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玄関の砂落としマット、屋外用と室内用のどちらで砂を止める?

玄関の砂落としマットは、外から入ってくる砂や土を靴底で落とすために、戸建てでも集合住宅でも当たり前のように置かれています。ところが「敷いているのに廊下がざらつく」「屋外に出したらすぐ黒ずんだ」と、効き目に納得できていない人は少なくありません。

落としきれなかった砂はフローリングを細かく傷つけ、スリッパや掃除機にも回っていきます。

玄関先に砂が溜まったままでは見た目もよくない。

本ページでは、砂を掻き落とす構造の違い・屋外用と室内用の向き不向き・サイズと厚みの合わせ方まで、順に解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

掻き落とす力と砂の行き先で、砂落としマットの実力は変わる

屋外用か屋内用かを決める前に、見ておく点は3つあります。

表面の形状と硬さ

砂は靴底のゴムの溝に挟まっています。

平らな面をこすっても落ちにくい。

ゴムの突起、格子状のリブ、硬い毛といった「引っかかるもの」が溝に入り込むことで、砂や土が掻き出されます。

逆に毛足がやわらかく長いものは、足あたりは良いものの、溝の砂には届きにくい傾向があります。

ただし落ち方は靴底のパターンや砂の湿り具合で変わります。

乾いた砂は落ちやすく、粘る泥は残る。

どんなマットでも「これで全部落ちる」とは考えないほうが現実的です。

落ちた砂がどこへ行くか

ここを見落とすと、マットの上に砂が溜まって次の人が踏み直すことになります。

格子や粗いループのように穴が抜けている構造なら、砂はマットの下や隙間へ落ちます。

反対に、ブラシ状や起毛タイプは毛の根元に砂を抱え込みます。

抱え込む型は「散らばらない」利点と「掃除が必要」という手間が同時に付いてきます。

置き場所に耐える素材か

屋外に置くなら、雨で濡れても乾くこと、日射で硬化や退色が進みにくいこと、風で動かない重さがあることの3点が効いてきます。

ゴムや塩化ビニル系は水に強く、水はけ穴があるものは乾きも早い。

綿やアクリルなど吸水を目的にした素材は、外に出すと湿ったままになりやすく、土砂を落とす用途には向きません。

玄関マットを置く意味そのものを整理した記事もあわせて読むと、外用と内用を分ける理由が分かりやすくなります。

構造で分かれる4つのタイプ

ラバーの凹凸・格子タイプ

ゴムの突起や格子リブで靴底をこすり落とす構造です。

格子の開口から砂も水も下へ抜けるため、砂の再付着は少なめ。

重量があるものは風にも動きにくい。

硬く冷たいので、素足やスリッパで歩く場所には向きません。

硬いブラシ・たわし状タイプ

短く硬い毛を密に植えたタイプ。

毛先が靴底の溝に入り込むため、土や砂利の付着が多い家に向きます。

落ちた砂は毛の根元に溜まるので、定期的に叩くか吸うかが前提。

子どもが座り込む場所には不向きです。

ループパイル・コイルタイプ

樹脂の糸を輪状に立てた、あるいはコイル状に絡めた構造です。

輪に砂が引っかかり、目が粗いものは下へ落ちます。

ラバーほど硬くなく、屋外と屋内の中間、ポーチや共用廊下に置きやすい。

細かい砂ぼこりまで完全に止める役割は期待しにくいところ。

吸水を主目的にした起毛タイプ

綿やアクリル、マイクロファイバーなどの繊維で、細かい砂と水分を抱え込みます。

たたきを上がった内側に敷いて、外用マットで落としきれなかった分を受ける役目。

洗える製品が多い一方、屋外で泥を落とす用途には力不足です。

どのタイプの砂落としマットが自分に向くか

タイプ構造と砂の落ち方向いている人向かない人
ラバー凹凸・格子ゴムの突起で靴底の溝を掻き、砂と水は開口から下へ抜ける庭や砂利の駐車場から上がる家、雨が吹き込む玄関先素足で歩く場所、ドア下の隙間が狭い玄関
硬毛ブラシ・たわし状硬い毛が溝に入り込む。落ちた砂は毛の根元に溜まる土や泥の付着が多い、農作業や現場から帰る家掃除の手間を増やしたくない人、子どもが座り込む場所
ループパイル・コイル樹脂の輪に砂が引っかかる。目が粗いものは下へ落ちるマンションの共用廊下側、屋根のあるポーチ水分もまとめて吸わせたい人
吸水系の起毛繊維が細かい砂と水気を抱え込むたたきを上がった内側、スリッパで歩く場所屋外設置、靴底の泥落とし目的

