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屋外玄関マットは何が違う?雨の日に強いタイプを見極める

玄関前に敷く屋外玄関マットは、靴底の砂や雨水を家の中に持ち込まないための第一関門として、戸建てでも集合住宅でも使われています。しかし、「雨の日にいつまでも乾かない」「砂が落ちずにマットが黒ずむ」と感じている方は多いのではないでしょうか。

水を抱えたままのマットは裏側にカビや藻が発生し、土間にシミを残すこともあります。砂を抱え込んだマットは、そのまま室内の床を傷つける原因にも。本ページでは、屋外玄関マットの素材と構造の違い・タイプ別の向き不向き・サイズや手入れの目安まで、順を追って解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

素材と水の逃げ道で決まる屋外玄関マット選び

屋外用で見るべき軸は、そう多くありません。効くのは次の4つです。

  • 水の抜け方:穴や隙間があるか、裏がフラットで密閉されるか
  • 毛足・突起の硬さ:砂を削るのか、水分を吸うのか
  • 厚み:ドアの下端や段差に当たらないか
  • 屋根の有無に合うか:直接雨がかかる場所か、軒下か

色や柄は最後でいい。屋外は紫外線で確実に退色するので、濃い色ほど色あせが目立ちます。逆に土や砂の色に近いベージュ系は、汚れが乗っても表情が変わりにくい。

そして忘れやすいのが設置面の素材です。コンクリート、タイル、木製デッキで結果が変わります。とくにゴム製のマットを長く同じ場所に置くと、下の面が湿ったままになり、タイルの目地に黒ずみが出たり、木部の塗装が傷んだりすることがあります。心配な場所では、まず目立たない位置で数週間試してから本設置にしてください。

構造で変わる屋外玄関マットの種類

人工芝・スクレイパータイプ

硬い樹脂の毛やブレードが立っている構造です。靴底の溝に入った砂利を、歯ブラシのように掻き出します。落ちた砂は毛の根元に沈むので、表面がすぐ埋まりません。水を吸わないので、雨のあともマット自体は重くならない。屋外で砂を止めたいなら、まずこの系統が候補になります。

穴あき・グリッドのゴムマット

ゴムやPVCに穴や格子が開いたタイプ。水と砂がマットを通り抜けて下に落ちる構造で、水たまりができる場所に強い。重量があるため風で動きにくいのも利点です。ただし下に砂が溜まるので、ときどき持ち上げて掃く手間が要ります。凹凸が浅い製品は、砂落としの力はそれほど期待できません。

裏面フラットのゴム・樹脂マット

裏がべたっと平らなタイプです。ずれにくく、土間の汚れが裏に回りません。その代わり、上から入った水が抜けない。軒が深くて雨がかからない場所向きで、吹きさらしの玄関に置くと裏側がいつも濡れた状態になります。

ヤシ繊維などの天然素材

ココヤシ繊維を編んだマットは繊維が太く硬く、砂落としの力があります。見た目のなじみもいい。弱点は水です。濡れると乾きにくく、繊維が抜けやすくなる。屋根のあるポーチに置いて、雨の日は取り込むくらいの扱いが向きます。

どのタイプが誰に向いているか

タイプ構造の特徴得意なこと向いている人
人工芝・スクレイパー硬い樹脂毛が密に立つ靴底の砂・土を掻き出す庭や砂利の駐車場を通って帰る家
穴あき・グリッドゴム穴や格子で水が抜ける雨水を下に落とす/風で動きにくい吹きさらしで雨がかかる玄関
裏面フラットのゴム・樹脂裏が平らで密着ずれにくく土間を汚しにくい軒が深く雨がかからないポーチ
ヤシ繊維など天然素材太い繊維を粗く編む砂落としと見た目の両立屋根の下に置き、こまめに手入れできる人

向かないケースもはっきりしています。マットの上でしゃがんで作業したい、素足でも踏みたい、といった使い方なら硬いブラシ系は避けたほうがいい。刺すような感触で、素足には向きません。

吹きさらしの玄関に裏面フラットを選ぶのも避けたい組み合わせです。乾かないので、めくったときの臭いとぬめりに悩みます。逆に、雨が当たらない場所に穴あきタイプを置くと、下に落ちた砂だけが溜まり続けて掃除が増えます。

犬や猫が出入りする玄関は、爪が引っかかりにくい編みかどうかも見ておきたい点です。素材と機能の組み合わせはペットがいる家の玄関マットの選び方で整理しています。

屋外玄関マットの選び方で失敗する共通点

いちばん多いのが、室内用のマットをそのまま屋外に出すことです。綿やアクリルのパイルは水を抱えます。屋外では乾く前に次の雨が来るので、数週間で毛が寝て、砂を含んだまま固まる。玄関マットを置く目的そのものについては玄関マットを置く意味の整理も参考になります。

