玄関マットの捨て方は?何ゴミかは素材とサイズで分かれる
玄関マットを丸めてゴミ袋に入れようとしたら、袋の口が閉まりませんでした。
玄関マットの捨て方は、素材とサイズのどちらかで可燃ごみと粗大ごみに分かれます。
多くの自治体では一辺が30cmや50cmを超えるものを粗大ごみとして扱い、その基準値そのものが地域ごとに違います。
マットの裏面にゴム製の滑り止めが付いたタイプは、分別の区分も変わることがあります。
本記事では、捨てる前に測る場所・何ゴミになるかの判断・ゴムや繊維が混ざったときのゴミ分別・自治体への確認の手順を解説します。

KAGUASHI編集部
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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
玄関マットの捨て方は、測ってから自治体に確認する順番
作業の順番を間違えると、収集日に置いたマットが残されます。先に手を動かすのは、ゴミ袋を用意することではなく、玄関マットの実寸を測ることです。
捨てる前にやること
- 玄関マットを床に広げて、長辺と短辺をメジャーで測ります。たたんだ状態ではなく広げた寸法で判断する自治体があるためです。
- マットの裏面を見て、ゴム・塩化ビニル・不織布のどれが使われているかを確かめます。燃やせるかどうかの区分がここで変わります。
- 洗濯表示のタグを探します。マットの素材の混用率が書かれていれば、分別を問い合わせるときにそのまま読み上げられます。
- 住んでいる市区町村のごみ分別ページで「カーペット」「じゅうたん」「マット」の項目を見ます。玄関マットという単独の項目が無い自治体では、カーペット類に含まれます。
- 粗大ごみに当たる場合は、電話またはインターネットで収集を申し込み、処理手数料のシールを購入して貼ります。
この順番にしている理由は、寸法と素材が分からないと問い合わせても即答がもらえないからです。
受付では「大きさはどのくらいですか」「ゴム製ですか」と聞かれます。
手元に数字があれば、その場で区分と手数料まで決まります。
可燃ごみに出せる場合の出し方
基準寸法に収まる小さめの玄関マットなら、指定のごみ袋に入れて可燃ごみとして出せる自治体があります。
袋の口が結べる状態まで折りたたむのが条件になっている自治体があるため、はみ出すなら切って入れます。
マットの厚みがあって紙用のはさみでは切りにくいので、裁ちばさみかカッターでマットの裏面側から少しずつ切り進めてください。
自治体のルールを確認せずに出すと、どうなるか
収集されずに置き去りになります。
警告シールが貼られたまま玄関前やごみ集積所に残り、持ち主が回収するまでそこにあり続けます。
集積所に放置すれば近隣との問題になりますし、雨が降れば繊維が水を吸って重くなり、持ち帰る作業そのものが増えます。
粗大ごみの申し込みを飛ばして出した場合も同じです。
処理手数料のシールが貼られていない大型のごみは、収集作業員が区分を確認できないため積み込まれません。
申し込みから収集日までは数日から数週間かかる地域があり、引っ越しの退去日に間に合わないという事態も起きます。
もう一つ起きるのが、燃やせないものを可燃ごみに混ぜてしまうケースです。
マットの裏面のゴムや塩化ビニルは、自治体の焼却施設の基準によって受け入れ可否が分かれます。
分別違反として戻されるだけでなく、施設側の負担になる場合もあります。
判断に迷ったら、出す前に電話で聞いてください。
玄関マットが何ゴミかは、サイズの基準値とマットの素材の組み合わせで決まる
玄関マットのサイズが粗大ごみの基準を超えているかどうかが、最初の分かれ目です。
基準は「一辺が30cm以上」「一辺が50cm以上」「指定袋に入らないもの」など自治体ごとに違い、同じ県内の隣の市でも異なります。
45×75cm程度の標準的な屋内用玄関マットは、30cm基準の自治体では粗大ごみ、50cm基準でも長辺が超えるため粗大ごみになる可能性があります。
玄関マットの裏面にゴムが付いたもののゴミ分別
表面がポリプロピレンやナイロンの繊維で、マットの裏面に滑り止めのゴムが貼られた作りのものは、マットの素材が2種類混ざっています。
この構造を「可燃ごみ」と案内する自治体もあれば、ゴム部分を理由に「不燃ごみ」または「粗大ごみ」とする自治体もあります。
自分で切り離す必要があるかどうかも案内に含まれるので、問い合わせのときに「裏面がゴム貼りです」と伝えてください。
屋外用の玄関マットはマットの素材で扱いが変わる
泥落とし用の屋外玄関マットは、全体がゴムや樹脂でできているものや、金属製のスクレーパーが組み込まれたものがあります。
ゴム一体型は可燃ごみに出せない自治体では、粗大ごみか不燃ごみの扱いになります。
金属が入っているものは、金属部分を分けるよう指示される場合があります。
屋外用のマットをこれから買う人は、素材ごとの違いを屋外玄関マットの泥落としに強い素材の選び方で解説しています。
