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コルクマットの厚手は何mmが目安?大判タイプの選び方も整理

通販のコルクマットの商品ページには、8mm、10mm、11mm、20mmといった数字が並びます。

このmm表示はマット1枚の総厚で、表面のコルク層と、下に貼り合わせたEVA樹脂層を合わせた寸法です。

同じ「厚手」と書かれていても、コルク層が2mmでEVA層が8mmの製品と、コルク層が3mmでEVA層が17mmの製品では、踏み心地も断熱の感じ方も別になります。

本記事では、コルクマットの厚手が何mmからを指すのか、大判タイプとの組み合わせ、厚みが合わないときに起きることまで解説します。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

コルクマットの厚みは、コルク層とEVA層の合計で表示される

市販されているコルクマットは、表面に天然コルクのシートを貼り、下地にEVAという樹脂のクッション材を重ねた二層構造が基本です。

商品ページに書かれた「厚さ8mm」「厚さ20mm」は、この二層を合わせた総厚を指します。

コルクだけで20mmの板になっているわけではありません。

この構造を知っておくと、数字の読み方が変わります。

厚手になって増える部分は、ほとんどがEVA層です。

コルク層の厚みは製品が厚くなってもあまり変わらず、2mm前後から3mm程度の作りです。

つまり厚手タイプを選んで増えるのは、踏んだときの沈み込みと、床への衝撃の吸収量です。

表面の見た目や手触りは、薄手でも厚手でも大きく変わりません。

単位の書き方にも揺れがあります。

マットの縦横は「30cm角」「45cm角」とセンチ、厚みはミリで書かれるのが一般的です。

縦横をミリで書いている商品ページもあるので、300×300×8と並んでいたら前の2つが縦横、最後が厚みだと読んでください。

8mm・10mm前後・20mm、マットの厚みの段階と向く人

流通しているコルクマットの厚みは、おおよそ3つの段階に分かれます。それぞれ何が変わるのかを表にまとめます。

総厚の表示中身の目安向く使い方
8mm前後(標準)コルク層2mm+EVA層6mm程度デスク下や部分敷き。ドア下やラグとの段差を増やしたくない場所
10〜11mm(厚手の入口)コルク層2〜3mm+EVA層8mm程度リビングの広い範囲。椅子の移動や歩行の多い場所
20mm前後(極厚)コルク層3mm+EVA層17mm程度子どもが飛び跳ねる部屋、階下への音を気にする集合住宅

