賃貸でもOK!原状回復できるドア下隙間対策グッズ特集

「ドアの下から冷たい風が入ってくる」「音が漏れる」「小さな虫が入ってきた」――
その原因は、ドアと床のわずかなすき間かもしれません。

特に賃貸住宅では、ドア下のすき間は構造上避けられないことも多く、何らかの対策をしたくなるもの。しかし、退去時の原状回復が必要な賃貸では、ネジ止めや接着剤の使用はNG。手軽に対策したいけれど、部屋を傷つけたくない…という悩みを抱える方も少なくありません。

そこで今回は、賃貸でも安心して使える、原状回復可能なドア下すき間対策グッズを特集します。工具不要で取り外しも簡単、しかもしっかり効果を発揮する製品を厳選してご紹介します。

KAGUASHI編集部

商標登録番号:第6806912号


KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

目次

賃貸物件でドア下のすき間を放置すると起こる問題

冷暖房効率の悪化

冬は冷気が入り込み、夏はせっかくの冷房が逃げてしまう原因に。すき間風によってエアコン効率が下がり、電気代が無駄にかかる可能性もあります。

音漏れ・生活音の侵入

隣室や廊下の話し声、足音、テレビ音などがドア下から侵入してきたり、自室の音が外へ漏れたりして、プライバシーの確保が難しくなることもあります。

虫やホコリの侵入

コバエやアリ、ホコリや花粉などがすき間から入ってくることも。特に玄関やキッチン周辺では衛生面への影響も心配です。

賃貸OK!原状回復できるすき間対策グッズの選び方

貼らずに設置できるタイプを選ぶ

粘着テープやビスを使わずに、差し込む・置くだけ・巻きつけるタイプの製品を選ぶと、取り外し時に跡が残りません。玄関ドアや室内扉でも安心して使えます。

素材はやわらかく、厚すぎないものを

ドアと床のすき間は5〜15mm程度が一般的。厚みがありすぎるとドアが開閉しにくくなるため、やわらかいスポンジやフェルト、シリコン素材のグッズが最適です。

長さ調整が簡単なものを選ぶ

賃貸のドアサイズは物件ごとに異なるため、はさみやカッターでカットできる素材かどうかも重要です。あらかじめサイズ調整がしやすい設計なら、失敗なく取り付けられます。

原状回復できる!おすすめのドア下すき間対策グッズ

差し込み式ドラフトストッパー(両面タイプ)

ドアの下にスライドさせて挟み込むだけで設置できる人気アイテム。両面にスポンジがついており、室内外のすき間を同時にブロックします。冷気や音、虫、ホコリをしっかりガードしながらも、接着剤を使わないため取り外しも簡単

おすすめポイント:

  • 工具不要、置くだけでOK
  • カットして長さ調整可能
  • 洗濯や掃除もラク

シリコン製すき間カバー(静電気防止タイプ)

柔らかいシリコン素材で作られたドア下用カバー。床に置くだけ、または軽く押し込むだけで密着し、隙間風や音を遮断します。静電気を抑える加工が施されたタイプなら、ホコリも付きにくく衛生的。

おすすめポイント:

  • 目立たない透明タイプもあり
  • 粘着なしで床を傷めない
  • 繰り返し使えてエコ

くるっと巻くだけの防音クッションバー

スポンジ状のクッションをドアの下部にぐるっと巻きつけて装着するタイプ。滑り止め加工が施されていてズレにくく、扉の開け閉めにも干渉しません。特に防音効果に優れており、在宅ワークや楽器演奏にもおすすめです。

おすすめポイント:

  • ドアの下部に固定するだけ
  • 両面テープ不使用で賃貸でも安心
  • カラーも豊富でインテリアになじむ

置くだけの隙間ブロックパネル

ドアの内側、足元に置くだけで隙間からの空気や音の侵入を防ぐフロアパネルタイプ。ドアそのものに加工せず設置できるため、玄関・廊下・室内のドアすべてに対応可能です。吸音素材を使ったものもあり、音対策にも有効です。

おすすめポイント:

  • 工事・接着不要
  • 簡単に移動・取り外し可能
  • 子ども部屋や寝室にも◎

賃貸での注意点と設置前のチェックポイント

取り付け跡が残らないか確認

粘着テープタイプは「はがせる」と記載があっても、素材によっては跡が残ることがあります。心配な場合は、まず目立たない場所でテストするか、完全に非粘着タイプの製品を選ぶのが無難です。

ドアのすき間サイズを測定してから購入

製品によって対応できる隙間の高さや幅が異なるため、購入前にメジャーなどで正確に測っておくことが大切です。誤差があると、ドアの開閉に支障が出たり、十分な密閉性が得られなかったりします。

開閉のしやすさを確保する

防音・防風効果を優先しすぎて、ドアが開けづらくなるのはNG。厚みのあるグッズを使う場合は、設置後にスムーズに開閉できるかどうかを必ず確認しましょう。

まとめ

賃貸住宅でドア下のすき間対策をするなら、「貼らない・穴を開けない・簡単に外せる」グッズを選ぶことが鉄則です。差し込み式や巻き付け式などの原状回復可能なアイテムを使えば、冷気・音・虫・ホコリを効果的にブロックしながら、退去時のトラブルも回避できます。

部屋を傷つけることなく、快適な室内環境を手に入れることは可能です。まずは自宅のドアのすき間をチェックして、自分にぴったりの対策グッズを選んでみてはいかがでしょうか? ちょっとした工夫で、驚くほどの快適さを実感できるはずです。

この記事を書いた人

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