カーペットを痛めない家具脚保護アイテムまとめ【沈み込み防止】

家具の脚によってカーペットにできる凹みや沈み込み跡、気になったことはありませんか?重たい家具ほどカーペットを圧迫し、毛足が潰れたり、生地が伸びてしまったりします。

特に椅子やテーブルなど、動かす頻度の高い家具では摩擦や荷重によって、時間とともに傷みが進行しやすくなります。そこで今回は、カーペットを痛めず、沈み込みを防ぐ家具脚保護アイテムを厳選してご紹介します。

いずれもAmazonなどで購入可能な、取り入れやすい商品ばかりです。

KAGUASHI編集部

商標登録番号:第6806912号


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目次

カーペットを痛めない家具脚保護アイテムまとめ【沈み込み防止】

底面の広い脚キャップ(ハードタイプ)

家具の重みが一点に集中すると、カーペットが深く沈み込んでしまいます。それを防ぐには、接地面積が広い脚キャップを選ぶのが基本です。

硬めのプラスチックやエラストマー製のキャップで、底面が大きく平らなものは荷重が分散されやすく、毛足の長いカーペットでも跡がつきにくくなります。

椅子やベッドの脚など、四点にしっかり荷重がかかる家具におすすめです。

フェルトパッド+硬質プレート構造

柔らかいフェルトだけでは圧が一点に集中しやすいですが、裏側に硬質な樹脂板がついた二重構造のパッドであれば、接地の安定感と保護力がアップします。

摩擦をやわらげつつ、押しつぶすような沈み込みを防げるため、椅子や小型テーブルに向いています。

パッドタイプは貼るだけで使えるものが多く、定期的な交換も簡単です。

シリコンキャップ(厚底タイプ)

シリコン製の脚キャップは床面をやさしく保護するイメージがありますが、カーペット上での沈み込み対策には厚底タイプが効果的です。

弾力がありながらも底面が広く、カーペットとの接地面を安定させられる構造なら、毛のつぶれや変形を抑えられます。

見た目もすっきりしており、インテリア性を重視したい人にも向いています。

家具脚用すべり止めパッド(大型・ゴム系)

カーペットを守るうえで意外と効果的なのが、滑り止めを兼ねた大型のゴムパッドです。家具脚をその上に載せるだけで、荷重が分散されて沈み込み防止になります。

床との摩擦も増えるため、動きやすい椅子やソファのズレも防げるという利点があります。カーペット上で家具が動いて困っている方にもおすすめです。

キャスター用ストッパーカップ

キャスター付きの家具は、カーペットに圧が集中して沈み込みやすく、キャスター跡が残る原因になります。これを防ぐには、ストッパーカップでキャスターを固定し、荷重を均等に受け止めるのが効果的です。

カーペットが傷みにくくなり、同時に不意な動作による転倒防止にもつながります。

チェアマット(カーペット対応)

頻繁に椅子を動かす場所では、チェアマットの導入も有効です。カーペットを広範囲にわたって保護でき、脚キャップだけでは対応しきれない摩耗や沈み込みも防止できます。

透明タイプやポリカーボネート製などは見た目を邪魔せず、デスクまわりにも自然になじみます。

まとめ

カーペットはフローリングよりも柔らかく、家具の重みや動きに対してデリケートです。ですが、ちょっとした工夫で沈み込みや摩耗を大きく軽減することができます。

脚キャップやパッドの素材、底面の広さ、接地面の構造に注目して、自宅の家具やカーペットに合ったものを選びましょう。

気になる沈みや凹みがある場合は、早めの対策がカーペットの寿命を守る第一歩です。まずはよく使う椅子やテーブルから、脚まわりの見直しを始めてみてください。

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