玄関マットはどこに置く?内側と外側で迷ったらこう決める
玄関マットは砂や泥を落とし、床を守るために多くの家庭で使われています。ところが購入したあとで、「外のたたきに置くのか、上がってすぐの室内側なのか分からない」と手が止まってしまう人は少なくありません。
置き場所を間違えると、屋内用マットが雨で色落ちしたり、裏面のゴムが劣化してめくれ上がったりします。
逆に屋外用を室内に敷けば、硬い毛足が足裏に刺さって落ち着かない。
本ページでは、屋外用と屋内用の見分け方・置く場所別の役割・自分の家に合う選び方まで順に解説します。

KAGUASHI編集部
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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
玄関マットはどこに置く?屋外用と屋内用で置き場所が変わる
玄関まわりのマットは、置く位置で担う仕事が違います。
外側は靴底に付いた泥や砂を落とすため。
内側は靴を脱いだあとの砂ぼこりや水分を室内に持ち込まないためです。
役目が違うので、素材も作りも別物になります。
屋外側(ドアの外・たたき)
雨がかかる前提の場所です。
水を吸わない樹脂やゴム、ココヤシ繊維のような繊維が使われ、裏面に水抜きの穴や溝があるものが多い。
表面は硬めで、靴底をこすり付けて汚れを落とす構造になっています。
屋内側(上がり框を越えた床の上)
綿やアクリル、ポリプロピレンなどの吸水する素材が中心です。
裏面はラバーや樹脂の滑り止め加工。
洗濯機で洗えるものも多く、素足やルームシューズで踏む前提の柔らかさがあります。
かかとの有無でスリッパと区別されるルームシューズを履く家なら、内側のマットは薄手でも役目を果たします。
置く場所別に見るマットの種類と役割
| 置く場所 | 主な素材 | 担う役割 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ドアの外・共用廊下側 | ゴム、樹脂、ココヤシ繊維 | 靴底の泥・砂・雨水を落とす | 戸建てで庭や砂利の通路がある |
| ドアの内側・たたきの上 | 樹脂、屋内外兼用のポリプロピレン | 外に置けない事情があるときの代役 | マンションで共用部に物を置けない |
| 上がり框の内側(床の上) | 綿、アクリル、ポリプロピレン | 残った砂ぼこりと足裏の水分を拾う | ほぼすべての家庭 |
集合住宅では、ドアの外が共用部分にあたることがあります。
置いてよいかどうかは建物ごとの決まりごと。
マンションの共用部分と玄関マットの扱いを先に確認してから、外用を買うかどうか決めてください。
自分の家に合う玄関マットの決め方
順番があります。上から順に潰すと、迷う余地はほぼ残りません。
1. ドアの開き方向と可動域を見る
日本の玄関ドアは外開きが多く、外側に置くとドアの下端が擦る場合があります。ドアが通る弧の外側に置けるか確認します。
2. 外に置ける場所かを確認する
共用部の規約、雨のかかり方、風で飛ばないか。置けないなら屋内側の1枚に絞ります。
3. 寸法を測る
たたきの幅、框までの奥行き、内側なら靴箱や壁までの余白。左右に数センチずつ余りが出る幅を選びます。
4. 歩数で奥行きを決める
1歩で越えてしまう短さだと汚れは落ちません。片足ずつ2歩踏める奥行きがあるほうが有利です。
5. 厚みと裏面を見る
ドア下の隙間より厚いものは擦れます。裏面のラバーは、床材によって変色やべたつきが出ることがあるため、目立たない場所で様子を見てから広げてください。
寸法が合うものが見つからない場合は、生地を裁って自分でつくる手もあります。縫わずに玄関マットを手作りする方法なら、変わった幅のたたきにも合わせやすい。
