DIYで作る玄関マット|簡単で個性が光る手作りアイデア

玄関マットは家の第一印象を決める大切なアイテム。とはいえ、市販のマットではどこか味気なかったり、他の家と似たような印象になってしまうこともありますよね。

そんなときにおすすめなのが「DIYで玄関マットを手作りする」という選択肢。自分の好みや住まいの雰囲気にぴったり合うマットを、自分の手で楽しく作ることができます。

この記事では、初心者でも簡単に挑戦できるDIY玄関マットのアイデアを中心に、必要な材料や手順、デザインの工夫ポイントまで詳しくご紹介します。

KAGUASHI編集部

商標登録番号:第6806912号


KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

目次

手作り玄関マットの魅力とは?

DIYで玄関マットを作る最大のメリットは、「世界にひとつだけのデザイン」を玄関に取り入れられることです。

具体的には次のような魅力があります。

  • インテリアにぴったり合う配色やサイズにできる
  • 好みのメッセージや模様を自由に入れられる
  • 材料費を抑えられる(100均・端材でOK)
  • 家族や子どもと一緒に楽しく作れる

既製品では物足りない方、DIYに興味がある方にはぴったりのチャレンジです。

初心者でも簡単!おすすめDIY玄関マットアイデア5選

1. ステンシルでつくるオリジナルメッセージマット

市販のシンプルな無地マットに、ステンシルプレートと布用塗料で文字や模様を転写するだけの簡単DIY。

材料:

  • 無地の玄関マット(ココヤシ・コットン・ジュートなど)
  • ステンシルプレート(100均やネットで購入可能)
  • アクリル絵の具や布用スプレー塗料
  • スポンジまたは刷毛

作り方:

  1. マットの上にステンシルを配置
  2. 塗料をスポンジでポンポンと叩くように塗布
  3. 乾かせば完成!

おすすめの言葉:

  • “Welcome”
  • “Hello Sunshine”
  • “Home Sweet Home”

モノトーンに仕上げればシンプルモダンに、カラフルに塗ればポップで楽しい印象になります。

2. 布端切れで作るパッチワーク風マット

余った布や使わなくなった服を使って、色とりどりのパッチワーク風マットに仕上げるアイデアです。

材料:

  • いらなくなったTシャツやタオル
  • 滑り止め付きマットベース(100均などで購入可)
  • グルーガンまたは縫製用ミシン(手縫いでも可)

作り方:

  1. 布を5cm×10cm程度の短冊状にカット
  2. マットベースに順番に貼り付けるor縫い付ける
  3. 全体が埋まったら完成!

使い込まれた素材ならではの風合いと、カジュアルなあたたかみが特徴です。

3. 木製すのこで作るウッドタイル風マット

ナチュラルな雰囲気の玄関に似合う、木製マットもDIY可能。すのこを使えば加工も簡単です。

材料:

  • 木製すのこ(ホームセンターや100均で入手可)
  • 水性ウッドステイン(塗料)
  • サンドペーパー
  • すべり止めマットやゴム脚

作り方:

  1. すのこ表面をヤスリで磨く
  2. 好きな色で塗装(乾燥時間に注意)
  3. 裏面に滑り止めを貼る or ゴム脚を取り付けて完成

シンプルなDIYですが、塗装の色合いを変えるだけで北欧風にも和モダン風にもアレンジできます。

4. 毛糸で編むポンポンマット

手芸好きの方に人気なのが、毛糸を使ったポンポンマット。玄関に置くとほっこりとした柔らかさを感じられます。

材料:

  • 毛糸(好みの色を数色)
  • ポンポンメーカー(なければフォークや厚紙で代用可)
  • 滑り止め付きネットマット(ベース)
  • ハサミ・糸

作り方:

  1. 毛糸で多数のポンポンを作成
  2. ネットマットの穴にポンポンを結びつける
  3. 裏から糸を整えれば完成

色の組み合わせによって、ナチュラル・可愛い・北欧風など多様な表情が楽しめます。

5. 洗えるキッチンマットのリメイク

市販の洗えるキッチンマットを、玄関用にカット・アレンジする方法も簡単でおすすめ。

材料:

  • 洗えるキッチンマット(柄つきもOK)
  • ハサミまたはカッター
  • バイアステープ(縁取り用)

作り方:

  1. 好みのサイズにカット
  2. バイアステープで縁を補強
  3. 裏に滑り止めシートを貼って完成

使い勝手がよく、見た目も既製品のような仕上がりになります。

DIY初心者が失敗しないための3つのポイント

1. 滑り止めを忘れずに

どんな素材で作るにしても、滑り止めの加工は必須です。市販の滑り止めシートを裏に貼る、または滑り止めゴムを取り付けるようにしましょう。

2. 水や泥に強い素材を意識

屋外用に使う場合は、防水性・耐久性のある素材(コイルマット、PVC、木材など)を選ぶのがポイント。室内用なら吸水性やデザイン性を優先してもOKです。

3. サイズと厚みに注意

玄関のサイズに合わないとドアが開かなくなる場合もあるので、事前に測っておくのが重要。厚みがありすぎる素材は、引き戸やドア下の隙間に干渉することがあります。

まとめ|手作り玄関マットで“自分らしいおもてなし空間”を

DIY玄関マットは、既製品にはない温もりや個性をプラスできる素敵なインテリアアイテムです。

  • ステンシルや布の端材、すのこ、毛糸など手に入りやすい素材で作れる
  • 自分好みのデザイン・サイズ・色合いで仕上げられる
  • 使い方次第で北欧風、和モダン、ナチュラルなど多彩なスタイルに対応
  • 滑り止めや耐久性の工夫で実用性もバッチリ

少しの工夫で玄関が見違えるほどおしゃれに、あたたかくなります。ぜひあなたも、自分だけの“手作り玄関マット”に挑戦してみませんか?

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