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犬用バスマットは人間用で代用できる?爪と抜け毛で選び分ける

お風呂上がりの足元を受け止めるバスマットは、犬を洗ったあとの拭き上げにも使われています。ただ、「爪が引っかかってループが飛び出す」「洗っても獣臭が残る」「走り抜けるたびにずれる」と、人間用をそのまま流用して困っている飼い主は少なくありません。

ほつれた糸に爪が食い込めば出血につながることもあり、湿ったまま抜け毛と皮脂が溜まったマットは雑菌のすみか。

においの原因にもなります。

本ページでは、犬がいる家での選びの軸・素材とタイプごとの向き不向き・洗い方と替えどきまで、順に見ていきます。

KAGUASHI編集部
商標登録番号:第6806912号

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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

犬がいる家でバスマットを選ぶときに効く軸

選択肢を絞る前に、条件を三つに整理します。

犬の体重と爪の状態、洗濯機に入れられるか、そして敷く床の材質。

この三つで候補はかなり減ります。

裏面と重さ(ずれにくさ)

マットが動く原因は、裏面の摩擦が足りないか、マット自体が軽すぎるかのどちらかです。

裏面に樹脂やゴムの滑り止め加工があるタイプ、ある程度の厚みと重量があるタイプは、動きにくい傾向があります。

ただし「動かない」と言い切れる製品はありません。

犬が助走をつけて飛び乗れば、加工付きでもずれることはある。

とくにクッションフロアや塗装がツルツルした複合フローリングの上では、条件が悪くなります。

滑りを完全に止める前提で商品を選ばないでください。段差やドア前の導線を見直す、床側に別の対策を足すといった組み合わせで考えたほうが確実です。

洗って乾かせるか

犬がいると、マットにつくのは水だけではありません。

抜け毛、皮脂、足裏の汚れ、ときには尿。

洗う頻度が人だけの家庭より確実に上がります。

洗濯機で丸洗いでき、乾きが速い素材のほうが結果的に清潔を保ちやすい。

乾きの速さは素材と厚みで決まるので、速乾タイプの選び方をまとめた記事も合わせて確認すると判断が早くなります。

表面のループと爪

もう一つ、犬特有の条件があります。

表面のパイル(ループ状に糸が出ている織り)に爪が引っかかることです。

ループが長くて粗いものほど引っかかりやすい。

カットパイルや起毛の短いタイプのほうが、爪との相性は良い傾向があります。

素材で変わるバスマットの性格

綿・パイル地

昔からある定番。

吸水量は多く、洗濯機で洗えるものがほとんどです。

難点は乾きの遅さ。

厚手のパイル地は生乾きになりやすく、そこに獣毛と皮脂が加わると臭いの元になります。

毎回干す場所を確保できる家向き。

マイクロファイバー

細い化繊で吸水し、綿より乾きが速いタイプ。

軽いぶん、犬が走ると動きやすいのが弱点です。

裏面に滑り止め加工があるかどうかで使い勝手が大きく変わります。

硬質の珪藻土ボード

板状で、表面に落ちた水を吸って自然に蒸発させる仕組み。

洗濯は不要ですが、犬の爪で表面に傷が入ることがあります。

落とす、立てかけたものが倒れるといった衝撃で割れることもある。

割れた破片を犬が口に入れる可能性を考えると、犬が自由に出入りする脱衣所では扱いに注意が要ります。

布と珪藻土の比較を見たうえで判断してください。

珪藻土配合のソフトタイプ

珪藻土などの粉体を樹脂やフェルトに混ぜた、曲がるタイプ。

硬質板のように割れる心配は小さく、厚みも薄いものが多い。

ただし製品ごとに構造がかなり違うため、洗える/洗えないの表示は必ず確認します。

裏面ゴム引きの薄手マット

玄関マットに近い作りで、裏一面がゴムや樹脂になっているタイプ。

動きにくさでは有利です。

反面、裏面が床に密着するため湿気が逃げず、敷きっぱなしにすると床側にカビが出ることがあります。

無垢材の上では変色が起きる場合もあるので、目立たない場所で試してから使ってください。

タイプ別に向いている人・向かない人

タイプ構造上の特徴向いている人向かない人
綿パイル吸水量が多く乾きは遅い毎回干せる/洗濯回数を増やせる部屋干し中心で乾かす場所がない
マイクロファイバー薄く軽い、乾きが速い洗い替えを何枚か回したい大型犬が勢いよく乗る導線に敷く
硬質珪藻土洗わない、衝撃に弱い犬を浴室前に立ち入らせない運用ができる犬が乗り降りする、かじる癖がある
珪藻土配合ソフト曲がる、薄手収納場所を取りたくない大量の水を一度に吸わせたい
裏ゴム引き薄手裏面の摩擦が大きいマットのずれを最優先で減らしたい敷きっぱなしにする、無垢材の床

