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ペットフェンスが倒れない置き方は?乗り越えられるときの直し方

置くだけのペットフェンスが、犬が体重をかけた一押しで前に倒れます。

猫のほうは倒さず、助走なしで上端に前足をかけ、そのまま乗り越えていきます。

同じ「突破された」という症状でも、倒れるのは支える脚の向きと床の摩擦の問題で、乗り越えられるのは高さと足がかりの問題なので、手当てが別になります。

本記事では、倒れる原因の切り分け、脚と床側でできる補強、乗り越えを防ぐ高さと上端の作り、効果が薄い対処まで解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

ペットフェンスが倒れる原因は脚・床・勢いの3つに分かれる

置くだけタイプは、本体の重さと脚の張り出しと、脚と床の間の摩擦で立っています。倒れるときは、この3つのどれかが足りていないか、そもそも力のかかり方が想定と違っています。

脚が押される方向に張り出していない

折りたたみ式の自立フェンスは、パネルをジグザグに開くことで前後方向の支えを作ります。まっすぐ一直線に開くと、脚は左右にしか伸びていない状態になり、正面から押されれば倒れます。

フローリングの上で脚ごと滑っている

倒れる前に、まずフェンス全体が数センチ後ろへ動いていないか見てください。

複合フローリングやクッションフロアの上では、樹脂やスチールの脚が滑ってじりじり後退し、壁や家具に当たって止まった瞬間に支えを失って倒れます。

この場合、床に残った薄い擦れの線が動いた方向を示しています。

飛び込みや体重の乗せ方が想定を超えている

静かに寄りかかるのではなく、助走して体を当てる犬の場合、瞬間的にかかる力は体重以上になります。中型犬以上で、しかも興奮して玄関へ向かう場面で倒れるなら、置くだけの構造そのものが条件に合っていません。

ペットフェンスが倒れた原因を3分で見分ける

見分けの基準は、倒れたあとのフェンスと床の状態です。手で押して再現してみるのが早く、犬や猫がいない状態で人の手で前後から押してみてください。

確かめることこうなっていたら原因
倒れた位置が元の場所とほぼ同じ脚が動いていない脚の張り出し不足
倒れる前に全体が後退している床に擦れの線がある床と脚の間で滑っている
手で軽く押しただけで前へ倒れる人の力でも倒れる脚の張り出し不足
人の力では倒れないが犬だと倒れる勢いがかかっている構造が条件に合っていない
倒れずに上を越えられている本体は動いていない高さと足がかりの問題

手で押して倒れないのに実際には倒れているなら、原因は強度ではなく勢いです。この場合は後述の突っ張り式やドア付きゲートへの切り替えを考えることになります。

ペットフェンスが倒れない置き方は、脚の向きと床との接地で決める

脚の張り出し不足が原因なら、置き方を変えるだけで変わります。

パネルをジグザグに開いて前後に脚を作る

4枚以上のパネルで構成された自立式なら、両端の1枚を通路側へ直角に近い角度で折り返してください。

上から見てコの字かZ字になると、押される方向に脚が伸びます。

開口部を狭めたくない場合は、端のパネルだけを壁に向けて折ると通路幅をあまり削らずに前後の支えが作れます。

フェンスの脚が滑るならフェルトではなくゴムを使う

家具の脚に使うフェルトは摩擦を下げるためのもので、滑り止めには向きません。

フェンスの脚の裏面には、ゴム製の滑り止めシートか耐震ジェルを挟んでください。

ゴムは床との摩擦が高く、置くだけでフェンス全体の後退を抑えやすくなります。

ただし耐震ジェルや粘着タイプのものは、無垢フローリングやクッションフロアに長く貼ったままにすると、剥がしたあとの床に跡や変色が出ることがあります。賃貸で使うなら、目立たない場所で一度試してから使い、長期間貼り続けないでください。

