バスマットの素材別比較|珪藻土・綿・マイクロファイバーなど

お風呂上がりに欠かせないバスマット。吸水性や速乾性、踏み心地、清潔さ、デザインなど、選ぶ基準はさまざまですが、最も重要なのは「素材」です。

バスマットの素材によって、使い心地や耐久性、洗いやすさなどが大きく異なります。この記事では、珪藻土・綿・マイクロファイバー・その他の人気素材を徹底比較し、用途や好みに合った選び方をわかりやすく解説します。

KAGUASHI編集部

商標登録番号:第6806912号


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目次

バスマットで使われる主な素材とは?

以下のような素材が、現在のバスマット市場で主流です。

  • 珪藻土:速乾性・抗菌性に優れた固形タイプ
  • 綿(コットン):自然派で肌ざわり重視の人に人気
  • マイクロファイバー:高吸水・速乾・軽量でコスパも良好
  • 合成樹脂・ウレタン:踏み心地やデザイン性に優れる

それぞれの素材には明確な特徴があり、選び方を間違えると「すぐ濡れる」「乾かない」「カビ臭い」などのトラブルにつながることも。ここからは、素材別に特徴と向いている人を詳しく解説します。

珪藻土バスマット|驚異の吸水&速乾力が魅力

特徴

  • 表面に無数のミクロ孔があり、水分を瞬時に吸収・蒸発
  • 抗菌・防臭性が高く、洗濯不要
  • サラサラの足元をキープできる
  • やや硬く、割れやすい面もある

メリット

  • 吸水した水分がすぐ乾く=常に清潔感がある
  • 洗濯の手間がなく、お手入れが楽(陰干し・やすり処理のみ)
  • シンプルでインテリアになじむ見た目

デメリット

  • 重くて割れやすい/冬は冷たく感じる
  • 洗えない(汚れは表面処理)
  • 長時間濡れたままにすると吸水力が低下

おすすめの人

  • 一人暮らし、時短重視の方
  • 洗濯を減らしたい方
  • 連続使用が少ない家庭

綿(コットン)バスマット|肌ざわり&吸水性が魅力

特徴

  • 天然繊維でやさしい踏み心地
  • 吸水性は高いが、乾きはやや遅め
  • 厚み・織り方で機能性が変わる

メリット

  • 肌触りが非常にやさしく、素足でも快適
  • オーガニックコットンなど、安心して使える素材も多い
  • デザイン・カラー展開が豊富

デメリット

  • 乾きにくく、ニオイやカビの原因になりやすい
  • 洗濯頻度が多いと毛羽立ちやすい
  • 吸水後の重さがやや気になる

おすすめの人

  • 肌が敏感な方、赤ちゃんや高齢者のいる家庭
  • ナチュラル・北欧風のインテリアが好きな方
  • 頻繁に洗濯して清潔に使いたい方

マイクロファイバーバスマット|吸水×速乾×洗いやすさのバランス◎

特徴

  • ポリエステルとナイロンを使った超極細繊維素材
  • 吸水力が高く、毛細管現象により水をすばやく吸い上げる
  • 軽くて乾きやすく、洗濯も簡単

メリット

  • 吸水性と速乾性を両立=毎日使ってもムレにくい
  • 軽量で扱いやすく、洗濯機でも洗いやすい
  • 種類が豊富で価格帯も広く、選びやすい

デメリット

  • 経年劣化で吸水力がやや落ちる
  • 毛足が長いタイプはホコリや髪の毛が絡まりやすい
  • 静電気が発生しやすい場合も

おすすめの人

  • 家族で共有・使用頻度が高いご家庭
  • 洗濯やお手入れのしやすさを重視する人
  • コスパ重視で選びたい人

ウレタン・樹脂製マット|快適な踏み心地と軽さが魅力

特徴

  • 低反発や弾力素材を使い、足元のやわらかさが抜群
  • 表面は布地やマイクロファイバー、中にクッション素材を使用
  • 裏面には滑り止め加工されていることが多い

メリット

  • クッション性が高く、踏み心地がふわふわ
  • 滑り止め効果が高く、安心して使える
  • 吸水力もありつつ、見た目もおしゃれ

デメリット

  • 乾きにくい構造のものがある
  • 厚みがあるため洗濯機に入りにくいことも
  • 中材が劣化しやすく、ヘタりやすい

おすすめの人

  • 冬でも足元を暖かく保ちたい人
  • バスマットに高級感や快適さを求める人
  • 小さな子ども・高齢者のいる家庭(安全性◎)

素材別比較まとめ

素材吸水性速乾性洗濯肌ざわり滑りにくさ踏み心地耐久性
珪藻土×◎(重い)固め○(割れ注意)
綿(コットン)柔らかい△(へたりやすい)
マイクロファイバーやや柔らかい
ウレタン・樹脂製ふわふわ

まとめ|自分に合った素材で快適な足元を

バスマットは、「どんな素材を選ぶか」で快適さ・衛生面・お手入れの手間が大きく変わります。

  • とにかく速乾&時短派なら→珪藻土
  • 肌ざわり・ナチュラル志向→綿素材
  • バランス重視で迷ったら→マイクロファイバー
  • 高級感や踏み心地重視→ウレタン・樹脂タイプ

どの素材にも長所・短所がありますが、使う人・家族構成・バスルームの環境に合わせて選べば、失敗しない一枚が見つかるはずです。

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