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ジョイントマットが浮く時の固定は両面テープ?ズレ止め方法を比べる

子ども部屋の防音やフローリングの傷防止に、ジョイントマットは手軽に敷ける床材として定着しています。ところが「継ぎ目が持ち上がってくる」「端が浮いて足が引っかかる」と、敷いたあとの浮きに悩む声は多いもの。

浮いた継ぎ目はつまずきの原因になり、隙間に髪の毛やホコリが入り込んで掃除の手間も増えます。

両面テープで押さえる前に、まず浮きの起こる場所を知っておきたいところ。

本ページでは、素材と厚みによる浮き方の違い・大判と小判の比べ方・固定テープの選び分けまで整理して解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

ジョイントマットが浮くのは端と継ぎ目

製品スペックのうち、浮きとズレに直結するのは次の4つです。デザインや色は後回しでかまいません。

  • 素材…EVA樹脂か、EVAの表面にコルクやPVCシートを貼った複合タイプか。表面材があると伸縮の出方が変わります
  • 厚み…おおむね0.8cm前後から1.4cm前後まで。薄いほど反りやすく、厚いほど自重で落ち着きます
  • 1枚のサイズ…30cm角、45cm角、60cm角が主流。枚数が増えるほど継ぎ目の総延長が伸びます
  • 縁の処理…サイドパーツ(縁取り用の細いパーツ)が付属するか、別売りか、無いか

