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コルクマットのデメリットは?後悔しやすい点と向いている家

コルクマットのデメリットとして持ち出されるのは、ぼろぼろとコルクのくずが出ること、表面が黒ずむこと、夏にべたつくこと、ジョイント部分が浮くこと、掃除の手間が増えることの5つです。

ただし、どれも「コルクだから必ず起きる」わけではありません。

くずが出るのはコルクの粒を接着した層が薄い製品の特徴で、黒ずみは水分と皮脂、べたつきはマットの裏面にあるEVA樹脂の性質から起きます。

原因が違えば手当ても変わります。

本記事では、コルクマットで後悔しやすい5つの不具合・原因の見分け方・原因別の直し方と次に選ぶときの条件を解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

コルクマットで後悔しやすい不具合は5つに分かれる

検索で出てくる不満は、見た目こそばらばらですが、起きている場所で分けると整理できます。

マットの表面側で起きるものが2つ、マットの裏面側とジョイント部分で起きるものが3つです。

自分に当てはまるものから読んでください。

表面のコルクがぼろぼろ崩れる

掃除機をかけたあとや、マットをめくったときに細かい茶色い粒が落ちます。

コルクマットの表面は、コルクの粒を接着剤で固めた層です。

この層が薄いものや、接着が弱って経年したものは、擦れる力で粒がほぐれていきます。

歩行の多い動線や、椅子のキャスターが通る場所から先に出ます。

黒ずみ・カビ・色ムラが出る

マットの素材であるコルクは水を吸います。

こぼした飲み物を放置したり、湿気の多い部屋で敷きっぱなしにしたりすると、表面が黒っぽく変色します。

カビの場合は点状に広がり、拭いても戻りません。

日当たりの強い窓際では、焼けて色が薄くなる変色も起きます。

夏にべたつく・冬に反る

コルクマットの多くは、コルク層の下にEVA樹脂のクッション層を貼り合わせた2層構造です。

EVAは温度で柔らかさが変わるため、気温の高い時期はマットのふちが足裏にまとわりつく感触になります。

逆に乾燥する冬は、四隅が浮いて反ることがあります。

ジョイント部分が浮く・隙間が開く

パズル状の凸凹をはめ込むタイプでは、敷いて数か月でつなぎ目が盛り上がったり、逆に隙間が開いて床が見えたりします。踏む力でマットが少しずつ外側へ押し出される動きと、湿度によるマット本体の伸び縮みが重なって起きます。

掃除の手間が増える

ジョイント部分の溝に、ほこりや食べこぼしが入り込みます。

1枚ものの敷物と違い、溝の数だけ汚れのたまる場所が増えるのは、コルクマットの作りによる避けにくい性質です。

ずり這いの赤ちゃんがいる家で、ここを気にして後悔したという声は実際にあります。

自分のコルクマットがどの原因かを見分ける

手当てを始める前に、どこで何が起きているかを切り分けてください。見分け方は難しくありません。

確かめること結果考えられる原因
落ちた粒を指でつぶすさらっと崩れるコルク層の劣化・摩耗
落ちた粒を指でつぶす白っぽく弾力があるEVA層のほうが削れている
黒ずみを固く絞った布で拭く薄くなる皮脂・汚れの蓄積
黒ずみを固く絞った布で拭く変わらないカビ、または水シミ
マットを1枚めくる床側が湿っている結露・湿気のこもり
マットを1枚めくる床は乾いている表面側だけの問題
反りや浮きの位置窓際・床暖房の上熱と乾燥による変形
反りや浮きの位置部屋の中央・動線上踏む力によるずれ

