扁平足に竹踏みは効果がある?足裏アーチへの負担と使い方
扁平足だと土踏まずが床に近く、竹踏みの山の部分が足裏に当たりにくくなります。
半円形の青竹踏みは高さ3〜4cm前後の作りで、この山の高さがアーチの形に合っていないと、刺激がかかとと前足部だけに逃げてしまいます。
扁平足で竹踏みを探すなら、まず見るのは山の高さと硬さです。
本記事では、扁平足の足裏に合う山の高さ・天然竹と樹脂の硬さの違い・体重のかけ方と踏む時間の区切り方・買う前に足裏を測る方法を解説します。

KAGUASHI編集部
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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
扁平足の竹踏み選びは、まず山の高さを見る
竹踏みの形はどれも似ていますが、断面の山がどれくらい立ち上がっているかで足裏への当たり方が変わります。半円を縦に割った形の青竹踏みは高さ3〜4cm前後、足つぼ突起が並ぶ樹脂タイプは2〜3cm前後と、製品によって幅があります。
扁平足は立ったときに土踏まずのくぼみが浅く、足裏の中央が床に近い状態です。
山が高い竹踏みに乗ると、浅いくぼみに急な傾斜が押し込まれる形になり、土踏まずの一点に体重が集中します。
反対に山が低すぎると、足裏の中央には触れている感覚しか残らず、かかとと母趾球(ぼしきゅう・親指の付け根のふくらみ)で体重を受けてしまいます。
扁平足で選ぶなら、山が低めから中くらいのものが足裏に沿いやすくなります。
天然竹と樹脂で、足裏アーチへの負担が変わる
山の高さが決まったら、次は竹踏みの素材です。天然竹と樹脂では硬さと表面の感触が違い、同じ高さでも足裏アーチにかかる負担が変わります。
天然竹は硬く、刺激が一点に集まる
天然の竹を割ったものは表面がほとんどたわまず、乗った体重がそのまま足裏に返ってきます。
扁平足で土踏まずが浅い場合、硬い面に浅いくぼみが押し付けられるので、最初の数十秒で痛みを感じることがあります。
節の位置に乗ると当たりがさらに強くなるため、節を避けて足を置ける長さのものを選んでください。
樹脂タイプはたわみがあり、当たりが分散する
樹脂製の竹踏みは中が空洞になっているものがあり、体重をかけると数ミリたわみます。
たわむぶん足裏との接触面が広がるので、刺激が一点に集まりにくくなります。
扁平足で天然竹が痛くて続かなかった場合は、樹脂のほうが毎日乗りやすい形です。
硬さの違いは天然竹と樹脂の選び分けで解説しています。
突起つきは土踏まず以外にも当たる
足つぼ用の突起が並ぶタイプは、山の斜面にも突起があるため、土踏まずの浅い足でも突起のどれかが当たります。
ただし突起は面積が小さく圧が集中するので、立って全体重をかけると痛みが強く出ます。
座って足を乗せる使い方から始めるほうが続けやすく、座位と立位の違いは座りながら踏む場合の比較で解説しています。
扁平足の足裏に合うタイプを条件別に見る
ここまでの山の高さと硬さを組み合わせると、どのタイプが自分の足裏に向くかが絞れます。
| タイプ | 足裏への当たり方 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 天然竹・山が低め | 硬いが傾斜がゆるく、土踏まずから母趾球まで面で当たる | 扁平足で土踏まずのくびれがほとんど出ない人 |
| 天然竹・山が高め | 土踏まずの一点に圧が集まる | くびれがはっきり出て、強い刺激を求める人 |
| 樹脂・中空タイプ | 数ミリたわみ、接触面が広がる | 天然竹が痛くて続かなかった人、毎日踏みたい人 |
| 樹脂・突起つき | 突起ごとに圧が集中し、斜面にも当たる | 座って足裏の一部ずつ刺激したい人 |
| 平たいマット型 | 土踏まずへの押し上げがなく、足裏全体を刺激する | 土踏まずに当てること自体が痛い人 |
扁平足だからこの1種類、という決め方はできません。
同じ扁平足でも、立ったときだけくぼみが消える人と、座っていてもくぼみが浅い人では当たり方が違います。
足型を取ってから表を見直すと、自分がどの行に近いか判断しやすくなります。
マット型との違いは竹踏みと足つぼマットの比較で解説しています。
扁平足が竹踏みで失敗しやすい選び方
土踏まずを押し上げたいという目的で、いちばん山の高い竹踏みを選ぶ人がいます。
扁平足のアーチは筋肉と腱、骨の並びでできているので、硬い山で下から押しても形そのものは変わりません。
高い山を選ぶと土踏まずの一点に圧がかかり、痛みで数日でやめてしまう結果になります。
もう一つ起きやすいのが、長さの足りないものを選ぶことです。
踏み面が短いと、足を前後にずらしたときにかかとや指先が床にはみ出し、体重の逃げ場ができます。
自分の足長より少し長いものを選べば、土踏まずを乗せたまま前後に転がせます。
床に置いたときに動くかどうかも確かめてください。
フローリングに直置きした竹踏みは、体重をかけた瞬間に横へずれることがあります。
滑り止めのゴム脚が付いていないものは、薄いマットの上や畳の上で使ってください。