よくある失敗と、その場での直し方
指定ごみ袋に入らない
無理に押し込んで袋が破れると、収集されません。
玄関マットを切って分けるか、粗大ごみとして申し込むかの二択になります。
切る場合は、分割後の1枚がきちんと袋に収まり口が結べるかを確かめてから全部を切ってください。
切ったあとで粗大ごみに回すこともできますが、ばらばらの状態だと申し込み時の品目が伝えにくくなります。
マットの裏面のゴムが床に貼り付いて剥がれない
長く敷いたままの玄関マットは、マットの裏面のゴムが劣化して床に残ることがあります。
乾いた状態で無理に引っぱるとゴムがちぎれて床に跡が残るため、端から少しずつ持ち上げて剥がしてください。
床に残ったゴムのかすは、固いヘラで削ると床材を傷めます。
クッションフロアや複合フローリングの床では、固いヘラで削らないでください。
粗大ごみの申し込みから収集日まで待てない
自治体の清掃工場や処理施設へ自分で持ち込める地域があります。
持ち込みは収集を待つより早く処理できますが、事前予約が必要な施設と、当日受付の施設があります。
車がない場合は、不用品回収業者という選択肢もありますが、許可の有無を確認してください。
必要な道具と、家にあるもので代わりになるもの
採寸に必須なのはメジャーだけです。
スマートフォンの採寸アプリでは誤差が出るので、巻尺を使ってください。
30cmの定規でも、継ぎ足しながら測れば足ります。
切って出す場合は、厚手の繊維に対応した裁ちばさみかカッターナイフを用意します。
紙用のはさみでは刃が負けて切断面がほつれ、繊維が周囲に散ります。
カッターを使うなら、床を傷つけないように段ボールを下に敷いてください。
そのほかに要るのは、指定ごみ袋か、粗大ごみの処理手数料シールです。
シールはコンビニや指定の販売店で買えますが、申し込み番号を書く欄があるので、申し込みを先に済ませてから購入する流れになります。
軍手は必須ではありませんが、劣化したゴムが付いたマットの裏面を触ると手に黒い粉が付くので、あると作業が楽になります。
玄関マットを捨てるタイミングの目安
交換の間隔を一律に決める基準はありません。
判断材料になるのは、洗っても落ちない汚れ、マットの裏面のゴムの劣化、繊維のつぶれの3つです。
裏面のゴムがひび割れて粉状になり始めたものは、床に跡を残す前に交換する段階に入っています。
踏まれる回数が多い場所に敷いた玄関マットは、繊維が寝て泥を落とす力が下がります。
玄関マットを2枚持っておいて洗濯のたびに入れ替えると、どちらも長く使えます。
季節で入れ替える使い方もあり、夏用と冬用のマットの素材の違いは季節で替える玄関マットの素材の違いで解説しています。
引っ越しのときは、新居の間口に合うかどうかで持っていくか捨てるかを決められます。
寸法が合わないマットを無理に敷くと、ドアに当たったり端が浮いてつまずく原因になります。
測り方は玄関マットのサイズ選びと測り方で解説しています。
よくある質問
玄関マットは何ゴミですか
自治体によって可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみのいずれかになります。
判断の材料は玄関マットのサイズと、マットの裏面にゴムや塩化ビニルが使われているかどうかの2点です。
市区町村のごみ分別検索で「マット」または「カーペット」を調べるか、清掃事務所に電話して寸法と素材を伝えてください。
マットの裏面のゴムは切り離してから出すべきですか
自治体の案内次第です。
表面の繊維とゴムを分けるよう指示する自治体もありますが、一体のまま出してよいとするところもあります。
ゴム貼りの玄関マットは手で剥がすと途中でちぎれるため、分離が必要と言われた場合は作業量を見てから、粗大ごみで出す選択に切り替える判断もできます。
玄関マットを小さく切れば可燃ごみで出せますか
サイズの基準だけが理由で粗大ごみになっている場合は、指定袋に収まる大きさまで切れば可燃ごみに出せる自治体があります。
ただしマットの素材が理由で不燃や粗大の区分になっているものは、切っても区分は変わりません。
切る前に、区分の理由がサイズなのか素材なのかを確認してください。
ペット用に使っていた玄関マットも同じ捨て方ですか
ごみの区分は同じで、サイズと素材で決まります。ただし排泄物が染み込んだままのものは、ビニール袋に入れて口を閉じてから出すよう求める自治体があります。
まとめ
玄関マットを捨てるときは、広げた状態の長辺と短辺を測り、玄関マットの裏面の素材を確かめてから自治体に問い合わせてください。
この2つが分かっていれば、受付で可燃ごみ・不燃ごみ・粗大ごみのどれに当たるかと、手数料シールが要るかどうかまで一度で決まります。
基準の寸法も、ゴム貼りの扱いも地域ごとに違うため、一般的な目安だけで判断して出すと収集されずに戻ってきます。
ぜひ本記事の測る場所と素材の確かめ方を参考に、捨てる前の確認を済ませてから収集に出してください。




