ジョイントマットの寿命は?買い替え時期と長持ちのコツ

子育て世帯やペットを飼っている家庭、フローリング保護や防音対策としても人気の「ジョイントマット」。しかし、長く使っているうちに劣化してきたり、見た目が悪くなってしまったりすることもあります。

では、ジョイントマットの寿命はどれくらいなのか?どんな状態になったら買い替えが必要なのか?この記事では、ジョイントマットの平均的な使用可能期間と、長持ちさせるためのコツをわかりやすく解説します。

KAGUASHI編集部

商標登録番号:第6806912号


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目次

ジョイントマットの平均寿命は?

一般的なジョイントマットの寿命は約1〜3年程度とされています。使い方や設置場所によって大きく異なりますが、以下のような条件が寿命に影響します。

  • 使用頻度(毎日歩く場所か、部分的な設置か)
  • 素材(EVA・PE・コルクなど)
  • 厚み(薄いほどへたりやすい)
  • 日光や湿気への耐性
  • 汚れや摩耗の蓄積度合い

たとえば、子どもが走り回るリビングやキッチンなどで使用している場合は、1年〜1年半ほどで劣化を感じ始めることがあります。一方、寝室や書斎など負荷の少ない場所では、3年以上もつケースも。

買い替えの目安となるサイン

1. 表面がへたって弾力がなくなった

弾力性はジョイントマットの大きなメリットですが、時間とともに内部が潰れてクッション性が失われてきます。
踏んだときに「硬い」と感じるようなら買い替えのサインです。

2. つなぎ目がゆるくなってズレやすくなる

ジョイント部分が擦り減って噛み合わせが悪くなると、ズレやすくなり安全性も低下します。特に子どもや高齢者のいる家庭では注意が必要です。

3. 汚れやカビが落ちない

表面にしみついた汚れや、裏側に発生したカビが完全に取れなくなった場合も、衛生面を考えると買い替えを検討すべきです。

4. 日焼けや色落ちが目立つ

窓際に設置していると紫外線で変色することがあります。見た目が気になる、模様替えのタイミングで…という理由でも買い替えはおすすめです。

ジョイントマットを長持ちさせるコツ

1. 定期的に敷き直して配置を変える

同じ場所に長期間敷いていると、特定の箇所だけがへたる原因になります。数ヶ月に一度、マットの配置を入れ替えることで劣化の偏りを防げます。

2. 掃除はこまめに、水気はすぐ拭き取る

飲み物のこぼれや湿気は、マットの劣化・カビの原因になります。撥水加工のあるものでも、こまめに拭き掃除を行うことが大切です。

3. 直射日光や高温多湿を避ける

紫外線や湿度は、変色やカビの原因になります。窓際はカーテンやUVカットフィルムを活用し、定期的な換気で湿気を防ぎましょう。

4. 厚めのタイプを選ぶと劣化しにくい

8mm〜10mm以上の厚みがあるジョイントマットは、クッション性と耐久性のバランスが良く、へたりにくい傾向があります。

5. フチ付きや大判サイズはズレにくく安全

ズレによる擦れや劣化を防ぐには、つなぎ目の少ない大判タイプやフチ付きタイプのマットが効果的です。

まとめ|ジョイントマットの寿命を知って快適に使おう

ジョイントマットは手軽に敷けて便利なアイテムですが、永久に使えるわけではありません。設置場所や使用状況に応じて、1〜3年程度を目安に定期的に買い替えることが大切です。

見た目が傷んできた、弾力がなくなった、ズレが気になる…そんなときは、衛生面や安全性のためにも新しいマットへの交換を検討してみてください。

少しの工夫で寿命を延ばし、毎日を快適に過ごすための床環境を整えていきましょう。

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