通路幅に合わせて両端を壁に当て、動く余地を消す

廊下の入口のように両側に壁がある場所なら、フェンスの幅を通路幅ぴったりに合わせ、両端を左右の壁に当ててください。

左右の壁に端が当たっていると、横にずれたり斜めに回ったりする余地がなくなり、助走して当たられてもフェンスの向きが保たれます。

幅が足りない場合は、通路の狭い位置へ設置場所そのものを移すほうが早いです。

ペットフェンスを乗り越えられるときは高さと上端の足がかりを疑う

フェンスが倒れていないのに向こう側にいるなら、乗り越えられています。犬と猫で対処が変わります。

犬の場合は高さを1段上げる

おくだけタイプには高さ40cmと55cmのように段階があり、小型犬でも助走があれば40cmは越えます。

越えられているなら、まず55cm前後のハイタイプに替えてください。

大型犬向けには高さ100cm前後のゲートもあります。

猫の場合は高さを足しても限界がある

猫は助走なしで数十センチを跳び、上端に前足をかけて体を引き上げます。

フェンスの高さを55cmから70cmに上げても、上端に指をかけられる形なら同じ結果になります。

猫の脱走を止める目的なら、天井までの突っ張り式で、隙間3.7cm前後・高さ190cm程度の製品のように上端のない形を選んでください。

踏み台になっているものを先に片づける

フェンスのすぐ手前に収納ケースやキャットタワー、段ボールが置かれていると、そこから跳べば、踏み台の分だけフェンスの高さが実質的に低くなります。フェンスを買い替える前に、フェンスの前後1メートルに登れるものがないか確かめてください。

直らないときはフェンスの構造そのものを替える

置き方を変えても倒れる、高さを上げても越えられるという場合、置くだけという前提が条件に合っていません。切り替え先は3つあります。

突っ張り式は壁と壁の間、または床と天井の間で固定するため、前後の押しに強くなります。

壁に圧力がかかるので、壁紙の傷を防ぐウォールセーバーと呼ばれる当て板が付属する製品を選んでください。

ドア付きのゲートは、人が通る場所では毎回フェンスをどかさずに済み、置き直しで位置がずれる場面を減らせます。

もうひとつが、フェンスで区切るのをやめてサークルで囲う形です。

パネルを多数つないだペットサークルは、全体が閉じた輪になるため一面を押しても他の面が支えます。

やっても効果が薄い対処

検索すると出てくる手当てのうち、原因に合っていないものがあります。

  • フェンスの上に重い物を載せる。重心が上がり、かえって前へ倒れやすくなります。
  • フェルトシートを脚に貼る。滑りを良くするためのものなので、後退は止まりません。
  • フェンスを壁に押し付けるだけ。押される方向に脚が伸びていなければ、壁沿いでも前へ倒れます。
  • 猫対策として高さを10cm足す。上端に足がかりが残る形では、結果が変わりません。
  • 叱って覚えさせる。飛びつく勢いが原因の場合、人が見ていない時間の突破は防げません。

よくある質問

置くだけのペットフェンスで倒れないものはありますか

倒れないと言い切れる製品はありません。

置くだけタイプは本体の重さと脚の張り出しで立っているので、パネルを折って前後に脚を作れる形のもの、脚の裏面にゴムの滑り止めが付いているもの、1枚あたりの重量があるものが倒れにくい条件になります。

中型犬以上が助走して当たる場所では、突っ張り式を選んでください。

ペットフェンスは何センチあれば猫が飛び越えられませんか

高さだけで決まる数字はありません。

猫は上端に前足をかけて体を引き上げるため、上端が開いている形では高さを足しても越えられます。

脱走を止める目的なら、天井まで届く突っ張り式で、隙間が3.7cm前後まで詰まっている製品を選ぶ形になります。

フローリングを傷めずにフェンスを固定する方法はありますか

ゴム製の滑り止めシートを脚の下に挟む方法が、床に糊を残さない選び方です。

耐震ジェルは摩擦が強い一方、無垢材やクッションフロアでは剥がしたあとに跡や変色が出ることがあります。

使う前に家具の下など目立たない場所で試し、賃貸なら管理会社に確認してください。

まとめ

ペットフェンスが倒れるのは、脚が押される方向に張り出していないか、フローリングの上で脚ごと滑っているか、犬の勢いが置くだけの構造を超えているかのいずれかです。

倒れた位置と床の擦れを確かめ、人の手で押して再現すれば、表のとおりどの原因かを切り分けられます。

乗り越えられている場合は本体が動いていないので、高さと上端の足がかり、そして手前の踏み台を見る話になります。

ぜひ本記事の見分け方の表と置き方の手順を参考に、自分の家のフェンスがどの原因で破られているのかを確かめてから、補強か買い替えかを決めてください。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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