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キーボードマットで打鍵音は静かになる?響く原因は机側にある

キーボードの下に敷くだけで打鍵音をやわらげてくれるキーボードマットは、在宅ワークや深夜の作業、通話中のタイピング対策として広く使われています。ところが実際に敷いてみると、「思ったより静かにならない」「家族から相変わらずうるさいと言われる」という声も少なくありません。

打鍵音が響いたままだと、同居人の睡眠を妨げたり、オンライン会議でマイクが音を拾ってしまったりと、周囲への影響は意外と大きいもの。

原因はマットの性能ではなく、机の構造や設置のしかたに潜んでいることもあります。

本ページでは、静音にならない原因・音の出どころを切り分ける手順・原因別の手当てまで、順を追って解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

キーボードマットを敷いても静音にならない主な原因

同じ「音が消えない」でも、原因はいくつかに分かれます。多い順に見ていきます。

マットでは減らせない種類の音だった

キーの底打ちで天板に伝わる振動は、マットが間に入ることで弱まりやすい。

一方、スイッチのカチッという音やスプリングの反響は空気を伝わって耳に届きます。

こちらは机との間に何を挟んでも、ほとんど変わりません。

青軸のような音の大きいスイッチで「マットが効かない」と感じるのは、たいていこのパターン。

マットが薄い、または硬い

デスクマットを兼ねた薄手のタイプは、書き心地やマウス操作を優先して作られています。

振動を吸収する余地は小さい。

硬いプラスチック系の下敷きに近いものだと、逆に音が乗ることさえあります。

音が机ではなく床から出ている

天板の振動は脚を通って床へ抜けます。

下の階への響きを気にしている場合、キーボードの真下だけ対策しても届きません。

机そのものが鳴っている、椅子のキャスターが鳴っている、といった別経路も疑うところ。

打ち方とキーボード側の構造

強く底打ちする癖があると、どんなマットでも吸収しきれない衝撃が出ます。

ケース内部が空洞なキーボードは、その空洞で音が反響する。

ここはマットの外側の問題です。

音の出どころを自分で切り分ける手順

道具は要りません。順番に試すと、どこに手を入れるべきかが見えてきます。

  • キーボードを膝の上や座布団の上に置いて打つ。静かになるなら、主因は机への振動伝達です。マットの厚みや素材を見直す方向。
  • 膝の上でも音量が変わらないなら、空気を伝わる音が主因。キーボード本体の対策に移ります。
  • 打っている間、机の端に手を置いてみる。震えを感じるなら天板が共振しています。
  • 音の苦情が同じ部屋からなのか、下階や隣室からなのかを確認する。下階なら床経路、隣室ならドアや壁の隙間が疑わしい。

この切り分けを飛ばすと、効かない対策にお金と時間を使うことになります。振動を止める材と音を止める材は役割が別で、その違いは防振マットと防音マットの違いを整理した記事でも扱っています。

原因別に効く静音の手当て

机に伝わる振動が主因のとき

厚みと面積の両方を増やすのが基本です。

キーボードより一回り大きく、指で押してへこむ程度の弾力があるものへ替える。

手持ちのマットを活かすなら、その下に薄手のクッション材を重ねる手もあります。

厚みとサイズで選び方が変わるジョイントマットを天板サイズに切って敷き、上に既存のマットを乗せる形。

ただし高さが増えるほど手首の角度は変わるので、打ちにくくなったら戻してください。

床や下階に響いているとき

机の脚の下に防振材を挟むと、脚から床への伝わりが弱まることがあります。

硬さと厚みの選び方は防振ゴムの特徴をまとめた記事が参考になります。

床側から手当てするなら、机の下に敷くマットやラグ。

防音ラグで足音が響くときの見直し方と考え方は同じで、下地との組み合わせで結果が変わります。

椅子の移動音が混ざっている場合は静音キャスターの交換目安も確認を。

キーボードそのものが鳴っているとき

静音仕様のスイッチに替える、キーキャップの裏にリング状の緩衝材を入れる、といった対策が知られています。

分解や部品追加はメーカー保証の対象外になることがあるため、その点は承知のうえで。

手を入れたくないなら、パンタグラフ式など打鍵音の小さいキーボードへの買い替えが現実的です。

部屋の外へ漏れているとき

ドアのわずかな隙間から音は出ます。

隙間テープの厚みと幅の選び方を押さえて塞ぐと、空気伝播の漏れは減らしやすい。

床を伝う振動には効きません。

それでも打鍵音が減らないときに考えること

切り分けと対処を一通りやって変化がないなら、マットの問題ではない可能性が高い。キーボード本体の音量そのものが、環境に対して大きすぎるケースです。

マットの寿命も一因になります。

長く使ったゴム系やウレタン系は、へたって潰れると弾力を失う。

指で押しても沈まなくなっていたら、交換時期の目安。

使う時間帯を変える、通話中はミュートを併用するといった運用側の調整も、機材を替えるより早く効くことがあります。深夜だけが問題なら、その時間だけ静かなキーボードに持ち替えるのも手。

次に買うときに見るキーボードマットの条件

選ぶときの軸は四つです。

見るところ
厚み指で押して沈むか。薄いデスクマット兼用品は静音目的には力不足になりやすい
素材ゴム系は重さがあり振動を受け止めやすい。フェルトや布は主に滑り止めと傷防止
サイズキーボードの外形より一回り大きいと、端を打ったときも下地に直接当たらない
重さ軽すぎると打鍵でずれる。ずれ止め加工の有無もあわせて確認

床材によっては、裏面の素材が長時間触れることで跡や変色が出ることがあります。机の天板でも同じで、目立たない位置で先に試すのが無難。

やっても効果が薄い対処

よく紹介されるものの、期待ほど効かない手当てもあります。

タオルや布を一枚敷く

厚みも重さも足りず、底打ちの振動はほぼ通ります。ずれて打ちにくくなるだけのことも。

キーボードの下に紙や薄い下敷きを挟む

硬い材は振動を伝えます。かえって鳴りが増える場合があります。

壁に薄い吸音材を貼る

反響は多少落ちますが、机から床へ抜ける振動には関係しません。

マットを何枚も重ねる

沈み込みすぎてタイピングが不安定になり、力が入って底打ちが強くなることがあります。

効かない理由は共通しています。空気の音と振動、どちらに効く材なのかが合っていないから。

よくある質問

静音マットを敷けば下の階に音は届かなくなりますか

届かなくなるとは言えません。

天板の振動は減らせても、脚から床へ抜ける経路は残ります。

床側の対策と組み合わせて判断してください。

デスクマットと静音用のマットは兼用できますか

兼用品もありますが、薄手のものは静音効果が限られます。書き物やマウス操作を優先した設計だと、厚みを取れないためです。

手首が痛くなってきたのですが、マットを厚くすれば直りますか

厚みを変えると手首の角度は変わりますが、痛みの原因はそれだけとはかぎりません。しびれや強い痛みが続く場合は、自己判断で調整せず医療機関に相談してください。

まとめ

キーボードマットで静音化が進まないときは、まず音の種類を切り分けること。

膝の上で打って静かになるなら机への振動、変わらないならキーボード本体の音です。

前者は厚みと面積、後者はスイッチやキーボードの買い替えで手を打つ。

下階への響きが問題なら、机の脚と床を含めて考える必要があります。マット一枚で全部を解決しようとすると、効かない対策を積み上げることになりがちです。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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