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速乾バスマットのおすすめは?乾きの早さは素材と厚みで決まる

「速乾」と書かれたバスマットでも、乾く早さは同じではありません。

効いているのは素材そのものと、水を溜め込む厚み。

この2つが噛み合わないと、朝に踏んだ水が夜まで残ります。

湿ったまま床に置きっぱなしのマットは、生乾きのにおいの出発点。

裏側だけが乾かず、床との間に湿気がこもることもあります。

本ページでは、速乾を左右する軸・素材別の乾き方・サイズと厚みの合わせ方を整理します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

速乾を左右するのは、吸う速さと放す速さのバランス

速乾性という言葉は、実は2つの性質をまとめて指しています。

ひとつは表面が水を引き込む速さ。

もうひとつは、含んだ水分を空気に放す速さです。

前者が足りないと足裏が濡れたまま残り、後者が足りないと踏んだあとのマットがいつまでも湿ります。

吸水量が多いほど乾きが速い、というわけではありません。

たくさん抱え込める厚手のパイルは、抱えた分だけ乾かす時間が必要になる。

逆に薄手の織物は保水量が少ないぶん、蒸発も早く終わります。

もう一つ効くのが、乾かせる形をしているかどうか。

自立させられる板状のもの、フックに掛けられるループ付きのもの、丸めて干せる薄手のもの。

置きっぱなしにしかできない形状だと、素材の速乾性は活きません。

裏面に全面ゴムの滑り止めが付いた製品は、裏側の通気が落ちる点も覚えておきたいところです。

素材で変わるバスマットの乾き方

珪藻土(硬質の板状タイプ)

珪藻土は微細な穴が無数にある多孔質の素材です。

表面に触れた水を穴が素早く引き込み、そのまま表面から蒸発していきます。

踏んだ直後に足裏がさらっとするのは、この吸い込みの速さによるもの。

洗濯が不要という点も、干す場所が確保しにくい家では効きます。

一方で保水量は布より少なく、続けて何人も入ると吸いきれないことがあります。

皮脂や石けんカスで表面が目詰まりすると吸水力が落ちるため、メーカーが指定する方法での手入れが前提。

落として割ることもある、重くて硬い板だという性格も理解しておく必要があります。

100円ショップの珪藻土マットの吸水と乾き方についてはダイソーのバスマットを吸水と乾きやすさで確かめた記事でも触れています。

なお過去には、一部の珪藻土マットでアスベストの含有が判明し自主回収が行われた例があります。販売元と表示がはっきりした製品を選ぶのが無難です。

珪藻土を配合したソフトタイプ

珪藻土の粉末を樹脂や布に混ぜ、曲げられる柔らかさにしたタイプ。

割れる心配が小さく、丸めて片付けられます。

硬質の板と比べると珪藻土の量は少なく、吸水と乾きの傾向は製品差が大きい。

表示されている厚みと構造を見てから選ぶことになります。

マイクロファイバー

髪の毛より細い化学繊維で、繊維の表面積が大きいぶん水を素早く抱え、乾きも比較的早い傾向があります。

洗濯機で洗える製品が多いのも利点。

ふかふかした踏み心地が好みなら第一候補になります。

ただしパイルが長い厚手のものは保水量が増え、乾きは鈍くなります。

綿・麻などの天然素材

綿のタオル地は吸水性が高く、肌当たりも柔らかい。

反面、厚みがあると水を抱え込んで乾きにくくなります。

速乾を優先するなら、同じ綿でも薄手のワッフル織やガーゼ、あるいは麻を混ぜた平織りのものが向きます。

厚みを捨てるかわりに、乾く早さと洗いやすさを取る選択です。

タイプ別に見る向き・不向き

タイプ乾き方の特徴向いている人向かない人
珪藻土(硬質板)表面から素早く吸って蒸発。洗濯不要干す場所がない/洗濯物を増やしたくない家族が続けて入る/踏み心地の柔らかさを求める
珪藻土配合ソフト製品差が大きい。丸めて干せる割れが心配/収納したい吸水量をはっきり比べたい
マイクロファイバー厚手吸水量は多いが乾きは鈍いふかふかした足触り重視1日1回しか干せない環境
マイクロファイバー薄手吸って早く放す。洗濯機で回しやすい毎日洗って回転させたいクッション性を求める
薄手の織物(ワッフル・麻・ガーゼ)保水量が少なく蒸発が早い複数枚を交互に使いたい大量の水を一度に吸わせたい

