玄関マットのサイズはどう決める?間口とドアの隙間から選ぶ
玄関マットは、外からの砂や埃を落とし、床を守るために多くの家庭で使われています。
ところが、いざ買おうとすると「45×75cmって大きい?」「うちの間口に合うサイズが分からない」と手が止まってしまう人は少なくありません。
サイズを間違えると、大きすぎてドアが引っかかったり、小さすぎて靴の脱ぎ履きで踏み外したりと、毎日のちょっとしたストレスになります。
同じ表記でも製品によって実寸がずれることも。
本ページでは、サイズ表記の読み方・よくある寸法の段階と向く置き方・自分の玄関に合う決め方まで、順を追って解説します。

KAGUASHI編集部
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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
玄関マットのサイズ表記は何を表しているのか
国内で流通する玄関マットは、ほぼcm表記です。
書き方は「幅45×奥行75cm」または「45×75cm」。
前の数字が幅、後ろが奥行という並びが一般的ですが、正方形に近い商品では判別できないため、仕様欄のW(幅)とD(奥行)の記号を確認したほうが確実です。
厚みは「厚さ約8mm」のようにミリで書かれることが多く、幅・奥行とは単位が変わります。
ここで桁を読み違える人がいます。
8mmは0.8cm。
1cm近い段差ができると考えてください。
もうひとつ、パイル(毛足)の高さが別に記載される商品もあります。
厚み=ベース部分+毛足なのか、毛足を含んだ総厚なのかは商品によって書き方が違う。
ドア下のすき間がぎりぎりの玄関では、総厚がどちらを指すかまで見る必要があります。
よく見かけるサイズの段階と、それぞれが向く置き方
玄関マットは自由な寸法で作られているわけではなく、流通量の多い寸法帯がいくつかあります。
下の表は、よく見かける寸法とその使われ方の傾向です。
実際の品揃えは店舗や時期で変わります。
| 寸法の目安 | 特徴 | 該当する人 |
|---|---|---|
| 40×60cm前後 | 片足ずつ乗る程度の小型。省スペース | 集合住宅の共用廊下側、たたきが狭い玄関 |
| 45×75cm前後 | 屋内用でもっともよく見かける帯 | 一人暮らし〜二人暮らしの上がり框の内側 |
| 50×80cm前後 | 両足がしっかり収まる標準サイズ | 家族で使い、靴を脱ぐ位置が決まっている家 |
| 60×90cm前後 | 玄関ホールが広い住宅向け | 来客が多い、ベビーカーや荷物を置く |
| 45×120cm前後 | 横長。廊下寄りの形状 | 間口の広い玄関、複数人が同時に上がる |
屋外に置く泥落としマットは、屋内用よりゴム縁のぶん外寸が大きくなる傾向があります。
ドアの開閉軌道と干渉しやすいのは、こちらのタイプ。
内側と外側のどちらに置くかで選び方が変わるので、置き場所を決めてからサイズを見るほうが早いです。
自分の玄関に合うサイズの決め方
置く場所の実寸を測る
上がり框の内側に置くなら、框の長さ(間口)と、框から手前に取れる奥行を測ります。
マットの幅は間口より5〜10cm短くしておくと、壁や下足入れに当たって浮くことがありません。
奥行は、靴を脱いで両足がそろう長さがあれば足ります。
扉の開き方と下端のすき間
玄関ドアが内開きなら、扉の下端と床のすき間を測ってください。
ここが厚みの上限です。
すき間より厚いマットを置けば、扉が擦れるか、開けるたびにマットが押されて動きます。
外開きの住宅なら屋内側の厚みは自由度が高い。
代わりに屋外マットのほうを気にします。
人の動きに合わせて微調整する
複数人が同時に靴を履く家では、幅を優先します。
逆に、たたきが狭くて奥行が取れない玄関は、無理に大きいものを入れない。
