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テレビ台のかさ上げにブロックは危ない?10cm上げて安定させる

ロボット掃除機を通したい、配線をすっきりさせたい。

そんな理由でテレビ台の脚下にかさ上げブロックを入れる人は増えています。

しかし、「10cm上げたらテレビが揺れる」「ブロックが少しずつずれてくる」という不安を抱えたまま使い続けているケースも少なくありません。

ぐらつきを放置すると、地震や子どものぶつかりでテレビが前に倒れる危険があります。

ブロックの角が床材にめり込み、跡が残ることも。

本ページでは、かさ上げでぐらつく原因・自分で見分ける手順・原因別の直し方まで、順を追って解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

テレビ台をかさ上げブロックで上げるとぐらつく原因

よく見かける順に並べます。複数が重なっていることも珍しくありません。

脚の底面よりブロックの接地面が小さい

テレビ台の脚が太い角脚や幅広の板状だと、小さなブロックでは受けきれません。

脚の一部だけがブロックに乗り、残りが宙に浮く。

この状態は指で押すと分かるほど動きます。

荷重が一点に集中するので、ブロック側が変形したり割れたりすることもある。

4点のうち1点が浮いている

床は見た目ほど平らではありません。

フローリングの継ぎ目、根太の位置、畳の上に敷いた板。

数ミリの差でも、四隅で支える構造だと対角にガタが出ます。

かさ上げ前は台の脚が多少たわんで吸収していたのに、硬いブロックを噛ませたことでガタが表面化した、というパターンが多いところ。

ブロックを積み重ねて高さを稼いでいる

2段、3段と重ねると、段の境目がすべて可動部になります。

ひとつずつは小さなズレでも、上に行くほど振れ幅は大きくなる。

積み重ね可能と書かれていない製品を重ねているなら、そこが原因である可能性が高いです。

積める段数の考え方は家具の底上げブロックは何cmまで積めるか耐荷重の目安にまとめています。

テレビの重心が上がった

かさ上げした分だけ、テレビの重心も同じ高さだけ上がります。

倒れる向きへのモーメントは大きくなる。

台自体は前と同じでも、体感の揺れが増えるのはこのためです。

ブロックが原因ではなく、高さそのものが原因という場合があります。

箱型の台を4点で受けている

脚がなく底板がそのまま床に接する箱型のテレビ台は、面で支える設計です。

これを四隅のブロックだけで受けると、底板の中央がたわみます。

安価な合板や中密度繊維板の底板だと、時間をかけて反ってくることもある。

ぐらつきの原因を自分で見分ける手順

テレビを載せたままの判定は危険です。可能なら一度テレビを下ろすか、少なくとも壁側に寄せてから確認してください。

試すこと結果疑う原因
台の四隅を上から順に押す対角の2点だけ沈む1点浮き(床の不陸)
台の上面を横から押すブロックごと横に滑る床とブロックの間の滑り
同じく横から押すブロックの段の境目でずれる積み重ねが原因
脚とブロックの接地部を覗く脚がブロックからはみ出している接地面のサイズ不足
台の中央部を上から押す底板が沈む・きしむ箱型を点で受けている

