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ソファから立ち上がるのがつらい?座面の高さで負担は変わる

くつろぐための家具であるソファは、リビングでテレビを見たり家族と過ごしたりする時間を支えています。ところが「前かがみになって勢いをつけないと腰が上がらない」「手をつく場所を探してしまう」と感じている方は少なくありません。

立ち上がるたびに膝や腰へ負担がかかれば、痛みが長引いたり、バランスを崩して転倒したりする危険も。

座るのが億劫になって、家族の集まる場所から足が遠のくこともあります。

本ページでは、つらくなる原因の切り分け方・原因別の負担の下げ方・買い替えで見るべき条件までまとめて解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

ソファから立ち上がるつらさは5要因に絞れる

座面が低い

座面が低いと、膝が股関節より高い位置に来ます。

この姿勢からは太ももとお尻の筋肉が使いにくく、上体を大きく前に倒さないと重心が足の上に乗りません。

ローソファやフロアソファで「立てない」と感じやすいのは、この構造が理由です。

座面が柔らかく沈み込む

カタログ上の座面高は、人が座っていないときの高さです。

体重がかかって数センチ沈めば、実際に立ち上がる位置はそのぶん低くなる。

ウレタンが経年で潰れているソファでは、買った当初より沈み込みが深くなっていることもあります。

座面の奥行きが深い

奥行きが深いソファは、背もたれに寄りかかると足が床から浮きぎみになります。

立つには一度お尻を前へずらす必要がある。

この「ずらす」動作自体が、腕や体幹に負担のかかる動きです。

つかまる場所がない

肘掛けがない、または肘掛けが低く柔らかいソファでは、手で体を押し上げられません。

脚力だけで立つことになります。

デザイン優先のソファほど、この条件に当てはまりやすい。

ソファが動く

フローリングの上に置いた軽いソファは、体重をかけた瞬間に後ろへ滑ることがあります。

押した力が逃げるので、立ち上がりに必要な力が余分にかかる。

滑らないつもりで力を入れているのに動くと、転倒にもつながります。

原因はどれか、座り方を変えて切り分ける

特別な道具はいりません。座る位置と支え方を変えて、楽になるかどうかを見ます。

試すこと楽になったら
座面の前端に浅く腰掛けて立つ沈み込みか奥行きが原因
硬めのダイニングチェアに座って立つソファ側の問題(高さ・柔らかさ)
前のテーブルや壁に手をついて立つつかまる場所がないことが原因
誰かにソファを押さえてもらって立つソファが動いているのが原因

