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玄関マットの洗い方、洗濯機と手洗いはどちらが傷まない?

玄関マットは砂やほこりを最初に受け止める場所にあるため、家の中のどのマットよりも汚れがたまります。それでも洗い方が分からないまま、何か月も敷いたままというケースは珍しくありません。

やっかいなのは、洗い方が素材と裏地で変わること。

ラバー裏のマットを普通に洗濯機で回すと、裏地が割れて細かいゴム片が落ちてくることがあります。

乾かしきらなければ、においや黒ずみの原因にも。

本ページでは、素材別の洗い方・洗濯機に入れる前の下準備・洗ったあとの干し方までまとめて紹介します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

玄関マットの洗い方は素材と裏地で決まる

まず見るのは、表面の素材と裏面の作りです。この2つで洗える範囲が決まります。

表面がアクリルやナイロン、ポリプロピレンなどの化学繊維なら、水にも洗剤にも比較的強い。

綿やマイクロファイバーも水洗いできますが、厚みがあるぶん乾きに時間がかかります。

一方、い草やコイヤー(ヤシの実の繊維)のような天然素材は、水に浸すと形崩れやカビにつながることがあり、水洗いを前提にしていない製品が多いです。

もう一つが裏面。

滑り止めのためにラバー(ゴム)や塩化ビニルが貼られているタイプは、洗濯機の回転と脱水で裏地に負担がかかります。

ゴムは乾燥機の熱でも硬化します。

裏がゴムだから洗えない、とは限りませんが、扱いは表面だけのマットと別に考える必要がある。

判断材料は洗濯表示のタグです。

桶のマークに数字があれば家庭洗濯が可能、桶に×なら水洗い不可。

手のマークが入っていれば手洗いのみ。

タグが切れていて読めないなら、洗濯機は避けて部分洗いから試すほうが安全です。

夏用と冬用で素材が変わる季節替えのマットは、同じ玄関で使っていても洗い方が違うことがあります。

素材で変わる玄関マットの洗い方、4タイプの手順

化学繊維+薄い裏地のマット

もっとも扱いやすいタイプ。

掃除機やブラシで乾いた砂を落としてから、洗濯ネットに入れて単独で洗います。

洗剤は中性洗剤。

おしゃれ着用でも構いません。

脱水は短めにして、形を整えてから干します。

裏がゴムの滑り止めタイプ

洗濯機が使えると書かれていても、ネットに入れて弱水流にする。

脱水は30秒から1分程度で切り上げます。

表示に洗濯機不可とあるなら、浴室で洗うのが現実的です。

ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、足で踏むように押し洗い。

ゴム面をこすったり折り曲げたりすると割れの起点になるので、力は表面側にかけます。

コイヤーや樹脂製の屋外マット

洗濯機には入れません。

玄関の外で立てかけ、裏から叩いて砂を落とし、デッキブラシと水で流すのが基本です。

洗剤を使うなら薄めた中性洗剤を軽く。

繊維の奥に泥が入り込む前に、こまめに叩いておくほうが結局は楽になります。

屋外用マットの構造と雨に強いタイプの違いもあわせて確認しておくと選び直すときに役立ちます。

い草・和風素材のマット

水洗いは避け、目に沿って掃除機をかけます。

汚れた部分は、固く絞った布で拭いてすぐ乾拭き。

濡れたまま放置しないことが最大のポイントになります。

置き場所別、玄関マットの手入れ頻度の目安

洗う回数は、汚れの入り方で変えます。以下は一般的な目安で、家族の人数や立地によって前後します。

タイプ洗い方日常の手入れ向いている家
化繊・薄手(室内)洗濯機(ネット・単独)週1〜2回の掃除機頻繁に洗って清潔を保ちたい家
ラバー裏(室内)弱水流または踏み洗い週1回の掃除機+裏面のほこり取りマットのずれを抑えたい家
コイヤー・樹脂(屋外)ブラシと水で洗い流す数日おきに叩いて砂落とし砂や土が入りやすい立地
い草・天然素材水洗いせず拭き取り掃除機と換気季節限定で使い分ける家
厚手・毛足の長いラグ状浴室で押し洗い(乾燥に時間がかかる)掃除機を毛足の向きに沿って洗う頻度より踏み心地を優先する家

