冬でも冷たくない!あたたかいバスマット特集

寒い冬、湯上がりに足を乗せたバスマットが「ヒヤッ」と冷たいと、それだけで不快に感じてしまうものです。特にフローリングやタイルの床に直接置かれている場合、マット自体が冷えていて体感温度もぐっと下がります。

今回は、冬のバスタイムをもっと快適にするための「あたたかいバスマット」に注目。冷えにくく、保温性にも優れた素材や構造、使い方の工夫などをご紹介します。寒さ対策と同時に、見た目のぬくもりも演出できるマット選びのヒントが満載です。

KAGUASHI編集部

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目次

冬にバスマットが冷たくなる理由

まず、冬のバスマットが冷たく感じる主な理由を知っておきましょう。

1. 床からの冷気が伝わる
マットが直接床に接していると、冷たい床材の温度がダイレクトに伝わります。特にタイルやコンクリート床は保冷性が高く、マットを通して足裏に冷えが伝わりやすいのです。

2. マットの素材自体が冷えやすい
珪藻土などの硬質素材や、薄手のナイロン製マットなどは温度を保持しにくく、冬場は触れるとひんやり感じやすくなります。

3. 湯上がり直後の体温変化とのギャップ
お風呂で温まった直後の足で冷たいマットを踏むと、体感温度のギャップが大きくなり、不快さを強く感じるのです。

つまり、「保温性がある」「床冷えを遮断できる」「肌触りがあたたかい」といった特徴を持つバスマットを選ぶことが、寒さ対策の鍵になります。

あたたかいバスマットの選び方

冬でも快適に使えるバスマットを選ぶポイントは以下の3つです。

保温性の高い素材を選ぶ
毛足の長いマイクロファイバーやシャギー素材などは、空気を含んで熱を逃がしにくく、触れた瞬間からあたたかさを感じやすいです。綿やウール素材も適度な保温性を持ちます。

クッション性がある構造がベター
厚みのあるウレタン入りや低反発素材を使用したマットは、床からの冷気を遮断するだけでなく、足への負担も軽減してくれます。床に直接座ることのあるお子様や高齢者にも安心です。

裏面の断熱・滑り止め機能もチェック
裏面がPVCやTPRなどの滑り止め加工+断熱層になっているタイプなら、床からの冷えをシャットアウトしてくれます。洗濯後の乾きやすさも考慮して、通気性も重視しましょう。

冬におすすめ!あたたかいバスマットの素材

それでは実際に、冬にぴったりなバスマットの素材をいくつか紹介します。

シャギータイプ(長毛フランネル)
ふわふわとしたボリューム感とやさしい肌触りが特徴のシャギータイプは、見た目にもあたたかみがあり冬に大人気。マイクロファイバー製のものなら、保温性・速乾性・洗濯耐久性もバランスよく備えています。

低反発ウレタン入りバスマット
表面はあたたかみのあるパイル地、中には低反発ウレタンを仕込んだ三層構造のマットは、踏み心地も柔らかく快適。断熱効果も高いため、床からの冷えをシャットアウトしてくれます。

キルト・パイル地のコットンマット
天然素材のコットンは肌に優しく、厚手キルトやパイル加工がされていればしっかりとした保温性があります。綿素材は吸水性に優れているため、濡れた足でもサラッと快適な感触が続きます。

ふかふかタオル地タイプ
バスタオルを思わせるループパイルのマットは、ふんわりとした感触が特長。乾きやすさも兼ね備えており、日常使いにぴったりです。冬用に厚手タイプを選ぶのがおすすめ。

電気不要の“あったか”使い方テクニック

マットそのものを冬用に変えるだけでなく、ちょっとした使い方の工夫でもあたたかさはぐっとアップします。

  • 脱衣所の床に保温マットやラグを敷く
     → バスマットの下に厚手のフロアマットやコルクマットを敷いておくと、床からの冷気を遮断できます。
  • マットを使用前に浴室内に置いておく
     → 湯気で温まった浴室内にあらかじめマットを置いておけば、冷たさを軽減できます。
  • 浴室暖房や脱衣所ヒーターで部屋を温める
     → 室温が上がれば、バスマットの温度も自然と下がりにくくなります。
  • 予備マットと交互に使う
     → 乾燥後のあたたかいマットとローテーションすることで、冷たさを回避できます。

寒がりさん向け!ワンランク上のあったかアイテム

どうしても冷えが気になる方には、以下のような“+α”のアイテムもおすすめです。

ヒーター内蔵型バスマット
一部の高級ラインでは、USBやコンセントから電源を取って温まるバスマットも登場。足元からじんわり暖かく、脱衣所でも快適そのもの。ただし防水・安全性に配慮して選びましょう。

ホットカーペット併用も効果的
小型ホットカーペットをマットの下に敷く方法も人気です。タイマー付きなら消し忘れも安心で、寒冷地の家庭では特に好まれています。

まとめ

冬のバスマットは「あたたかさ」が快適さの大きな決め手。見た目は同じでも、素材や構造によって保温性や冷えにくさは大きく変わります。

シャギータイプ、低反発ウレタン入り、コットンキルトなど、肌触りと断熱性を兼ね備えたバスマットを選ぶことで、湯上がりのひんやり感を軽減し、毎日のバスタイムがより快適になります。

寒さが厳しい季節でも、足元からぬくもりを感じられるバスマットで、ホッとできる冬の暮らしを実現しましょう。

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