テーブル脚がガタつくときに使える補正アイテム特集

食事中にグラついたり、飲み物を置くと揺れたり…。テーブル脚のわずかなガタつきは、日常生活に意外とストレスを与えます。

床が水平でなかったり、脚の長さに微差があったり、接地面が滑りやすかったり。原因はさまざまですが、正しい補正アイテムを使えば手軽に改善できます

今回は、テーブル脚のガタつきをピタッと解消できるおすすめの補正グッズを、タイプ別にご紹介します。

KAGUASHI編集部

商標登録番号:第6806912号


KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

目次

テーブル脚がガタつくときに使える補正アイテム特集

ねじ込み式アジャスター

最も定番の補正方法が、ネジ式の高さ調整アジャスターです。テーブル脚の底部にネジ穴があれば、そのまま差し込むだけで高さを微調整でき、ガタつきの原因となるわずかな傾斜も解消できます。

高さは0.5〜2cm程度で調整可能なものが多く、がっちり固定できるため安定感も抜群です。

こんなテーブルにおすすめ

・ネジ穴付きのスチール脚・木製脚
・ガタつきの原因が“床の不均等”な場合

貼るだけ高さ調整パッド(ゴム・EVA素材)

ネジ穴がない場合は、脚裏に貼るだけで段差調整できるパッドがおすすめです。1mm単位で厚みの異なるパッドを重ねて調整できるタイプや、カット可能なフリーサイズタイプもあります。

クッション性のあるEVA素材や滑りにくいゴム製が主流で、静音性もアップします。

こんなテーブルにおすすめ

・賃貸などで傷をつけたくない家具
・一時的な対策がしたい場合

自在脚(可動式脚パーツ)

テーブルの脚そのものを自在脚に交換する補修パーツもあります。床面に応じて自動で角度が調整される構造になっており、ガタつきを最小限に抑えてくれます。

DIYに慣れている方なら、既存の脚を取り外して交換することで、見た目もスッキリ改善可能です。

こんなテーブルにおすすめ

・ガタつきの再発を根本的に防ぎたい
・木製や金属製の脚を自力で交換できる人向け

ゴム製すべり止めパッド

ガタつきの原因が「滑る」「動く」といったズレにある場合は、滑り止め機能付きの脚パッドを導入するのが効果的です。脚の底に敷くだけで、微細な高さ差も吸収しつつ安定感をアップできます。

見た目にも目立ちにくく、テーブルの使用中のガタつきを軽減してくれます。

こんなテーブルにおすすめ

・フローリングに直接置いているテーブル
・滑りやすい脚素材(鉄・樹脂など)

厚手フェルトパッド(段差吸収兼用)

フェルト素材の脚パッドも、高さ補正と防音の両方を兼ね備えたアイテムとして人気です。とくに厚手タイプは数mmの差を吸収でき、ガタつきの軽減に効果があります。

床のキズ防止にも役立ち、椅子やサイドテーブルにも併用可能です。

こんなテーブルにおすすめ

・音が気になる集合住宅
・木製家具の統一感を保ちたい人向け

まとめ

テーブルのガタつきは、「たった数mm」の調整で見違えるように安定することもあります。

ネジ式アジャスターでしっかり調整するもよし、貼るだけパッドで手軽に直すもよし。原因や設置環境に応じた補正グッズを選べば、DIYが苦手な方でもすぐに改善できます。

ストレスのないテーブル環境づくりに、ぜひぴったりの補正アイテムを取り入れてみてください。

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