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テレビのかさ上げにブロックは使える?台が低いときの安全な方法

ソファに座るとテレビの画面がやや下に見えて、首が自然と下を向きます。

テレビ台の高さが30cm前後のローボードでは、床から画面中心までが50cmほどにしかならず、座面の高い椅子では目線より20cm以上低い位置に画面が来ます。

かさ上げの方法はいくつもあって、コンクリートブロックを使う手もよく紹介されますが、これは倒れやすさの点で向きません。

本記事では、テレビ画面が低く見える原因の切り分け、ブロックやかさ上げ台を使う方法の安全性、10cm上げたいときの手当て、効果が薄い方法までまとめて解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

テレビの画面が低く感じる原因は3つに分かれる

同じ「低い」という症状でも、どこが低いのかで対処が変わります。テレビ台そのものが低いのか、座る位置が低すぎるのか、テレビの脚(スタンド)の構造で画面が下に寄っているのかを先に分けてください。

テレビ台の天板が低い

ローボードタイプのテレビ台は、天板の高さが25〜40cm程度の作りです。

ソファの座面が40cm前後あると、座ったときの目線は床から110cm付近に来ます。

32型のテレビを高さ30cmの台に置けば画面中心は約50cmで、目線との差が60cmほど開きます。

この差が首の角度としてそのまま出ます。

座る位置が高い

ダイニングチェアやカウンターチェアからテレビを見ている場合、台の高さは変わっていないのに画面だけが沈んで見えます。

床に座っていたときは適正だった台が、ソファを買い替えた途端に低く感じるのもこのパターンです。

テレビ側ではなく座る側が変わっています。

テレビの脚の形で画面が下に寄っている

最近の薄型テレビは、左右の端に薄い脚が付いた形や、下端ぎりぎりに支柱が来る形が増えています。

ベゼル(画面の縁)が細いため、台に置いた時点で画面の下端が天板から2〜3cmの位置に来ます。

この構造では台の高さがそのまま画面の高さになるので、台を変えないと改善しません。

どの原因かを見分ける測り方

メジャー1本で切り分けられます。

いつもテレビを見ている姿勢で座り、目の高さを床から測ってください。

次にテレビの画面中心の高さを床から測ります。

一般に見やすいとされるのは、画面中心が目線と同じか、やや下に来る配置です。

目線より画面中心が10cm以上低ければ、上げる余地があります。

逆に目線とほぼ同じなのに見づらいなら、高さではなく視聴距離や画面の映り込みが原因なので、かさ上げしても変わりません。

そのうえで、画面の下端と台の天板の差を測ります。

差が2〜3cmほどしかなければ、テレビの脚の構造で画面が下に寄っています。

台そのものが低いかどうかは、天板の高さを床から測って確かめてください。

テレビ台のかさ上げにブロックは使えるか

検索では「テレビ台 かさ上げ ブロック」「テレビ台 底上げ ブロック」といった調べ方がされています。

ホームセンターのコンクリートブロックや軽量ブロックを台の脚の下に入れる方法で、確かに高さは稼げます。

ただし、テレビという重心の高い物を載せる土台としては向きません。

コンクリートブロックが向かない理由

穴あきのコンクリートブロックは、上面に凹凸があって接地が点に近くなります。

テレビ台の脚が平らでも、ブロック側の面が水平でなければ4点のうち1点が浮きます。

ブロック自体は重いので床のフローリングに傷や凹みが出やすく、賃貸では跡が残ります。

加えて、ブロックとテレビ台の間、ブロックと床の間の2か所で動く余地が生まれるため、地震のときに台ごと横滑りします。

木材やブロック状の資材を使うなら

どうしてもブロック的なものを使うなら、ホームセンターで売られている角材や集成材の端材を、台の脚の形に合わせて切ってもらう方法があります。

接地面が平らで、台の脚より一回り大きいサイズにすることが条件です。

脚より端材が小さいと、荷重が端材の縁にかかって割れます。

木材と床の間、木材と脚の間の両方に耐震マットやゴムシートを挟んで、ずれる余地をつぶしてください。

積み重ねて高さを稼ぐやり方は、段が増えるほど倒れやすくなります。

底上げブロックで家具を高くするには?積める高さと耐荷重では、積める段数と耐荷重の関係を解説しています。

原因別に見たテレビのかさ上げの手当て

台が低いなら、台の上に載せるタイプ

テレビ台の天板の上に置く台(モニター台やスペーサーと呼ばれる商品)を挟む方法です。

幅60〜125cm、高さ10cm前後の製品が家具メーカーから出ていて、完成品で届くものもあります。

「テレビ台 かさ上げ 10cm」で探されているのはこのタイプで、下に空いた空間をレコーダーやゲーム機の置き場にも使えます。

テレビの重量と載せる台の耐荷重を見比べてから選んでください。

脚だけを上げるタイプ

テレビのスタンドの足の下に差し込む、小さな樹脂製の台座です。

「テレビ かさ上げ ブロック」と呼ばれることもあり、1個あたり5〜7cm程度上がる製品があります。

左右の脚に1つずつ入れるだけなので手間はかかりませんが、上げた分だけテレビの重心も上がります。