横から押して滑るのか、上から押して沈むのか。

この2つを分けるだけで対処はほぼ決まります。

両方起きているなら、滑りから先に潰してください。

原因別のかさ上げブロックの直し方

接地面が足りないとき

脚の底面がブロックの天面に完全に収まるサイズへ変えます。

目安として、脚の外周がブロックの縁から数ミリ内側に入る状態。

ブロックを足して面積を稼ぐ方法もありますが、その場合は隣り合うブロック同士の高さが完全に一致していることが前提です。

1点浮きを埋めるとき

厚紙やタオルではなく、硬さのある薄いゴムシートやフェルトを使います。

ポイントは、浮いている1点ではなく、接している3点側で調整すること。

浮いた側に詰めると、詰めた厚みが少しでも過剰なとき今度は別の対角が浮きます。

0.5〜1mm単位で足せる素材を選んでください。

横滑りを止めるとき

ブロックと床の間に滑り止めシートを挟みます。

薄手でグリップのあるタイプが向きます。

ただし床材との相性があり、クッションフロアや無垢材では色移りや変色が起きることがある。

目立たない位置で数日試してから全体に使うのが安全です。

粘着テープでブロックを床へ固定する方法は、剥がすときの被害が読めないので勧めません。

積み重ねをやめるとき

必要な高さを1段で満たす製品に替えるのが基本です。

どの程度上げれば目的を果たせるかは用途別のかさ上げ高さの目安を参照して、必要以上に上げないこと。

ロボット掃除機を通すだけなら、想像より低い段差で足ります。

重心が上がった分の対策

かさ上げしたら、転倒防止は必ずセットで考えてください。

壁面へのベルト固定、テレビと台をつなぐ固定具、台の背面を壁に寄せる。

かさ上げブロック単体で地震時の安全が確保できるわけではありません。

ここは製品の性能ではなく、設置全体の問題です。

また、床から浮いた分だけ背面の配線が見えやすくなります。露出したケーブルの処理は配線カバーが浮く・剥がれる原因と貼り方が参考になります。

直らないときに考えること

切り分けをして手当てをしても揺れが残るなら、かさ上げという手段自体が合っていない可能性があります。

判断の目安は3つ。

テレビ台の底板が箱型で、点支持に向かない構造であること。

必要な高さが1段のブロックで届かないこと。

そして、載せているテレビが台の耐荷重に対して重い、あるいは幅が台からはみ出していること。

どれかに当てはまるなら、ブロックを買い足すより台ごと見直したほうが早い。

脚が細く高さのある台に替えれば、かさ上げそのものが不要になります。

逆に、どうしても今の台を使うなら、四隅ではなく前後の辺全体を板材で受ける形に変える手もある。

台とブロックの使い分けはかさ上げは台とブロックどちらが向くかで整理しています。

次に買うときのブロックの条件

買い直すなら、見るのは次の4点です。

耐荷重

テレビと台の合計重量を4で割った数字より、余裕のある値を選ぶ。均等に乗らないので、割り算ちょうどでは足りません

接地面のサイズ

脚の底面より一回り大きいこと。円形の脚なら直径、角脚なら対角線で測る

素材

樹脂は軽く水に強い。

木製は沈み込みが少なく見た目が家具になじむ。

重量物を長期間載せるなら硬さを優先します。

詳しくはかさ上げ台の木製と樹脂の選び分け

  • 1段で必要高さが出るか:積み重ね前提の買い方をしない

採寸は脚の底面だけでなく、脚の間隔も測っておくと失敗しにくい。

手持ちのブロックを流用できるかどうかも、その場で判断できます。

用途ごとの選択肢は家具のかさ上げアイテムと選び方にまとめました。

やっても効果が薄い対処

よく紹介される方法のうち、テレビ台のぐらつきには効きにくいものを挙げます。

タオルや厚紙を折って挟む

。載せた直後は安定しますが、荷重で潰れて厚みが変わります。数週間でガタが戻る。

ジェル状の耐震パッド単体でかさ上げ

粘弾性の素材は揺れを吸収する代わりに沈みます。

かさ上げの高さ出しには向きません。

転倒防止として台と床の間に使うのは別の話です。

ブロックを増やして支点を増やす

。高さが完全に揃っていない限り、増やした分だけ浮く点が増えます。支点は少ないほうが安定する場面もある。

脚の端にブロックを寄せて置く

。見た目には乗っていても、荷重の中心が外れているとブロックが傾きます。脚の中心とブロックの中心を合わせてください。

よくある質問

テレビ台は何cmまでかさ上げできますか

一律の上限はありません。

テレビの重量、台の幅と奥行き、ブロックの耐荷重で変わります。

奥行きの浅い台ほど、上げられる高さは小さくなると考えてください。

ロボット掃除機を通す目的なら、機種の高さに数センチ足した程度で足ります。

上げすぎると重心が高くなるだけです。

木製と樹脂ではどちらが安定しますか

沈み込みの少なさでは木製が有利です。

硬い素材ほど荷重で変形しにくい。

ただし木材は湿気で反ることがあり、水回りに近い場所では樹脂が扱いやすいこともあります。

テレビ台の設置場所が乾いた居室なら、硬さを優先して選んで問題ありません。

賃貸で床に跡が残りませんか

残らないとは言い切れません。

かさ上げすると接地面積が減り、単位面積あたりの荷重は増えます。

フローリングでもへこみが出ることがある。

接地面の広いブロックを選ぶ、下にフェルトや厚手の保護マットを敷く、といった対策で軽減はできます。

滑り止め材や吸着タイプは、床材によって変色や剥離が起きることがあるため、目立たない場所で試してから使ってください。

まとめ

テレビ台をかさ上げブロックで上げてぐらつくとき、まず横に押すか上に押すかで切り分けます。滑るなら床との摩擦、沈むなら接地面か1点浮き、段の境目でずれるなら積み重ねが原因です。

手当ての順番は、滑りを止める、浮きを埋める、接地面を広げる。

それでも残るなら台の構造そのものを疑ってください。

そしてかさ上げした時点で重心は上がっています。

転倒防止の固定は、ブロックの安定とは別に必ず用意しておきたいところです。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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