収納力をプラス!家具かさ上げで空間を有効活用する方法

「部屋が狭くて収納が足りない」「ベッドの下がデッドスペースになっている」――そんな悩みを解消するシンプルな方法が、家具のかさ上げです。家具を少し高くするだけで、今まで使えなかったスペースが有効活用でき、収納力がぐっとアップします。

この記事では、家具かさ上げで収納スペースを増やす具体的なアイデアと活用法、かさ上げ時の注意点やアイテム選びのコツを詳しく解説します。

KAGUASHI編集部

商標登録番号:第6806912号


KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

目次

なぜ家具をかさ上げすると収納力が増えるのか?

家具と床の隙間は、気づかないうちに“無駄なスペース”になりがちです。特にベッドやソファの下は、掃除もしにくく、放置されていることが多い場所です。

かさ上げによって高さを出すことで、その空間に収納ケースやカゴ、衣装ボックスなどを入れられるようになります。 収納を増やすために新たな家具を増やす必要もなく、部屋を広く保ちながらモノを収められるという利点があります。

収納スペースを増やすのにおすすめの家具と高さの目安

家具の種類かさ上げの目安収納アイデア例
ベッド+10〜20cm衣装ケース、布団、季節家電
ソファ+5〜10cm掃除道具、小物収納ボックス
棚・ラック+3〜8cm下部に収納ボックスやキャスターケース
ローテーブル+5〜10cm書類、PC周辺機器、収納トレー

収納するアイテムの高さに応じて、必要なかさ上げ量を調整するのがポイントです。

家具をかさ上げして収納に活用する方法

1. ベッド下に衣装ケースを導入する

最も活用度の高いのがベッド下収納です。かさ上げによって12cm以上の高さが確保できれば、市販の浅型衣装ケースや引き出し収納がすっぽり収まります。

  • シーズンオフの衣類
  • 来客用布団や毛布
  • スーツケースや大型バッグ

これらを収納すれば、クローゼットや押し入れの圧迫感も減らせます。

2. ソファの下に隠し収納をつくる

ソファ下は視線に入りにくいため、見せたくないモノの“隠し場所”として活用できます。

  • ワゴン型の収納ケース
  • お掃除ロボットの定位置
  • 雑誌や書類をまとめたボックス

キャスター付きのケースを選べば、取り出しもスムーズです。

3. 棚・ラック下を収納スペースにする

キッチンワゴンやオープンラックなども、かさ上げすれば底部に収納カゴやバスケットを追加できるようになります。床と一体化していた部分が収納可能になるだけで、空間の印象が大きく変わります。

  • ランチョンマットや布類
  • キッチン小物、掃除用具
  • 書類トレーや道具入れ

生活感を抑えつつ、使い勝手を高められます。

収納向けかさ上げアイテムの選び方

高さ調整機能付きブロック

  • 5cm〜20cmまでの調整ができるモデルあり
  • 家具の脚に乗せるだけの簡単設置
  • 安定感があり、耐荷重100kg以上も

収納ケースを入れる予定があるなら、サイズを測ってから最適な高さを選びましょう。

キャスター付きの台座

  • 移動がしやすく、掃除もラク
  • 高さと機動性を両立
  • 重たい家具の下にも対応可能

特に季節モノや出し入れの多い収納には最適です。

滑り止め・床保護付きタイプ

  • フローリングやクッションフロアを傷つけない
  • 賃貸でも安心して使える
  • 防音効果も兼ねている場合あり

見た目にこだわるなら、インテリアに馴染むデザインを選ぶのもポイントです。

注意点|安全性と耐久性を忘れずに

  • 高さを上げすぎないこと:20cm以上のかさ上げは重心が不安定になりやすく、転倒のリスクも。
  • 耐荷重の確認:収納したいものの重さ+家具の重量が合計何kgになるか、事前にチェックを。
  • 設置面の安定性:設置面が狭い家具には不向き。脚の幅や形状に合ったかさ上げ台を使いましょう。

まとめ|家具かさ上げで収納スペースをかしこく確保

家具のかさ上げは、「空間を縦に活かす」という発想から生まれた収納術です。限られたスペースを有効に使いながら、生活感を減らしてスッキリとした暮らしを実現できます。

  • ベッド・ソファ・棚の下が“使える収納スペース”に変わる
  • 衣装ケースやボックスを活用して整理整頓が進む
  • 家具の高さ調整と収納アップを同時にかなえる

新しい家具を買わなくても、今ある家具にちょっと工夫を加えるだけで“空間が広がる”感覚を得られるのが、かさ上げの大きな魅力です。収納に困ったときは、まず「高さ」に注目してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

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