犬と暮らす家で失敗しやすいバスマット選び

いちばん多いのは、吸水力だけで選んで厚手の大判にしてしまうケース。

人の足元は快適でも、洗濯機の容量を圧迫し、乾かないまま次の入浴が来ます。

臭いの原因の多くは、この「乾き切っていない状態で繰り返し濡らす」ことにある。

洗っても取れない臭いの断ち方を先に読んでおくと、選ぶ段階で回避できます。

次に多いのが、滑り止め加工を過信して床の状態を見ないこと。

加工の効きは相手の床材で変わります。

ワックスを塗った直後、皮脂で汚れた面、砂ぼこりが乗った面では、摩擦は落ちる。

定期的に床とマット裏の両方を拭いてください。

もう一つ。

犬がマットの端をくわえて引っ張る、掘るような動きをする場合、房飾りやほつれやすい縁のあるものは避けたほうが無難です。

糸を飲み込むリスクを考えると、縁が縫い込まれた作りのほうが安心できます。

サイズと厚み、どこに合わせるか

基準にするのは人の足ではなく、犬が着地して減速する距離です。

浴室のドアを開けた正面に、犬が二歩から三歩進める長さがあるか。

短いマットだと、勢いのまま端で踏み外して床に着地します。

市販の表記は「45×60cm」前後の標準サイズと、「50×80cm」前後の大判に分かれるものが多い。

小型犬なら標準でも足りますが、中型以上が一緒に出入りするなら、縦方向に長いものを選んだほうが導線に合います。

100円ショップの製品は小さめの規格が中心なので、洗い替えや部分敷きとして考えるほうが現実的です。

ダイソーの珪藻土タイプも同様に、サイズの前提を確認してから比べてください。

厚みは、厚いほど吸水と踏み心地は良く、乾きは遅くなります。

犬がいる家では薄手を複数枚回すほうが管理しやすい。

段差が気になる高齢犬がいる場合は、縁が斜めに落ちている薄手タイプが動きやすいこともあります。

洗い方と乾かし方、バスマットの替えどき

洗濯前に、抜け毛をできるだけ落とします。

乾いた状態でブラシやコロコロをかけてから洗うと、排水フィルターの詰まりを減らせる。

濡れた毛は繊維に絡んで取れにくいので、順番が大事です。

洗ったあとは、広げて風が通る場所に干します。

二つ折りのまま干すと内側が乾きません。

浴室乾燥や扇風機を使えるなら併用してください。

どこに干せば生乾きを防げるかは、住まいの条件で答えが変わります。

替えどきの目安は、洗っても吸わなくなったとき。

パイルが寝てぺたんこになり、水滴が表面に残るようになったら繊維の劣化です。

滑り止め加工も永久ではありません。

裏面のゴムが硬化してひび割れたり、粉を吹いたりしたら交換の合図。

抗菌や防臭を謳う加工も、洗濯を重ねれば効果は薄れていきます。

メーカーが持続回数を示している場合は、その数字を目安にしてください。

よくある質問

珪藻土マットは犬がいても使えますか

使えないわけではありません。

ただし硬質の板は割れることがあり、破片を犬が口に入れる可能性を考える必要があります。

犬が入る脱衣所に置くなら、割れにくいソフトタイプか布製のほうが管理は楽です。

犬がマットを舐めてしまいます

洗剤の残りが気になる場合は、すすぎを一回追加してください。

柔軟剤や漂白剤の使用可否は製品表示で確認を。

舐める行為が続くようなら、その場に敷くこと自体を見直したほうがいい場合もあります。

おしっこをしてしまったときは

すぐに水分を吸い取り、その日のうちに洗います。

放置するとアンモニア臭が繊維に残ります。

頻度が高い場所なら、洗い替えを複数枚用意して都度交換する運用のほうが現実的です。

浴室の中にもマットを敷いたほうがいいですか

犬をシャンプーする場所なら、浴室内の足元対策は別に考える必要があります。吸盤式と置くだけ式では条件が違うので、浴室内マットの比較を参照してください。

洗濯機に入れるときの注意点は

裏面にゴムや樹脂の加工があるものは、高温乾燥で剥離することがあります。乾燥機の可否は必ず表示を確認してください。

まとめ

犬がいる家のバスマットは、吸水力より「動きにくさ」と「洗って乾かせること」を先に見ます。

裏面の加工と重量、洗濯機に入る厚み、爪が引っかかりにくい表面。

この三つを満たす範囲で、あとは干せる場所と洗い替えの枚数に合わせて素材を決めれば十分です。

どの製品にも「絶対に動かない」はありません。

床材や犬の動きによって結果は変わります。

敷いてみて挙動を確かめ、合わなければ位置や枚数を変える。

その調整まで含めて選ぶと、失敗が減ります。

この記事を書いた人

KAGUASHI編集部
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