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ジョイントマットで床が変色する原因は?賃貸で色移りを防ぐ

子どもの足音対策や足元の冷え防止に、ジョイントマットは賃貸住まいでもよく使われています。しかし、「模様替えでめくったら床の色が変わっていた」「退去のときに指摘されないか不安」という声は少なくありません。

床の変色は一度起きると元に戻しにくく、原状回復費として請求される可能性もあります。

湿気がこもったままならカビや床材の傷みにつながることも。

本ページでは、変色の原因の切り分け方・賃貸で避けたい敷き方・めくって乾かす間隔の目安まで、順に解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

ジョイントマットの下で賃貸の床に起きていること

ジョイントマットの多くはEVA樹脂という発泡素材でできています。

断熱性が高く、水も通しません。

この「通さない」性質が、床との間に閉じた空間を作る。

フローリングもクッションフロアも、室内の湿度に合わせて水分を吸ったり出したりしています。

その出口をマットで塞ぐと、床表面と裏面の間に湿気が滞留しやすくなる。

夏場に冷えた床下との温度差が加わると、結露に近い状態になることもあります。

この湿気が長期間続くと、ワックス層の白濁、床材の黄変、ひどい場合は表面の剥離につながります。

もうひとつは光です。

マットを敷いた部分だけ日焼けが止まり、周囲との色差が生まれる。

これはマットが床を傷めたわけではなく、周りが焼けた結果として起きる現象。

ただし見た目には「マットの跡」として残るため、退去時に説明が必要になることがあります。

ジョイントマットそのものの性質についてはジョイントマットの特徴とメリット・デメリットも参考にしてください。

色が変わる原因は3つに切り分けられる

湿気によるもの

剥がした直後にうっすら湿っている、カビ臭い、床が白っぽく曇っている。

この場合は湿気が主因の可能性が高い。

乾かすと戻ることもあれば、ワックスが変質して戻らないこともあります。

素材の接触によるもの

樹脂製品には可塑剤や着色剤などの添加物が含まれます。

長時間密着した状態が続くと、こうした成分が床の塗装面へ移ることがある。

とくに床用ワックスを塗った直後の面や、塩ビ系のクッションフロアは影響を受けやすい部類です。

マットの色柄がうっすら床に写るようなケースは、これに当たります。

日焼けの差によるもの

マットの形に沿って四角く色が違うなら、日焼けの差。

窓際や南向きの部屋で起きやすい。

床が傷んでいるわけではないため、対処の方向がまったく変わります。

原因を取り違えると無駄に強い洗剤を使うことになるので、まずどれなのかを見極めたい。

変色を招きにくいジョイントマットの条件

裏面の形状をまず見てください。

全面がフラットな板状のものより、裏に細かい溝やエンボス(凹凸)が入っているほうが、床との間に空気の通り道ができます。

完全に湿気を逃がすわけではありませんが、密着面積が減るぶん条件はよくなる。

厚みも判断材料になります。

厚いマットは断熱性が高く、床との温度差が生まれやすい。

防音や衝撃吸収を優先するなら厚手ですが、変色だけを気にするなら薄手のほうが無難です。

ダイソーのジョイントマットを厚みとサイズで比べた記事も、厚みの選び方の目安になります。

素材そのものを変える選択肢もあります。

コルク張りタイプは表面が天然素材で、EVA単体より湿気を抱えにくいという声がある

一方、裏面が樹脂なら床との関係はあまり変わりません。

素材ごとの向き不向きはEVAとコルクの違いを整理した記事にまとめています。

いずれの場合も、敷く前に部屋の隅など目立たない場所へ数枚だけ置き、数週間後に剥がして確認する。この一手間が一番確実です。

避けたほうがよい賃貸での敷き方

粘着テープや両面テープでの固定は避けたほうが無難。

ずれ防止のつもりが、剥がすときに床材の表面ごと持っていくことがあります。

クッションフロアや化粧シート仕上げの複合フローリングは、とくに弱い。

ワックスを塗り直した直後に敷くのも危険です。