砂が多い家なら、外に掻き落とす型、内に吸う型の二枚使いが素直な組み合わせです。

一枚で済ませたい場合は、砂の量と足あたりのどちらを優先するかを先に決めてください。

犬や猫が出入りする玄関は、爪の引っかかりも判断材料になります。

ペットがいる家の玄関マット選びで素材ごとの相性を確認しておくと安心です。

買ってから後悔しやすい砂落としマットの選び方

屋内向けの風合いで外に置いてしまう

見た目で選んだ起毛タイプを軒下に出すと、雨と土でぐずぐずになります。

乾かないマットは臭いや黒ずみの原因にもなります。

外に置くなら、水が抜ける構造か、丸ごと水洗いして立てて乾かせる素材かを確認してください。

小さすぎて一歩しか乗らない

砂落としは、左右の足がそれぞれ一度は乗ることが前提です。

奥行きが浅いと片足だけこすって終わってしまいます。

玄関先の見た目に合わせて小さめを選んだ結果、砂が家に入り続けるパターンは珍しくありません。

厚みでドアが引っかかる

ゴム製の凹凸マットは10mmを超える厚みのものがあります。

外開きの扉なら問題ない場所でも、内開きや網戸のレール付近では当たります。

買う前にドア下の隙間を測るだけで避けられる失敗です。

軽くて風に動く

薄く軽い樹脂マットは、吹き上げる風でめくれます。

めくれた縁はつまずきの元。

重量のあるゴム製にする、風下側に置く、マット止めや重しを併用するといった対処が必要になります。

季節の使い分けを考えていない

冬に濡れた凹凸マットは表面が滑りやすくなります。

凍結する地域では特に注意が必要で、マットだけに頼らず手すりや照明といった別の対策も合わせて考えたいところ。

高齢の家族がいる場合は、縁が薄く傾斜のある形状を選ぶとつまずきにくくなります。

夏用と冬用で素材を替える考え方も参考になります。

サイズと厚みはどこを測って合わせるか

奥行きは歩数で考える

幅から決めたくなりますが、砂落としで効くのは奥行きです。

両足が一度ずつ乗る長さがほしい。

奥行き45cm前後あれば通常の歩幅で2歩ほど乗る計算になり、60cm以上なら余裕が出ます。

踏み替えられる長さがあるかどうかで、落ちる量は目に見えて変わります。

幅は間口とドアの開閉範囲から

幅は扉の開口部より少し広めが基本。

人が斜めに入っても端を踏めます。

ただし引き戸のレールや排水溝にかかると、マットが浮いて動きの原因になる。

実測して、平らに置ける範囲に収めてください。

間口とドアの隙間からサイズを決める手順にまとめてあります。

厚みはmmで確認する

商品説明の厚みは多くがmm表記です。

3mm程度の薄物、8〜10mmの中厚、20mm近い凹凸型まで幅があります。

ドア下の隙間、上がり框との段差、車椅子やベビーカーが通るかで許容値が変わります。

厚いほど掻き落とす力は出やすいものの、段差は大きくなる。

この二つは同時に満たせません。

砂落としマットのお手入れとへたりの見きわめ

屋外用は砂を出してから水をかける

ゴムや樹脂のマットは、まず持ち上げて裏返し、溜まった砂を落とします。

この一手間を省いて水をかけると、砂が目に詰まって残ります。

汚れが固まっている場合はブラシで擦り、立てかけて乾かす。

裏面が接地したまま乾かすと、下の土間が湿ったままになります。

起毛タイプは洗濯表示に従う

内側に敷く吸水マットは、洗える製品と洗えない製品があります。

裏面が滑り止め加工されたものは、洗濯や乾燥機で加工が劣化することがあるため表示の確認が先です。

洗える玄関マットと洗えないタイプの手入れ方法で分けて解説しています。

交換のサイン

掻き落とす力は、毛やリブが立っていることで生まれます。

毛足が寝てしまった、ゴムの突起が丸くなった、裏面のラバーが硬化してひび割れた。

このあたりが出たら、砂は落ちにくくなっています。

屋外用は紫外線で樹脂が白化することもあり、屋内用より寿命は短めに見ておくのが無難です。

玄関マットの寿命と交換の目安も判断材料になります。

よくある質問

砂落としマットはドアの外と中、どちらに置くのがよいですか

役割が違うので、可能なら両方です。

外側で靴底の砂と泥を掻き落とし、内側で残った細かい砂と水気を受ける。

一枚だけにするなら、砂の持ち込みを止めたい目的なら外側、床の汚れを抑えたいなら内側という考え方になります。

泥落としマットと砂落としマットは違うものですか

商品名としては混在していて、明確な規格の差ではありません。

傾向としては、泥落としをうたう製品はゴムの突起や硬い毛で粘る土を掻き取る構造、砂落としをうたう製品は落ちた砂を下に逃がす格子や粗い目の構造が多く見られます。

名前より、表面の形と水はけの有無で判断してください。

屋外に置いたマットが風で飛ばされないか心配です

軽い薄手のものはめくれます。

対策は3つ。

重量のあるゴム製を選ぶ、マット止めや重しで四隅を押さえる、風の抜ける向きを避けて置く。

ドアの前が一段くぼんでいる玄関なら、その窪みに収まるサイズにすると動きにくくなります。

マットの下に溜まった砂はどう掃除しますか

格子タイプは砂が下に抜ける構造なので、マットの下に砂が溜まるのは正常です。

週に一度ほど持ち上げて、砂をほうきで掃き出すか掃除機で吸う。

屋外なら水で流してしまうのが手早い方法です。

持ち上げるのが重くて面倒な大きさを選ぶと、この作業をしなくなります。

掃除の頻度も含めてサイズを決めてください。

まとめ

砂落としマットは、表面が靴底の溝に食い込む形をしているか、落ちた砂が下へ抜けるか、置き場所の水と風に耐えるかで選びます。

土や砂利が多い家はラバーの凹凸か硬毛ブラシ、素足で歩く内側は吸水系。

外と内で役割を分けるのが、いちばん確実な組み合わせです。

サイズは幅より奥行き。

両足が一度ずつ乗る長さがなければ、どんな構造でも落ちる量は限られます。

そして厚みはドア下の隙間を実測してから決める。

この2つを押さえておけば、届いてから置けないという失敗はほぼ防げます。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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