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洗えるキッチンマットは洗濯機で縮む?拭けるタイプとどっちを選ぶ

キッチンマットのタグには「洗える」と書かれているのに、裏返すと手洗いのマークしか付いていないことがあります。

洗えるキッチンマットの「洗える」は、洗濯機に入れてよいという意味とは限りません。

分かれ目になるのは、マット裏面の滑り止めコーティングと、表面の生地の種類です。

45×180cmや60×240cmといった長い一枚なら、洗濯機の容量と干す場所も条件に入ります。本記事では、洗濯表示の読み方・洗濯機で縮む原因・洗えるタイプと拭けるタイプの選び分け・買う前に測る場所を解説します。

「キッチンマット」はどれを選ぶ?

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

洗えるキッチンマットで先に確かめるのは洗濯表示とマットの裏面

商品ページにある「洗える」という言葉と、タグに付いた洗濯表示は別のことを言っています。

桶の中に数字が入ったマークなら家庭の洗濯機で洗えて、その数字は上限の水温を示します。

桶に手が入っているマークは手洗いだけ、桶に×が重なっていれば家庭では洗えません。

洗えるキッチンマットを探しているなら、商品ページの仕様欄に「洗濯機可」と「手洗い可」のどちらが書かれているかまで見てください。

そのうえで、マットの裏面を確かめます。

全面に樹脂を塗ったコーティングタイプは、脱水の遠心力で折れ曲がった状態のまま固まり、折り目にひび割れが出ることがあります。

点状に樹脂を置いたドットタイプや、裏地まで布で仕上げたものには、洗濯機可と表示された製品があります。

表示が手洗いのみなら、浴槽や大きめの桶に水を張って押し洗いする前提で作られた製品だと考えてください。

洗濯機で縮む・よれるのは、生地の種類と洗い方次第

縮みの原因は生地にあります。

綿の繊維は水を含むと膨らんで短くなり、織るときに引き伸ばされていた分が戻るため、綿100%のキッチンマットは一回目の洗濯で長さが数センチ変わることがあります。

棚と壁のあいだにぴったり収まる寸法で選んでいると、この変化で端が足りなくなります。

ポリエステルやアクリルは水を吸いにくく、寸法の変化は小さい一方、毛足のあるパイルは洗濯で寝たり絡んだりします。

よれや型崩れは洗い方の影響を受けます。

長い一枚をそのまま洗濯槽に入れると片側に寄り、脱水時に強くねじれた折り目が残ります。

三つ折りにして洗濯ネットへ入れ、脱水は短めに設定してください。

乾燥機の熱は、マット裏面のラテックスや塩ビを硬くして粉が落ちる原因になるので、表示に乾燥機不可とあるものは自然乾燥にします。

キッチンマットのタイプごとに、洗ったあとの変化が違う

洗えると書かれた製品でも、マットの素材によって洗濯後の扱いやすさが変わります。売り場でよく並ぶのは次の4タイプです。

綿・麻の平織りタイプ

薄くて畳みやすく、洗濯機に入れやすい形です。

乾きも早い反面、前述のとおり一回目で縮むことがあり、洗い込むほど端がほつれてきます。

素足で立つ時間が長い台所に向きます。

ポリエステルのパイルタイプ

毛足があるぶん足裏が沈み、冬でも床の冷たさが伝わりにくくなります。

水を吸いにくいので乾きは早いのですが、はねた油が毛足の根元に入ると洗濯だけでは落ちにくくなります。

洗ったあとは乾いてから手で毛足を起こすと、見た目が戻りやすくなります。

はっ水加工のフラットタイプ

表面の繊維に加工を施し、こぼした水や調味料を玉状にはじく作りです。

その場で拭き取れるので洗濯の回数を減らせますが、加工は洗濯を重ねるほど弱まります。

水がはじかなくなってきたら、布地そのものの吸水に頼る状態だと考えてください。

吸水と乾きの速さで選ぶ考え方は吸水キッチンマットの速乾タイプと拭けるタイプの違いで解説しています。

ウレタン入りの厚手クッションタイプ

中材のウレタンが足元の衝撃を受け止めます。

ただしウレタンは水を含むと重くなり、内部まで乾くのに時間がかかるため、手洗いのみ、または洗濯不可と表示されている製品があります。

購入前に洗濯表示を見ておかないと、汚れたときに洗えません。

タイプ別に向いている人と、向かない人

タイプ洗濯での扱い向いている人
綿・麻の平織り畳みやすく乾きが早い。一回目で縮むことがある素足で立つ時間が長く、洗い替えを2枚用意できる人
ポリエステルのパイル寸法は変わりにくいが毛足が寝る冬の底冷えが気になる人
はっ水加工のフラット織り汚れを拭き取れるので洗う回数を抑えられる油はねが続く台所で、洗濯の頻度を下げたい人
ウレタン入りの厚手中材が乾きにくく、手洗い指定や洗濯不可もある足元のクッション性を優先する人

