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フットレストは本当に必要?箱やクッションで代用できるか見極める

デスクワークで足が床に届かないとき、足元に台を置いて支えるのがフットレストです。椅子を上げると机との高さが合わず、下げると画面が遠い——そんな板挟みを埋める道具として、在宅ワークの環境づくりでもよく登場します。

ところが実際には、「段ボール箱やクッションで足りるのでは」「買ったけど踏むたびに前へ滑る」「思ったより高くて太ももが圧迫される」という声も多いもの。

合わない台を使い続けると、膝裏の圧迫や足のむくみ、姿勢の崩れにつながります。

本ページでは、高さと角度と接地という選びの軸・タイプ別の向き不向き・失敗しやすい点まで整理して解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

フットレストの選び方は高さと角度、接地で決まる

素材や色より先に確認したいのは、この3つです。ここが合っていないと、どんなに評判のいい製品でも足を乗せなくなります。

高さと、その調整幅

必要な高さは、椅子の座面高から下腿の長さを引いた分です。

座面が高い椅子ほど厚い台が要ります。

固定高の製品は数字がひとつしか書かれていないので、自分に必要な高さと一致するか確認します。

調整式なら「5〜13cm」のようにレンジで書かれている。

自分の目標値がレンジの中央付近に来るものを選ぶと、後から微調整できます。

角度が付くかどうか

天板が水平のものと、手前が低く奥が高い傾斜が付くものがあります。

傾斜があると足首が伸びきらず、かかとから土踏まずまでが面で当たりやすい。

さらにシーソーのように前後へ揺れる構造の製品もあり、座ったまま足首を動かせます。

ただ、揺れる構造は足を置いたまま姿勢を固定したい人には落ち着きません。

接地面と本体の重さ

ずれる不満のほとんどは、裏面の滑り止めと重量の問題です。

裏に全面ゴムが貼られたもの、四隅に滑り止めパッドが付くもの、樹脂そのままのものがあります。

軽い樹脂製は動きやすい。

ただし床材との相性もあり、同じ製品でもフローリングとカーペットでは挙動が変わります。

オフィスチェア用フットレストがずれる原因と対処は、原因側から順に切り分けたほうが早く解決します。

固定型から吊り下げ型まで、フットレストの種類と構造

固定台タイプ

高さも角度も変わらない、単純な台。

構造が少ないぶん壊れる箇所がなく、体重をかけても安定します。

自分の座面高が決まっていて動かさない人向けです。

傾斜・シーソータイプ

支点を中心に前後へ傾く構造。

足首を動かせるので、同じ姿勢が続くデスクワークと相性がいい。

ロック機構で角度を固定できるものもあります。

高さ調整タイプ

ネジ式、段階式、ガス圧式などがあります。

家族で椅子を共用する場合や、椅子を買い替える可能性がある場合はここが効いてきます。

可動部があるぶん、耐荷重の表示は必ず見ておきたい。

クッションタイプ

ウレタンなどの塊で、足を沈み込ませて置くもの。

当たりが柔らかく、素足でも冷たくありません。

一方で沈む量だけ実効の高さが下がります。

表示高がそのまま出るとは限らない点に注意。

ハンモック・吊り下げタイプ

デスクの天板や引き出しに掛けて、布で足を吊るす形式です。

床に物を置かないので掃除が楽。

ただし取り付けられる天板の厚みや形状に条件があり、引き出し付きのデスクでは干渉することがあります。

タイプ別に向いている人と向かない人

タイプ構造の特徴向いている人向かない人
固定台高さ・角度とも変わらない椅子と机の高さが固定されている人複数人で共用する人
傾斜・シーソー支点で前後に傾く同じ姿勢が長く続く人足を置いたまま固定したい人
高さ調整ネジ・段階・ガス圧で可変身長差のある家族で使う人可動部の手入れを避けたい人
クッション沈み込みで面圧を分散素足やスリッパで使う人体重をしっかり掛けて踏ん張りたい人
吊り下げ・ハンモック天板や引き出しに固定床にものを置きたくない人天板が厚い机、引き出しが浅い机を使う人