この4つはそれぞれ独立していません。

薄くて小さい30cm角を部屋一面に敷くと、継ぎ目の数が最も多くなり、浮きの起点も増える。

厚みのある60cm角なら継ぎ目は減りますが、1枚が反ったときの持ち上がりは大きく目立ちます。

どちらが良いかは、敷く広さと家具の量で変わります。

素材と厚みでジョイントマットの浮き方は変わる

EVA単体タイプ

最も一般的で軽い。

柔らかく、カッターで切りやすいのが利点です。

ただし軽さは弱点でもあります。

1枚あたりの重量が小さいので、伸びたときに自重で押さえ込む力が働きにくい。

日当たりのよい窓際や床暖房の上では、真ん中がふっくら盛り上がることがあります。

コルクやPVCを貼った複合タイプ

表面材があるぶん1枚が重く、平らな状態を保ちやすい傾向があります。

一方で、貼り合わせた2つの素材は伸び方が同じではありません。

湿気を吸ったり乾いたりを繰り返すと、端の方から表面材が反ってくることもある。

裏面が湿ったまま放置される環境では、素材にかかわらず不利です。

床との間の湿気についてはジョイントマットの下にカビが生える前にできることも合わせて確認しておくと安全です。

厚みの選び分け

厚いほど有利、とは言い切れません。

厚みは衝撃吸収と段差のトレードオフです。

1.4cm前後の大判は踏み心地がよく反りにくい反面、部屋の入口やドアの下で段差が問題になります。

逆に0.8cm前後の薄手は段差が小さく扉の開閉に干渉しにくいものの、面の追従性が低く、下地のわずかな凹凸を拾って浮きます。

100均で手に入る薄手タイプの使いどころは厚みとサイズで後悔しないための整理が参考になります。

大判と小判、ジョイントマットはどちらが浮きにくいか

継ぎ目が浮きの起点になるという点だけを見れば、大判が有利です。

6畳をすべて覆う場合、30cm角なら100枚以上、60cm角なら30枚前後。

噛み合わせの数が3分の1以下になります。

ただし大判にも弱点があります。

1枚が大きいと、部屋の端で切って調整する量が増える。

柱や収納の出っ張りに合わせて切り欠いたパーツは、細くなった部分から反りやすい。

壁際で細長い形に切ったマットが、時間が経って端だけ持ち上がってくるのはよくある症状です。

家具が多く、切り欠きの多い部屋なら、小さいサイズで形に沿わせるほうが結果的に落ち着くこともあります。

セリアとダイソーの厚みや質感の違いのように、同じ100均でもサイズ規格や凸凹の形状が違う点にも注意が必要です。

メーカーが違うマットは、同じ30cm角でも噛み合いません。

タイプ別に向いている人

タイプ構造の特徴浮き・ズレの出方向いている人
30cm角・薄手EVA単体、0.8〜1.0cm前後が中心継ぎ目が多く反りの起点も多い。ドア下の段差は小さいベビーサークル内など狭い範囲に敷く人
45cm角・標準厚EVA単体。サイドパーツ付属が多い枚数と切り欠きのバランスが取りやすい家具を置いた6畳前後を敷き詰める人
60cm角・大判厚み1.2〜1.4cm前後が中心継ぎ目は少ないが、反ったときの持ち上がりが大きい家具が少なく、床の平らな部屋の人
コルク貼り複合EVA基材+表面材の2層重量で落ち着きやすい。端から表面材が反る例あり見た目を床に近づけたい人
PVCシート表面拭き取りやすい表面加工表面が滑りやすく、上に敷いた物がずれることがある飲食こぼれの拭き掃除を優先する人

