家具の脚をキャスター化する!プラグインキャスターの選び方とおすすめ

「棚やチェストを気軽に移動させたい」「掃除のたびに重たい家具を持ち上げるのが大変」──そんなときに便利なのが、**後付けできる「プラグインキャスター」**です。

工具不要で差し込むだけのタイプもあり、DIY初心者でも簡単に家具を“動かせる仕様”に変えられます。今回はプラグインキャスターの選び方のポイントと、おすすめ商品を紹介します。

KAGUASHI編集部

商標登録番号:第6806912号


KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

目次

プラグインキャスターとは?

プラグインキャスターとは、家具の脚裏や底面に差し込んで固定できるタイプのキャスターのこと。取り付けにネジを使わないものも多く、工具なしで設置できる手軽さが特徴です。

特に以下のような場面で活躍します:

  • チェストや収納棚を掃除しやすくしたい
  • ベッドやテーブルの位置を柔軟に変えたい
  • 模様替えの頻度が高い
  • 高齢者でも扱いやすい可動性が欲しい

プラグインキャスターの選び方

1. 家具の脚に適合する「差し込み方式」

家具の脚に穴が開いているか・平らかで、取り付け方法が変わります。

  • 差し込み式(ダボ穴タイプ):ダボ穴がある木製脚に最適
  • プレート式(貼り付け・ビス固定):脚裏が平面であれば取り付け可能
  • クランプ式(挟み込み):脚を傷つけずに固定したいときに便利

事前に脚裏のサイズ・形状・材質をチェックしておきましょう。

2. 耐荷重の確認

キャスター1個あたりの耐荷重×4が、家具全体の重さを超えていれば安全です。軽量な収納ワゴンなら30〜50kg対応で十分ですが、棚やデスクには80kg以上がおすすめです。

3. ストッパー付きかどうか

移動だけでなく固定も必要な家具(食器棚、デスクなど)には、ストッパー付きのキャスターが必須です。ワンタッチでロックできるタイプを選ぶと安全性が高まります。

4. 床材との相性(ゴム or ナイロン)

  • ゴム製:静音・滑りにくい・床にやさしい(フローリング・畳向き)
  • ナイロン製:軽くて動きやすいが、音が出やすい(カーペット向き)

床を傷つけたくない人は、ゴムまたはウレタン製を選びましょう。

おすすめのプラグインキャスター

ワンタッチ差し込み式キャスター(ストッパー付き)

ネジ穴不要で、脚の底に差し込むだけ。ロック機能付きで安心感あり。ナチュラルな家具にもマッチするシンプルデザイン。

  • 耐荷重:約80kg(4個使用時)
  • ゴム製ホイールで静音
  • 木製脚への後付けにおすすめ

プレート式ウレタンキャスターセット

ビス止めでしっかり固定するタイプ。プレートが広く、脚裏が平らな家具であれば幅広く対応。移動頻度の高い収納棚や作業台に。

  • 耐荷重:約120kg(4個使用時)
  • ストッパー付き2個+なし2個のセット
  • ウレタン素材で床にやさしい

クランプ式キャスター(工具不要)

脚をはさむだけで設置できるタイプ。接着や穴あけが不要で、賃貸住宅でも安心。取り外しも簡単なので一時的な用途にも。

  • 幅3〜5cmの脚に対応
  • 耐荷重:約50〜60kg
  • フローリング・畳どちらでも使用可能

まとめ

プラグインキャスターを使えば、お気に入りの家具を**「動かせる家具」に変える**ことができます。取り付け方、耐荷重、ストッパーの有無など、用途に合ったタイプを選べば、見た目を損なわず機能性を高められます。

掃除や模様替えがグッと楽になるキャスター化、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

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