迷ったときは、椅子の高さを今後変える予定があるかで分けると絞りやすくなります。変えないなら固定台、変わり得るなら調整式です。

ずれる・高すぎる|フットレストで失敗しやすい選び方

いちばん多いのは、椅子と机の高さが合っていない状態を足台だけで解決しようとするケースです。

座面が低すぎて肘が上がっている場合、足元に台を足しても肩の負担は変わりません。

先に椅子の座面高と机の天板高を測り、それでも足が浮くときにフットレストを足す。

順番が逆だと、買っても手応えがありません。

肘まわりが原因かどうかはアームレストの高さと角度の見直し方と併せて確認すると切り分けられます。

次に多いのが、天板が小さすぎる失敗。

足を左右に開いたり組み替えたりすると、幅30cm台では足がはみ出します。

奥行きも同様で、かかとが載りきらないと結局足首が反ります。

三つ目は、軽さだけで選ぶこと。

持ち運びやすい製品は、踏み込む力にも負けて動きます。

動かしたい頻度と、動いてほしくない頻度を比べて選ぶ。

座面の高さから逆算するサイズと高さの合わせ方

目安は、足を乗せたときに膝がおおよそ直角、太ももの裏が座面の前縁で強く圧迫されない状態です。

座面高が42cmで、床から膝裏までが38cmなら、差の4cm前後が必要な高さになります。

ここに靴やスリッパの厚みが加わる点も忘れずに。

調整式の「5〜13cm」という表記は、最低5cm、最高13cmという意味です。

必要値が5cmちょうどなら下限に張り付くので、それ以上下げられません。

上下に余白を残せる製品のほうが後から効いてきます。

サイズは幅40cm前後・奥行き30cm前後が扱いやすい範囲。ただしデスク下の左右にキャビネットがある場合、その内寸を先に測っておくと入らない事故を防げます。

床材によって変わるフットレストの置き方

硬い樹脂脚のフットレストをフローリングに直置きすると、擦れの跡が残ることがあります。

無垢材やクッションフロアは特に、素材によって出方が違う。

滑り止めの粘着シートを貼る場合は、目立たない場所で試してから使ってください。

変色や剥離が起きる床材もあります。

チェアマットやデスク下マットを敷いて、その上に置く方法もあります。

マット側に適度な摩擦があると台が動きにくくなり、床への当たりも和らぎます。

厚みとサイズの決め方は透明マットの厚さとサイズの選び方が参考になります。

安価に済ませたい場合は100均のデスクマットで足りる範囲を先に確認してから、必要なら大判に切り替えるのが無駄がありません。

カーペットや畳の上では、脚が沈んでガタつくことがあります。

面で支える板状のタイプのほうが安定しやすい。

脚のあるものを敷物の上で使うときの考え方はロッキングチェアの床傷対策とも共通します。

フットレストのお手入れとへたりの見分け方

樹脂・木製の天板は、乾いた布でほこりを落とすだけで足ります。

汚れたら固く絞った布で拭き、水気を残さないこと。

滑り止めのゴムは、ほこりが付くと摩擦が落ちます。

動きが出てきたと感じたら、まず裏面を拭いてみる。

クッションタイプは、カバーが外せて洗えるかを買う前に確認します。

中材のウレタンは水を含むと乾きにくく、内部に湿気が残るとにおいの原因になります。

洗えるのはカバーだけ、という製品が多い。

へたりの判断は、足を乗せていない状態で高さが表示より明らかに低くなったか、沈み方が左右で違うかで見ます。

可動部のある製品は、ネジのゆるみを時々締め直すだけで安定が戻ることもあります。

デスク下に物が増えて台がまっすぐ置けなくなっている場合もあるので、デスク周りの整理の考え方から見直すと原因が見えることがあります。

よくある質問

段ボールや本を積むのでは駄目ですか

高さを試すだけなら有効です。

数日置いてみて、必要な高さと奥行きを確かめてから買うと失敗が減ります。

ただし積み上げたものは踏み込むと崩れるので、常用には向きません。

フットレストを使えば足のむくみは取れますか

取れると断言はできません。

効き方は座り方、姿勢を変える頻度、体格などで変わります。

台を置いても同じ姿勢のまま動かなければ変化は出にくい。

定期的に立ち上がることと併せて考えてください。

身長が低くて床に足が届きません。どのタイプが合いますか

必要な高さが大きくなるので、高さ調整幅の上限が広い製品か、厚みのある固定台が候補になります。上限ぎりぎりで使う製品は安定性が落ちることがあるため、耐荷重の表示も確認してください。

肘掛けと足台、先に用意するならどちらですか

足が床から浮いているなら足台が先です。

足は着いているのに肩がつらい場合は肘まわりの高さが疑われます。

判断の目安はアームレストの高さ・幅・耐荷重の目安にまとめています。

まとめ

選ぶ順番は、必要な高さを測る、その値がレンジの中央に来る製品を探す、裏面の滑り止めと重さを確認する。

この3手です。

椅子と机の高さを変える予定がないなら固定台、共用や買い替えの可能性があるなら調整式が扱いやすい。

足首を動かしたい人は傾斜型、床にものを置きたくない人は吊り下げ型。

柔らかい当たりを求めるならクッション型ですが、沈むぶん実効の高さが下がる点だけ差し引いて考えてください。

床材との相性は家ごとに違うので、直置きが不安なときはマットを一枚挟むところから試すのが安全です。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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