2つ目は、サイズを大きく取りすぎてドアに当たるケース。外開きの扉なら、扉の軌跡にマットが入った時点でめくれます。

3つ目は、滑り止めに期待しすぎることです。裏に滑り止め加工があっても、濡れたタイルや石の上では動きます。雨の日にマットの端を踏んで滑る、という事故はこの状況で起きる。段差のある玄関では、手すりや足元の照明といったマット以外の対策とあわせて考えてください。マット単体で転倒を防げるとは考えないほうが安全です。

4つ目は色移りです。濃色のゴムや染色した繊維が濡れたまま長く置かれると、コンクリートやタイルに跡が残ることがあります。新品を置くときは、最初の1〜2週間で一度めくって下を確認しておくと気づけます。

サイズと厚みを合わせる屋外玄関マットの目安

長さの目安は「片足ずつ2歩以上踏める」こと。1歩で通り過ぎるサイズだと、砂は片方の靴底しか落ちません。玄関ポーチの奥行きが取れないなら、幅を広げて斜めに歩かせるほうが実用的です。

厚みは扉との関係で決まります。見るのは2か所。扉の下端とマット表面のすき間、それと段差のふちです。外開きの扉なら、扉が閉じた位置からマットまで数センチの余裕を残す。内開きなら扉の下をくぐらせる必要はありませんが、マットの端が段差から張り出すとつまずきます。

商品表記が「45×75cm」のように出ていても、毛足やブラシが立っている製品は実測より厚く感じます。厚みが表記されていない場合は、写真で毛の高さと縁のテーパー(斜めに薄くなっているか)を確認してください。縁が垂直に立ち上がっている製品は、つまずきやすい代わりに砂をこぼしにくい。どちらを取るかは、家族の年齢で判断が変わります。

雨と砂を浴びた屋外玄関マットの手入れ

基本は「叩く」と「立てる」の2つです。樹脂や天然繊維のマットは、裏返して縁を持ち、地面に叩きつけると根元の砂が落ちます。掃除機よりこちらが速い。

洗うときは、水をかけたあとに必ず立てかけて乾かします。平置きで乾かすと、裏面が最後まで湿ったままになる。ゴムマットは折り曲げて干すと折り跡が残るので、壁に立てるか物干しにかけてください。

高圧洗浄機は便利ですが、人工芝タイプは毛が寝たり抜けたりします。使うなら距離を取り、水圧を上げすぎないこと。天然繊維のマットに強い水流を当てると、繊維がほつれて一気に痩せます。

洗濯機に入れられるかどうかは製品表示しだいで、屋外用は「洗濯不可」の表記が多い。判断の仕方は玄関マットの洗い方の比較にまとめています。交換のタイミングは、砂が毛の中で固まって叩いても落ちなくなったときが目安です。へたりと寿命の見方は玄関マットの寿命と交換の目安で扱っています。

外と内の二枚使いで砂はどこまで止まるか

屋外の一枚で全部を止めるのは無理があります。屋外側は砂と土、室内側は水分と細かいほこりという分担にすると、それぞれ薄いマットで足ります。

この分担ができていないと、屋外マットに水分を吸わせる役まで負わせることになり、乾かない・臭う・すぐへたるという流れに入ります。屋外用と室内用の使い分けは砂落としマットの屋外用と室内用の違いで具体的に比べています。

色や方角を気にして選びたい場合、屋外は退色するという前提を入れておくと選びやすい。方角ごとの考え方は玄関マットと風水の色・方角の関係にあります。

よくある質問

人工芝タイプは屋外でどのくらいもちますか

使用環境で大きく変わるため、年数では言えません。判断は状態で行います。毛が全体に寝て起き上がらない、根元の砂が叩いても落ちない、縁が反ってめくれる。このどれかが出たら交換の時期です。

風で飛ばされないタイプはどれですか

重量のあるゴム系が動きにくい傾向です。ただし台風のような強風では、重さだけでは残りません。予報が出ている日は取り込むのが確実です。

屋外マットを素足で踏んでも大丈夫ですか

ブラシ状の樹脂毛や太いヤシ繊維は、素足だと痛く感じます。素足で通る動線なら、凹凸の浅いゴムマットのほうが向きます。

水が抜けるタイプなら手入れは不要ですか

抜けた砂はマットの下に溜まります。溜まった砂が湿ると、土間の色が変わることもある。月に一度でも持ち上げて掃く習慣があると、状態は保ちやすくなります。

まとめ

屋外玄関マットは、置く場所に雨がかかるかどうかで候補が半分に絞れます。かかるなら水が抜ける構造、かからないなら裏面フラットも選べる。そのうえで、砂を掻き出したいなら硬いブラシ系、素足や見た目を優先するなら凹凸の浅いものへ寄せていきます。

サイズは2歩踏める長さ、厚みは扉の軌跡と段差との関係で決まります。あとは、めくって下を乾かせるかどうか。この一手間を続けられる大きさと重さを選ぶことが、結果として長く使える一枚につながります。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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