ジョイントマットを敷く前に準備すべきことチェックリスト

ジョイントマットは、防音・防寒・床保護・インテリア調整など、さまざまな目的で使える便利なアイテムです。しかし、敷く前に何も準備せずに始めてしまうと、「サイズが合わない」「ズレる」「反る」「掃除しづらい」などの問題が出やすくなります。

そこで今回は、ジョイントマットを快適に長く使うために敷く前に準備すべきポイントをチェックリスト形式でご紹介します。

KAGUASHI編集部

商標登録番号:第6806912号


KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

目次

1. 部屋の広さと形状を正確に測る

□ 設置予定の床面積を測定したか

ジョイントマットを購入する前に、床の縦・横の長さを正確に測っておきましょう。マット1枚あたりのサイズ(例:30×30cmや60×60cm)に対して、何枚必要か事前に割り出すと無駄なく敷き詰められます。

□ 柱・出っ張り・家具の位置を確認したか

部屋の角やドア周辺、柱などの変則的な形状部分も計算に入れることが重要です。必要に応じてカットできるタイプのマットを選んでおくと、仕上がりがきれいになります。

2. 設置場所の用途を明確にする

□ 使用目的をはっきりさせたか

ジョイントマットは用途によって選ぶ素材や機能が変わります。

  • 赤ちゃんや子どもが使う → 柔らかく安全性が高いもの
  • キッチンや洗面所 → 撥水性・防汚性に優れたもの
  • リビングや寝室 → デザイン性・防音性を重視したもの
  • ペットがいる → 滑りにくく耐久性の高いもの

設置場所の目的を明確にすることで、最適な製品を選ぶ判断材料になります。

3. 素材・厚み・色を選ぶ

□ 素材は用途に合っているか

一般的な素材は以下の通りです:

  • EVA樹脂:クッション性・防音性が高く、家庭用に人気
  • PE素材:やや硬めで耐久性あり、キッチンなどにも対応
  • コルク:自然素材でインテリアになじむが、水分には注意

□ 厚みは適切か(例:8〜10mm)

薄すぎるとクッション性が足りず、厚すぎるとドアの開閉に干渉する場合があります。設置場所と安全性を考慮して厚みを選びましょう。

□ インテリアと合う色・柄か

部屋全体の雰囲気に合わせて、木目調やグレー系などの色を選ぶと一体感が出ます。迷ったら、中間色+無地が失敗しにくいです。

4. 設置場所の清掃・乾燥を済ませる

□ 事前に掃除機・雑巾で床を清掃したか

ホコリやゴミがある状態でマットを敷くと、滑りやすくなったり、カビの原因になったりします。敷く前に必ずきれいにしましょう。

□ 床が乾燥しているか

水拭き後は必ず乾燥させてから敷くようにしましょう。湿った状態で敷くと、裏面に湿気がこもりやすくなります。

5. 必要な道具をそろえておく

□ ハサミ or カッターナイフ

壁際や家具の形状に合わせてカットする場合に必要です。定規やマーカーも用意しておくと便利です。

□ 滑り止めテープ or 両面テープ

ズレや浮きが気になる場合に備えて、滑り止めシートや床用の両面テープを準備しておきましょう。賃貸の場合は、剥がせるタイプの粘着剤を選ぶのがおすすめです。

□ フチパーツ(付属していない場合)

見た目を整えるためや、つまずきを防ぐためにフチ付きパーツを用意すると安心です。

6. 敷き詰め手順のシミュレーションをしておく

□ どこから敷き始めるか決めたか

基本は壁際や部屋の角からスタートし、順に広げていくとズレにくく整えやすくなります。

□ 途中で中断しても支障がないよう準備したか

敷き詰めに時間がかかる場合は、途中まででも歩行に支障が出ないよう配置を工夫しましょう。

まとめ|準備を整えて快適なマット生活をスタート

ジョイントマットは手軽に使える便利なアイテムですが、設置前のちょっとした準備によって快適さや安全性が大きく変わります。

今回のチェックリストを参考に、サイズ計測・掃除・素材選び・道具の準備をしっかり行えば、失敗のない設置ができます。長く清潔に快適に使うためにも、事前準備を丁寧に行いましょう。

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