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赤ちゃんのハイハイに合うマットは?厚みと素材で選び分ける

ハイハイが始まると、赤ちゃんは一日の大半を床の上で過ごします。

マットを選ぶときに最初に効いてくる軸は、厚みと表面の作りの2つ。

この2つで、床の硬さの伝わり方も、こぼしたときの後始末のしやすさも変わります。

同じ「ベビー用」でも、厚さ8mm前後の薄手と20mm前後の厚手では、膝や手のひらへの当たりも、階下に響く音の伝わり方も別物。

表面がツルツルなら手が滑って進みにくく、布地なら吐き戻しが染み込みます。

デザインだけで決めると、敷き直しや買い替えで二度手間になりがちです。

本ページでは、厚み・素材・サイズの決め方と、タイプ別の向き不向きを整理します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

ハイハイ期のマットで先に決める2つの軸

売り場には何十種類も並んでいますが、判断を分けるのは多くありません。

厚みと、表面をどう始末できるか。

この2点を決めてから素材やデザインを見ると、候補が一気に減ります。

厚み

厚みは、床の硬さと生活音の両方に関わります。

薄手は段差が小さく扉の開閉を邪魔しにくい反面、フローリングの硬さがそのまま伝わりやすい。

厚手は膝への当たりがやわらぎ、足音や物を落とした音も伝わりにくくなる傾向があります。

ただし厚くすれば安全になる、という話ではありません。

転倒時のけがを防げるかどうかは、家具の角の処理や見守りの有無で変わります。

表面の始末のしやすさ

ハイハイ期は、よだれ・吐き戻し・離乳食のこぼしが日常です。

樹脂の表面なら濡れた布でその場を拭けます。

布地は肌当たりがよい代わりに、染み込んだものを落とすには洗うしかない。

洗濯機に入る大きさか、カバーだけ外せるか。

ここを確認しないまま買うと、汚れた面を裏返して使い続けることになります。

ハイハイマットの種類と構造の違い

ジョイントマット(EVA樹脂)

30cm角・45cm角・60cm角などのパズル状のパーツをつなげて敷くタイプです。

素材はEVA樹脂が主流。

部屋の形に合わせて枚数を足せるのが最大の強みで、汚れた1枚だけ交換もできます。

厚みとサイズの選び方はダイソーのジョイントマットの厚みとサイズの選び方で整理しています。

100均で買える範囲の商品と専門店の厚手品では、厚みも表面の質感も差があります。

セリアとダイソーの厚みと質感の違いも比較の材料になります。

大判の一体型プレイマット

1〜2枚で広い面をカバーする折りたたみ式や、ロール状に巻いて収納するタイプ。

つなぎ目がないので、剥がされる心配がなく、水気が下に入り込みにくい。

一方で部屋の形に合わせた微調整はできません。

畳数と形が合わないと、端が家具の下で盛り上がります。

コルク表面の複合マット

EVA樹脂の土台にコルク層を貼った作りが多く、樹脂特有の光沢が出にくいのが特徴です。

見た目を落ち着かせたい人に選ばれます。

コルクの厚さによって用途が変わるため、コルクシートの厚さ別の使い道も参考になります。

布系のラグ・キルティングマット

綿やポリエステルの生地に中綿を入れたタイプ。

肌当たりはやわらかく、冬でも冷えを感じにくい。

ただし厚みのほとんどは中綿なので、洗濯を繰り返すとへたります。

ズレやすさが弱点で、裏面の作りによって差が出ます。

タイルカーペットの裏面の作りとずれ方の見分け方の考え方はラグ選びにも使えます。

タイプ別に向くマット、向かないケース

タイプ構造上の特徴向いている人向かないケース
ジョイントマット(薄手)厚さ8〜10mm前後。段差が小さい扉やドアの開閉に干渉させたくない、部分的に敷きたい階下への音を抑えたい、硬い床の冷えが気になる
ジョイントマット(厚手)厚さ20mm前後。パーツが大きめの製品が多い集合住宅で音が気になる、広い面をまとめて敷きたい家具の脚が沈み込むのを避けたい、段差でつまずかせたくない
一体型プレイマットつなぎ目がなく、表面を丸ごと拭ける剥がされたくない、水気やこぼしが多い時期変形した部屋、柱や収納の凹凸が多い間取り
コルク複合マット樹脂の土台+コルク表面リビングの見た目を優先したい頻繁に水拭きしたい、コルク粉が出るのを避けたい
布系ラグ・キルティング中綿入り。カバーが外せる製品もある肌当たりを優先したい、冬の冷え対策吐き戻しが多い、洗う手間をかけられない

