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冷蔵庫キズ防止プレートとマットで床を守れるのは?選び方と違い

冷蔵庫の扉の横に食器棚が迫っていて、扉を開けるたびに角が当たります。

この当たり傷を防ぐために売られているのが冷蔵庫キズ防止プレートで、冷蔵庫の側面や扉の縁、あるいは隣の家具側に貼って衝突面を受け止める板状の保護材です。

床を守るための冷蔵庫マットとは、守る対象も止め方も別物です。

本記事では、キズ防止プレートとマットの守備範囲の違い・プレートのタイプごとの向き不向き・貼る前に測る箇所・床のキズ対策まで解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

冷蔵庫キズ防止プレートと冷蔵庫マットは、守る場所が違う

名前が似ているので同じ棚に並びますが、この2つは守る相手が違います。

冷蔵庫キズ防止プレートは、冷蔵庫の本体や扉と、隣接する壁・家具・柱が擦れる面に貼るものです。

対して冷蔵庫マットは本体の下に敷き、脚の圧力とキャスターの移動から床材を守ります。

この区別を飛ばすと、買ったのに困りごとが消えないという結果になります。

扉が壁に当たって壁紙が削れているなら、床にマットを敷いても当たりは止まりません。

反対に、フローリングに四点のへこみができているなら、側面にプレートを貼っても脚の圧力は変わりません。

どちらも必要な設置場所も実際にあります。

冷蔵庫を壁際のくぼみに押し込む配置では、床のへこみと側面の擦れが同時に起きます。

床側の考え方は冷蔵庫の床保護マットは必要かと段ボールでの代用で解説していますので、下に敷くものを迷っている場合はそちらを先に読んでください。

プレート選びで効くのは、貼る面の素材と固定方法

冷蔵庫キズ防止プレートを選ぶとき、最初に決めるのは貼る面をどこにするかです。冷蔵庫の側面に貼るか、隣の家具や壁に貼るかで、使える固定方法が変わります。

冷蔵庫側に貼るなら鋼板かどうかを確かめる

冷蔵庫の外装が鋼板であれば、マグネット式のプレートが使えます。

糊を使わないので、位置を直したいときに動かせます。

ただし近年の冷蔵庫には樹脂やガラスの外装を使った機種があり、この面にはマグネットが付きません。

貼る前に手持ちの磁石を当てて、吸い付くかどうかを確かめてください。

家具や壁に貼るなら、剥がしたあとの貼り面の跡を考える

隣の食器棚や壁紙にプレートを貼る場合、使えるのはプレートの粘着タイプか立てかけるタイプです。

粘着タイプのプレートの粘着層は、貼ったまま時間が経つほど剥がしにくくなり、壁紙では表面を持っていくことがあります。

賃貸で壁紙に貼るなら、まず目立たない隅で小さく試し、管理会社の規約も確認してください。

プレートの厚みは隙間の実寸から逆算する

冷蔵庫キズ防止プレートの厚みは、1mm前後の薄いシート状のものから、数mmの樹脂板まであります。

冷蔵庫と壁の間は放熱のために数cm空けるよう指定されている機種が多いため、厚い板を挟むとその隙間を食います。

まず冷蔵庫と壁の隙間の実寸を測り、そこから取扱説明書に書かれた放熱スペースの数値を引いた残りの範囲で、プレートの厚みを決めてください。

キズ防止プレートのタイプと、構造から出る違い

マグネットシートタイプ

薄いゴム磁石にシート状の表面材を重ねた作りで、鋼板の冷蔵庫側面に置くだけで固定されます。

位置の微調整ができるので、扉の開き角度を見ながら当たる場所に合わせられます。

一方で自重でずり下がる性質があり、縦に長いものを貼ると下端から浮いてきます。

プレートの粘着シートタイプ

裏面が全面糊か両面テープで、壁・家具・樹脂外装のどこにでも付きます。

ずれないかわり、剥がすときに下地の塗装や化粧板を傷めることがあります。

貼る場所が自分の所有物かどうかで判断が変わります。

硬質プレートを立てかけるタイプ

アクリルや塩ビの板を、冷蔵庫と家具の間に挟んで立てる使い方です。

糊もマグネットも使わないので、両面の素材を問わず使えます。

ただし板が倒れたり前にずれたりするため、隙間の幅から放熱スペースを引いた残りの範囲で、その上限に近い板の厚みを選ぶ前提になります。

緩衝材・クッションタイプ

ウレタンやシリコンを部分的に貼り、角と角が当たる1点だけを受け止めます。

面全体を覆わないので見た目への影響が小さいです。

擦れが面で起きている場合には守備範囲が足りません。

タイプ別に、どの設置環境なら使えるか

タイプ固定のしかた向いている設置環境向かない設置環境
マグネットシート冷蔵庫の鋼板に磁力で密着外装が鋼板で、貼る位置を試しながら決めたい場合樹脂・ガラス外装の機種、縦に長く貼りたい場合
プレートの粘着シート裏面の糊で下地に固定自宅所有の家具側に貼る場合、動かしたくない場合賃貸の壁紙、剥がす予定が近い場合
硬質プレートを立てかける隙間に挟んで自立冷蔵庫と家具の隙間が狭く一定している場合隙間の幅が広い場所、床が傾いている場合
緩衝材・クッション当たる1点に部分貼り扉の角だけが壁に当たっている場合側面が面で擦れている場合

