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階段マットは滑り止め付きが安心?サイズと幅の測り方も

階段マットの商品ページでよく見かける「50×22cm(折り曲げ4.5cm)」という表記は、踏み板にのせる部分の寸法と、段鼻から垂らして貼り付ける部分の寸法を別に書いたものです。

15枚入りという枚数表示も、自宅の段数とは必ずしも一致しません。

寸法の読み違いは、買ったあとに段鼻の角で生地が浮いたり、端がめくれたりする原因になります。

また、滑り止めという言葉には、マットが床からずれないことと、足が表面で滑らないことの2つの意味があります。

本記事では、階段マットのサイズ表記の読み方、踏み板の幅と奥行きの測り方、滑り止め付きを選ぶときの確認点を解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

階段マットのサイズ表記は「踏み面+折り曲げ」の2つの数字

通販の商品名に並ぶ「約50×22cm」は、踏み板の上にのせる面の横幅と奥行きです。

これに「折り曲げ4.5cm」と添えられていれば、段鼻(だんばな。踏み板の先端の出っ張り)を回り込んで、下の段の立ち上がり面に垂れる部分が4.5cmあるという意味になります。

合計の生地の長さは22+4.5で26.5cmですが、床に接する奥行きはあくまで22cmです。

単位はcm表記が主流で、階段マットの厚みだけがmm表記になります。

「厚み4mm」なら薄手の吸着タイプ、「厚さ18mm」とあればクッション入りの厚手タイプです。

cmとmmが同じ商品名の中に混在するので、数字だけを拾うと桁を取り違えます。

折り曲げ付きとフラットタイプの違い

折り曲げのないフラットなマットは、踏み板の上に置くだけになります。

段鼻の角は生地で覆われないため、下りるときに足先が当たる部分は元の床材のままです。

折り曲げ付きは段鼻の角を生地で包むので、下りるときに足先が当たる部分にも生地があります。

そのぶん寸法合わせがシビアになります。

折り曲げ部分が段鼻の形に沿わないと、角のところで生地が浮きます。

階段の幅と奥行きは、踏み板の横幅・踏み面の奥行き・段鼻の出の3か所で測る

測るのは3か所です。踏み板の横幅、段鼻の先端から立ち上がり壁までの奥行き、そして段鼻が前に出ている長さです。

測る場所測り方何に使う数字か
踏み板の横幅左右の壁または手すり支柱の間を、踏み板の面で測るマットの長辺(50cm・55cm・70cmなど)を選ぶ
踏み面の奥行き段鼻の先端から奥の立ち上がり面までマットの短辺(20cm・22cm・24cmなど)を選ぶ
段鼻の出下の段の立ち上がり面から、段鼻の先端まで折り曲げ寸法(4cm・4.5cmなど)が足りるか見る