どのタイプも、乾く速さと保水量はおおむね反対方向に動きます。家族の人数が多いなら「1枚で全部吸わせる」より「薄手を2枚で交代させる」ほうが現実的です。

速乾バスマットで失敗しやすい選び方

いちばん多いミスマッチは、吸水量だけを見て厚手の大判を買うこと。

吸う力は確かに上がります。

ただし干す場所の幅が足りず、洗濯機の容量にも収まらないと、洗う頻度が落ちて湿ったままの時間が増えます。

においが取れなくなる経路については洗っても取れないバスマットのニオイの原因にまとめました。

裏面が全面ゴムの製品を、敷いたまま使い続けるのも避けたいところ。

表面が乾いても裏が湿っていることがあります。

滑り止めが必要なら、使うたびに立てかけられる形状かどうかを合わせて確認してください。

もう一つ。

脱衣所用のバスマットを浴室の中に持ち込む使い方は、想定外の使用です。

濡れた床の上での安全性は別問題として考える必要があります。

浴室内で使うマットの選び方は吸盤式と敷くだけ式を介護視点で比べた記事を参照してください。

手すりなど設備側の対策と併せて検討するのが前提です。

「抗菌」「防臭」の表示だけで決めるのも危うい判断です。

加工の効きは洗濯回数や使用環境で変わり、持続の程度はメーカーの表示に従うしかありません。

乾かす手間を省く代わりにはなりません。

バスマットのサイズと厚みの合わせ方

市販品でよく見るのは45×60cm前後の定番サイズと、60×90cm級の大判です。

表記は製品によって数センチ前後し、洗濯で縮むものもあります。

数値どおりぴったりに収めたい場所なら、余裕を1〜2cm見ておくと安心です。

選ぶ順番は、置き場所の実寸→干す場所の実寸→洗濯機の容量。

この3つが通らないサイズは、性能に関係なく回りません。

浴室のドアが内側に開くタイプなら、ドアの軌跡に干渉しないかも見ておきます。

人数と置き場所からの決め方はバスマットのサイズは何cmが正解かを整理した記事で詳しく扱っています。

厚みは踏み心地と乾きの取引です。

パイルが長いほど足触りは良く、乾きは遅い。

速乾を優先するなら、厚み5mm前後の薄手を選び、枚数で余裕を作る形が現実的でしょう。

小さめサイズを複数使う考え方はセリアのバスマットのサイズと吸水力を確かめた記事も参考になります。

洗濯と干し方で変わる、バスマットの持ち

布製なら、使ったあとに広げて干すのが基本。

畳んだまま洗濯かごに入れると、その時間ぶんだけ湿った状態が続きます。

洗濯の頻度は使う人数によりますが、複数人が入る家庭なら数日おきが目安。

乾燥機や高温は縮みや滑り止めの劣化につながるため、表示の指示を優先してください。

干す場所も結果を左右します。

浴室の中に掛けたままにすると湿度が高く、乾きが進みません。

風が通る場所に、面が重ならないように広げる。

具体的な置き場所の候補はどこに干せば生乾き臭を防げるかをまとめた記事で比較しています。

珪藻土タイプは洗濯しない代わりに、立てかけて風を当てることが手入れになります。

吸い込みが鈍ってきたと感じたら、メーカーが認めている方法で表面を整える。

削って再生させる指示がない製品を自己判断で削るのは避けてください。

踏んだあとに足裏が濡れたまま残るようになったら、素材の限界か目詰まりのサインです。判断の目安は寿命のサインを吸水力の落ち方から見る記事にまとめています。

よくある質問

乾燥機は使えますか

製品によって異なります。

マイクロファイバーは熱に弱い場合があり、滑り止め加工が付いたものは高温で劣化することがあります。

洗濯表示に乾燥機不可の記号があれば従ってください。

使えたとしても、低温設定が無難です。

毎日洗う必要がありますか

必須ではありません。

ただし人数が多い家庭や気温の高い時期は、乾く時間が足りずに湿った状態が続きがちです。

薄手を2枚用意して1日ごとに交代させると、洗濯の間隔を空けても乾いた面で足を拭けます。

マイクロファイバーと綿はどちらが早く乾きますか

厚みが同じなら、繊維が細く水を表面に広げやすいマイクロファイバーのほうが早い傾向です。

ただし厚手のマイクロファイバーと薄手の綿を比べれば、後者が先に乾くこともあります。

素材名より、厚みと保水量を先に見てください。

珪藻土のマットは冬に冷たく感じますか

硬い板状のものは、素材の性質上ひやりと感じることがあります。柔らかい配合タイプや布製に替えるか、冬だけ布製を併用する使い分けが現実的です。

まとめ

速乾で選ぶなら、吸水量の大きさではなく「保水量と乾かせる形」を先に見ます。

干す場所が確保できないなら珪藻土系、毎日洗って回せるなら薄手の布製。

厚手のふかふかを選ぶなら、乾かす時間と場所を先に用意しておく。

サイズは置き場所・干し場所・洗濯機の3点が通る範囲で決める。

加工の表示は補助として見て、乾かす手間の代わりにはしない。

この順番で絞れば、自分の家に合う1枚が見えてきます。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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