冬の必需品!冷気シャットアウトするドア下隙間対策まとめ

「エアコンをつけているのに足元が寒い」「床から冷気が入ってくるような気がする」──そんな冬の悩み、原因はドアの下の“すき間”かもしれません。ドア下のすき間は、冷気の侵入口として見落とされがちですが、ここをしっかり対策することで、暖房効率がグッとアップし、快適さも光熱費の節約も実現できます。今回は、冬におすすめのドア下隙間対策と便利グッズをまとめてご紹介します。

KAGUASHI編集部

商標登録番号:第6806912号


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目次

なぜドア下から冷気が入るのか?

空気は“低いほう”へ流れる性質がある

暖かい空気は上に、冷たい空気は下にたまる性質があります。そのため、冬場はドア下の隙間から冷気が流れ込みやすく、足元が特に冷えやすくなります。

ドアの構造上、すき間があるのが普通

室内ドアや玄関ドアは、開閉しやすくするために数mm〜数cmの隙間が意図的に設けられています。これが空気の通り道となり、外気や廊下の冷気が室内に侵入する原因になります。

ドア下の隙間をふさぐメリット

  • 冷気の侵入を防ぎ、室温が安定する
  • エアコンの効きが良くなり、電気代の節約に
  • 足元の底冷えが改善され、体感温度もアップ
  • 防音・防臭・防虫などの副次効果も得られる

たった数百円〜数千円で取り入れられる対策で、冬の快適さは大きく変わります。

冬におすすめ!冷気をシャットアウトする対策グッズ6選

1. シリコン製ドアスイープ(密着型)

特徴:
柔らかいシリコン素材が床にぴったり沿って隙間を密閉。冷気の流入をしっかり防ぎ、においや音もブロックできます。

おすすめ場所: 寝室、リビング、洗面所
取り付け方: 両面テープで貼るだけ(長さはカット可)

2. U字型スポンジクッション(差し込みタイプ)

特徴:
スポンジ製の筒がドアを上下から挟み込む構造。簡単に差し込むだけで、隙間をふさげる人気商品です。

おすすめ場所: 子供部屋、書斎、賃貸物件
メリット: 工具不要・原状回復しやすい

3. モヘアブラシ付きテープ

特徴:
細かい繊維ブラシがすき間をふさぎ、すきま風をやわらかくブロック。ほこりや花粉の侵入も防ぎます。

おすすめ場所: トイレ、廊下、収納室
メリット: ドアの開閉に干渉しにくく、目立たない

4. フェルト付き隙間シール

特徴:
厚手フェルトでしっかりとすき間をふさぎつつ、滑らかな開閉が可能。静音性にも優れており、ドア音対策にも使えます。

おすすめ場所: 寝室やテレワークルーム
設置方法: ドアの側面・下部に貼り付け

5. 段差対応タイプのドアボトムガード

特徴:
高さのある隙間(20〜30mm以上)にも対応可能。下に段差があるドアや古い建物でも使いやすい仕様です。

おすすめ場所: 玄関ドア、古い戸建て住宅
注意点: 隙間サイズを事前に正確に測定すること

6. 冬用・断熱強化の厚手ドアカーテン

特徴:
ドア前に吊るすだけの断熱カーテン。隙間から漏れる冷気を“面”で防ぐ発想で、すき間シールとの併用で効果アップ。

おすすめ場所: 北側の部屋、窓のない部屋
メリット: インテリアとしても活躍/防音にも効果

隙間対策の効果を高めるコツ

隙間の大きさを事前に測定

すき間の高さが5mmなのか、20mmあるのかによって使える商品は異なります。必ずドアを閉めた状態で、床からドア下までの高さを複数箇所で測りましょう。

ドアの開閉頻度も考慮して選ぶ

頻繁に開け閉めするドアには、柔らかくてずれにくい素材(フェルト・モヘア・シリコン)が適しています。逆に滅多に開かない場所なら、厚手タイプでもOKです。

賃貸住宅では原状回復できる商品を

差し込み式やマグネット式、再剥離可能なテープタイプなどを選べば、退去時にも安心して使えます。

まとめ:冬の冷気は“足元から”止めるのが正解

暖房の効きが悪いと感じたら、まずは「ドア下」を見直してみましょう。すき間から入り込む冷気は、室温を奪い、エアコンの効果を下げてしまいます。しかし、隙間対策グッズを正しく選び、しっかり設置することで、冷気をシャットアウトすることができます。

今年の冬は、エアコンだけに頼らず、「足元からの断熱」で暖かさをキープしませんか? 小さな隙間対策が、快適な冬の暮らしを支えてくれます。

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