ペットがいる家や小さな子どもがいる家は、抜け毛や食べこぼしが加わるため頻度が上がります。

厚手より洗いやすさを優先したほうが続けやすい。

ペットのいる家に向く素材と機能の考え方も判断材料になります。

洗濯機に入れる前の下準備と、手洗いへ切り替える条件

洗濯機で失敗する原因のほとんどは、洗う前の砂です。

乾いた砂は掃除機で吸えますが、水を含むと繊維の奥で泥になり、洗っても抜けません。

まず屋外で裏から叩き、それから掃除機を両面にかける。

この順番を守るだけで仕上がりが変わります。

下準備の流れは次のとおりです。

  • マットを裏返して叩き、砂と小石を落とす
  • 掃除機を表・裏の両面にかける(毛足があれば向きに沿って)
  • 目立つ汚れに中性洗剤を薄めて含ませ、ブラシで軽く叩く
  • 洗濯ネットに折りたたんで入れ、単独で洗う

手洗いに切り替えたほうがいい場合

洗濯表示が手洗いのみ、裏地のゴムに細かいひび割れが出ている、サイズが大きくて洗濯槽に無理に押し込む形になる。

この3つのどれかに当てはまるなら、浴室での押し洗いに切り替えます。

槽に詰め込んだマットは水も洗剤も回らず、汚れが残るうえ洗濯機側にも負担がかかります。

塩素系漂白剤は色落ちや繊維の傷みにつながるため、色柄物には使いません。柔軟剤は好みですが、滑り止め加工のあるマットでは滑りやすさに影響する可能性があるので、量は控えめに。

