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床暖房にジョイントマットは使える?対応品の見分け方と熱こもり

床暖房を入れた部屋にジョイントマットを敷いたら、前より部屋が暖まらなくなった。

あるいはマットの表面がふやけて波打ってきた、においが気になる、といった変化が出ることがあります。

原因は大きく3つに分かれ、マットが床暖房非対応品だった場合、対応品でも厚手すぎて熱が通らない場合、敷き方で熱がこもっている場合です。

どれも見た目の症状が似ているため、先に切り分けが必要です。

本記事では、床暖房対応品の見分け方・症状別の原因の切り分け・今できる手当て・次に買うときの条件を順に解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

床暖房でジョイントマットに起きる変化は3タイプ

床暖房の上に敷いたジョイントマットで起きるトラブルは、変形するか、暖まらなくなるか、においが出るかのいずれかに収まります。原因を1つに決めつけず、まず自分の症状がどれなのかを見てください。

マットが反る・縮む・表面が波打つ

ジョイントマットの素材に多いEVA樹脂は、熱で柔らかくなる性質があります。

床暖房の表面温度が上がり続ける場所では、縁が浮いたり、連結部分が縮んで隙間ができたりします。

床暖房非対応と書かれた製品で出やすい症状ですが、対応品でも温度設定を高くしたまま長時間つけ続けると、同じ変化が出ることがあります。

部屋が前ほど暖まらない

ジョイントマットは床の熱を遮る方向に働きます。

10mm厚のものでも熱の伝わりは落ち、20mm以上の極厚タイプではさらに差が出ます。

床暖房を入れているのに足元がぬるいときは、まずマットの厚みが床の熱を遮っていないかを疑ってください。

マットを一部めくって裸足で触り、床の温度差を比べると判断できます。

においが出る、マットが湿っている

熱がこもると、ジョイントマットの素材から樹脂特有のにおいが出ることがあります。

あわせて、マットと床の間に結露や湿気がたまり、裏面が湿っている場合もあります。

めくって裏面と床面の両方を手で確かめてください。

床暖房対応品かどうかの見分け方

最初に確かめるのは、手元のジョイントマットが床暖房対応品かどうかです。判断材料はパッケージと商品ページの表示だけで、マットそのものを見て区別する方法はありません。

