アジャスター式とブロック式、家具かさ上げグッズの違いと選び方
家具の高さが合わないと、立ち上がりにくかったり、収納が入らなかったり、ロボット掃除機が通らなかったりと、日常のなかで地味にストレスが積み重なります。そんなときに活躍するのが「家具かさ上げグッズ」です。
ひと口にかさ上げグッズといっても、大きく分けるとアジャスター式(ネジ式)とブロック式(台座タイプ)の2種類があります。どちらも「家具を高くする」目的は同じですが、仕組みや得意な用途はかなり異なります。
この記事では、アジャスター式とブロック式それぞれの特徴・メリット・デメリットを整理し、どのような場面でどちらを選ぶべきかをわかりやすく解説します。家具のかさ上げを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号
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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
家具かさ上げグッズの基本知識
家具かさ上げグッズとは、家具の脚の下に設置して高さを調整するためのアイテムです。主な使用目的は以下のようなものが挙げられます。
- ベッドやソファの下に収納スペースを作る
- デスクや椅子の高さを身体に合わせて調整する
- 床の傾きによる家具のガタつきを解消する
- ロボット掃除機が家具下を通れるようにする
- 介護・高齢者向けに立ち上がりやすい高さへ変更する
用途はシンプルですが、どのタイプを選ぶかによって使い勝手や仕上がりが大きく変わります。代表的な2タイプの違いをひとつずつ見ていきましょう。
アジャスター式の特徴とメリット・デメリット
アジャスター式は、家具の脚に直接取り付け、ネジを回すことでミリ単位の高さ調整ができるタイプです。もともと脚付き家具に標準装備されていることも多く、市販の後付けアジャスターもホームセンターや通販で広く手に入ります。
アジャスター式のメリット
- ミリ単位の微調整が可能:数ミリ単位でネジを回すだけで高さを変えられる
- 床の傾きやガタつきへの対応に強い:脚ごとに高さを変えられるため、水平を出しやすい
- 見た目がすっきりする:脚に内蔵される形なので、見た目への影響が少ない
- 工具でしっかり固定すれば安定性が高い:六角レンチなどで締め込むタイプは緩みにくい
特に4本脚のうち1本だけ高さが足りないときや、フローリングの微妙な傾きへの対応など、「ちょうど良い高さ」を追い求めるシーンで真価を発揮します。長時間座るパソコンデスクや作業台の調整にも向いています。
アジャスター式のデメリット
- 取り付けに工具が必要な場合がある:ネジ穴を開けたり、工具で締め付けたりと、手間がかかることも
- 家具の構造によっては取り付け不可:脚が細すぎたり、樹脂・金属製でネジ穴がないタイプには使えない
- 複数の脚すべてに取り付けるのが手間:4本脚ならすべてにアジャスターを付ける必要があり、設置に時間がかかる
- 大きな高さ変更には不向き:調整幅はせいぜい1〜3cm程度のものが多く、5cm以上の大幅なかさ上げには対応しにくい
家具の脚の素材や形状によってはそもそもアジャスターが取り付けられないケースもあるため、購入前に家具の脚の仕様を確認しておくことが大切です。
ブロック式の特徴とメリット・デメリット
ブロック式は、木製・樹脂製などの台座(ブロック)を家具の脚の下に置いて、高さをかさ上げするタイプです。ダイソーや100円ショップ、ホームセンター、Amazonなど、どこでも手軽に入手でき、設置にも工具が不要です。
ブロック式のメリット
- 工具不要で誰でも設置できる:脚の下に置くだけでOK。力や技術は必要ない
- 高さのバリエーションが豊富:3cm・5cm・7cm・10cmなど、目的に合わせた高さを選べる
- 耐荷重が大きいものが多い:ベッドやソファなど重量のある家具にも対応できる製品が揃っている
- 滑り止め・防振機能付きも選べる:底面に滑り止め加工があるものは安定性も安心
