バスマットが臭い…原因とすぐできる対策まとめ

お風呂上がりに使うバスマットから、なんだか嫌なニオイが…。洗濯してもすぐ臭う、干してもニオイが取れない、そんな悩みを抱えていませんか?毎日使うものだからこそ、清潔に保ちたいのに、バスマットのニオイ問題は意外と根深いものです。

この記事では、バスマットが臭くなる主な原因と、今日からできる簡単な対策、さらにニオイに強いおすすめ素材やアイテムの選び方までを詳しく解説します。

KAGUASHI編集部

商標登録番号:第6806912号


KAGUASHIは家具のソックスチェアやキャスターストッパーなど家具の脚を保護するカバーを販売している国内ブランドです。当サイトでは販売中の製品や使用アイデアなどをご紹介いたします。

目次

バスマットが臭くなる主な原因

湿気がこもって雑菌が繁殖している

バスマットは、濡れた足や床の水分を吸い取る役割を持っています。そのため、使うたびに湿気を含むことになり、乾きにくい素材や通気性の悪い場所で使用していると、雑菌やカビが繁殖しやすくなります。

これらの菌が分解活動を行う過程で、不快なニオイや生乾き臭を発生させるのです。

洗濯頻度が足りない

「週に1回洗ってるから大丈夫」そう思っていても、実は目に見えない皮脂汚れや角質がマットにはびっしり付着しています。放置すればするほど、菌の温床となり、ニオイも強くなります。

布製マットの場合は、2〜3日に1度の洗濯が理想です。

室内干し・乾きにくい素材を使っている

綿100%などの吸水性が高い素材は、乾きにくく湿気をため込みやすい性質があります。さらに通気性の悪い場所に敷きっぱなしにしていると、乾く前に雑菌が増殖してしまいます。

乾きにくい素材×通気の悪さ=ニオイの原因、という構図になりやすいのです。

今日からできるバスマットのニオイ対策

使用後は必ず立てかけて乾かす

まずはこれだけでも効果絶大。使った後は放置せず、風通しの良い場所に立てかけるだけで乾きが早くなり、菌の繁殖を防げます。浴室乾燥機や扇風機を併用するのも◎。

重曹を使って臭いを中和する

洗濯しても取れないニオイには、重曹を使ったつけ置き洗いが効果的です。40℃前後のお湯に重曹を大さじ2〜3杯溶かし、30分ほどマットを漬け込んでから洗濯機へ。

※カビが強い場合は酸素系漂白剤(オキシクリーンなど)もおすすめ。

定期的に洗濯&しっかり乾燥

マットは週2〜3回の洗濯が理想です。特に布製の場合は乾きにくいため、晴れた日や浴室乾燥機を使ってしっかり乾かしましょう。

【洗濯時のポイント】

  • 洗濯ネットに入れて型崩れ防止
  • 柔軟剤は避ける(吸水性が落ちる)
  • 天日干しか風通しの良い場所で陰干し

バスマットのローテーションを取り入れる

毎日同じマットを使うと、乾く時間が足りず雑菌が増えやすくなります。2〜3枚のマットをローテーションするだけで、乾燥時間が確保できてニオイの予防になります。

ニオイ対策に強いおすすめバスマット素材

素材速乾性抗菌性洗濯可ニオイ対策効果
珪藻土×(洗えない)
マイクロファイバー
綿(コットン)×

珪藻土マット|洗えないけど最も乾く

珪藻土バスマットは水分を瞬時に吸収し、自動的に蒸発させる力を持っています。そのため、常にサラサラで菌が増えにくく、ニオイの発生を大幅に抑えることができます。

ただし、洗濯はできないため表面の汚れは水拭き or 紙やすりで削る必要があります。

マイクロファイバー|洗える&乾きやすい最強素材

軽量で乾きやすく、何度でも洗える点が最大のメリット。抗菌加工が施されている商品も多く、見た目にもスタイリッシュ。機能とデザイン性のバランスが取れています。

例:乾度良好、UCHINO、モフア など

綿マット|肌ざわり重視派は注意が必要

ナチュラルな踏み心地が魅力の綿マットですが、乾きにくく菌が増えやすいというデメリットも。対策としては、こまめな洗濯と天日干しが必須です。

バスマットの買い替えタイミングは?

ニオイが気になるようになったら、買い替えのサインです。繊維の奥まで菌が浸透していると、洗濯では取り切れません。

以下の状態が見られたら、早めの交換を検討しましょう。

  • 洗ってもニオイが残る
  • 吸水性が落ちてきた
  • 変色や黒ずみがある
  • 毛が抜けたり、ヘタってきた

目安として、布製マットは半年〜1年以内に交換するのが理想です。

まとめ|バスマットは「清潔こそが快適」

バスマットが臭う原因は、湿気・菌・お手入れ不足の3点に集約されます。しかし、原因を知って対策すれば、ニオイはしっかり防げます。

  • 使用後は立てかけて乾かす
  • 週2〜3回の洗濯を習慣に
  • 洗っても取れないニオイには重曹や酸素系漂白剤
  • 素材選びでニオイ対策がグッと楽になる

快適なバスタイムは、足元の清潔感から。ぜひ今日から、バスマットの使い方とお手入れを見直してみてください。


ご希望があれば、「ニオイがつきにくいおすすめ商品10選」や「洗い替え用マットの選び方」などの関連記事もご用意可能です。お気軽にお申し付けください。

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