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キッチンマットの滑り止めでずれる?原因と100均でできる対処

キッチンマットを敷いたのに、足を乗せるたびに前へ出てしまい、敷き直してもすぐにずれると、マットそのものが悪いのかと考えたくなります。

キッチンマットの滑り止めが効かなくなるとき、原因は裏面そのものより床側にあることがあります。

吸着タイプは裏面の細かい凹凸が床に密着して止まる作りなので、床に油膜やホコリがあると面で接触できず、足を乗せた拍子に前へ出ます。

粘着タイプなら糊の劣化、ノンスリップ加工のゴムなら表面の硬化と、タイプごとに原因が別です。

本記事では、キッチンマットがずれる原因の見分け方・吸着面の洗い方・100均の滑り止めシートでできる手当てを解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

キッチンマットの滑り止めがずれる原因は3タイプで違う

同じ「ずれる」でも、キッチンマットの裏面がどういう仕組みで止まっているかによって、起きていることが変わります。まず自分のマットの裏面を見て、どのタイプかを確かめてください。

吸着タイプの吸着面が汚れている

裏面が平らなゴム状で、触るとわずかに吸い付くものが吸着タイプです。

糊を使わず、細かい凹凸が床に密着して止まります。

キッチンは油の飛沫と小麦粉やホコリが床に薄く乗るので、その膜が吸着面との間に入ると密着する面積が減り、押すだけで動くようになります。

使って数か月から1年ほどで「最初ほど止まらない」と感じるものは、ほとんどがこの汚れによるものです。

粘着テープ・粘着シールの糊が劣化している

マットの四隅に貼るタイプの滑り止めは、糊で床に貼り付いています。

キッチンは加熱調理で室温が上がり、床の水拭きも頻繁なので、糊が熱と水分で柔らかくなって粘着が落ちます。

表面がベタつくのに止まらない状態は、糊が劣化したサインです。

裏面のノンスリップ加工が硬くなっている

布製のキッチンマットの裏面には、ドット状や格子状のゴム樹脂が吹き付けてあります。

洗濯機で洗うたびに熱と洗剤で樹脂が少しずつ硬くなり、ゴムの柔らかさが失われると床をつかめなくなります。

洗濯後に裏面を指でこすって粉が出る、ドットが欠けているなら、この加工が寿命を迎えています。

自分のキッチンマットがどの原因かを1分で切り分ける

手順は3つだけです。

まず、マットをめくって床を手のひらで触ってください。

ぬるっとした感触や、手に細かいホコリが付くなら、床側の油膜とホコリが原因です。

この場合はマットを替えても同じことが起きます。

次に、マットの裏面を同じように触ります。

吸着タイプで、吸着面が乾いてざらついている、あるいは指に汚れが付くなら、裏面の洗浄で戻る可能性があります。

粘着テープなら、剥がしたときに糊が糸を引く、床側に糊が残るなら劣化です。

最後に、きれいな床の上にマットを置き直して、手で押してみてください。

ここで止まるなら原因は汚れだけなので掃除で片付きます。

きれいな床でも滑るなら、マットの滑り止め自体が寿命です。

原因別のキッチンマットの滑り止め復活法

床と吸着面の両方を脱脂する

床側は、キッチン用の中性洗剤を薄めた水で拭いてから、洗剤が残らないように水拭きし、完全に乾かしてください。濡れたまま敷くと、一時的に張り付いても乾けば元の状態に戻り、湿気がこもって床に跡が付く原因にもなります。