乾かしきらない失敗が玄関マットを傷める

洗い方そのものより、洗ったあとで差が出ます。よくあるミスマッチを挙げます。

直射日光でしっかり乾かす

早く乾くのは事実ですが、ゴムの滑り止めは紫外線と熱で硬くなり、割れやすくなります。

色あせも起きる。

陰干しで風を通すほうが、マットは長く使えます。

生乾きのまま玄関に戻す

裏地の内側に水分が残っていると、においや黒ずみの発生につながります。

表面が乾いていても、ゴム面と繊維の境目は湿っていることが多い。

持ち上げて裏に手を当て、冷たさが残るなら乾いていません。

乾燥機や浴室乾燥に頼りきる

熱に弱い素材やゴム裏では、縮み・硬化・剥離が起きることがあります。

表示に乾燥機不可とあれば守る。

浴室乾燥を使う場合も、高温より送風寄りの設定が無難です。

機能加工を無視して洗う

消臭・防ダニ・撥水などの加工は、洗濯を重ねると効果が落ちる場合があります。

何回洗えるかはメーカーの表示によって異なるため、加工つきのマットはタグの記載を確認してから洗う。

洗うほど良いとは限りません。

干し方と乾かす場所のつくり方

玄関マットは面積が広く、水を抱えます。干し方の工夫が乾燥時間を大きく左右する。

基本は陰干しで、風の通る場所。

物干し竿に二本渡してM字にかけると、内側にも空気が入ります。

竿が一本しかない場合は、途中で向きを変えて折り目部分を入れ替えます。

ラバー裏のマットは、ゴム面を外側にして風に当てると水が抜けやすい。

室内で干すなら、平らな場所にバスタオルを敷いて上に広げ、扇風機かサーキュレーターの風を当てます。

下に隙間をつくるのがコツで、すのこや洗濯ハンガーを台にすると空気が回ります。

厚手のものは半日では乾かないと考え、洗うタイミングを晴れた日の午前に合わせるのが現実的です。

乾いたあとは、毛足を手で起こしてから玄関に戻します。

へたりが戻らない、裏のゴムが粉になって落ちる、洗っても輪郭のシミが残る。

ここまで来ると手入れでは戻らないため、交換の目安と寿命の見きわめ方を確認して買い替えを検討する段階です。

洗う回数を減らす玄関マットの日常ケア

汚れの大半は、外から持ち込まれる砂と土です。入る量を減らせば、洗う回数も減ります。

玄関の外に砂落とし用のマットを置き、室内側は吸水と仕上げ用にする。

二段構えにすると、室内マットの汚れ方が明らかに変わります。

屋外用と室内用のどちらで砂を止めるかという考え方は、洗う手間の設計にも直結します。

日常でやることは3つだけ。

掃除機を週に1〜2回、裏返して砂を叩く、雨の日に濡れたら乾かす。

この3つを回していれば、丸洗いは月に1回程度でも状態を保ちやすくなります。

置き方も影響します。

マットが大きすぎてドアに擦れていると、その部分だけ毛足がつぶれて汚れが目立つ。

間口とドアの動きに合ったサイズを選んでおくと、汚れも偏りません。

間口とドアの隙間から決めるサイズの測り方を先に押さえておくと、買い替え時の失敗が減ります。

マット自体を敷く意味から整理したい場合は、置く目的と役割の考え方もあわせて読めます。

よくある質問

コインランドリーの大型洗濯機なら大きいマットも洗える?

容量の面では入りますが、洗濯表示が水洗い不可のものは変わりません。

また、業務用乾燥機は高温になるため、ゴム裏や樹脂加工のあるマットには向きません。

洗いだけ利用して乾燥は自宅で陰干し、という使い分けが安全です。

店舗ごとに使用可否のルールが掲示されている場合もあるので、その表示に従ってください。

洗ったら前より滑る気がするのはなぜ?

柔軟剤の成分が残っている、あるいは裏面のゴムが劣化して床への密着が落ちている可能性があります。

柔軟剤は量を控えてよくすすぐ。

裏面が硬くなっていたり粉が出ていたりする場合は、手入れでは戻りません。

滑り止めは絶対の安全策ではないため、玄関の段差が大きい家では、マットに頼らず手すりなどの対策も併せて考えてください。

洗ったあとにゴワゴワして毛足が寝てしまった

脱水が長すぎたか、乾燥中に押しつけられた状態で固まったケースが多いです。

乾いてから手やブラシで毛足を起こすと、ある程度は回復します。

次に洗うときは脱水を短くし、干す前に形を整えてから広げる。

それでも戻らない場合は繊維自体がつぶれており、交換の時期に近づいています。

洗濯不可の表示だったマットの汚れはどうする?

掃除機で砂を取り、固く絞った布に薄めた中性洗剤を含ませて、汚れの部分だけ叩くように拭きます。

そのあと水拭きで洗剤を残さないようにし、乾拭きしてから風を通す。

目立たない端で試してから、全体に広げるのが安全です。

素材によっては水分でシミになることがあります。

雨の日に濡れたマットは毎回洗うべき?

洗う必要はありませんが、乾かすのは必須です。

濡れたまま床に敷いたままだと、下の床材に湿気がこもり、変色や床鳴りにつながることがあります。

玄関に立てかけるか、屋外の日陰で風に当ててから戻してください。

まとめ

玄関マットの洗い方を決めるのは、表面の素材と裏面の作りです。

化繊の薄手ならネットに入れて洗濯機、ラバー裏は弱水流か踏み洗い、屋外用はブラシと水、い草は拭き取り。

この4分類を押さえておけば、迷う場面はほとんどなくなります。

そして洗う前の砂落としと、洗ったあとの陰干し。

この2つを省くと、どんな洗い方をしても仕上がりは落ちます。

加工つきのマットはタグの記載を優先し、洗う回数を増やしすぎないこと。

日常の掃除機がけと屋外での砂止めを組み合わせれば、丸洗いの負担そのものを減らせます。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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