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赤ちゃんのハイハイに合うマットは?厚みと素材で選び分ける

床の上で赤ちゃんが前に進みはじめると、膝と手のひらが同じ場所を何度もこすります。

ハイハイ期のマット選びで最初に決めるのは、クッションの厚みです。

転倒時の衝撃をやわらげる目的なら厚手の20mm前後、ずり寄って遊ぶ時間が長いなら表面が硬めの薄手でも成立します。

厚ければ安心という話ではなく、厚いほど手をついたときに沈んで進みにくくなります。

本記事では、ハイハイ期に効く厚みの考え方、EVAやポリエステルといったマットの素材の違い、タイプ別の向き不向き、敷く場所の採寸と手入れまで解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

赤ちゃんのハイハイで先に決めるのはマットの厚み

ハイハイ期のマット選びで迷う人が多い理由は、厚みが二つの目的を同時に背負っているからです。

ひとつは座った姿勢から後ろに倒れたときの衝撃をやわらげること、もうひとつは膝と手のひらが床で痛くならないようにすることです。

この二つは必ずしも同じ厚みで最適になりません。

衝撃をやわらげる方向だけを見れば、マットの厚みは厚いほうが有利です。

一方で厚くてやわらかいマットは、手をついた瞬間に表面が沈み込み、体を支える力が逃げます。

ハイハイを始めたばかりの時期は、進もうとして手が沈み、前に出られずに泣くこともあります。

そのため目安としては、つかまり立ちや伝い歩きが始まる前の這う時期なら10〜15mm前後の中間的な厚みから考えるのが扱いやすく、立って転ぶ場面が増えてきたら20mm前後の厚手へ切り替えるという順番になります。すでに立ち始めているなら、最初から厚手を選んでかまいません。

厚みには上限がある

マットを厚くすると、ドア下の隙間や床の段差といった部屋側の条件に引っかかります。

ドア下の隙間が20mmしかない部屋に20mmのマットを敷くと、扉がこすれて開かなくなります。

段差ができるぶん、マットの縁でつまずく大人も出ます。

厚みは赤ちゃんの都合だけで決められず、ドア下の実測値が上限を作ります。

マットの素材ごとに変わる沈み方と手入れ

ハイハイ期に使われるマットの素材は、樹脂系、布系、コルクを張ったタイプの三つに分かれます。沈み方、水の扱い、においの出方がそれぞれ違います。

EVA樹脂(エチレン酢酸ビニル)

ジョイントマットやプレイマットに多く使われる発泡樹脂です。

中に気泡を含むので同じ厚みでも軽く、こぼした麦茶やミルクは表面を拭けば染み込みません。

弱点は、爪や硬いおもちゃの角で表面がえぐれることと、新品のうちは樹脂のにおいが残る製品があることです。においが気になる場合は、敷く前に数日風を通してください。

ポリエチレン(PE)の一体型フォーム

折りたたみ式やロール式の一体型マットに使われます。

EVAより密度が高い製品が多く、表面が硬めなので手をついても沈み込みにくいつくりです。

継ぎ目がないため、食べこぼしが隙間に入りません。

かわりに重く、収納時にかさばります。

ポリエステルなどの布系

ラグやプレイマットのうち、表面が起毛や織りになっているタイプです。

肌ざわりがやわらかく、膝が当たっても痛くなりにくいのが特徴です。

ただし液体が繊維に入り込むので、マットの裏面に防水加工があるかどうかで扱いやすさが変わります。

洗濯機で洗えるかどうかは、製品の洗濯表示を見て判断してください。

コルク

表面にコルクを張った製品は、夏に素足で触っても樹脂ほど熱がこもらず、見た目も部屋のインテリアに馴染みます。表層が削れると粒が落ちることがあるので、噛みついたりむしったりする時期は目を離さないでください。

タイプ別に向いている人と向かない人

構造の違いは、そのまま生活の都合に跳ね返ります。敷きっぱなしにするのか、来客時にしまうのか、こぼす量が多いのかで答えが変わります。

タイプ構造上の特徴向いている人向かない人
ジョイントマット(EVAなど)正方形を並べて連結する。汚れた1枚だけ交換できる部屋の形に合わせて敷き広げたい人、汚れた部分だけ洗いたい人継ぎ目に食べこぼしが入るのを避けたい人
折りたたみ式の一体型マット継ぎ目がなく、使わないときは折って立てられるリビングを片づけて使いたい人、賃貸で敷く範囲を変えたい人広い面積を覆いたい人、重い物を動かしたくない人
ロール式のプレイマット長尺を広げて敷く。裏表でデザインが違う製品もある廊下や細長いスペースに敷きたい人収納スペースが取れない人
布系のベビーラグ肌ざわりがやわらかく、部屋に馴染む見た目を重視する人、部屋に馴染ませたい人水分をこぼす回数が多い家庭(防水加工の有無を要確認)
ベビーサークル併用タイプマットの縁に壁を立てて範囲を区切る家事の間だけ動ける範囲を決めたい人部屋が狭く、壁の分の面積を確保できない人