向かない組み合わせもはっきりしています。

室内干しのスペースが確保できない家では、厚手のクッションタイプは乾き切らないまま敷き直すことになります。

冷蔵庫と壁のすき間に合わせて寸法ぴったりで選びたいなら、縮む可能性のある綿100%ではなく、化繊混のものを選んでください。

揚げ物をする機会が重なる台所でパイルタイプを使うと、油が毛足の根元に残り、洗っても手触りが戻らなくなります。

拭けるタイプと洗えるキッチンマット、どっちを選ぶか

判断の基準は、汚れをその場で消したいのか、まとめてリセットしたいのかという点です。

塩ビシートの拭けるタイプは、はねた油を調理の直後に拭き取れるので、洗濯の手間がかかりません。

その代わり足触りは硬く、冬は床の冷たさがそのまま伝わります。

シートと床のあいだに湿気がこもる構造でもあるので、定期的にめくって乾かしてください。

透明タイプで起きやすい点は透明キッチンマットのデメリットと布との違いで解説しています。

洗えるタイプは、日々の汚れを布に吸わせて週単位で洗い流す使い方になります。

足触りと見た目は布のほうが選択肢が広く、床の冷たさもやわらぎます。

ただし洗っているあいだは敷くものがないため、洗い替えの二枚目を用意するか、乾くまで敷かずに過ごす前提で考えてください。

両者の手間の差をもう少し細かく比べたい場合は拭けるタイプと洗えるタイプの比較で解説しています。

キッチンマットを買う前に測るのは通路の長さ・幅・ドア下の3か所

キッチンマットのサイズは45×180cmや60×240cmのように規格で並んでいるため、台所の実寸から近いものを選ぶ形になります。

測る場所は3か所です。

まずシンクの端からコンロの端までの通路の長さ、次に調理台と背面収納のあいだの通路の幅、最後に台所の出入口にあるドア下のすき間を測ります。

通路の幅に対してマットが広すぎると、端が収納の扉の開閉にあたって折れ上がります。

逆に幅45cmのものを広い通路に敷くと、立ち位置から足が外れて、マットのない床を踏むことになります。

ドア下のすき間は、マットの厚みの上限を決める数字です。

パイルや厚手クッションは10mmを超えるものがあり、開き戸がマットに当たって止まることがあります。

洗濯機の容量も、測った寸法とあわせて確認してください。

長い一枚は畳んでも布量があるため、ほかの洗濯物と詰め込むと洗いムラが出ます。

マット単体で回せる容量かどうかを、取扱説明書の洗濯容量で確かめておくと、買ってから洗えない事態を避けられます。

洗う頻度と、へたったマットの替えどき

洗う間隔は汚れ方で決まります。

毎日調理する家庭なら週に一度を目安にし、油はねや食材の汁が落ちた日はその部分だけ先に手で洗っておくと、全体が黒ずむ前に落とせます。

干すときは竿に二つ折りでかけるより、二本の竿にまたがせて空気の通り道を作ったほうが内部まで乾きます。

乾き切らないまま床に戻すと、マットと床のあいだに湿気が残ります。

この状態が続いたときに起きることはキッチンマットのカビの原因と対策で解説しています。

キッチンマットの寿命は、洗濯の回数と踏まれ方で変わります。

判断の目印になるのは、乾かしても毛足が寝たまま戻らないこと、マット裏面の樹脂がひび割れて床に細かい粉が落ちること、洗っても油じみの輪郭が残ることの3つです。

とくに裏面の樹脂が割れると、ずれ止めとしての働きが弱まり、踏んだ拍子に動くようになります。

よくある質問

ドラム式洗濯機でも洗えるキッチンマットはありますか

洗濯表示が洗濯機可であれば、ドラム式でも洗えます。

ドラム式は洗濯物を持ち上げて落とす構造なので、長い一枚だけを入れると片側に寄り、脱水で本体が大きく揺れることがあります。

三つ折りにしてネットへ入れると寄りにくくなります。

洗濯乾燥機の乾燥工程は熱がかかるため、表示に乾燥機不可とある製品では使わないでください。

洗濯ネットには入れたほうがいいですか

入れてください。

ネットなしで回すと、毛足や縁のほつれた糸が洗濯槽の突起や他の衣類のファスナーに引っかかります。

マットの寸法に近い大きめのネットを選び、折り目が一か所に集中しないよう緩めに畳むと、脱水後のねじれも軽くなります。

洗ったあとにマット裏面の滑り止めが弱くなりました。元に戻りますか

樹脂が硬くなったりひび割れたりしている場合、元には戻りません。

応急的には、マットの下に薄い滑り止めシートを敷く方法があります。

ただし床材によっては変色が出ることがあるので、家具の陰など目立たない場所で数日試してから全面に使ってください。

粉が落ちるほど劣化しているなら、買い替えを検討する段階です。

ニトリや無印良品のキッチンマットは洗濯機で洗えますか

同じ店でもシリーズごとに表示が異なるため、商品ページの品質表示欄で「洗濯機可」か「手洗い」かを確かめてください。

取扱いは店舗や時期によっても変わります。

サイズ展開や拭ける・洗えるの違いについてはニトリのキッチンマットの選び方で解説しています。

まとめ

「キッチンマット」はどれを選ぶ?

洗えるキッチンマットを選ぶときは、「洗える」という言葉ではなく、タグの洗濯表示とマット裏面の作りを見てください。

綿は縮みやすく、パイルは毛足が寝て、ウレタン入りは乾きに時間がかかるというように、洗ったあとに起きることはタイプごとに違います。

洗い替えを用意できるか、干す場所があるかまで含めて考えると、拭けるタイプと洗えるタイプのどちらが自分の台所に合うかも決まります。

ぜひ本記事のタイプ別の比較表と、買う前に測る通路の長さ・幅・ドア下の3か所を参考に、洗濯の手間まで見込んだ一枚を選んでください。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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