めくったときに床側が湿っていたら、表面をいくら拭いても再発します。

湿気を抜くほうが先です。

カビの見分けと落とし方についてはコルクマットのカビ対策と生えたときの掃除で解説しています。

原因別の手当てと、どこまで直るか

コルクのくずが出る場合

崩れ始めたコルク層は元に戻りません。

できるのは進行を遅らせることと、くずの回収です。

掃除機のヘッドは回転ブラシを止めるか、フローリング用のソフトヘッドに替えてください。

回転ブラシは表面のコルクを削り取ります。

椅子の脚にはフェルトを貼り、キャスターチェアを使うなら下にチェアマットを1枚重ねます。

崩れがひどい数枚だけなら、同じ製品を買い足して差し替える方法もありますが、ロットで色が変わる点は承知しておいてください。

黒ずみ・カビの場合

皮脂汚れなら、固く絞った布で水拭きしてから、必ず乾いた布で水気を取ります。

コルクに水を残すと、そこが次のシミになります。

カビが出ている場合は、生えた面を拭くだけでは根が残ることがあるため、該当するマットを外して処分し、床側を乾かしてから新しいマットを入れるほうが確実な手順です。

消毒用アルコールを使うときは、目立たない1枚で試してから広げてください。

コルクの塗装によっては色が抜けます。

べたつき・反りの場合

夏のべたつきは、EVA層の性質によるもので、マットの素材を替える以外に根本的な対処がありません。

換気と除湿で室温を下げると感触は軽くなります。

冬の反りは、反った側を下にして重いものを数日載せると戻ることがあります。

ただし、床暖房の上で反っている場合は、その製品が床暖房に対応しているかを表示で確認してください。

対応表示のない製品を使い続けると、変形だけでなく変色やにおいが出ます。

ジョイントの浮き・隙間の場合

いったん全部外して、部屋の四隅から押し込み直します。

壁際に数ミリの余裕を残すと、湿度で伸びたときに逃げ場ができて中央が盛り上がりにくくなります。

それでも動く場合は、マット裏に滑り止めシートを部分的に挟む方法があります。

固定のしかたはコルクマットがズレるときの固定法で解説しています。

やっても効果が薄い対処

検索するとよく出てくるものの、実際には問題が解決しない手当てがあります。

  • ぼろぼろ対策にコーティング剤を塗る。すでに崩れ始めたコルク層の上に膜を作っても、下の粒がほぐれる動きは止まりません。塗った膜ごと剥がれて、かえって見た目が悪くなります。
  • 黒ずみを漂白剤で落とす。コルクは色が抜けて、その部分だけ白く目立ちます。周囲との色差のほうが気になる結果になります。
  • 反りを直すためにドライヤーで温める。EVA層は熱で変形するため、狙った方向に戻るとは限らず、縮んで寸法が変わることがあります。
  • 隙間を埋めるためにマットを無理に押し込む。全体の圧が逃げ場を失い、別の場所が盛り上がります。四隅から敷き直すほうが早く収まります。
  • 湿気対策に上から消臭スプレーをかける。においの元が床側の湿気なら、水分を足すことになって逆効果です。

直らないときは交換か、別の床材を考える

コルク層が全体の3割以上で崩れている、カビが床側まで回っている、踏むとクッション感がなく硬い。

この3つのどれかに当てはまるなら、手当てより交換を考える段階です。へたって弾力を失ったマットは、防音やクッションの働きをほとんど果たしません。

コルクマットそのものが生活に合っていなかった可能性もあります。

水まわりに近い場所、ペットが爪を立てる部屋、キャスターチェアを毎日動かす場所は、コルクの表面が削れやすい条件がそろっています。

こうした場所なら、表面がPVCやポリエチレンのジョイントマットのほうが手入れしやすいです。

両者の向き不向きはジョイントマットとコルクマットの違いで解説しています。

同じ後悔を繰り返さないコルクマットの選び方

買い替えるなら、不満の出た原因に対応する仕様を指定して選んでください。

前回の不満次に確かめる仕様
くずが出たコルク層の厚さ(薄いものほど早く崩れます)、大粒コルクか細粒か
すぐへたったマット全体の厚み。8mm以上あるとクッション性が残りやすいです
溝の掃除が面倒大判サイズ。同じ面積でもつなぎ目の総延長が短くなります
つなぎ目が目立ったサイドパーツ付きか、ふちがフラットに収まる形状か
床暖房で変形したパッケージの床暖房対応表示

厚みと大判の選び方はコルクマットの厚手は何mmが目安かで解説しています。賃貸で床への影響が気になる場合はコルクマットが賃貸の床に与える影響も合わせて確認してください。

よくある質問

犬や猫にコルクマットを敷くデメリットはありますか

爪が立つとコルク層が削れて、粒が散ります。

削れた粒をペットが口に入れる可能性もあるため、噛み癖のある犬や、まだ何でも口に入れる子猫のいる家では向きません。

粗相があった場合、コルクは水分を吸うので、拭き取っても下地まで染みるとにおいが残ります。

1枚単位で外して床側を乾かせることは利点ですが、コルクに染みた水分が抜けるまで時間がかかる点は見込んでおいてください。

赤ちゃんのいる部屋に敷いても問題ないですか

ずり這いやハイハイの時期は、剥がれたコルクの粒を口に入れることがあります。

くずが出始めた枚数は早めに交換してください。

安全面の注意点はコルクマットは赤ちゃんに安全かで解説しています。

肌が赤くなるなどの症状が出た場合は、自己判断せず医療機関に相談してください。

コルクマットは冬の床の冷えに効果がありますか

コルクには無数の気泡があり、床からの冷たさが伝わりにくくなります。

ただし、暖房と同じように部屋を暖める働きはありません。

足裏に触れる面が冷たくなりにくい、という範囲です。

断熱の考え方はコルクマットの断熱性能と床の寒さ対策で解説しています。

まとめ

コルクマットのデメリットは、くず・黒ずみ・べたつき・ジョイントの浮き・掃除の手間に分かれ、それぞれ原因が違います。

めくって床側が湿っているかを確かめるだけでも、表面の問題か湿気の問題かが分かります。

崩れたコルク層とへたったクッションは元に戻らないため、手当てで粘るより交換の判断を早めるほうが結果的に楽です。

ぜひ本記事の見分け方の表と、買い替えで確かめる仕様の表を参考に、自分の部屋に合う一手を選んでください。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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