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スリッパは洗濯機で洗える?型崩れさせず乾かすまでの手順を解説

家の中で毎日履くスリッパは、素足の汗や皮脂を吸い込み、床のほこりも巻き込んで少しずつ汚れていく身近な履き物です。それなのに、「洗濯機に入れていいのか分からない」「洗ったら型崩れしそう」と迷ったまま、履き続けている人は少なくありません。

汚れを溜めたままのスリッパは、においが染みついて取れなくなり、中の芯材にカビが出ることも。

乾ききらないうちに履けば足のトラブルにもつながります。

本ページでは、洗う前の表示確認・型崩れさせない洗い方・中まで乾かす干し方まで、順を追って解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

スリッパの洗い方は表示確認から始める

洗える素材かどうかで、この先の手順はすべて変わります。まずそこを見る。

洗濯表示と底の素材を確かめる

タグに桶のマークがあれば水洗いができます。

桶に×が付いていたら、家庭での丸洗いは想定されていません。

表示が擦れて読めない、そもそもタグが付いていないという場合は、底を見てください。

厚いウレタンやスポンジを挟んだもの、革やい草を使ったものは水を含むと乾きにくく、形も戻りにくい。

無理に洗うより、固く絞った布で拭き取るだけにする判断もあります。

乾いたブラシでほこりと髪の毛を落とす

先に固形の汚れを取るのは、水に入れた瞬間に汚れが繊維の奥へ回るのを避けるためです。

使い古した歯ブラシか洋服ブラシで、甲の布目に沿って軽く払う。

底の溝に挟まった砂粒もここで落としておくと、洗い桶の水が濁りにくくなります。

ぬるま湯と中性洗剤で押し洗いする

洗面器に30度前後のぬるま湯を張り、おしゃれ着用の中性洗剤を溶かします。

スリッパを沈め、手のひらで上から押して離す。

これを繰り返すだけです。

ごしごしこするとパイルが寝たり、ウールの表面が毛羽立ったりします。

汚れが目立つ甲の内側とかかとだけ、ブラシで軽く叩くように当ててください。

つけ置きは15分ほどを上限に。

接着剤で貼り合わせた底は、水に浸かる時間が長いほど負担がかかります。

すすいだらタオルで水を吸わせる

洗剤が残ると、においの原因になったり底面がぬるついたりします。

桶の水を2回以上替え、押し出すようにすすぐ。

ねじって絞るのは避け、乾いたバスタオルで挟んで体重をかけ、水を移します。

洗濯機の脱水を使うなら洗濯ネットに入れて短時間で。

30秒から1分程度が目安です。

形を整えて陰干しする

濡れているうちに、甲のカーブとかかとの立ち上がりを手で整えます。

乾いた形のまま固まるからです。

直射日光は生地の色を褪せさせ、ゴム底を硬くすることがあるため、風の通る日陰に置く。

ピンチハンガーでつま先を下に向けて吊ると、内部の水が抜けやすくなります。

底が厚いタイプは中2日みておくと安心です。

洗い方を間違えると何が起きるか

失敗の中身を先に知っておくと、手順を省きたくなくなります。

もっとも起きやすいのが底の破損です。

洗濯機の強い水流と長いつけ置きは、接着で貼られた底と甲の間に水を入り込ませます。

剥がれる、波打つ、履くとぱたぱた鳴る。

こうなると元には戻りません。

ウールやフェルトを温水でもみ洗いすると、繊維がからみ合って縮みます。

硬くなり、サイズも小さくなる。

この変化は不可逆です。

そして生乾き。

洗ったのに前よりにおうというのは、中綿に水が残った状態で履いてしまったケースが目立ちます。

乾燥に時間をかけられないなら、洗う日を選び直したほうがいい。

もうひとつ、安全の話も。

柔軟剤や洗剤のすすぎ残りは、底面を滑りやすくすることがあります。

階段のある家や、高齢者や小さな子どもが履くスリッパでは特に注意してください。

履く前に底を手でさわり、ぬるつきが残っていないか確かめる。

段差での転倒は履物だけで防げるものではないので、手すりや足元の照明といった対策と合わせて考える前提です。

よくある失敗と、そのあとの直し方

洗ったのに、においがすぐ戻る

汗は毎日染み込みます。

1回洗って解決する話ではありません。

乾かしきったうえで、履かない時間を作るのが現実的です。

2足を1日おきに使い分けると、湿ったまま履き続ける状態を避けやすくなります。

洗う以外の手当てを探しているなら、重曹をスリッパの消臭に使う方法と限界も併せて確認してください。

洗ったら形が崩れた

乾いてから直そうとしても遅い。

もう一度全体を軽く湿らせ、丸めたタオルを詰めて形を作り、陰干しでやり直します。

ただし芯材が折れている場合、完全には戻りません。

底が浮いた、剥がれた

洗い直しても接着は復活しません。