吸着タイプの裏面は、製品の表示に水洗い可とあれば、水で丸洗いできます。

ぬるま湯で表面をなでるように洗い、洗剤を使う場合は中性のものを薄めて使って、よくすすいでください。

洗ったあとは陰干しで完全に乾かします。

ドライヤーや直射日光で急激に乾かすと吸着面が反ったり硬くなったりするので避けてください。

製品の表示に「水洗い不可」とある場合は、固く絞った布で拭くだけにとどめます。

粘着テープは貼り替える

劣化した粘着テープの粘着は戻りません。

剥がしてから、床に残った糊を中性洗剤で落として貼り替えます。

ただしクッションフロアや無垢フローリングは、粘着テープで表面の塗膜が剥がれたり変色したりすることがあります。

賃貸では家具の下など目立たない場所で先に試し、心配なら糊を使わない方法に切り替えてください。

100均の滑り止めシートを下に挟む

裏面のノンスリップ加工が寿命を迎えたマットは、別売りの滑り止めシートを下に敷くのが手軽な方法です。

ダイソーやセリアなどの100円ショップでは、網目状のポリ塩化ビニル製シートや、ラグ用の滑り止めシートが扱われています。

取扱いは店舗や時期によって変わるので、売り場で現物を確かめてください。

敷くときは、四隅と中央に手のひら大に切って置く方法があります。

ずれが残る場合は、マットの下に広げて敷くと面で支えられるので止まりやすくなります。

網目シートは床との間にホコリが溜まりやすいので、月に一度はめくって拭いてください。

なお、滑り止めシートの素材によってはクッションフロアに色移りすることがあるため、長期間敷きっぱなしにせず、ときどき床の状態を見ておきます。

掃除しても直らないときに疑うこと

床も裏面もきれいにしたのに動くなら、原因は滑り止めではなくマットの形か床の状態です。

キッチンマットが長すぎて端がシンクの脚元や冷蔵庫の下に入り込んでいると、扉の開閉や足の動きで毎回引っ張られます。

実寸を測り直し、調理スペースの幅に収まる長さに替えると止まることがあります。

幅240cmのような長尺を選ぶときの測り方は幅240cmのキッチンマットは長すぎ?実寸の測り方で解説しています。

L字型のキッチンでは、角の部分だけマットが浮いて、そこを踏むたびに全体が動きます。

これは滑り止めの問題ではなく形の問題なので、L字型に合わせた製品に替えるか、角で分割して2枚敷くほうが落ち着きます。

角の浮きへの対処はL字型のキッチンマットは角で浮く?ズレを抑えて敷くコツで解説しています。

床そのものがワックスでつるつるに仕上げてある場合も、吸着タイプは止まりにくくなります。

ワックスを塗り直した直後にずれ始めたなら、吸着面との相性を疑ってください。

この場合は重さと厚みのあるPVCマットに替えるほうが現実的です。

やっても効果が薄い滑り止め対策

よく紹介されるものの、キッチンでは持たない方法があります。

  • 両面テープで四隅を留める。熱と水分で糊が緩み、剥がすときに床へ糊が残ります。
  • 濡らした新聞紙や布を下に敷く。一時的に張り付きますが、乾けば元に戻り、湿ったままだとカビの原因になります。
  • 重い鍋や家電をマットの端に乗せる。その一点は止まっても、踏む側の端は動くため解決しません。
  • マスキングテープで固定する。粘着が弱く、水はねで一日ももちません。

次に買うキッチンマットで滑り止めを選ぶ条件

買い替えるなら、裏面の止め方とマットの厚みの2つで絞ります。

吸着タイプは糊を使わないので床に糊が残らず、汚れたら洗って吸着力を戻せる点が扱いやすいところです。

一方で、ワックス仕上げの床や凹凸のあるタイルでは密着しにくくなります。

拭けるPVCマットは、マットの厚みがあって重みのあるものだと自重で安定し、油はねも拭き取れます。

薄い1.5mm程度の透明タイプは床保護には向きますが、軽いぶんずれやすいので、滑り止めシートとの併用を前提に考えてください。

透明タイプの扱いやすさは透明キッチンマットのデメリットは?布との違いと滑り・ベタつきで解説しています。

布製で洗濯機を使いたいなら、裏面のノンスリップ加工は洗濯のたびに劣化していく消耗部分だと考えて選びます。

洗う頻度が高い家では、拭けるタイプのほうが滑り止めの持ちは長くなります。

油はねの量で選び分ける考え方は拭けるキッチンマットと洗えるマット、油はねが多い家はどっち?で解説しています。

よくある質問

キッチンマットの滑り止めの代用になるものはありますか

家にあるもので代用するなら、ラグ用の滑り止めシートか、家具の脚に使う滑り止めゴムを小さく切って四隅に挟む方法があります。

ただしゴム製のものは、床材によっては色が移ることがあるため、長期間同じ位置に置きっぱなしにせず、ときどき床を確認してください。

両面テープや濡れた布での代用は、キッチンの熱と水分ではもちません。

吸着マットの裏面がベタベタしてきたのはなぜですか

吸着タイプの裏面がベタつくのは、吸着面に付いた油汚れが溶けている状態です。

吸着面そのものは糊ではないので、中性洗剤を薄めたぬるま湯で洗い、よくすすいで陰干しすると落ち着きます。

洗っても粘つきが残り、床に跡が付くようなら劣化しているので交換してください。

フローリングに吸着マットの跡が付いてしまいました

吸着タイプでも、長期間敷きっぱなしにすると湿気がこもり、床のワックスが変質して輪郭状の跡が残ることがあります。

まずは固く絞った布で水拭きし、乾かしてから様子を見てください。

それでも残る場合、ワックスの塗り直しが必要になることもあります。

賃貸なら自己判断で薬剤を使わず、管理会社に相談してください。

跡を防ぐには、週に一度マットをめくって床を乾かす習慣が有効です。

まとめ

キッチンマットがずれるとき、まず疑うのは裏面の劣化ではなく、床と吸着面に乗った油膜とホコリです。

床を手で触ってぬるっとするなら掃除で戻りますし、きれいな床でも滑るなら滑り止め自体の寿命と判断できます。

粘着テープの糊は戻らないので貼り替え、布製マットの裏面のノンスリップ加工が硬くなったものは、滑り止めシートを挟むか買い替えるのが現実的です。

濡らす・テープで留める・重い物を乗せるといった応急処置は、キッチンの熱と水分では長く持ちません。ぜひ本記事の切り分け手順と原因別の対処法を参考に、自分のキッチンマットがどのタイプで止まっているかを確かめてから手を打ってください。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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