- デザイン性が高いものもある:天然木を使ったおしゃれなブロックはインテリアにも馴染みやすい
特にベッド下に収納ボックスを入れたい、ロボット掃除機を通したいなど、高さをしっかり確保したいシーンでブロック式は力を発揮します。
ブロック式のデメリット
- 高さの微調整ができない:製品に設定された高さ(固定値)でしか対応できない
- 重心が上がり不安定になるリスクがある:大きくかさ上げするほど転倒リスクが増すため、耐荷重の確認が必須
- フローリングに跡が残る場合がある:接地面積が広いため、長期使用でフローリングに圧迫跡がつくことがある
- 水平設置が必要:すべての脚の下に均等に設置しないとガタつきの原因になる
重量のある家具に使用する場合は、1個あたりの耐荷重を必ず確認してから購入しましょう。たとえば4本脚のベッドに使うなら、ブロック1個あたりの耐荷重×4個が家具の総重量を上回っている必要があります。
違いを比較
| 比較項目 | アジャスター式 | ブロック式 |
|---|---|---|
| 高さ調整の精度 | ◎ ミリ単位で微調整可能 | △ 固定値のみ |
| 設置のしやすさ | △ 工具が必要なこともある | ◎ 置くだけでOK |
| 大幅なかさ上げ | △ 調整幅が小さい | ◎ 5〜10cmも対応可能 |
| 床の傾き対応 | ◎ 脚ごとに調整できる | △ 対応しにくい |
| 見た目・デザイン | ◎ 脚に内蔵されすっきり | ○ デザイン性の高い製品もある |
| 対応できる家具の幅 | △ 脚の形状に依存する | ◎ ほぼどんな家具でも使える |
用途別に見るかさ上げグッズの選び方
デスク・椅子の高さを細かく調整したいなら「アジャスター式」
毎日長時間使うデスクや椅子は、数ミリの差が姿勢や疲れやすさに影響します。アジャスター式ならネジを少し回すだけで1mm単位の調整ができるため、理想の高さをピタリと決められます。床のわずかな傾きでガタついている家具の修正にも最適です。
- パソコンデスクの天板高さを体格に合わせたい
- 椅子の座面高を調整して腰への負担を減らしたい
- 飲食店やオフィスの業務用テーブルのガタつきを直したい
ベッドやソファの下にスペースを確保したいなら「ブロック式」
収納スペースの確保やロボット掃除機の通路確保には、高さをしっかり稼ぐことが重要です。ブロック式なら5〜10cmの大幅なかさ上げが簡単にできます。また、高齢者や体の不自由な方がソファやベッドから立ち上がりやすくなる高さに変えたいときにも重宝します。
- ベッド下に収納ボックスや引き出しを入れたい
- ソファの座面を高くして立ち上がりやすくしたい
- ロボット掃除機がソファ下を通れるようにしたい
- テレビボードの下にスペースを確保してすっきり見せたい
併用という選択肢
実は、アジャスター式とブロック式を組み合わせて使う方法もあります。たとえば、ブロック式で基本の高さを確保しつつ、アジャスター式で水平の微調整を行うというやり方です。大きくかさ上げしながら、ガタつきも解消できるのでとても実用的です。
ただし、2段重ねになるぶん重心が高くなり安定性が低下しやすい点には注意が必要です。組み合わせる場合は以下のポイントを守りましょう。
- 各パーツの耐荷重を確認し、家具の重量を超えないようにする
- 接地面が十分な大きさのブロックを選び、転倒リスクを下げる
- 家具が壁に寄りかかれる配置にするとより安心
- 子どもやペットが触れる可能性がある場合は特に安全確認を徹底する
まとめ|家具かさ上げグッズはシーンで選ぼう
アジャスター式とブロック式は、どちらが優れているというものではなく、使うシーン・目的に合っているかどうかで選ぶものです。
- ミリ単位の調整・ガタつき解消が目的 → アジャスター式
- 高さをしっかり確保・収納スペースを作りたい → ブロック式
- 両方のメリットが欲しい → 併用も検討する
高さを少し整えるだけで、毎日の使い勝手が驚くほど変わることがあります。まずは自分の家具の脚の形状や素材、そして「何のためにかさ上げしたいのか」をはっきりさせてから、最適なタイプを選んでみてください。