階段の幅いっぱいにマットを敷かないのが前提です。

市販の階段マットの長辺が50〜70cmに集まっているのは、一般的な住宅階段の有効幅より狭く作って、左右に素足で踏む余白を残す設計だからです。

幅を測って同寸のものを探すのではなく、測った幅より5cm以上短いものを選んで中央に置きます。

回り階段の段は扇形なので、長方形のマットが収まりません。

内側の狭い部分に合わせると外側が足りず、外側に合わせると内側がはみ出します。

ハサミでカットできる商品なら、扇形の段だけ現物合わせで切ることになります。

段数と枚数は数えてから買う

15枚入りがある理由は、2階建て住宅の直階段が13〜14段ほどになるという設計上の目安からです。

ただし踊り場付きや回り階段では段数が増えます。

買う前に1階の床から2階の床まで、実際に足をのせる段を数えてください。

最上段は2階の床そのものになるので、マットを敷く段数には入りません。

扇形の段を長方形のマットから切り出すと、1段に2枚使うこともあります。カットを前提にするなら、段数より数枚多めの枚数のものを選ぶと途中で足りなくなりません。

階段マットの滑り止め付きは「床への止まり方」と「踏んだときの滑りにくさ」を分けて見る

「滑り止め」という語が、階段マットでは2つの意味で使われています。

マット自体が踏み板からずれないためのマットの裏面の加工と、マットの表面を踏んだ足が滑らないための表地の性質です。

商品名の「ズレない」は前者、「転倒防止」は後者を指しています。

マットの裏面の止め方は3タイプ

吸着タイプは、裏面の樹脂層が床に密着して止まります。

糊を使わないので何度でも貼り直せますが、床材の表面が凹凸のあるものや、ワックスが劣化している床では密着しません。

粘着テープで貼るタイプは糊で固定するため、剥がしたあとに床に跡が残ったり、表面の塗膜が持ち上がることがあります。

賃貸の階段では使わないでください。

置くだけのタイプは、裏面にゴムや不織布の摩擦を利用します。

固定力は弱く、踏み板が乾いた木やシートなら動きます。

表面が滑りにくいかどうかは素材で変わる

階段マットの表地は、ポリエステルのカットパイルやループパイル、亜麻などの天然繊維が使われます。

パイルが長く密なものは足裏が沈んでグリップしますが、靴下だけで踏むと繊維の上を滑ることがあります。

逆に毛足の短い平織りは足裏が沈みません。

どちらが合うかは、素足か靴下かスリッパかという家の習慣で変わります。

なお、マットを敷けば階段で滑らなくなるとは言えません。

段鼻の角で足を踏み外す動きには、手すりをつかむことのほうが直接効果があります。

高齢の家族が使う階段では、手すりの有無と照明の明るさもあわせて確認してください。

階段マットの寸法が合わないと、端のめくれと角の浮きが出る

マットの奥行きが踏み面より長いと、奥の立ち上がり面に当たって生地が波打ちます。

足をのせるたびに前後にずれ、やがて端がめくれます。

逆に短すぎれば段鼻の手前で生地が終わり、角は素の床材のままになるので、折り曲げ付きを買った意味が薄れます。

折り曲げ寸法と段鼻の出が合わないときは、角で生地が浮きます。

段鼻の出が3cmの階段に4.5cmの折り曲げを当てると、余った1.5cmが下の立ち上がり面で折れ曲がったまま張り付かず、下りるときに足先が引っかかります。

足先が当たる位置に浮きが出るので、寸法を測るときは段鼻の出をいちばん丁寧に見てください。

横幅が階段の有効幅を超えると、片側が壁や幅木に乗り上げます。乗り上げた部分は常に斜めになり、吸着タイプでも床に密着しないので浮いたままになります。

寸法とマットの厚みはどこに書いてあるか

通販では商品名の中に寸法を書き込んでいる商品があり、「50X22cm」「55×21cm(折り曲げ4cm)」のように、カッコ内に折り曲げ部分が示されます。

商品名に折り曲げ寸法がない場合は、商品ページの仕様表か、サイズ図の画像を見てください。

マットの厚みはmm表記なので、商品名に入っていないときは仕様欄で確認してください。

店頭で買う場合は、パッケージの裏面か側面に寸法と枚数、洗濯の可否、適合する床材の注意書きが印刷されています。

吸着タイプなら「使用できない床」の記載が重要で、ワックス仕上げの床や凹凸のあるシート、畳などが除外されていることがあります。

階段の踏み板が何で仕上げてあるか分からないときは、目立たない最下段の端で試してから全段に敷いてください。

カット可否も確認する項目です。

「カットOK」とあるものは裏面の樹脂層ごとハサミで切れますが、切った端から繊維がほつれる製品もあります。

回り階段で加工するつもりなら、端の処理について注意書きがあるかを見ておきます。

よくある質問

階段マットは全部の段に敷かないといけませんか

段ごとに敷くか敷かないかを変えると、足の沈み込みが段ごとに違ってしまいます。厚手のものほど差が大きくなるので、敷くなら全段に揃えるか、踊り場から上だけのようにまとまった範囲で区切ってください。

階段マットの折り曲げ部分が浮いてきたらどうすればいいですか

吸着タイプなら、一度剥がして段鼻と立ち上がり面のほこりを拭き取り、乾いてから貼り直します。

マットの裏面の樹脂層にほこりが付くと密着しなくなるので、水洗いできる製品は洗って乾かすと戻ることがあります。

折り曲げ寸法そのものが段鼻の出と合っていない場合は、貼り直しても浮きます。

階段マットを剥がしたあと、床に跡が残りますか

吸着タイプは糊を使いませんが、長く貼ったままにすると、マットのあった部分とない部分で床のワックスの劣化具合が変わり、境目が見えることがあります。

粘着テープのタイプは糊が残る場合があります。

どちらも床材と貼っていた期間で結果が変わるので、賃貸なら最下段の目立たない位置で試して、管理会社にも確認してください。

まとめ

階段マットの寸法選びは、踏み板の横幅・踏み面の奥行き・段鼻の出の3つを測るところから始まります。

商品名の「50×22cm」は踏み面にのせる部分の数字で、折り曲げ部分は別に書かれているという読み方を覚えておくと、奥行きの取り違えがなくなります。

滑り止めという言葉は、マットが床からずれないことと、足が表面で滑らないことの両方に使われているので、自分が気にしているのがどちらなのかを決めてから裏面の止め方と表地の素材を見てください。

ぜひ本記事の測り方3か所と寸法表を参考に、自宅の階段に合う階段マットを選んでください。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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