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透明ダイニングマットのデメリットは?厚さとサイズの選び方

通販で透明のダイニングマットを選ぼうとすると、商品が並んでいて違いが分かりにくいものです。

よく見かける製品は、PVC(塩化ビニル樹脂)製で厚さ1.5mm前後、サイズは150×190cmや180×240cmといった大判が中心です。

一枚物の透明シートで床を覆うので、椅子を引いたときのこすれや食べこぼしから床板を守れます。

その代わり、床とマットの間に湿気がこもる、端が反る、床暖房に対応していない製品があるといった弱点も出ます。

本記事では、透明ダイニングマットのデメリットと、厚さ0.5mmから3mmまでの違い、テーブルと椅子から逆算するサイズの決め方を解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

透明ダイニングマットは、床そのものを覆う保護シート

ダイニングマットという呼び方には、布製のダイニングラグと透明のクリアマットの両方が含まれます。

検索で出てくる「透明」のほうは、PVCを薄いシート状に成形した床保護材で、ラグのような起毛やパイルはありません。

テーブルクロスではなく、テーブルと椅子の下の床に敷くものです。

表記では「厚さ1.5mm」「撥水」「床暖房対応」「エンボス加工」といった語が並びます。

エンボス加工は表面に細かい凹凸を付ける処理で、光の反射を散らして指紋や足あとを目立ちにくくする狙いがあります。

反対に、つや消しのない平滑な面は透明度が高く見える一方、照明が映り込みやすくなります。

似た名前でチェアマットという商品もありますが、こちらはデスクチェアのキャスター下に敷く小さめの一枚で、90×120cm前後が中心です。ダイニング用の透明マットは、椅子4脚が同時に出入りする面積を想定しているため、幅も奥行きも段違いに大きくなります。

透明ダイニングマットのデメリットは、下にこもる湿気と端の反り

PVCのシートは水を通しません。

食べこぼしや水はねが床板に届かないという利点は、そのまま「下に入った水分も抜けない」という弱点になります。

掃除のときにマットの縁から水が入り込んだり、冬場に結露した水分が残ったりすると、その部分が乾かないまま密閉されます。

この状態が続くと、床とマットの間が黒ずむことがあります。

敷きっぱなしにせず、季節の変わり目にめくって床を乾かす手入れが前提の製品です。

端が反る・めくれる

大判のPVCマットはロールで巻かれて届きます。

巻き癖が残るため、広げた直後は四隅が持ち上がります。

巻き癖は数日で落ち着く作りのものでも、エアコンの風が当たる位置や日差しが差し込む窓際では、熱で再び端が反ることがあります。

めくれた端に足の指やスリッパが引っかかると、つまずく原因になるので、反ったまま使い続けないでください。

床材との相性と、においの出方

無垢フローリングやクッションフロアの上に長期間PVCシートを敷くと、床材の表面塗装と可塑剤(樹脂を柔らかくする添加剤)が反応して変色することがあります。

買ったあと、まず家具の下など目立たない位置に数日置いて様子を見てください。

開梱直後は樹脂特有のにおいが出るので、風を通せる日に広げるのが無難です。

ダイニングマットの厚さは0.5mm・1.5mm・2mm以上で用途が変わる

透明マットの厚さは0.1mm単位で表記されます。どれを選ぶかは、椅子の脚の形と、何から床を守りたいかで決まります。

マットの厚さ性格向いている場面
0.5mm前後薄く、たたんで収納できる。床の段差になりにくい食べこぼしの受けが目的。椅子のへこみ防止は期待しない
1.5mm前後大判品の主流。自重で床に沿い、ある程度の荷重を分散するダイニング全体を覆う用途。椅子の出し入れが毎日ある家庭
2mm以上硬くて自立しやすく、へこみに強い。重い脚の細い椅子やキャスター付きチェアを使う場所

薄い製品ほど床なりの形にぴたりと寝て、ドアの開閉や段差の邪魔になりません。

厚い製品は荷重を広い面に逃がすので、椅子の脚が点でかかる圧力を和らげます。

その代わり重く、一人で広げるのに手こずります。

180×240cmクラスの厚手品は、搬入と設置を二人で行う前提で考えてください。

カットの可否も厚さで変わります。

1.5mm前後までならカッターとまっすぐな定規で切れる製品が多いのに対し、3mm級は家庭のカッターでは切断面が荒れます。

柱や収納の出っ張りをよけて敷くつもりなら、フリーカット可と明記された薄手を選ぶほうが作業が楽です。

透明マットのサイズは、椅子を引いた位置から逆算する

椅子の出し入れまで含めてマットで覆いたい場合は、テーブルの寸法ではなく「椅子を引ききった状態の占有範囲」を測ってマットのサイズを決めると、椅子の脚がマットの外に出にくくなります。