扁平足は踏んだときに足裏が内側へ倒れやすく、竹踏みが動くとバランスを崩します。
手すりや壁の近くで、片手を添えられる場所を使うのが前提です。
買う前に測るのは足長と足裏のくびれ、確かめるのは置き場所の硬さ
竹踏みの表示は、足のサイズ表記ではなく「約30cm」のように踏み面の長さだけの製品があります。
足長は紙の上で測る
紙を床に置いて立ち、かかとの後ろと一番長い指の先に印を付けて、その間を測ります。
靴のサイズ表記ではなく、この実寸が足長です。
踏み面がこの実寸より短いものは、足の一部が常にはみ出します。
くびれの深さは足型で見る
足裏を軽くぬらして紙に立つと、接地した部分だけが濡れて写ります。
足の内側がまっすぐ、あるいはふくらんで写るなら土踏まずが床に近い状態で、山が低めの竹踏みが足裏に沿います。
内側に弓のようなくびれが写るなら、標準的な高さでも土踏まずに当たります。
両足で形が違うこともあるので、左右それぞれ取ってください。
置き場所の硬さも確かめる
竹踏みを置く床がカーペットや厚手のラグだと、竹踏みが沈んで山の高さが実質的に下がります。フローリングで試したときと当たり方が変わるので、いつも踏む場所で確かめてください。
扁平足の竹踏みの効果は、踏み方と時間の区切り方で変わる
竹踏みは足裏を刺激する道具で、扁平足そのものを治すものではありません。
扁平足の人が竹踏みを使う目的は、足裏の筋肉を動かすことと、立ち仕事や歩行で疲れた足裏をゆるめることに置くのが現実的です。
土踏まずへの刺激時間の目安は扁平足と青竹踏みの刺激時間で解説しています。
踏み方としては、土踏まずを山に乗せて体重をかけたまま止めるのではなく、かかとから指先へ足を前後に転がしてください。
一点に圧をかけ続けると、土踏まずの皮膚が薄い部分に刺激が集中して痛みが出やすくなります。
時間は片足ずつ短く区切って、足裏に赤みや痛みが残らない範囲にとどめます。
初回の長さの決め方は初めての1回の踏み方で解説しています。
踏んだあとに足裏や土踏まずの痛みが翌日まで残る、歩くと痛むといった状態なら、竹踏みを続けずに整形外科などの医療機関に相談してください。扁平足に痛みが伴う場合は、インソールや運動の指導を含めた判断が必要になります。
手入れとへたりの見分け方
天然竹は乾燥で割れることがあるので、使ったあとは水気を拭いて風の通る場所に置いてください。表面にひびが入ったものを踏むと、足裏にささくれが当たります。
樹脂製の竹踏みは中空のものがあり、体重をかけ続けると少しずつつぶれます。
乗ったときのたわみが以前より大きい、山の頂点が平らになってきた、といった変化が出たら買い替えどきです。
足裏に当たる位置が変わるので、同じ時間踏んでも刺激が届かなくなります。
滑り止めのゴム脚が付いているものは、脚の汚れを拭いてください。ほこりが付いたゴムは床をつかむ力が落ち、踏んだときに横へ動きます。
よくある質問
扁平足で竹踏みを踏むと土踏まずのくぼみは戻りますか
竹踏みは足裏を刺激する道具で、骨の並びやアーチの形を変える効果は確認されていません。
足裏の筋肉を動かす目的で使うものと考えてください。
くぼみの改善を目的とするなら、医療機関で足の状態を見てもらったうえで指導を受けてください。
扁平足だと竹踏みの効果が出にくいのでしょうか
土踏まずが床に近いぶん、山が低すぎる竹踏みでは刺激が足裏の中央に届かず、かかとと母趾球に体重が逃げます。
足裏の中央に当たらないまま踏んでいると、足裏が温かくなる感覚も出にくくなります。
山が低めから中くらいのものや、斜面にも突起があるタイプを選ぶと、中央に当たりやすくなります。
土踏まずに当てると痛いのですが続けていいですか
踏んでいる間だけの軽い圧迫感と、踏んだあとも残る痛みは別です。
痛みが残るなら時間を短くするか、座って足を乗せる形に変えてください。
それでも痛むなら中止して、医療機関に相談してください。
100均の青竹踏みでも扁平足に使えますか
踏み面の長さと山の高さが自分の足に合っていれば使えます。
樹脂製で中空のものは、体重のかけ方によってはたわみが大きく出ます。
硬さの傾向はダイソーの100均品の硬さで解説しています。
取扱いは店舗や時期で変わります。
片足ずつ乗せるのと両足同時では違いますか
両足同時に乗せると体重が二分されるため、足裏にかかる圧は片足ずつより小さくなります。
扁平足で痛みが出やすい場合は両足から始めて、慣れたら片足ずつに切り替えてください。
壁や手すりに手を添えられる場所で行ってください。
まとめ
扁平足で竹踏みを選ぶときは、山の高さを低めから中くらいに絞り、そのうえで天然竹の硬さと樹脂のたわみのどちらが足裏に合うかを決める順番になります。
足裏をぬらして紙に立てば、くびれの深さと足長の両方が分かるので、踏み面の長さも同時に決められます。
竹踏みはアーチの形を変えるものではなく、足裏の筋肉を動かして疲れをゆるめる道具だという前提を忘れないでください。
ぜひ本記事のタイプ別の比較表と足型の測り方を参考に、自分の足裏に当たる1本を選んでください。




