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ジョイントマットの素材は?EVA素材の特徴と何歳まで使えるか

赤ちゃんがハイハイを始めて、フローリングにジョイントマットを敷こうと売り場に立つと、EVAと書かれた商品とコルク貼りの商品が同じ棚に並んでいます。

ジョイントマットの素材はこのEVA樹脂が中心で、軽くて水を弾き、ハサミで切れるという性質がそのまま使い勝手になっています。

一方で熱に弱く、家具の脚でへこむという弱点も同じ素材から来ています。

本記事では、EVAという素材の中身・コルクやポリエチレンとの違い・何歳まで使えるかの目安・赤ちゃんがいる部屋での敷き方を解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

赤ちゃんがハイハイする床で起きていること

フローリングは硬く、表面はウレタン塗装でツルツルしています。

ハイハイやつかまり立ちの時期は、頭から後ろへ倒れる転び方をするので、床の硬さがそのまま衝撃になります。

膝立ちで前へ進む動きでは、膝が床にこすれて赤くなることもあります。

音の問題も同時に起きます。

おもちゃを落とす、歩き始めてかかとから着地する、こうした音は床板を伝わって階下へ届く固体伝搬音です。

カーペットのように空気の音を吸うものを敷いても、床を伝わる振動そのものは減りません。

ジョイントマットが選ばれるのは、床と足の間に沈み込む層を挟んで、衝撃と振動の両方を受け止める構造だからです。

そしてもう一つ、床側の事情があります。

賃貸のフローリングは水とへこみに弱く、こぼした麦茶を放置すると表面の塗装が白く曇ります。

ジョイントマットの素材選びは、子どもの安全と床の保護という二つを同時に見る作業になります。

防音の効き方そのものについてはジョイントマットの防音は意味ない?足音が響く原因と敷き方を見直すで解説しています。

ジョイントマットの素材の主役はEVA樹脂

EVAとはどんな樹脂か

EVAはエチレン酢酸ビニル共重合樹脂の略で、サンダルのソールにも使われている柔らかい樹脂です。

ジョイントマットでは、この樹脂を発泡させてスポンジ状にしたものが使われます。

発泡させることで内部に細かい気泡が入り、軽さとクッション性が生まれます。

手に持つと厚手のものでも片手で何枚も運べますし、水をほとんど吸いません。

表面にこぼれた飲み物は染み込まずに玉になるので、拭き取れば済みます。

カッターやハサミで切れるため、柱の出っ張りや扉の軌道に合わせて加工できるのも、この柔らかさがあってこそです。

EVAの弱点は熱と荷重

柔らかいという性質は、そのまま弱点にもなります。

重い家具の脚を乗せたままにすると、EVAマットは沈んだまま戻りません。

ソファやテレビ台など重い家具の脚が乗る位置には、マットを敷かないでください。

どうしても敷く場合は、脚の下に板を挟んで荷重を分散させてください。

ベッドの脚まわりへの敷き方はジョイントマットをベッド下に敷くとへこみ防止になる?敷き方の手順で解説しています。

熱にも弱く、ホットカーペットや床暖房の上で使うと、変形したり表面が波打ったりすることがあります。

床暖房対応と明記された商品以外は、熱源の上に敷かないでください。

夏場の直射日光が当たる窓際でも、継ぎ目が反り上がる現象が起きます。

ジョイントマットの素材はコルクとポリエチレン、EVAとの違いで選び分ける

EVA以外では、コルクを貼り合わせたタイプと、ポリエチレン発泡体のタイプが店頭に並びます。どれが優れているという話ではなく、何を優先するかで答えが変わります。

タイプ手ざわりと特徴向く場面
EVA(表面も樹脂)さらっとして水を弾く。拭き取りが速い離乳食や水遊びで汚れる場所
EVA+コルク表面木質の見た目で、夏はべたつきにくいリビングで内装になじませたい場合
ポリエチレン発泡体EVAよりやや硬めで復元しやすい人の出入りが多く踏まれる場所

コルク表面のタイプは、コルク層が薄い削り片を接着したものなので、爪で引っかくと粒が取れることがあります。

ペットが掘る動きをする家では、表面がEVAのままのものを選ぶほうが長持ちします。

見た目の落ち着きを取るか、手入れのしやすさを取るかという選び分けになります。

赤ちゃんのいる部屋で避けたほうがよい仕様

薄いジョイントマットは、クッションとしての働きがほとんどありません。

厚さ8mm前後のものは床の保護にはなりますが、後頭部を打つ転び方には足りません。

ハイハイからつかまり立ちの時期を想定するなら、ジョイントマットの厚みは10mm以上を目安に選んでください。

サイドパーツが別売りの商品で、縁を付けずに敷くのも避けたい形です。

切りっぱなしの縁は高さの段差が残り、つまずく原因になります。

また、縁がないと掃除機のヘッドが端に入り込んで、マットをめくり上げます。

強いにおいが残る商品にも注意が必要です。

発泡樹脂は開封直後に独特のにおいを持つことがあり、換気のうえで数日置くと弱まります。においが気になるうちは、子どもが寝る部屋には敷かず、風を通せる場所で広げておいてください。

