【DIY派必見】お風呂の滑り止めマットを自作する方法|素材選びから作り方まで
浴室での転倒事故は、家庭内のけがの原因として常に上位に挙げられます。特に高齢者や小さな子どもがいる家庭では、お風呂場の安全対策は欠かせない課題です。滑り止めマットはその代表的なアイテムですが、「市販品がサイズに合わない」「デザインが気に入らない」「もう少しコストを抑えたい」といった理由で購入をためらう方も少なくありません。
そこでこの記事では、DIY派の方に向けて自作滑り止めマットの素材選びから具体的な作り方、安全に使うための注意点、長持ちさせるメンテナンス方法まで詳しく解説します。100均やホームセンターで手に入る材料を使えば、思いのほか簡単に作れるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号
KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
自作滑り止めマットのメリット
市販品に頼らず自作することで得られるメリットは数多くあります。特に「浴槽の縁に合わせたい」「洗い場の一部だけカバーしたい」といったピンポイントなニーズには、DIYが圧倒的に有利です。
- サイズ・形を自由にカスタマイズできる:既製品では対応しにくい変形浴室や段差にも対応可能
- 素材・デザインを好みに合わせられる:カラーやテクスチャの選択肢が広がる
- 使いたい場所に最適化できる:滑りやすい箇所にだけピンポイントで設置できる
- コストを大幅に抑えられる:材料費が数百円〜1,000円程度で済む場合も
- 不要になったらすぐ処分・作り直しができる:賃貸物件でも気軽に試せる
賃貸物件や限られたスペースの浴室でも、DIYなら柔軟に対応できます。「ここだけ特に滑りやすい」という箇所がある場合は、市販品よりもかえって効果的な対策ができることも多いです。
浴室の滑り止めマットに適した素材の選び方
自作する上で最も重要なのが「素材選び」です。滑り止め効果があり、かつ水場に適した素材でなければ、安全性も耐久性も担保できません。ここでは代表的な3種類の素材を比較して解説します。
EVAシート(エチレン酢酸ビニル)
浴室DIYで最もよく使われる素材です。軽量で柔らかく、防水性に優れているため水場との相性が抜群。カッターで簡単にカットできるので加工しやすく、初心者にも扱いやすいのが特徴です。100均やホームセンターで手軽に入手でき、クッション性があるため足触りもよく、長時間立っていても疲れにくいメリットがあります。厚さは5mm程度がちょうどよく、薄すぎず厚すぎないバランスで使いやすいです。また、水に浸かっても劣化しにくく、カビも生えにくい点が浴室向けとして評価されています。
シリコン製滑り止めシート
裏面が吸着性を持っており、床面へのフィット感が高いのが最大の特徴です。ズレにくく、防水・防カビ効果も高いため衛生面でも優れています。高齢者向けや子ども向けなど、しっかりした安全対策を求める場合に特に適しています。厚みや硬さのバリエーションも豊富で、目的に合わせて選べます。やや価格は高めですが、その分耐久性も期待できる素材です。
コルクシート+防水コーティング
見た目がナチュラルでおしゃれに仕上がるのが魅力です。足触りが優しく、冬場でも冷たさを感じにくいという実用的なメリットもあります。ただし、コルクそのままでは水に弱いため、表面に防水スプレーやウレタン系の防水コーティング剤を施すことが必須です。加工の手間がかかるためDIY上級者向けですが、インテリアにこだわりたい方には魅力的な選択肢です。
| 素材 | 防水性 | 加工のしやすさ | コスト | おすすめ対象 |
|---|---|---|---|---|
| EVAシート | ◎ | ◎ | 低〜中 | 初心者・コスパ重視の方 |
| シリコン製シート | ◎ | ○ | 中〜高 | 高齢者・子どもがいる家庭 |
| コルクシート | △(要コーティング) | △ | 中 | デザイン重視・DIY上級者 |
EVAシートで作る滑り止めマットの手順
ここでは最も扱いやすいEVAシートを使った滑り止めマットのDIY方法を、用意するものから設置確認まで順を追って解説します。
用意するもの
- EVAシート(厚さ5mm程度・サイズは設置場所に応じて)
- カッターまたははさみ
- 型紙用の新聞紙またはコピー用紙
- 油性ペンまたはチャコペン(EVAシートへのトレース用)
- 滑り止め用の吸着シールまたは吸盤パーツ(必要に応じて)
- 防カビスプレー(任意・長持ちさせたい場合)
作り方の手順
-
サイズと形を決める
設置したい場所(浴槽内・洗い場・浴槽のふち周辺など)に新聞紙やコピー用紙を当てて型紙を作ります。複雑な形状でも型紙があれば正確にトレースできます。場所ごとにサイズを変えておくと、複数枚作るときにも便利です。 -