どのタイプも、冷蔵庫を置いたあとから貼れます。ただしマグネットシートを側面の奥まで貼るには本体を前に引き出す作業が入りますので、その際は床にマットかダンボールを敷いてから動かしてください。

冷蔵庫キズ防止プレートで失敗しやすい選び方

当たっている場所を特定せずに買うと、プレートが擦れている位置から外れます。

扉を全開にしてみて、どこに当たりの跡が付いているかを先に見てください。

扉の角なのか、本体側面の上部なのかで、必要な大きさが変わります。

冷蔵庫は側面と背面から熱を逃がす構造で、メーカーが指定する隙間を詰めると冷却の効率が落ちます。厚い板で隙間を埋めるのではなく、隙間の幅から放熱スペースを引いた残りの範囲に収まるプレートを選んでください。

マグネットの貼り付く力を過信するのも避けたい選び方です。縦に長く貼りたい場合は、シートを短く分けて貼ってください。

貼る前に測るのは、当たり位置・隙間の幅・放熱スペースの3か所

採寸は3か所です。

1か所目は当たり位置で、扉を開いた状態で床からの高さと、冷蔵庫の前面からの奥行き方向の距離を測ります。

2か所目は冷蔵庫と隣の家具・壁の隙間の幅で、ここがプレートの厚みの上限になります。

3か所目は取扱説明書に書かれた放熱スペースの指定値です。

冷蔵庫の設置寸法を測る手順そのものに迷う場合は、冷蔵庫マットのサイズの選び方と測り方で床側の採寸を解説しています。プレートの採寸でも、本体の実寸を測る考え方は同じです。

プレートとマットを併用するときの順番

プレートとマットの両方を使う設置場所では、先にマットを敷いてから本体を戻し、位置が確定したあとでプレートを貼ります。プレートを貼ってから本体を動かすと、搬入のときに壁に擦れて貼ったものがめくれます。

また、かさ上げ台を使っている場合は本体の高さが変わるため、当たり位置も上にずれます。かさ上げを検討中なら冷蔵庫のかさ上げ台のデメリットと高さ・耐荷重の確認で条件を確かめてから、プレートの貼る位置を決めてください。

手入れと貼り替えの判断

プレートの表面に付くのは、調理の油煙とほこりです。

樹脂やマグネットシートの表面は中性洗剤を薄めた水で拭き、研磨剤入りのクリーナーは使わないでください。

表面が削れると、そこに汚れが入り込みます。

貼り替えの判断は、プレートの端が浮いてきたかどうかで決まります。

プレートの粘着タイプでは、プレートの粘着層が弱まって端から浮くと、そこに扉が引っかかって一気に剥がれます。

マグネットシートの場合は、短く貼ったシートが貼り直しても位置を保てなければ磁力が落ちています。

表面に擦れの白い筋が入っているなら、守る役目は果たしているので、見た目が気になるときに替えてください。

よくある質問

冷蔵庫キズ防止プレートは100均で買えますか

マグネットシートや保護用の樹脂シートは、100円ショップの文具・日用品の棚に置かれていることがあります。

ただし取扱いは店舗と時期で変わり、冷蔵庫用として売られているとは限りません。

大きさとプレートの厚みが足りれば代用できますが、冷蔵庫の側面全体を覆う大判のものは、ホームセンターや通販のほうが選びやすいです。

冷蔵庫の外装が樹脂やガラスでもプレートは使えますか

マグネット式は付きません。

プレートの粘着タイプか、隙間に挟む硬質プレートを選んでください。

粘着タイプを冷蔵庫の外装に直接貼る場合は、剥がすときに塗装や印刷が持っていかれることがあるため、まず扉の裏側など見えない面で試してください。

プレートの代わりにダンボールを挟んでも良いですか

応急的に当たりを受けることはできますが、冷蔵庫の側面は熱を持つ場所で、紙を長期間当てたままにするのは避けてください。

湿気を吸って波打つと、放熱の隙間も狭くなります。

ダンボールは本体を動かす日の養生に使い、常設には樹脂やマグネットのプレートを選んでください。

扉が壁に当たる場合、プレートは壁と扉のどちらに貼りますか

扉が当たる範囲が広い場合は、当たられる側の壁にプレートを貼ります。

壁紙を傷めたくない事情があるなら、扉の角に緩衝材を部分貼りして、当たる1点を柔らかくする方法もあります。

どちらを選ぶかは、剥がしたあとに糊の跡が残って困るのがどちらの面かで決めてください。

キズ防止プレートで転倒防止の効果もありますか

ありません。

プレートは擦れと当たりを受ける保護材で、本体を固定する部材ではありません。

地震の揺れへの備えは別に必要です。

冷蔵庫の転倒防止ベルトの効果と留め直しで、固定具の考え方を解説しています。

まとめ

冷蔵庫キズ防止プレートが守るのは側面と扉の当たり面で、床のへこみを防ぐのは冷蔵庫マットです。

どちらが必要かは、傷が付いている場所を見れば決まります。

プレートを選ぶときは、貼る面が鋼板か樹脂かでマグネットか粘着かが分かれ、プレートの厚みは隙間の幅から放熱スペースを引いた残りで決まります。

賃貸の壁紙に貼るならプレートの粘着層の跡が残る可能性を、鋼板に縦長に貼るなら自重で下端が浮くことを、それぞれ織り込んでおいてください。ぜひ本記事のタイプ別の比較表と、当たり位置・隙間の幅・放熱スペースという3か所の採寸を参考に、ご自宅の設置環境に合うプレートを選んでください。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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