浅く座り直すだけで立てるなら、座面の沈み込みか奥行きが主因です。

ダイニングチェアなら問題なく立てるのに、ソファだと立てない。

この場合も原因は家具側にあります。

一方で、どの椅子からでも立ちにくい、立つ瞬間に膝や股関節、腰に強い痛みが出る、片脚だけつらいという場合は、家具の調整で解決する話ではありません。

整形外科など医療機関に相談してください。

痛みがある状態で無理に反復すると、悪化させることがあります。

原因別にソファから立ち上がる負担を下げる

座面が低いとき:脚をかさ上げする

脚の下に専用のかさ上げ台をかませて、座面全体を上げる方法です。

座り心地を変えずに立ち上がり位置だけ高くできるのが利点。

ただしソファは立つ瞬間に横方向の力がかかる家具なので、台の選び方を間違えると危険です。

上げ幅は控えめにし、脚の底面が台からはみ出さないサイズを選んでください。

家具のかさ上げに使えるアイテムの種類と選び方を先に見ておくと、脚の形に合うものが絞れます。

素材も安定性に関わります。

荷重の受け方や滑りにくさで差が出るため、木製と樹脂のかさ上げ台の違いを確認したうえで決めるのが無難です。

かさ上げ台とブロックのどちらを使うかで迷う人もいますが、体重が乗る家具にコンクリートブロックを使うのは勧められません。

理由はブロックでかさ上げする危うさをまとめた記事で触れています。

沈み込みが深いとき:座面の下に硬い板を入れる

クッションを持ち上げ、座面の下にベニヤ板などを敷いて沈み込みを抑える方法です。

座面高そのものは大きく変わりませんが、体重をかけたときに底まで沈むのを防げます。

角は面取りし、生地を傷めないよう当て布を挟んでください。

板がずれると座り心地が悪化するので、動かないサイズに合わせることが前提です。

奥行きが深いとき:背中側を埋める

背もたれと腰の間に厚めのクッションを入れて、座る位置を前へ出します。

足裏が床にしっかり着けば、それだけで立ちやすくなる。

硬めで形が崩れないものを選んでください。

つかまる場所がないとき:手をかける物を用意する

置き型の立ち上がり手すり、床と天井で固定する縦手すりなどがあります。

ソファの前に安定したローテーブルを置くだけでも支えになる。

ただしキャスター付きや軽い家具は、体重をかけると動くので支えには使えません。

手すりを設置するときは製品の設置条件を守り、床の保護材を挟んでおくと跡が残りにくくなります。

ソファが動くとき:脚の裏を見直す

脚裏に滑り止めのゴムやフェルト付きカップを履かせると、後ろへの逃げを抑えやすくなります。

フェルトは滑りやすいので、滑らせたいのか止めたいのかで素材を選ぶこと。

床材によっては吸着タイプで変色や剥離が起きるため、目立たない場所で試してください。

脚に履かせるか敷物で受けるかの考え方は、椅子の脚と床の当たりを整える方法と共通します。

対策しても変化がないときに疑う点

かさ上げと支えを両方試して変化がないなら、原因が身体側にある可能性が高くなります。

立ち上がりは、太ももの前面と股関節まわりの筋力、足首の柔軟性、バランス能力が同時に必要な動作です。

家具の調整で補えるのは条件の一部にすぎません。

もうひとつ考えられるのは、ソファ自体が構造的に合っていないケース。

座面が極端に低いフロアソファや、羽毛のように沈むクッションのソファは、上げ幅や板だけで補正しきれないことがあります。

この場合は買い替えのほうが早い。

また、痛み・脱力・ふらつきが伴うときは、対処法を重ねる前に医療機関へ相談してください。転倒は一度で生活が変わります。

ソファから立ち上がるなら座面高と硬さで選ぶ

見るべきは4点あります。

座面高

座って足裏が床に着き、膝が股関節より高くならない高さ

座面の硬さ

体重をかけても大きく沈まないもの。柔らかさと立ちやすさは両立しにくい

  • 奥行き:背もたれに寄りかかった状態で足裏が床に着く寸法
  • 肘掛け:手で押して体を上げられる硬さと高さがあるか

店頭では、座り心地よりも「座って立つ」を数回試してください。

座面の沈み込みは、実際に体重をかけないと分かりません。

脚の形も見ておくと、あとで滑り止めやかさ上げを足したいときに困りません。

よく紹介されるが効きにくい対処

座布団やクッションを重ねて高さを出す方法は、多くの場合期待した効果が出ません。

柔らかいものを積むと体重で潰れ、座る位置が安定せず、かえって前に出にくくなります。

低反発タイプはとくに沈むので不向きです。

脚の下に雑誌や段ボールを挟むのも避けてください。

時間とともに潰れ、湿気で変形し、横力で抜けます。

厚みが左右で違えばソファがねじれます。

「勢いをつけて立つ」ことをコツとして紹介する記事もあります。

反動に頼る立ち方は、膝と腰に瞬間的な負担がかかり、失敗したときに後ろへ倒れ込みます。

習慣にすべき動作ではありません。

床に敷くだけのマットも、ソファのズレ対策としては期待しすぎないほうがいい。

マットごと動くことがあります。

配線カバーのように、貼り方次第で浮いてしまう資材と同じで、床との相性で結果が変わります(床と壁で貼り方を変える考え方)。

よくある質問

ソファのかさ上げは何センチまで上げていいですか

一律の基準はありません。

上げるほど重心が高くなり、横力に対して不安定になります。

まず小さい幅で試し、座って前後左右に体重をかけてガタつきがないかを確認してください。

脚の底面が台の受け面からはみ出す高さは、それ以上上げないほうが安全です。

座面の下に入れる板は何を使えばいいですか

厚みのあるベニヤ板やMDFなどが使われます。

座面の内寸に合わせて切り、角を丸め、生地に直接当たらないよう布を挟んでください。

左右で厚みを変えると座り姿勢が傾くため、一枚ものが扱いやすいです。

賃貸でも立ち上がり用の手すりは使えますか

床と天井で突っ張るタイプや、体重で安定させる置き型があります。

壁にねじ止めしないものを選べば選択肢になりますが、設置面の強度や下地の条件は製品ごとに違います。

取扱説明書の条件を確認し、床側には保護材を挟んでください。

跡が残るかどうかは床材によって変わります。

まとめ

ソファから立ち上がりにくい原因は、座面の高さ、沈み込み、奥行き、支えの有無、ソファのズレに分かれます。

浅く座り直して立てるか、硬い椅子なら立てるか、手をつけば立てるか。

この3つを試すだけで、どこに手を入れるべきかが見えてきます。

対処はかさ上げ、板、クッション、手すり、脚裏の滑り止めと、原因ごとに違います。

柔らかいクッションを積む方法と、勢いに頼る立ち方は避けてください。

痛みや脱力を伴うときは、家具側の工夫を続ける前に医療機関に相談を。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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