ハイハイ期に起きやすい選び方のずれ

マットの面積を小さく見積もるのも起きやすいずれです。

ハイハイは一か所にとどまらず、数か月で移動範囲が部屋の端まで広がります。

敷いた範囲の外に出た瞬間だけ床が硬いという状態になり、意味が薄れます。

あとから同じ製品を買い足せるか、同じ色と厚みの在庫が続くかは店舗や時期で変わるので、最初から広めに敷くほうが見た目も揃います。

マットの裏面の処理を見ないまま買うのも引っかかりやすい点です。

置くだけのタイプは、赤ちゃんが端を持ち上げてめくります。

縁の下に手が入りにくい形状か、床との摩擦で動きにくい裏面加工があるかを確認してください。

糊で貼る粘着テープで固定すると、剥がしたあとの床に跡が残ることがあるので使わないでください。

敷く場所の採寸とドア下の隙間の測り方

買う前に測るのは三か所です。敷きたい範囲の縦横、ドア下の隙間、そして家具の脚が乗る位置です。

敷く範囲の縦横は、巻尺を床に当てて実測してください。

カタログの畳数表示は部屋の広さの目安で、家具が占める面積を差し引いた「実際に敷ける範囲」とは別です。

ソファやテレビ台の下まで敷くのか、手前で止めるのかを先に決めてから測ると枚数の計算が狂いません。

ドア下の隙間は、扉を閉めた状態で床から扉の下端までを測ります。

ここがマットの厚みの上限です。

隙間が15mmならマットの厚みは15mm未満に収めるか、ドアの可動範囲にマットを敷かない前提で配置を考えてください。

家具の脚が乗る位置も確認しておく価値があります。

EVAのようにやわらかい素材のマットは、重い家具の脚が当たると凹んだまま戻らなくなります。

家具の下は敷かずに切り抜くか、脚の下に板を挟んで荷重を分散させてください。

マットの手入れと買い替えを判断する目安

ハイハイ期のマットは、食べこぼしと汗で汚れます。

樹脂系なら、水拭きしたあとに乾いた布で水分を取れば終わりです。

洗剤を使う場合は中性のものを薄めて使い、表面が白くならないか目立たない場所で先に試してください。

ジョイントマットは、継ぎ目に入った汚れが取れなくなった時点で、その1枚だけ外して洗えます。裏返して乾かすときは、直射日光に長時間当てると樹脂が反ることがあるので、風通しのよい日陰に立てかけてください。

買い替えの判断は、見た目よりも沈み方で決めます。

手のひらで押したときに戻りが鈍くなっていたり、特定の場所だけ薄くへこんで戻らなくなっていれば、その部分はもう衝撃をやわらげていません。

表面が破れて中の発泡層が露出した場合は、かけらを口に入れる危険があるので早めに交換してください。

よくある質問

赤ちゃんがハイハイをするとき、マットは必要ですか

必要かどうかは床材で変わります。

フローリングやタイルの上では、座った姿勢から後ろに倒れたときに頭が床に当たります。

畳やカーペットの部屋なら、すでにある程度の緩衝があるため、汚れ対策として部分的に敷くという判断もできます。

ただしマットを敷いても転倒そのものは防げないので、家具の角のガードや目の届く範囲での見守りと合わせて考えてください。

ハイハイ期のマットの厚みは何mmあれば足りますか

這う時期だけを見るなら10〜15mm前後で膝と手のひらの痛みはやわらぎます。

立ち上がって転ぶ回数が増えてきたら、20mm前後の厚手のほうが衝撃をやわらげます。

ただしドア下の隙間がマットの厚みの上限を決めるので、先に扉の下を測ってください。

ハイハイが始まったら部屋のどこまで敷けばいいですか

赤ちゃんが数か月で移動する範囲は、敷いた当初の想定より広がります。

マットの端で硬い床に出てしまう形になるため、普段過ごす部屋の家具を除いた床面はできるだけ覆っておくと配置を変えずに済みます。

あとから買い足す場合、同じ色や厚みの取扱いは店舗や時期で変わります。

マットの上でハイハイすると進みにくそうなのですが

やわらかいマットの表面は、手をついた力を受け止めずに沈みます。

這い始めの時期にこの状態になると、前に出られずに止まることがあります。

厚手でやわらかい製品を使っているなら、硬めの表面のマットに替えるか、床が硬い場所を一部残して様子を見てください。

赤ちゃんがマットの端をめくってしまいます

縁の下に指が入る形のマットは、持ち上げられます。

縁用のパーツで段差をなだらかにするタイプの製品を使うか、壁際にぴったり寄せて敷き、めくれる縁の本数そのものを減らしてください。

糊で固定するのは、床に跡が残るため避けてください。

まとめ

ハイハイ期のマットは、厚みを厚くすれば安心という単純な話になりません。

這い始めなら手が沈まない硬さ、立ち始めなら転倒時の緩衝というように、今の動きに合わせて厚みと表面の硬さを選びます。

そのうえで、EVAやポリエチレン、布系というマットの素材の違いで水の扱いと手入れの手間が変わり、ジョイント式か一体型かで汚れた部分の交換しやすさが変わります。

ドア下の隙間と敷く範囲の実測値が決まれば、候補はかなり絞れます。

ぜひ本記事のタイプ別の比較表と採寸の手順を参考に、いまの時期に合うマットを選んでください。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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