大人が座り立ちするとき、椅子の後ろ脚はテーブル端から50〜60cmほど下がります。

4人掛けで両側に椅子がある場合、テーブルの奥行きに加えて、その引きしろを前後に足した長さが必要になります。

実測の手順

まず椅子を全部引き出し、実際に座った状態にします。

その状態で、いちばん外側に出た脚どうしの距離を前後と左右で測ってください。

測った前後と左右の数値に、それぞれ両端へ5cmほどずつ足した寸法が、マットに必要な最小の寸法です。

150×190cm、180×180cm、180×240cm、180×300cmといったマットの既製サイズのうち、足した寸法を上回るものを選びます。

小さすぎたとき、大きすぎたとき

マットが小さいと、椅子の後ろ脚だけがマットの外に落ちます。

脚がマットの縁の段差に乗り上げると、椅子がガタつき、縁の部分に力が集中します。

反対に大きすぎると、壁際や収納の扉にぶつかって端が浮きます。

カットできる製品なら切り詰められますが、切れない厚手品を買ってしまうと敷き直しが効きません。

注文前に、マットの敷き込み範囲を床にマスキングテープで仮置きして確かめてください。

床暖房対応と抗菌表示は、パッケージの仕様欄で確認する

床暖房の上に透明マットを敷く場合、「床暖房対応」と明記された製品だけを使ってください。

表示のない製品は、熱で軟化して変形したり、可塑剤がにじんで床に跡が残ったりすることがあります。

対応品でも設定温度の上限が決められていることがあるので、仕様欄の耐熱温度まで見ておくと判断を誤りません。

抗菌や防カビの表示は、メーカーがシートの材料に薬剤を練り込んだことを示すものです。

マットの下にこもった湿気を抜くものではないので、表示があっても定期的にめくって乾かす手入れは変わりません。

マットの下が黒ずんでしまった場合の原因と対処は、ダイニングマットのカビ対策で解説しています。

仕様は、商品ページの「サイズ・仕様」の表か、現物を包んでいるラベルで確認できます。

通販で買うときは、厚さ・外寸・床暖房対応・カット可否の4つを購入前に控えておくと、届いてから慌てずに済みます。

PVCという材料自体の弱点をもう少し広く知りたい場合は、PVCマットのデメリットとポリカーボネートとの違いで解説しています。

よくある質問

透明ダイニングマットの裏表はどちらですか

エンボス加工のある製品は、細かい凹凸が付いているほうが表です。

手のひらで触って、さらっとした手ざわりの面を上に向けてください。

つるつるして光沢のある平滑な面が裏で、床に密着して動きにくくなります。

両面とも同じ質感の製品もあり、その場合は梱包の内側になっていた面を下にして、巻き癖で反りにくい向きに敷きます。

判断に迷うときは、同梱の説明書か商品ページの仕様欄に向きの記載があるか確かめてください。

ロボット掃除機はマットの上を走れますか

1.5mm前後の薄いマットなら、段差として乗り越えられる機種が多く作られています。

ただし、端が反っているとそこで引っかかって停止します。

マットの縁が床にぴたりと寝ているかを確認し、反りが残るうちは縁を重い物で押さえて落ち着かせてください。

厚さ3mm級になると段差が大きく、乗り上げに失敗する機種も出てきます。

椅子の脚が当たる部分だけ白くへこみました

PVCは柔らかい樹脂なので、細い脚で同じ位置を押し続けると圧痕が残ります。

椅子側にフェルトやゴムのクッションを貼って接地面を広げると、1点にかかる力が分散されます。

脚に付けるクッションの選び方は、ダイソーのクッションゴムと椅子の脚のサイズで解説しています。

すでに付いたへこみは元に戻らないため、今のマットのうちから椅子の脚にクッションを付けて対策してください。

まとめ

透明ダイニングマットは、PVCの一枚シートで床を覆って食べこぼしと椅子のこすれを防ぐ道具であり、その引き換えに下へ湿気がこもる、端が反る、床材によっては変色するという弱点を抱えています。

厚さは収納性を取るなら0.5mm前後、ダイニング全体を覆うなら1.5mm前後、脚の細い椅子やキャスターを使うなら2mm以上という分かれ方をします。

サイズは椅子を引ききった状態で前後左右を測り、その数値を上回る既製サイズを選んでください。

ぜひ本記事の厚さの比較表と、椅子を引いた位置から測る手順を参考に、ご自宅のダイニングに合う一枚を選んでください。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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