マットが壁に乗り上げて端が波打つと、そこを踏んで足を取られることがあります。
そもそも玄関マットを敷く意味から考えると、砂を落とす面積が確保できているかが基準になります。
同じ表記でも製品ごとに寸法がずれる理由
「45×75cm」と書かれた2枚を並べると、実測が違うことがあります。理由はいくつかあります。
- 毛足やフリンジ(房)を含めて測るか、ベース部分だけで測るかがメーカーで異なる
- 織り・タフト製品は裁断と縫製に公差が出るため、仕様が「約」表記になっている
- 44cmや76cmといった実寸を、切りのよい数字に丸めて表示している
- 洗濯や長期使用で、素材によっては数センチ縮むことがある
だから「約」の一文字は無視できません。
すき間が2cmしかない場所に合わせるなら、表記から3cmほど余裕を見ておくのが現実的です。
洗えるタイプを繰り返し洗濯する予定なら、縮みも織り込んでおきます。
大きすぎ・小さすぎで起きること
大きすぎる場合、まず扉が擦れます。
擦れなくても、開閉のたびに角が押されてマットが少しずつ移動する。
壁際で行き場を失った端は浮き上がり、そこにつま先が引っかかります。
掃除機やロボット掃除機が乗り上げて止まる、というのもよくある不具合です。
小さすぎる場合の実害は分かりにくい。
両足が乗り切らないので、片足はマットの外に着地します。
靴底の砂や水分が床に直接付き、マットの意味が薄れる。
さらに、狭いマットの端ばかり踏むことになり、その部分だけ毛足がつぶれて交換時期が早く来るという結果につながります。
なお、マットのずれや浮きは滑り止め加工の有無でも変わりますが、床材との相性があります。
裏面が吸着タイプのものは、無垢材やクッションフロアで変色が起きることもある。
まず目立たない場所で試してください。
寸法はどこに書いてあるか
店頭商品なら、パッケージ裏または側面の仕様欄です。
「サイズ」「本体サイズ」「寸法」のいずれかの見出しの下に、幅×奥行、続けて厚みが並びます。
タグが縫い付けられているタイプは、洗濯表示と同じタグに寸法が入っていることもあります。
通販なら、商品説明の文章ではなく仕様テーブルを見ます。
説明文の「大判サイズ」「ワイド」といった言葉には基準がなく、同じ「大判」でも寸法は商品ごとにばらばら。
数字が書かれている欄だけを信じてください。
寸法表記が簡易な商品もあります。100円ショップで玄関マットを選ぶ場合は、厚みや毛足高さが省略されていることがあるので、ドア下のすき間が狭い玄関では現物の厚みを手で確かめたほうが早いです。
よくある質問
屋外用と屋内用でサイズの考え方は違いますか
違います。
屋外用は靴底の泥を落とす面積が要るため、奥行を長めに取ります。
歩数にして2〜3歩ぶん乗れる長さがあると、落ちる砂の量が変わってきます。
屋内用は靴を脱ぐ動作が中心なので、両足がそろう奥行があれば十分です。
「約45cm」は何センチまで見ておけばよいですか
製品によりますが、毛足のあるマットで前後2〜3cmの差は珍しくありません。
ぴったり収めたい場所には、表記より小さいサイズを選ぶほうが失敗しにくい。
逆に、多少余っても問題ない場所なら表記どおりで構いません。
買い替えのとき、前と同じサイズを選べば安心ですか
同じ表記でもメーカーが変われば実寸と厚みが変わります。
前のマットを捨てる前に、メジャーで実測しておくと確実です。
処分方法は素材で分かれるので、測るついでに素材表示も控えておくと手間が減ります。
まとめ
玄関マットのサイズは、幅×奥行のcm表記と、別記の厚みで決まります。
順番は、置く場所の実寸を測る、ドア下のすき間を測る、その範囲に収まる寸法から選ぶ。
この3手順です。
そして表記の「約」を忘れないこと。
毛足やフリンジの扱いはメーカーごとに違い、実測は数センチ動きます。
すき間や間口がぎりぎりの玄関ほど、表記より一回り小さいものを選んでおくと後で困りません。