体調に不安を感じる場合は医療機関に相談してください。

ジョイントマットの敷き方と交換の目安

どこに何枚敷くか

部屋全体に敷き詰めると掃除が大仕事になるので、子どもが過ごす範囲に限って敷く方法もあります。

目安は、大人が寝転がって手足を伸ばせる広さです。

テレビ台やローテーブルの脚が乗る位置は避けて配置すると、へこみを抑えられます。

敷く前に床を乾いた状態まで拭いて、ほこりを残さないでください。

マットと床の間に砂が残ると、動いたときに床の表面をこすります。

並べる順序や隙間を詰めるコツはジョイントマットの敷き方のコツは?フローリングの痛さを防ぐ並べ方で解説しています。

めくって乾かす間隔と交換時期

EVA自体は水を吸いませんが、マットと床の間には湿気がこもります。

月に一度はめくって、床とマットの裏面を拭いてから乾かしてください。

この習慣があるかどうかで、カビの発生を抑えやすくなります。

ジョイントマットの寿命は、踏まれる回数と荷重で決まります。縁のジョイント部分がちぎれた、踏んだ場所が沈んだまま戻らない、表面が毛羽立って粒が落ちる、こうした状態になったらその枚だけ交換できるのがタイル式の利点です。

何歳まで使うかは成長より床の用途で決まる

ジョイントマットを何歳まで使うかという問いに、決まった年齢はありません。

転倒の衝撃を和らげる目的なら、よく転ぶ時期が過ぎた3〜4歳あたりで役目が一段落します。

ただし外す理由は年齢ではなく、その部屋で何が起きるかです。

幼児期を過ぎても、おもちゃを床に落とす、ブロックを広げて遊ぶ、跳びはねるといった動きが続く家では、階下への音の対策として残す判断があります。反対に、食べこぼしが減って掃除機がかけやすい床のほうが衛生的だと感じる段階になれば、そこが外し時です。

学習机や本棚を置く年齢になると、重い家具の脚がマットに食い込み、へこみ跡が残ります。家具を増やす段階では、重い家具の脚が乗る位置にはマットを敷かず、その分だけ敷く範囲を縮めてください。

よくある質問

100均のジョイントマットもEVAですか

100均で扱われているジョイントマットの多くはEVA樹脂です。

サイズと厚みの展開が限られるため、広い範囲を敷き詰めるより、キッチンの足元やゲージの下といった小さい範囲に向きます。

取扱いは店舗や時期で変わります。

サイズ展開の違いはダイソーのジョイントマットに大判はある?サイズと厚みの違いとセリアのジョイントマットに大判はある?厚みとダイソーとの違いで解説しています。

ペットが噛んでしまいますが大丈夫ですか

EVAは柔らかいので、犬や猫が噛むとちぎれて破片が出ます。

飲み込む危険があるため、噛む癖がある場合は敷かないか、目の届く時間だけ敷いてください。

メーカーの注意表示にも、誤飲に関する記載があるものがあります。

表面が白く粉を吹いたようになりました

EVA表面の摩耗で細かい粒が立っている状態です。

掃除機で吸い取れますが、同じ場所で繰り返すならその枚が傷んでいます。

タイル式なら該当する枚だけ差し替えてください。

ジョイントマットの素材で床暖房に使えるものはありますか

床暖房対応と表示された商品があります。表示のないEVA製を熱源の上で使うと、変形やにおいが出ることがあるため、パッケージまたは商品ページの表示をそのまま確認してください。

まとめ

ジョイントマットの素材はEVA樹脂が中心で、軽さ・水を弾く性質・ハサミで切れる加工のしやすさは、この樹脂の柔らかさから来ています。

同じ柔らかさが、家具の脚でへこむことと熱に弱いことの理由にもなっています。

コルク表面は見た目と夏の肌ざわり、ポリエチレン発泡体は踏まれても戻りやすさという違いで選び分けてください。

何歳まで使うかは年齢で区切らず、転び方が落ち着いたか、階下への音がまだ気になるか、家具を置く部屋に変わったかで判断すると迷いません。

ぜひ本記事の素材別の比較表と、厚み10mm以上という目安を参考に、お住まいの床と子どもの動きに合う一枚を選んでください。

厚みと大きさの決め方はジョイントマットの選び方は?厚みと大きさ、素材で決める基準で解説しています。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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