完全に硬化する前に密着させると、マットの跡がそのまま残ることがある。

塗布後は十分に時間を置いてください。

部屋の隅から隅まで隙間なく敷き詰めるのも、変色対策としては裏目に出ます。

壁際を数センチ空けておくだけで、空気は動く。

見た目は少し中途半端になりますが、湿気の逃げ道としては意味があります。

家具の脚を直接マットに載せる場合も注意が必要。

荷重が集中した部分は圧縮され、床側の密着度が上がります。

ベッドやラックの下に敷くときの手順はジョイントマットをベッド下に敷く方法を確認してください。

めくって乾かす間隔の目安

目安として、季節の変わり目ごと、年に3〜4回は全面をめくりたいところ。

梅雨入り前と梅雨明けは外せません。

冬でも、加湿器を使う部屋なら一度は確認しておきたい。

めくったら床を乾拭きし、マットの裏面も拭いて完全に乾かします。

半日ほど立てかけておけば十分です。

このとき床に色ムラや白濁が出ていないか見る。

早い段階なら拭き取りで戻ることもあります。

飲み物をこぼした、ペットの粗相があった、加湿器の水が跳ねた。

こういうときは間隔に関係なく、その場でめくって乾かしてください。

ジョイントマットは表面で水を弾いても、継ぎ目から下へ落ちる。

継ぎ目の下にたまった水分がいちばん厄介です。

なお、ここで挙げた間隔は湿気を抱え込ませないための考え方であって、この通りにすれば変色しないという保証ではありません。部屋の向き、階数、換気の頻度で条件は大きく変わります。

床材別の相性とジョイントマットを敷く範囲

床材注意したい点
複合フローリング(ワックスあり)ワックス層の白濁・軟化が起きやすい。塗り直し直後は敷かない
クッションフロア塩ビ系のため成分移行に弱い。粘着系の固定は避ける
無垢材調湿する素材なので密閉の影響が大きい。部分敷きにとどめたい
通気が止まるとカビの温床になりやすい。長期の敷きっぱなしは不向き

敷く範囲は「必要な場所だけ」が基本。

子どもが遊ぶ一角、椅子を動かす範囲、そこだけで足ります。

全面敷きは見た目が整いますが、めくる手間が増えて点検が続かなくなる。

広い面積をカバーしたいなら、別の素材と組み合わせる手もあります。ジョイントマットとカーペットを組み合わせる方法や、タイルカーペットの裏面の作りも選択肢に入れて考えてみてください。

よくある質問

変色した床は退去時に費用を請求されますか

これは契約内容と、変色の程度・原因によって判断が変わります。

通常の使用による経年変化とみなされるか、借主の責任とされるかは、管理会社や物件ごとに扱いが異なる。

心配なら、敷く前に管理会社へ確認しておくのが確実です。

原状回復できると言い切れる方法はありません。

色が変わってしまった床は元に戻せますか

ワックスの変質が原因なら、剥離して塗り直すことで改善する場合があります。

床材そのものが黄変している場合は戻りません。

日焼けの差であれば、時間の経過で周囲との差が縮まることも。

自己判断で強い溶剤を使うと悪化するため、まずは乾拭きから試してください。

薄いマットなら変色しませんか

厚みは条件のひとつにすぎません。

薄くても床に密着していれば湿気はこもります。

厚みより、めくる頻度と部屋の換気のほうが効きます。

コルクマットに変えれば安心ですか

表面がコルクでも、裏面がEVAなら床との接触条件は大きく変わりません。

素材名だけで判断せず、裏面の形状を見てください。

コルク素材そのものの使い道はコルクシートの厚さ別の使い分けが参考になります。

まとめ

賃貸でジョイントマットを使うときに効く対策は、そう多くありません。

裏面に凹凸のあるものを選ぶ。

壁際を少し空ける。

粘着で固定しない。

そして季節ごとにめくって乾かす。

この4つを続けるだけで、湿気由来の変色はかなり避けられます。

敷く前に隅で数枚テストしておけば、自分の部屋の床がどう反応するかも分かる。心配なら、範囲を必要最小限にとどめておくのが賢明です。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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