表示を確認する順番

パッケージの裏面か側面に「床暖房対応」「耐熱」と書かれているかを見てください。

通販で買ったものなら、商品ページの仕様欄に同じ表記があるかを探します。

耐熱温度が数値で書かれている製品もあり、その場合は床暖房の設定温度と見比べられます。

表示が見つからないときは、対応品として扱わないでください。

書かれていないものを「たぶん大丈夫」と判断する根拠はありません。

パッケージを捨ててしまった場合

型番や商品名が分かれば、メーカーのサイトや通販の商品ページで表示を確認できます。

100均で買ったものは商品の入れ替わりが早く、同じ見た目でも時期によって仕様が違うことがあります。

調べても分からない場合は、床暖房を使う部屋では敷かず、別の部屋に回すのが無理のない扱いです。

原因別に今できる手当て

切り分けた原因ごとに、対処が変わります。症状が同じでもやることは別です。

非対応品を敷いていた場合

変形やにおいが出ているなら、床暖房を切って室温まで冷ましてから撤去してください。

熱いうちに引き剥がすと、柔らかくなった樹脂が伸びて千切れます。

撤去後は床面を乾いた布で拭き、変色や樹脂の張り付きがないかを確かめます。

無垢フローリングや複合フローリングでは、熱と樹脂の組み合わせで表面の艶が変わることがあるため、家具を戻す前に見ておいてください。

マットの厚みが熱を遮っている場合

床暖房対応品であっても、マットの厚みは熱を遮ります。

手当ての方向は2つで、ジョイントマットの敷く面積を減らすか、薄手のものに替えるかです。

子どもが遊ぶ範囲だけに絞って敷けば、残りの床面から熱が上がってきます。

全面に敷いたままで暖房の設定温度を上げるのは、マットへの熱の負荷を増やす方向なので、対応品でも変形のきっかけになります。

熱と湿気がこもっている場合

週に一度はマットをめくって、裏面と床面を乾かしてください。

ジョイントマットの裏面は平らで、床との間に空気の通り道がありません。

敷いたままにすると湿気が抜けず、カビの発生につながります。

立てかけて乾かす習慣を付けると、カビやにおいの発生を抑えやすくなります。

撤去しても症状が残るときに考えること

マットを外したのに部屋が暖まらないなら、原因はジョイントマットではありません。

床暖房のコントローラーの設定、温水式なら熱源機の不具合、家具やラグで別の面を覆っていないかを順に確かめてください。

ソファやベッドのように床に接する面が広い家具も、床暖房の熱をさえぎります。

床面の変色や剥離が出ているときは、自分で削ったり塗ったりせず、賃貸なら管理会社、持ち家なら施工した業者に状態を伝えて相談してください。

床暖房の部屋で次に選ぶときの条件

買い直すなら、見るのは床暖房対応の表示とジョイントマットの厚みの2点です。

表示は前述のとおり必須で、耐熱温度が数値で書かれている製品のほうが、床暖房の設定と突き合わせて判断できます。

厚みについては、防音やクッション性を取るほど熱は通りにくくなるという関係があり、両方を最大にはできません。

床暖房を主に使う部屋では、10mm前後までに抑えて敷く範囲を絞るほうが、暖房との折り合いが付きます。

厚みと大きさ、素材の組み合わせの考え方はジョイントマットの厚みと大きさ、素材で決める選び方の基準で解説しています。

防音を重視して極厚タイプを探している場合は、床暖房のある部屋とない部屋で使い分ける前提で考えてください。足音が響く原因は厚みだけで決まらないため、ジョイントマットの防音と足音が響く原因も確かめてから厚みを決めると、無駄な買い直しを避けられます。

床暖房トラブルに効果が薄い対処

よく紹介される手当てのうち、床暖房が絡む症状には効きにくいものがあります。

反ったジョイントマットに本や家具を載せて重しにする方法は、巻き癖が原因のときには有効ですが、熱で変質した樹脂には効果がありません。

載せている間だけ平らに見えて、外すと戻ります。

ドライヤーやアイロンで温めて伸ばすのも、熱が原因の変形に熱を加える対処なので、さらに縮んだり表面が溶けたりします。

マットの下に断熱シートやアルミシートを敷くのも、床暖房の部屋では目的と逆方向です。

床からの熱を遮るものを重ねれば、暖まらないという症状は強くなります。

また、湿気対策として下に新聞紙や吸湿シートを敷く方法も、めくって乾かす手間を省けるわけではなく、敷いたまま放置すればそのシート自体が湿ったままになります。

よくある質問

床暖房非対応のジョイントマットを敷いたままにするとどうなりますか

EVA樹脂が熱で柔らかくなり、縁が反る、連結部が縮んで隙間ができる、表面が波打つといった変化が出ます。

樹脂のにおいが出ることもあります。

床暖房を切って冷ましてから撤去し、床面に変色や張り付きがないかを確かめてください。

床暖房対応のジョイントマットなら暖房の効きは落ちませんか

対応品というのは熱で変形しにくい作りを指すもので、熱を通すという意味ではありません。

厚手のジョイントマットを敷けば、対応品でも床からの熱は伝わりにくくなります。

暖かさを優先するなら、敷く範囲を絞るか薄手のものを選んでください。

床暖房の上にジョイントマットを敷くと床が傷みませんか

床材とマットの素材、使っていた期間によって変わります。

無垢フローリングやクッションフロアでは、熱と樹脂が触れ続けることで変色や艶の変化が出る場合があります。

敷く前に目立たない場所で数日試し、賃貸なら管理会社に敷いてよいかを確認してください。

まとめ

床暖房とジョイントマットのトラブルは、非対応品の変形、厚みによる熱のさえぎり、熱と湿気のこもりの3つに分かれます。

最初にパッケージか商品ページの床暖房対応の表示を探し、次にマットを一部めくって床の温度とマットの裏面の湿りを手で確かめれば、どれなのかが分かります。

対応品でも敷く範囲と厚みの選び方で暖房の効きは変わり、熱で変質した変形は重しでも元に戻りません。

ぜひ本記事の見分け方の手順と症状別の手当てを参考に、ご自宅の床暖房に合う敷き方へ見直してください。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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