向かない人もはっきりしています。

床暖房を常用する部屋で薄手のEVA単体を全面に敷くのは、伸縮が大きく出やすい組み合わせです。

ペットが噛む環境も別問題で、浮いた縁は真っ先にかじられる部分になります。

犬がいる家では誤飲と滑りのデメリットを先に潰しておいたほうがいい。

ジョイントマットの浮き対策で失敗しやすい選び方

壁から壁まで隙間ゼロで敷こうとする

最も多いミスマッチです。

見た目はきれいに仕上がりますが、EVAが伸びたときの逃げ場がありません。

行き場を失った分は上方向に出ます。

壁際に数ミリの余白を残し、その隙間をサイドパーツや幅木で隠すほうが、平らな状態は保ちやすい。

逆に余白を取りすぎる

1cm以上の余白を四方に残すと、今度はマット全体が横に動きます。

歩くたびに継ぎ目に力がかかり、口が開いてホコリが入る。

余白は「動く分だけ」で十分です。

家具の脚を直接乗せる

本棚やベッドの脚が点で乗ると、その部分だけ沈み、周囲が引っ張られて浮きます。

合板の当て板を挟んで面で受けるか、脚の下にコースターを入れて圧力を散らす。

沈んだ跡は時間が経つと戻らないこともあります。

浮いた1枚だけを押さえて済ませる

浮きは面全体の寸法のずれとして出ます。

1枚を重い物で押さえても、逃げ場は隣に移るだけ。

原因の切り分け方は浮いてくる原因と平らに戻す手順にまとめてあります。

部屋の寸法と敷き詰め方の合わせ方

商品表示のサイズは、凸凹を含めた外寸か、噛み合わせたあとの有効寸法かで数字が変わります。

30cm角と書かれていても、実際に並べたときの1枚あたりのピッチは28〜29cm台になる製品もある。

枚数計算をカタログの数字だけで済ませると、最後の1列で足りなくなります。

先に部屋の短辺と長辺を測り、有効寸法で割ってください。

割り切れない端の列は、必ず切って調整することになります。

このとき、切った細いパーツを窓際や日当たりの強い側に集めないほうが無難です。

細長いパーツは反りやすい。

ドアの下も確認が必要です。

厚み1.4cmの大判を敷くと、内開きの扉が擦る場合があります。

廊下との段差が気になるなら、部屋の入口側だけ薄いタイプに切り替えるより、部屋全体で厚みをそろえたほうが継ぎ目のトラブルは減ります。

厚みが違う製品は凸凹が噛み合わないためです。

固定テープの選び分けとジョイントマットの下の床

固定に使われるのは、カーペット用のズレ防止テープ、薄手の両面テープ、そしてマスキングテープと両面テープを重ねる二重貼りです。

二重貼りは、床側にマスキングテープを貼り、その上に両面テープを重ねる方法。

床に直接粘着面が触れないため、剥がすときの負担を抑えやすい考え方として知られています。

ただし、どのテープでも床材への影響は保証できません。

クッションフロアや無垢材、ワックスを掛けた面では、変色や表面の剥離が起きることがあります。

賃貸なら必ず、家具の裏など目立たない場所で数日試してから範囲を広げてください。

「原状回復できる」と言い切れるテープはありません。

固定する場所も全面ではなく、要点だけで足ります。

動きやすいのは部屋の中央より出入口付近と、家具の周囲。

四隅と歩行動線の継ぎ目を数カ所留めるだけで、横方向のズレはかなり違ってきます。

逆に全面を接着すると、伸縮の逃げ場がなくなり浮きの原因になることもある。

お手入れの手間とへたる時期の目安

EVAは水を通しませんが、継ぎ目からは水分が入ります。

入った水は下に溜まり、乾きません。

飲み物をこぼしたら、その周囲のマットを外して床側も拭くのが基本です。

定期的な全面剥がしも要ります。

目安として季節の変わり目ごとに外し、床とマット裏を乾いた布で拭いて乾かす。

これを続けると、湿気由来の反りやにおいは抑えやすくなります。

表面の汚れは中性洗剤を薄めた水拭きで落ち、直射日光での長時間乾燥は変形の原因になるので陰干しが無難です。

へたりは避けられません。

長く踏まれる場所や家具の下は先に潰れ、厚みが減ると衝撃吸収も落ちます。

凸凹の噛み合わせがゆるくなって隙間が開くようになったら、部分交換のサインです。

ただし同じ製品が手に入るかは時期によって変わるため、購入時に予備を数枚確保しておくと入れ替えが楽になります。

判断の基準は劣化のサインとやめどきを目安にしてください。

よくある質問

ジョイントマットが浮くのはなぜですか

主な原因は素材の伸縮です。

EVA樹脂は気温と湿度で寸法が変わり、壁際に余白がないと逃げ場を失って上に持ち上がります。

加えて、下地の凹凸、家具による部分的な沈み、切り欠きパーツの反りが重なります。

単独の理由ではなく複合していることが多い。

ジョイントマットを固定するテープは何を使えばいいですか

カーペット用のズレ防止テープか、薄手の両面テープが一般的です。

床への負担を減らしたい場合は、床側にマスキングテープを貼ってから両面テープを重ねる方法が使われます。

いずれも床材によって変色や剥離が起きることがあるため、目立たない場所での試し貼りが先です。

全面ではなく、出入口付近と四隅など要点だけを留めます。

家具の重みでマットが変形するのを防ぐ方法はありますか

脚の下に合板やコースターを挟み、荷重を面で受けさせるのが基本です。

点で乗るほど沈み込みは深くなります。

重量家具の下だけマットを敷かず、床に直接置く割り切りも有効。

すでに沈んだ跡は、荷重を外しても完全には戻らない場合があります。

継ぎ目の隙間が開いてくるのはどうしてですか

横方向にずれているか、凸凹の噛み合わせがへたっているかのどちらかです。

敷いた直後から開くならサイズと余白の取りすぎ、使い込んでから開くようになったら噛み合わせの摩耗を疑います。

後者は交換で対応することになります。

コルクシートで代用できますか

用途が違います。

コルクシートは断熱や滑り止めの下地として使われることが多く、ジョイント式の連結構造は持ちません。

敷き詰めて面を作る目的なら別物として考えたほうがいい。

使い分けは厚さ別の使い道の整理を参照してください。

タイルカーペットも同様に、裏面の作りでズレ方が変わります。

まとめ

浮き対策で見るのは、素材と厚み、1枚のサイズ、そして壁際の余白の4点です。

EVAは動く素材だという前提を受け入れて、動く分の隙間をあらかじめ残す。

これが敷いたあとの手直しを減らします。

家具が多く切り欠きの多い部屋なら45cm角前後、平らで家具の少ない部屋なら大判が扱いやすい。

テープは全面ではなく要点だけ、床材への影響を試してから。

厚みは製品間で混ぜられないので、最初に決めて全体をそろえておくのが結局は近道になります。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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