スタンドの足の面積より台座が小さいと、荷重が集中して割れたり、足が台座の縁から落ちたりします。

足の裏の寸法を測ってから選んでください。

座る側が変わったなら、台を替えるか壁寄せスタンド

ソファやチェアを高いものに替えた結果として低く感じている場合、10cm足しても足りないことがあります。

画面中心を80cm以上に持ってきたいなら、ハイタイプのテレビボードか、壁寄せスタンドのほうが寸法が合います。

壁寄せスタンドは高さを数段階で調整できる製品が多く、VESA規格(テレビ背面のネジ穴の規格)の対応寸法を確認してから選びます。

かさ上げしても直らないときに考えること

高さを変えたのに見づらさが残る場合、原因が高さではなかったということです。

画面に窓や照明が映り込んでいると、角度を変えないかぎり改善しません。

テレビの向きを左右に少し振って、映り込みが変わるかを確かめてください。

首振り機能のあるスタンドなら、高さより角度の調整で解決することがあります。

視聴距離も関わります。

画面の高さの3倍前後が目安とされる距離より近すぎると、画面全体を見るために首が動きます。

かさ上げした結果、テレビ台の奥行きが足りずにテレビが前に出てしまい、距離が縮まっているケースもあります。

次に買うときに見る3つの寸法

かさ上げでしのぐより、買い替えのタイミングで寸法を決めてしまったほうが、高さが合わない問題を避けられます。見るのは3つです。

見る寸法測り方と目安
目線の高さいつもの姿勢で座り、床から目までを測ります。画面中心がこれと同じか少し下に来る台の高さを逆算します
テレビの脚の間隔と足裏の大きさ左右の脚の外寸と、足裏1個の縦横を測ります。台の天板幅はこれより左右10cm以上余裕を見ます
テレビの重量と台の耐荷重テレビの本体重量に、かさ上げ台やスタンドの耐荷重が余裕を持って上回る製品を選びます

やっても効果が薄いかさ上げの方法

雑誌や本を重ねて下に入れる方法は、紙が湿気を吸って高さが変わり、荷重がかかった部分だけ潰れて水平が崩れます。テレビのような重量物では向きません。

100均のかさ上げグッズでテレビ台そのものを上げるのも、荷重の面で合いません。

100均で手に入るのは、家具の脚に貼るフェルトやゴムの保護材、数ミリから1cm程度のゲル状の耐震マットといったものです。

これらは水平の微調整や床の保護には使えますが、テレビ台を数cm持ち上げる用途ではありません。

耐荷重の表示を見て、テレビと台の合計重量に足りるかを必ず確かめてください。

ダイソーの耐震マットはテレビに使える?耐荷重の目安は何キロでは、表示されている耐荷重の読み方を解説しています。

よくある質問

テレビ台を10cm上げたいとき、何を使えばいいですか

天板の上に置く木製のモニター台やスペーサーに、高さ10cm前後の製品があります。

幅は60〜125cmの展開で、テレビの脚の間隔に合う幅を選んでください。

脚の下に差し込む樹脂製の台座は1個で5〜7cm程度なので、10cmを1個で満たすのは難しくなります。

ホームセンターで買えるものでテレビ台をかさ上げできますか

角材や集成材を脚の形に合わせて切ってもらい、下に入れる方法があります。

木材のカットサービスがある店舗なら、台の脚の寸法を持っていけば対応してもらえます。

接地面を平らにして、脚より大きめのサイズにすることと、床と木材の間に滑り止めのゴムシートを挟むことが前提です。

コンクリートブロックは重心が高いテレビには向きません。

サウンドバーをテレビの下に置いたら画面が隠れました

サウンドバーの高さぶんテレビを上げるか、サウンドバーを台の中に収める配置に変えてください。

テレビの脚の下に入れる台座で5〜7cm上げられるので、サウンドバーの高さがその範囲なら解決します。

テレビの脚の間隔がサウンドバーの幅より広ければ、脚の間に置く手もあります。

かさ上げしたあと、床に跡が残らないようにできますか

かさ上げ台の下に敷くフェルトやゴムシートで、床との接触面を広げると荷重が分散します。

ただし無垢フローリングやクッションフロアでは、長期間同じ場所に荷重がかかると凹みや変色が出ることがあります。

賃貸の場合は目立たない場所で試してから、管理会社にも確認してください。

すでに耐震マットを貼っていて剥がしたい場合は、耐震マットの剥がし方は?テレビ台の床と家具を傷めない手順で手順を解説しています。

まとめ

テレビが低く見える原因は、台の高さ・座る位置・テレビの脚の構造の3つに分かれます。

メジャーで目線の高さと画面中心の高さ、画面の下端と天板の差、天板の高さを測れば、どれに当たるかはその場で分かります。

コンクリートブロックは高さを稼げますが、接地が点に近く重心も上がるため、テレビには向きません。

天板に置くモニター台か、脚の下に入れる専用の台座を、テレビの重量と足裏の寸法に合わせて選んでください。

ぜひ本記事の3つの寸法の測り方を参考に、自分の視聴姿勢に合う高さを決めてみてください。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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