以後は水につけず、拭き取りで維持する方向へ切り替えてください。

歩くたびに底がずれるようなら履き替え時です。

判断の基準はスリッパの寿命と交換サインの見極め方で整理しています。

色が移った

濃色のスリッパは単独で洗うのが基本。

淡色のタオルやマットと同じ桶に入れない。

すでに移ってしまった色は、家庭で完全に抜くのは難しいと考えてください。

用意する道具と代用できるもの

道具役割代用
おしゃれ着用の中性洗剤繊維を傷めずに洗う中性の台所用洗剤を薄めて使う人もいるが、すすぎ残りに注意
洗面器少ない水で押し洗いバケツ、浴槽に浅く張った水
ブラシ乾いた汚れを落とす使い古した歯ブラシ、洋服ブラシ
バスタオル挟んで水を吸わせる不要になったタオル数枚
洗濯ネット洗濯機を使う場合の保護枕カバーの口を閉じる
ピンチハンガーつま先を下げて吊り干し突っ張り棒とS字フック

逆に、無くていいものもあります。

柔軟剤は底面の滑りにつながることがあり、ボア素材では毛の質感を変えます。

塩素系漂白剤は色柄とゴムを傷めるので、部分的なしみ抜きでも避けたほうが無難です。

スリッパを洗う頻度とタイミングの目安

目安は使い方で変わります。

素足で毎日履く夏場なら1〜2週間に1回、靴下を履く冬なら月1回程度から考えるとよいでしょう。

来客用は使ったつど洗う。

ここは頻度より、次に出すまでに乾いていることが優先です。

カレンダーより分かりやすいサインもあります。

履いた瞬間ににおいを感じる、甲の内側が黒ずんできた、底の色が部分的に濃くなった。

どれかが出たら洗うタイミングです。

厚手の冬用は乾燥に時間がかかるので、洗う前提なら2足そろえて交代させるのが楽になります。

冬用のあったかルームシューズの選び方では素材ごとの厚みにも触れています。

洗っても汚れやにおいが戻らないほど傷んでいるなら、洗い続けるより入れ替える判断も。

手軽に予備を用意する方法として100均スリッパの違いを比べた記事も参考になります。

素材別に変わるスリッパの扱い方

ウール・フェルト

縮みと硬化がいちばん怖い素材です。

水温は30度以下にそろえ、洗いとすすぎで温度差を作らない。

押し洗いのみで、もむ動作は入れない。

乾燥機は使わない。

全体を洗わず、汚れた部分だけ湿らせた布と中性洗剤で叩き洗いする選択もあります。

綿・パイル・タオル地

比較的洗いやすい部類です。

表示で洗濯機が許容されているなら、ネットに入れて弱水流かドライコースへ。

それでも脱水は短めに。

ボア・マイクロファイバー

水洗いはできても、毛が寝てぺたんとします。

乾いたあとにブラシで毛足を起こすと風合いが戻りやすい。

柔軟剤は使わないほうが手ざわりを保てます。

い草・レザー・スエード

水洗い不可が前提です。

い草は乾いた布で拭き、風を通す。

革は固く絞った布で拭いてから乾拭きし、必要なら専用のクリーナーを使う。

水に浸すとシミと反りが出ます。

EVA・ビニル

浴室用に多いタイプで、丸洗いに向きます。

水がすぐ切れるので、洗ってから吊っておけば短時間で乾く。

かかとの有無で乾きやすさが変わる点は、ルームシューズとスリッパの違いの見分け方とも重なります。

よくある質問

洗濯機で洗えますか

洗濯表示で洗濯機の使用が認められているものだけ、ネットに入れて弱水流で洗えます。底に厚いスポンジやウレタンが入ったもの、革やい草を使ったものは手洗いか拭き取りにとどめてください。

乾燥機は使えますか

おすすめしません。

高温でゴム底が硬化したり、接着部が弱ったり、ウールが縮んだりします。

急ぐ場合は扇風機やサーキュレーターの風を当てるほうが安全です。

洗えないスリッパはどう手入れしますか

乾いたブラシでほこりを落とし、固く絞った布で拭き、風の通る場所で乾かす。

この3つを短い間隔で繰り返します。

履かない時間を作ることも手入れの一部です。

洗ったら底が滑るようになりました

洗剤や柔軟剤の残りが原因の場合があります。

ぬるま湯で追加のすすぎをして、しっかり乾かしてから確認してください。

それでも滑るなら底の摩耗が進んでいる可能性があり、履き替えを検討する場面です。

まとめ

スリッパの洗い方の骨格は、表示と底を確認して、乾いた汚れを落とし、ぬるま湯で押し洗いし、タオルで水を抜いて陰干しする。

この4段階です。

洗濯機に頼りたくなる気持ちは分かりますが、底が剥がれた時点で洗った意味がなくなります。

そして乾燥がいちばん大事。

中に水が残っていれば、においは戻ります。

2足を交代で使う体制にするだけで、洗う工程はぐっと楽になります。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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