EVAシートをカットする
型紙をEVAシートの上に置いて油性ペンでアウトラインをトレースし、カッターでカットします。カッターを使うと切断面がきれいに仕上がります。直線部分はカッティングマットと定規を使うとより精度が上がります。 -
滑り止め加工を追加する(任意)
EVAシート単体でも床面にある程度密着しますが、より安全性を高めたい場合は裏面に吸着シールや吸盤パーツを貼りつけます。吸盤タイプの滑り止めパーツは100均でも購入でき、ズレ防止に効果的です。 -
表面に防カビ加工をする
長持ちさせたい場合や湿気の多い季節に使う場合は、防カビスプレーを全体にまんべんなく吹きかけておきましょう。乾燥させてから使用してください。 -
設置してフィット感を確認する
浴室の設置場所に置き、実際に体重をかけてみてズレや滑りがないかを確認します。端が浮いている場合は、吸盤の位置を調整するか、カットしなおして形を整えましょう。
作業自体は慣れれば30分以内に完成します。初めての方でも、型紙を丁寧に作ることさえ意識すれば、仕上がりがきれいになります。
安全に使うための注意点
自作アイテムとはいえ、毎日使う浴室に設置するものなので安全性の確保が大前提です。以下の点には特に注意してください。
- ツルツルした素材(硬いビニールなど)は使わない:滑り止めどころか転倒リスクを高める可能性があります
- マットの端をきれいに仕上げる:端が反り返っていたり段差があると、足を引っかけて転倒する危険があります
- 設置面の水気を拭いてから置く:水たまりの上にマットを置くと吸着力が落ちズレやすくなります
- 毎回使用後は乾燥させる:濡れたまま放置するとカビやぬめりが発生しやすくなります
また、高齢者や小さな子どもが使用する場合は、設置後に必ず安全確認を行ってください。体重をかけてマットが動かないか、端が浮いていないかをチェックしてから使用するのが基本です。浴槽内に設置する場合は、湯を張った状態でも吸着力が維持されるかを確認することも重要です。
自作マットを長持ちさせるメンテナンス方法
どんなに丁寧に作っても、日常のメンテナンスを怠るとすぐに劣化します。特に浴室は湿度が高く、カビや雑菌が繁殖しやすい環境です。以下のルーティンを習慣にするだけで、清潔さと耐久性を長く保てます。
- 使用後は壁に立てかけて乾燥させる:平置きにすると床との間に水が溜まりカビの原因になります
- 週に1〜2回は中性洗剤で洗浄する:スポンジで軽くこすり洗いするだけでぬめりを予防できます
- 定期的に防カビスプレーを使用する:特に梅雨〜夏の高湿度シーズンは月1回程度の使用が効果的です
- 汚れや変色が目立つ場合は早めに交換する:素材が劣化すると滑り止め効果も低下するため、見た目の変化をサインと捉えましょう
EVAシートやシリコン素材であれば、正しくメンテナンスすることで数ヶ月〜半年以上は十分に使えます。消耗品として割り切り、劣化したら新しく作り直せるのもDIYの強みです。材料費が低コストなので、定期的に作り直すサイクルを最初から計画しておくのも良い方法です。
市販品とDIYを上手に使い分けるポイント
自作滑り止めマットはコストパフォーマンスや自由度の面で優れていますが、すべてのケースでDIYが最適とは限りません。場面に応じた使い分けが賢い選択です。
DIYが向いているケースとしては、特殊なサイズや形状への対応、賃貸物件で原状回復を気にする場合、試行錯誤しながら最適な設置場所を探したい場合などが挙げられます。一方、市販品の方が安心なケースとしては、介護目的で強度・安全基準が求められる場合や、長期的に安定した品質を保ちたい場合があります。
特に介護用途の場合、自作品の安全性は保証されないため、介護保険適用の福祉用具や専門メーカーの製品を選ぶことも視野に入れてください。DIYはあくまで補助的な対策として位置づけ、状況によっては専門品と組み合わせることが重要です。
まとめ|DIYで浴室の安全と快適さを自分でつくる
お風呂の滑り止めマットは、市販品でなくても十分な効果を発揮できます。EVAシートやシリコン素材を使えば、低コストかつ自分の浴室にぴったりのマットを短時間で作ることが可能です。
素材選びのポイントをまとめると、次の通りです。
- 初心者・コスパ重視 → EVAシート(100均・ホームセンターで入手可)
- 高齢者・子ども向けで安全性最優先 → シリコン製滑り止めシート
- デザイン重視・DIY上級者 → コルクシート+防水コーティング
安全性を第一に、素材選び・設置後の確認・日々のメンテナンスをしっかり行えば、賃貸・持ち家を問わず快適で安心なお風呂時間を実現できます。市販品に満足できない方や、節約志向・ものづくりが好きな方は、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
