防臭・抗菌バスマットのおすすめと選び方

お風呂上がりに使うバスマットは、毎日濡れた足で踏むものだからこそ、清潔さが何より大切です。しかし、「いつの間にかイヤなにおいがする」「なんとなくジメジメしている」「カビが生えた」などのトラブルは多くの人が経験しているのではないでしょうか。

こうした不快感の原因は、バスマットに繁殖した雑菌やカビ。そこで注目したいのが、防臭・抗菌機能付きのバスマットです。この記事では、防臭・抗菌バスマットの選び方とおすすめ素材・タイプを詳しく紹介します。清潔で快適なバスライフを送りたい方は必見です。

KAGUASHI編集部

商標登録番号:第6806912号


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目次

なぜバスマットに防臭・抗菌機能が必要なのか?

バスマットは、足裏の水分だけでなく皮脂や汚れも吸収し、湿った状態で放置されがちなため、雑菌の温床になりやすいアイテムです。菌が増えることで、次のような問題が発生します。

  • 不快なにおいがする
  • マットに黒カビやぬめりが発生する
  • 素足で使うのが気になるようになる

こうしたトラブルを防ぐには、菌の繁殖を抑える抗菌性と、臭いの原因を断つ防臭機能が備わったバスマットを選ぶことが重要です。

防臭・抗菌バスマットの選び方

快適に長く使える防臭・抗菌バスマットを選ぶには、以下のポイントをチェックしましょう。

抗菌・防臭加工の有無を確認する

製品ラベルに「抗菌加工済み」「防臭機能付き」などの表記があるかを確認しましょう。特に、SEKマーク(抗菌防臭の品質基準を示す日本の認証マーク)などがあれば、信頼性も高いです。

また、銀イオン(Ag+)や竹炭など、抗菌効果のある成分を繊維に練り込んでいる商品もおすすめです。

速乾性が高い素材を選ぶ

水分が残る時間が長いと、それだけ雑菌が繁殖しやすくなります。速乾性に優れたマイクロファイバーやポリエステル素材、珪藻土タイプなどを選べば、菌の増殖を抑えることができます。

洗濯可能なタイプを選ぶ

どれだけ抗菌性があっても、汚れはたまるもの。定期的な洗濯ができる素材・構造のマットを選ぶと、より衛生的に保てます。洗濯機対応か、手洗いが必要かもチェックしましょう。

滑り止め・通気性にも注目

裏面に滑り止め加工があり、通気性の高い構造なら、床との間に湿気がこもりにくく、カビ対策にもなります。ラテックスやPVCなどの滑り止め加工つきマットが安心です。

防臭・抗菌におすすめの素材タイプ

ここでは、防臭・抗菌バスマットとして特におすすめできる素材を紹介します。

マイクロファイバー(抗菌加工)

吸水性・速乾性に優れたマイクロファイバーは、抗菌加工を施すことで臭いの発生も大幅に軽減できます。軽くて洗濯しやすく、扱いやすさも抜群。表面の毛足の長さで踏み心地も調整可能です。

珪藻土(けいそうど)

自然素材の珪藻土は、水分を瞬時に吸い取って乾燥も早く、防カビ・防臭効果が期待できます。菌が繁殖しにくい素材として人気ですが、割れやすいため取り扱いには注意が必要。ソフトタイプなら割れにくく、安全性も高まります。

竹炭配合マット

竹炭には自然由来の抗菌・防臭効果があります。竹炭繊維を練り込んだマットは、通気性にも優れ、湿気対策にも◎。ナチュラルな見た目が好みの方にもおすすめです。

抗菌パイルコットン

天然コットンに銀イオン加工や抗菌加工を施したバスマットは、肌ざわりが良く、敏感肌の方にもぴったりです。吸水性は高いですが、乾きにくい場合があるため、薄手タイプや通気構造の製品を選びましょう。

人気の防臭・抗菌バスマットタイプ

防臭・抗菌機能を備えたおすすめのバスマットタイプをご紹介します。いずれもAmazonや量販店で人気のカテゴリです。

三層構造の低反発マット

表面に抗菌フランネル、芯材に低反発ウレタンを使った三層構造のマットは、足元にやさしく、通気性と速乾性にも優れています。裏面は滑り止めつきで安全性も◎。

メッシュタイプの樹脂マット

水を吸わずに流す構造のメッシュマットは、乾燥が早く、菌の温床になりにくいのが特長。シャワー後すぐ使っても濡れにくく、浴室内での使用にもおすすめです。

折りたたみできるソフト珪藻土マット

硬質タイプと違い、ソフト素材に珪藻土粉末を配合したマットは、柔らかく割れずに使えて快適です。吸水性・防臭性を保ちつつ、扱いやすい点が魅力です。

防臭・抗菌バスマットを長持ちさせるコツ

防臭・抗菌マットは、使い方次第でその機能を長くキープできます。以下のような習慣を取り入れましょう。

  • 使用後は立てかけて陰干しする
  • 週1回以上は洗濯して乾燥させる
  • 2枚持ちでローテーション使用する
  • 使用場所に風通しを確保する(換気扇や除湿機も効果的)

定期的なメンテナンスが防臭・抗菌機能の維持につながり、快適さが長続きします。

まとめ

防臭・抗菌バスマットは、毎日清潔で気持ちよく使いたい方にとって、非常に重要なアイテムです。吸水・速乾・抗菌加工がバランスよく備わった素材を選べば、においやカビの不安から解放され、足元の快適さもアップします。

マイクロファイバー、珪藻土、竹炭、抗菌パイルなど、それぞれの特徴をふまえて、自分のライフスタイルにぴったりな1枚を選んでみてください。清潔な足元環境が整えば、お風呂上がりのリラックスタイムがより心地よくなるはずです。

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