サイズ表記が製品ごとにずれる理由
表示どおりのはずが、届いたら数センチ違う。よくある話です。原因は主に4つあります。
ひとつは測る位置。
毛足の長いマットは、パイルを含めた寸法か、土台の生地だけの寸法かで差が出ます。
フリンジや房が付く製品は、それを含めるかどうかも各社の判断です。
次に製造上の公差。
布を裁って縫う製品なので、数パーセントの誤差は避けられません。
表記に「約」が付いているのはこのためです。
洗濯で縮む素材もあり、綿混は特に動きます。
三つめは「屋外用」「屋内外兼用」の基準そのもの。
これは公的な統一規格ではなく、各社が自社の試験や想定で名付けています。
同じ「兼用」でも、屋根のある場所限定を想定した製品と、雨ざらしを想定した製品が混在します。
無印良品の玄関マットが屋外で使えるかを他ブランドと比べた記事のように、ブランドごとに条件を確かめるほうが確実です。
四つめは滑り止めの表記。
「滑りにくい加工」も自社基準の表現で、床材と皮脂汚れの状態で効き方が変わります。
表記だけを根拠に安全と考えないでください。
合わない玄関マットを置き続けると何が起きるか
大きすぎると、ドアが開くたびに端を巻き込みます。
毛が抜け、角がめくれ、めくれた縁は足を引っかける原因になる。
上がり框にまたがる置き方も同じで、段差で不安定になります。
小さすぎる場合は、単に汚れが落ちません。
片足しか乗らないまま通過するので、砂は素通り。
軽い製品は踏むたびに位置がずれ、毎日直すことになります。
素材の取り違えも実害が出ます。
屋内用の吸水するマットを雨のかかる場所に置けば、乾く時間がなく、においやカビが出やすい傾向があります。
逆に屋外用の硬い繊維を室内に敷くと、素足では痛く、落ちた砂が床に残ります。
傷みが進んだマットは早めに切り替えるほうが結果的に清潔です。
判断の目安は玄関マットの寿命と交換のタイミングにまとめています。
屋外で使えるかどうかはどこに書いてあるか
見る場所は決まっています。
パッケージなら裏面か側面の品質表示ラベル。
ここに材質、寸法、裏面加工、原産国、注意書きが並びます。
通販の商品ページでは、写真の下ではなく仕様表を見てください。
確認すべき項目は、サイズ(約が付くか)、表地と裏地の材質、洗濯できるか、屋外使用の可否、床暖房への対応の5つ。
注意書きに「屋外での使用は避けてください」と小さく入っている製品もあります。
洗える製品には洗濯表示タグが縫い付けられています。
手洗いのみか、乾燥機が使えるか、ここで分かる。
表示が見つからない場合はメーカーの製品情報を確認するのが早いです。
よくある質問
玄関マットは必ず必要ですか
なくても生活は成り立ちます。
ただし砂ぼこりの持ち込みは増え、床の傷みも進みやすい。
置く意味の整理は玄関マットの必要性と風水の考え方で扱っています。
引き戸や内開きのドアではどこに置けばいいですか
引き戸は戸の走る溝を避け、室内側の床に置きます。
内開きのドアなら、扉が通る範囲より奥へずらすのが基本。
どうしても重なるなら、厚みの薄い平織りタイプを選んでください。
屋外と屋内で2枚置く必要はありますか
汚れの多い環境なら2枚が有利です。
外で大きな泥を落とし、内で細かい砂と水分を拾う分担になります。
共用部に置けない場合は、屋内側の1枚を歩数の稼げる奥行きにするほうが現実的です。
まとめ
玄関マットの置き場所は、屋外用か屋内用かという素材の性質で決まります。
外に置くなら水を吸わない硬めの素材、内なら吸水して洗えるもの。
まずドアの開き方向と置ける場所を確かめ、たたきや床の寸法を測ってから、2歩踏める奥行きを選んでください。
サイズ表記は「約」の幅と測り方で数センチ動くので、余白を持たせるのが安全です。




