあるマットで高さを埋める方法が現実的です。

厚みで段差をならす発想なら、厚みとサイズで後悔しないジョイントマットの選び方が参考になります。

1枚では足りない段差を、複数枚重ねて調整する使い方もあります。

手軽な選択肢を広く見たいときは、用途別に整理した100均の床まわりマットから当たるのも手です。

ただし、段差をならす目的が転倒対策なら、グッズ単体では足りません。

手すりや照明、動線そのものの見直しとセットで考えてください。

見守りの方法を検討しているなら転倒検知マットの失敗例と対策も合わせて確認するとよいでしょう。

犬や猫が段差でよく滑るという場合は、ワックスとシートで違う滑り止めの効き方のほうが本題に近い話です。

よくある質問

左右に2枚並べるのと、全幅を覆う1本ものはどちらがいいですか

出入りの角度で決まります。

まっすぐ入れる場所なら2枚並べで足りますし、軽くて掃除も楽です。

斜めに切り返して入る場所や、車種が複数あってタイヤ位置が変わる場所では、全幅タイプのほうがタイヤを外しにくい。

ただし全幅タイプは重量が増え、排水経路をふさぐ面積も広くなります。

段差の高さにぴったり合う製品が見つかりません

レンジ表記の製品を探し、実測値がレンジの中に入るものを選ぶのが基本です。

どうしても合わないときは、低めを選んで残った段差を許容するか、複数段の形状や高さ調整ができる製品を探す方向になります。

無理に台を挟んで高さを足すのは、ずれや転倒の原因になるので避けてください。

自転車やベビーカーだけなら軽い製品で十分ですか

車が乗らない前提なら、軽量な樹脂製で足りることが多いです。

ただし来客の車が乗り上げる可能性があるなら、耐荷重は車を想定して選んでおいたほうが安全です。

中空樹脂製は想定外の荷重で割れることがあります。

雨の日に滑らない製品はどれですか

表面の溝や滑り止め加工がある製品は、平滑なものより水を逃がしやすい傾向があります。

とはいえ路面の勾配、タイヤの状態、落ち葉や苔の有無で結果は変わるため、「滑らない」と言い切れる製品はありません。

濡れているときは速度を落とす、苔が出たら洗うといった運用面での対応が現実的です。

賃貸の駐車場に置いてもいいですか

管理会社やオーナーに確認してください。

共用部分の扱いになる場合や、原状回復の対象になる場合があります。

アンカーで固定する施工は特に事前確認が必要です。

据え置きで動かせるタイプのほうが、話が通りやすいことはあります。

まとめ

段差プレートは、実測した段差の高さと、乗る車両に見合った耐荷重で候補が決まります。

そこから素材を選ぶ順序です。

据え置きで動かしたくないならゴム製やコンクリート製、必要なときだけ置くなら軽量な樹脂製、車高が低くて傾斜を緩めたいなら薄手でも強度の出る金属製が候補に入ります。

奥行きは長いほうが傾斜が緩く、車体を擦りにくい。

幅は1枚あたりの寸法と枚数を分けて考える。

側溝の上をふさがないか、置く場所が道路にかかっていないかは、買う前に確認しておきたい点です。

屋外の段差と屋内の段差は別の道具で解決します。床材の上で使うものを検討しているなら、賃貸で貼って剥がすフロアタイルの注意点のように、下地への影響から見ていく視点も役に立ちます。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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