「厚手」と呼ばれる範囲の入口は、おおよそ10mmからです。

8mmと10mmの差は2mmしかありませんが、EVA層の割合で見ると3分の1ほど増えるので、踏んだ感触は変わります。

20mm前後になると、スリッパを履いていても沈み込みが分かる柔らかさになります。

断熱の面では、空気を含んだ層が厚いほど床の冷たさが伝わりにくくなります。コルクそのものの構造と厚みの関係はコルクマットの断熱性で解説しています。

厚手のコルクマットを選ぶ前に測る3か所

何mmにするかは、好みではなく部屋の寸法から決まります。測る場所は3か所です。

ドアと床の隙間

開き戸の下端と床の間に何ミリの隙間があるかを、ドアを閉めた状態でメジャーで測ってください。

この数字より厚いコルクマットを敷くと、ドアが擦るか、そもそも閉まらなくなります。

隙間が15mmなら20mm厚は入りません。

隙間が足りない部屋では、ドアの可動範囲だけマットを切り欠くか、8mm前後を選ぶことになります。

敷く範囲の端の処理

部屋の一部にだけ敷く場合、マットの端が段差として残ります。

20mm厚だと2cmの段差ができるので、つまずきの原因になります。

多くの厚手製品には、端を斜めに処理するサイドパーツが別売りか同梱で用意されています。

部分敷きにするなら、そのパーツがマットの厚みに対応しているかを商品ページで確かめてください。

家具の脚が乗る位置

EVA層が厚いほど、家具の脚の下はへこみます。

テーブルやテレビ台の脚が細いと、点で荷重がかかって跡が残ります。

厚手を敷く部屋に重い家具を置くなら、脚の下に板や専用のフェルトを挟んで接地面を広げるか、家具の位置だけ薄手にする判断になります。

大判タイプと厚手は、別の軸で選ぶ

コルクマットのサイズ展開は、1枚30cm角の小判と、45cm角や60cm角の大判に分かれます。

大判は同じ面積を少ない枚数で敷けるので、ジョイント部分の継ぎ目が減り、見た目がすっきりします。

6畳なら30cm角で100枚以上必要なところ、45cm角なら半分以下の枚数で収まります。

ただし大判と厚手は連動しません。

45cm角で8mmの製品もあり、30cm角で20mmの製品もあります。

大判の厚手を探すと選択肢が絞られるので、どちらを優先するかを先に決めてください。

継ぎ目のゴミを減らしたいなら大判、階下への音を減らしたいなら厚手が優先になります。

枚数が減ることの副作用もあります。

大判は1枚が大きいぶん、汚れた箇所を交換するときに広い範囲を外すことになり、洗って干す場所も要ります。

また、部屋の端で半端な寸法が出たときにカットする面積も増えます。

マットの素材はカッターで切れますが、45cm角を直線で切るには定規とカッターマットが必要です。

同じ「厚手」表示でも中身が違う理由

メーカーによって、マットの厚みの測り方の基準がそろっていません。

ジョイントの凸部分を含めた最大寸法で書く製品と、平らな面の厚みで書く製品があり、1〜2mmのずれが出ます。

また総厚が同じでも、コルク層を厚くしてEVA層を薄くした製品と、その逆の製品では性質が違います。

コルク層が厚いほど表面が硬く傷に強くなり、EVA層が厚いほど柔らかく沈み込みます。

EVAの発泡の密度は、仕様欄に記載がない製品では分からない項目です。

同じ10mmでも、密度の低いEVAは体重がかかるとすぐつぶれ、半年ほどで元の厚みに戻りにくくなります。

この違いは数字では判断できないので、レビューで「へこんだまま戻らない」という指摘が集まっているかを見るのが現実的な確認方法になります。

マットの厚みが合わないときに起きること

選んだコルクマットの厚みが環境に合っていないと、敷いたあとで分かる形で不具合が出ます。

  • ドア下に当たって開閉時に擦れ、マットの端が毛羽立つ
  • 部分敷きの段差に足を引っかける
  • クローゼットの折れ戸が下枠に乗って動かなくなる
  • 掃除機のヘッドが厚みに乗り上げて、継ぎ目が持ち上がる
  • 椅子のキャスターが沈んで転がりが重くなる

ドア下の擦れは、ドアの可動範囲だけマットを切り欠くか、薄いマットに替えれば避けられます。

クローゼットの折れ戸の不具合は、マットの厚みを変えないと解決しません。

部分敷きの段差や掃除機の乗り上げは、サイドパーツの使用や掃除機の動かし方で和らげられます。

切って薄くすることはできないので、敷く前の採寸で避けてください。

反対に薄すぎた場合は、床の冷たさや足音の響きが期待したほど変わらないという結果になります。

マットの厚みの表記はどこに書いてあるのか

通販サイトでは、商品名に「約10mm」「極厚20mm」と入っている製品と、商品説明の仕様表にだけ書かれている製品があります。仕様表を見るときは、マットの厚みの行(「厚さ」と書かれている場合もあります)と、マットのサイズの行を確認してください。

店頭で買う場合は、パッケージの側面か、パッケージの裏面の仕様欄に印字されています。コルク層とEVA層の内訳まで書いている製品は限られるので、内訳が知りたければメーカーの商品ページを確認することになります。

よくある質問

厚手のコルクマットは床暖房の上でも使えますか

製品の仕様欄に床暖房対応と書かれているものだけ使ってください。

EVA樹脂は熱で変形したり、においが出たりすることがあり、厚手は熱がこもりやすくなります。

対応表示があっても、設定温度の上限が併記されていればその範囲で使うことになります。

8mmから20mmに替えると、足音はどれくらい変わりますか

数値で何デシベル下がるとは言えません。

EVA層が2倍以上になるので衝撃を受け止める量は増えますが、結果は床の構造と建物によって変わります。

階下への音を減らしたい場合は、マットだけでなくスリッパや家具の脚への対策を合わせて考えてください。

厚手を敷いたら、掃除機のヘッドが引っかかります

厚手のマットの端やジョイント部分にヘッドが乗り上げて起きる現象です。

部分敷きの端にはサイドパーツを付け、掃除機は端に対して平行に動かすと持ち上がりにくくなります。

それでも継ぎ目が浮く場合は、ヘッドを浮かせて先に端を吸い、中央は通常どおりかけてください。

まとめ

コルクマットの厚手は、総厚10mm前後が入口、20mm前後が極厚という段階で、厚みを増しているのは主に下地のEVA層です。

何mmを選ぶかは好みではなく、ドア下の隙間、部分敷きの段差、家具の脚が乗る位置という3か所の実測から決まります。

大判かどうかはマットの厚みと連動しないので、継ぎ目の少なさと沈み込みのどちらを取るかを先に決めてください。

ぜひ本記事の厚みの段階表と測る3か所を参考に、ご自宅の寸法から選ぶmm数を絞ってください。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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