どのタイプでも共通して弱いのは、ズレと段差です。

厚みが増すほど、マットの端は「小さな段」になります。

つかまり立ちが始まると、この段差でつまずくこともある。

厚みを取るなら、端の処理ができる製品(サイドパーツ付き、または縁が斜めに落ちている形状)を選ぶほうが扱いやすくなります。

失敗しやすい選び方と回避の条件

よくあるミスマッチは3つに集約されます。

枚数が足りず、あとから買い足せない

同じ商品でも、生産ロットで色味が微妙に変わることがあります。

取扱いも店舗や時期で変わるため、後から同じものが手に入るとは限りません。

敷く範囲は最初に採寸し、余裕を1列分見ておくと安心です。

薄手で音対策のつもりだった

薄手のマットは段差が小さいぶん、床の硬さも音もそれなりに通します。

集合住宅で階下を気にするなら、厚手か、カーペットとの重ね敷きが現実的。

一人暮らしから使い回すときに起きやすい後悔はジョイントマットのデメリットと後悔しやすい点にまとめています。

表面が滑って進めない

光沢の強い樹脂表面は、手のひらや膝が滑ることがあります。

滑る場合の対処はマット表面が滑るときの踏ん張らせ方を確認してください。

逆に凹凸が深すぎるエンボス加工は、汚れが溝に入り込んで落としにくい。

ツルツルすぎず、溝が浅い表面が扱いやすい範囲です。

敷く広さの決め方と、部屋のどこまでマットを敷くか

サイズ表記は、パーツ1枚の寸法と、連結後の有効寸法が違います。

ジョイントマットは凸凹の連結部分を差し引くため、たとえば45cm角のパーツを4枚並べても、実寸は90cm×90cmより少し小さくなる製品があります。

「◯枚で◯畳分」という表記は、この差を含んだ目安と考えてください。

採寸は、幅と奥行きを実測してから枚数を割り出します。

割り切れないときは、カッターで切って調整できる素材か確認を。

EVA樹脂は切れますが、コルク複合や布系は切り口が処理できません。

敷く範囲は「ハイハイで届く距離+転がる余白」で考えます。

動き出した赤ちゃんは、想定より遠くまで進みます。

テレビ台やローテーブルの周囲、廊下への出口付近は、マットの外に出た瞬間が最も硬い。

部屋の一部だけに敷くなら、家具の角や段差の手前に端が来ないよう配置をずらすと扱いやすくなります。

つなぎ目のめくれと、赤ちゃんが剥がすときの対策

剥がされる原因は、たいてい端から始まります。

壁際で1枚だけ浮いている、家具の脚で押されて連結が緩んでいる、といった状態が入口です。

指がかかる隙間を作らないことが基本になります。

対策は3つ。

壁までぴったり詰めて逃げ場を作らない、四隅と端を家具や重量物で押さえる、サイドパーツを付けて端を斜めに落とす。

それでも剥がす場合は、つなぎ目のない一体型に切り替えるほうが早い。

床材への固定については注意が必要です。

両面テープや粘着シートで留めると、無垢材やクッションフロアでは変色や表面の剥離が起きることがあります。

試すなら家具の下など目立たない場所で確認してから。

賃貸なら、粘着に頼らず重さで押さえる方向で考えるほうが安全です。

ハイハイマットのお手入れと交換の目安

樹脂系は、水拭きが基本です。

中性洗剤を薄めて拭き、洗剤分を残さないように水拭きで仕上げます。

アルコールや溶剤系のクリーナーは、表面のプリントを溶かすことがあるため製品の表示に従ってください。

見落としやすいのが、マットの裏側です。

床とマットの間は空気が動きません。

湿気がこもると、カビの発生につながることがあります。

防ぎ切れるとは言えませんが、月に1回はめくって床を乾拭きし、マット裏も乾かすと発生を抑えやすくなります。

梅雨時や、加湿器を使う季節はとくに。

夏の蒸れが気になる場合は敷いたまま夏を涼しく過ごす工夫も合わせて確認してください。

布系は、洗濯表示の確認が先です。

中綿ごと洗える製品は少なく、カバーだけ外して洗うタイプが扱いやすい。

洗濯を重ねると中綿はへたるため、厚みによる緩衝は徐々に落ちます。

交換のサインは、へこみが戻らない、連結部が広がって外れやすい、表面が白く粉を吹く、裏面が床に張り付く、といった状態。処分は素材とサイズで分別が変わるため、ジョイントマットの捨て方と分別を確認してから出してください。

よくある質問

ハイハイの時期にマットは必要ですか

必須の道具ではありません。

ただしフローリングは硬く、冬は冷えます。

膝や手のひらへの当たりをやわらげたい、階下への音を抑えたい、こぼしから床を守りたい、という目的があるなら役に立ちます。

目的が思い当たらないなら、動きが大きくなってから範囲を決めるほうが無駄になりません。

いつまで使えますか

ハイハイ期に限らず、つかまり立ちや歩き始め、その後の遊び場としても使われます。

区切りは月齢ではなく、へたりと汚れ具合。

厚みが戻らなくなったら、緩衝の役割は終わりに近いと考えてください。

賃貸のフローリングに直接敷いても跡は残りませんか

製品と床材の組み合わせによります。

長期間敷いたままにすると、色の差やへこみが出ることがあり、とくに無垢材やクッションフロアは影響が出やすい。

原状回復できると言い切れる方法はありません。

定期的にめくって乾かす、可能なら数か月ごとに位置をずらす、といった運用でリスクを下げます。

厚手にすれば頭を打っても大丈夫ですか

大丈夫とは言えません。

厚みは床への当たりをやわらげますが、家具の角、床に置いた硬い物、段差でのつまずきは別の要因です。

マットと合わせて、角のクッション材や家具配置の見直し、見守りをセットで考えてください。

まとめ

選ぶ順番は、厚み、表面の始末のしやすさ、そのあとにサイズと素材。

集合住宅で音を抑えたいなら厚手、扉との干渉を避けたいなら薄手。

こぼしが多い時期なら拭ける樹脂表面、肌当たりを取るなら洗えるカバー付き。

部屋の形が複雑ならジョイント式、剥がされて困るなら一体型が扱いやすくなります。

どのタイプでも、端の段差とズレ、裏側の湿気は避けられません。

敷いたら終わりではなく、月に1回めくる前提で選ぶ。

それがいちばん長持ちする使い方です。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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